角田ゼミナールコミュのこれから就活する人たち、次の舞台に登る人たちへ

これから就活する人、次の舞台に登る人へ
友達（NGO関係）の日記からコピーしました。
参考になると思います。



『聞かれちゃないのに答える『オレ流就活道』最一章〜就活勝ち組になる方法〜』

気が付けば第一章を書かずに、０章と最終章のみを書いてそのままになっていた『オレ流就活動』シリーズですが・・・(笑)
以下参照↓
聞かれちゃないのに答える『オレ流就活道』part0
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=50777524&owner_id=1629756
聞かれちゃないのに答える『オレ流就活道』最終章
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=51355184&owner_id=1629756


早いもので、僕が就職活動を本腰を始めたのは今頃でしたな〜。あ、正確には去年の今は、まだテスト中にも関わらず台湾に旅行してたけど・・・ｗ
スケジュール帳を見てみると２月８日に始めて会社説明会に参加したようです。菱友興産と言う会社の説明会でした。
う〜ん、なつかしい。わざわざ水戸までいったものです。

自分は始めたの遅いのかな？？
周りの三年生を見ていると「早いな〜」なんてビックリしちゃいますね。理系と文系では受ける業界も異なっている事も関係しているのかもしれませんね〜。


さて本題。


ここで一番問題になって来るのは、「何をもって『就活勝ち組』なのか？」という事だと思います。

少し自分の就職活動遍歴を例にして書いてみたいと思います。

１１月：リクナビ登録。以後放置。

１月：ベンチャー社長によるシンポ「就活ボンバエィ！」
　　　面接セミナーに参加。
　　　合同企業説明会に一回参加。人の多さに即帰宅。

２月以降：８日を皮切りに３９社＋二つのグループ合同説明会に参加。なぜかニッセンとかにも参加(意味不明)。

業界は、電力業界・メーカー・商社・エンジを主軸。

『風力発電』を最大のテーマとしていたので、そこから派生する「自然」「エネルギー」「環境」「グローバルカンパニー」をテーマに選定。
日本唯一の風車メーカー「三菱重工」が絶対的第一志望だった。


結果、

ＥＳ提出した会社：２６社
途中辞退：８社
エントリー落ち：４社（東京電力・丸紅・日揮・千代田化工）
筆記落ち：１社(富士重工)
面接落ち：５社（住友商事・双日・伊藤忠・ＴＥＣ・クボタ）
内定：７社(兼松ＫＧＫ・神鋼ＥＮ＆Ｍ・富士電機・山武・ＮＴＴファシリティーズ・コマツ・石川島播磨重工)

でした。

何か自慢していると思われるかも知れませんが自慢したくて書いているわけではありません。（気を悪くしたらすみません。）


この結果を見て何を思ったでしょうか？

まずどこに目が行ったでしょうか？

きっと『内定の数』だったのではないでしょうか？？

良くこの結果を言うと「すごいね！」と言われます。
でもね当時の自分は素直に喜べませんでした。
なぜか、それは前述の通り絶対的第一志望の三菱重工の名前が上に無いことが理由です。

絶対的第一志望なのになぜ名前がないのか？

答は「応募資格が無い」です。
推薦応募のみの採用だったため、残念ながら僕は大学側の推薦資格に満たなかったため応募を断念しました。
そうした事を三月半ばに知った時は、愕然としました。高校時代から夢見ていた『風力発電』の可能性が絶たれたから・・・。

そんな気持ちだったので５月くらいまでは院の道も考えたりしました。でもね、現在決まった内定先(当時第二志望)の最終選考を受ける直前にふと気付いたのです。

「自分の関心事は『風力発電』だけではなく、もとをたどればエネルギー問題への問題意識があったから。なぜそんなに『風力発電』だけにこだわって視野を狭めていたんだろう」と・・・。

そう思えた事で思いは吹っ切れて無事、内定をもらえました。不思議とそれまで自分の中であったモヤモヤは消え、気持ち良く就活道に終止符をうてました。


この経験から得た学びは沢山ありました。
しかし何より最後に気付いたのは、

「就活勝ち組とは誰かが決めるものではない。自分自身が納得した時、はじめて勝ち組になれる」と。


非常に当たり前のようですが、大事な事です。

大きな会社に行くのが勝ちか？違います。
内定を沢山とるのが勝ちか？違います。

企業はあくまで所属です。その人の本質は人間性です。
沢山内定をもらおうが一つだけだろうが、みんな最後は一つです。数には何の意味もありません。

実際に僕の友達にも、何十社受けて最後に受けた第一志望のみ受かった友達もいます。

”想い”があれば面接でそれを話せば良いだけだから、当然でしょう。逆に何の思いもないのに受けても受からないのは当然でしょう。

だから『オレ流就活道』としては、応募企業を２０社程度に絞るのをおススメします。説明会ではなく、応募する企業の数としてです。その理由とかはまた時間がある時に書こうかなと想います。


『勝ち組になる方法、それは自分の気持ち次第。』



（注）
あくまで自分の経験談として書いている『オレ流』ですので、情報の是々非々については自己判断のもと、行動に移すときは自己責任でよろしくお願いします。








☆おまけ☆
『百見は一動にしかず、百動は一聞からはじまる』

百聞（ひゃくぶん）は一見（いっけん）にしかず

ある物事について、何度も繰り返し耳で聞いて教わるよりも、たった一度でも実際に見る方がずっとよくわかるもの。
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有名なことわざを文字った自作格言。

聞＝聞いて教わること
見＝実際に自分の目でみること
動＝自分でやってみること　　と定義しました。

ある物事について、何度も見るだけよりも、たった一度でも実際に自分でやってみる方がずっとよくわかる。
しかしそんな自分のあらゆる行動を起こすきっかけは、人の話を聞くことからはじまることが多いのではないだろうか。

他人から学ぶ姿勢はいつになっても大切にしなければならないんじゃないだろうか。