HARD&GENTLEツーリングクラブコミュの2022.3.6、H&G房総or暴走？ツーリング

1・2月はお休みのH&Gの今年初ツーリング。
事前にソロツーで釘を拾ってパンクした女性メンバーさんの騒動がありましたが、結局、タイヤ修理が無事に間に合って参加しました。

当初、第一集合：海老名SA、第二集合：海ほたるPAの予定でしたが、海ほたる直行メンバーが多かったため、集合場所は海ほたるPAに一本化されました。
大半のメンバーさんは、保土ヶ谷BP～高速湾岸線のアクセスでしたが、自分は５年前に開通した神奈川７号横浜北線ルートを一度走ってみたかったので、R246から横浜青葉で横浜北線に乗り港北JCT～生麦JCT～大師JCT経由でアクアラインに向かいました。

海ほたるPAに13台集合、君津PAで１台合流して計14台の参加でスタート。
君津スマートICで館山自動車道を降り、県道163号で鹿野山九十九谷展望公園へ。
青空で視界も良く、房総の山並みが重なる美しい風景を見ることができました。

休憩後は県道93号（久留里鹿野山湊線）でマザー牧場前を通過、国道465号～県道182号（もみじロード）で南下、いったん県道34号（長狭街道）で東進した後に県道88号で再び南下しました。
どこまでもリーダー好みの信号少ないクネクネ道を快走していきます。

途中、房総のマッターホルンの異名を持つ「伊予ヶ岳」の眺望できる場所で写真を撮りました。
房総半島では唯一「岳」がつく伊予ヶ岳。峻立した岩峰が頂上付近にそびえています。
標高336メートルのハイク整備された山の途中に、ロープや鎖をつたって歩くポイントもあり、「山登り」気分満点。
山頂には、ベンチとテーブルが設置してあり、360度の大パノラマが広がっています。

犬掛交差点を右折して今度は県道258号を西進し県道184号に入って昼食場所の道の駅「富楽里とみやま」へ。
が、184号の西側には広い菜の花畑が広がっていて、昼食前の撮影タイムとなりました。

ハイウエイオアシスと道の駅が合体した「富楽里とみやま」
H&Gではコロナ禍の感染対策で昼食場所のSAPAや道の駅で一度解散して自由行動、午後の再スタートで最集合の形をとっていますが、今回もここで各自昼食となりました。
自分は他のメンバーさんと3人で、大きなアクリル板が設置されたテーブルで感染対策がなされた漁協直営の食事処「網納屋（あみなや）」で海鮮に舌鼓を打ちました。

昼食後は県道184号を北上し、房総屈指の河津桜の名所「佐久間ダム湖親水公園」手前でバイクを駐め、見頃となっていた河津桜をバックに撮影タイムとなりました。
地元の鋸南町は、旗揚げした源頼朝が石橋山の戦いで破れて海路上陸し、再起した地であることから、この河津桜を「頼朝桜」という愛称で呼んでいるそうです。

佐久間ダム湖を抜けると隣接する「をくづれ水仙郷」を駆け抜けます。
今回はバイクを駐めませんでしたが、「をくづれ水仙郷」は12月から２月上旬まで日本水仙が咲き乱れ水仙の芳香が漂う国内屈指の水仙の栽培地です。
水仙を追いかけるように菜の花や梅も咲き誇り、花を楽しみながらのハイキングが楽しめます。

ツーリングは午前中に走った県道34号を再び通り、金束交差点を左折し県道88号～国道465～県道92号～県道162号と繋ぐこの日のハイライトで果てしなく続く高速のワインディングを楽しみました。

俵田交差点で左折すると解散場所の道の駅「木更津うまくたの里」。
手前のGSで給油してうまくたの里へ到着。
圏央道・木更津東ICが目の前の「うまくたの里」は房総ツーリングの解散場所としてリーダーが選ぶ道の駅です。
皆さん名物のピーナッツソフトを食べたり、お土産を買って渋滞の待つアクアライン経由で帰宅しました。

自分は圏央道には乗らず下道でアクアラインを目指し、渋滞の始まっているアクア連絡道を尻目に側道をスイスイ、木更津金田ICからアクアラインに突入し、すり抜けで一気に海底トンネルをくぐって浮島ICで降り、R409～R246で下道帰宅しました。

本日のルート地図
https://www.google.com/maps/d/edit?hl=ja&mid=1D3aYvslLZhNfWf_ZSTVyxxSBZuaK_FEb&ll=35.333061706634666%2C139.64558849999997&z=10

写真1枚目：海ほたるから海上橋を木更津に向かって下る東京湾アクアライン
写真2枚目：鹿野山九十九谷展望公園より
写真3枚目：佐久間ダム近くの河津桜（頼朝桜）