チーム「バッカス」コミュの9月16日　区民大会　2回戦

対　ヤンキース

オーダー
1番　岩本　三
2番　堀内　遊
3番五十嵐　左
4番　黒子　捕
5番　首藤　一
6番　渡辺　中
7番　上原　投
8番　佐藤　二
9番　黒須　右

　この日は、4番でｷｬｯﾁｬｰの鈴木が欠席のため、黒子がｷｬｯﾁｬｰをやるﾊﾔﾌﾞｻﾊﾞｯﾃﾘｰで臨んだ試合だった。勝てばﾀﾞﾌﾞﾙﾍｯﾀﾞｰ（一日に、二試合）になる１試合目。とりあえず二試合はやりたいと意気込み、早く土手入りしアップを充分にして試合に臨んだ。
　結果は、１２－６とスコアだけ見れば圧勝と言える試合結果であった。

攻撃面　
　初回に、黒子渡辺のﾀｲﾑﾘｰﾋｯﾄなどで4点を取り、幸先の良いスタートを切った。
二回に1点を追加し、三回には相手のミスもありたたみかけ、6点の大量得点のｲﾆﾝｸﾞとなり、盤石な試合運びで得点を重ねることができた。打線は、ほぼ一人一本ﾋｯﾄを打つなど、全体が機能していた。4番を打っていた鈴木がいなかったがその穴を全員で埋めることができていた。アップが充分で体が動いた結果ではないか。欲を言えば、相手のミスもあったので、ミスがない部分での打線のつながりもう少しほしいところである。

守備面
　初回に内野の要であるショートに打球が転がったが、堀内がまさかの正面の打球を後逸おまけに足に当て打球は、誰もいない方向へ…。まさかのランナーを出してしまうが、後続をきり初回を０点に抑えることができた。二回も同様０点に抑え、迎えた三回。大量得点をした後の守り、もっとも危ない流れの場面で、ライトへのフライが上がり、黒須が足を生かし追いつくが落球。ミスの後には４ボールの上原が通常通り与えてしまう、そのあと岩本のＦＣ、堀内の落球、ﾂｰﾍﾞｰｽﾋｯﾄ、ﾚﾌﾄの頭上を越えるＲＨＲなど立て続けの攻撃で、得点を無にするまさかの６失点。チームの悪い癖が色濃く出てしまう回となった。その後は無事抑え無事勝利することができた。しかし、守備でのミスが連鎖してしまい、得点後の失点といつもの負けﾊﾟﾀｰﾝを招いてしまった。ミスが出ても続けない守備の冷静さを身につけなければ、Ａに上がるには厳しい。また、急増ﾊﾞｯﾃﾘｰが機能し審判の判定を有利に導いた。

全体　
　攻撃では、良い結果を出すことができたが、守備でぼろが出てしまった。相手は弱くはなかったが、途中気力がなくなり始めていた。チームはミスが出ても気持ちの面でおれなかった。その部分が勝利を呼び込んだ。この姿勢を続けていくことが重要である。
　この試合勝ったことで、ﾀﾞﾌﾞﾙﾍｯﾀﾞｰと足立区でのベスト32が決定した。