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コメント(42)
まずは去年の総合1回戦
松友さんに勝った試合で
【全日本総合2010備忘録1日目】
〜気持ちの作り方〜
波乱はいきなり起きた。
この大会昨年女子シングルス3位で日本代表の松友美佐紀が高校生に敗れた。
大宮東高校1年生の奥原希望を相手に、松友は自分の試合をさせて貰えなかった。小柄であるにも関わらず、的確な判断によるポジショニングでネット前に先取り、独特の間を作って相手を翻弄する松友の小気味良さは影を潜めた。対して高校生の奥原は伸び伸びと、特にファイナルゲームは楽しそうにプレーをする。理由を聞いて納得。
奥原にとってこの試合は願ってやまない対戦だったからだ。
奥原：
「前から松友さんが好きで、対戦したいと思っていたんです。だから昨日の抽選前も松友さんとやりたいと言っていましたし、周りの人達にも『松友さんとの試合を見たい』って言われていたんです。トーナメントの抽選は受け付け順で、本当は10番目に引くはずだったんですけど、去年と同じ対戦にならないようにするための配慮で2番目に繰り上がったんです。そしたら相手が松友さんになって！去年平山さんとやった時はこの大会が初めてだったのでガチガチに緊張したんですけれど、今回は好きな松友さんとの対戦になったので楽しみでワクワクした緊張でした。
松友さんは去年3位なので力は私の方が下です。だから試合を楽しむつもりで向かって行けました。
この体育館はコートごとに天井の高さや風が違うことが昨日まででわかりました。1ゲーム目は天井が低い方のエンドだったのでプレーしやすくて、その分上手くプレーできて良かったんですけど、2ゲーム目は天井の高い方のエンドで全然感覚がつかめずに取られてしまいました。
ファイナルゲームは開き直って楽しもうという気持ちを取り戻してプレーしました。相手も決め球がないですけど、私にも決め球がないので、とにかくミスをしないように長いラリーをして楽しもうとしたのが良かったんだと思います」
ＵＲＬはこちらです。
↓
http://badmintonfaun.jp/eye/tournament-report/t016/t016-01.php
松友さんに勝った試合で
【全日本総合2010備忘録1日目】
〜気持ちの作り方〜
波乱はいきなり起きた。
この大会昨年女子シングルス3位で日本代表の松友美佐紀が高校生に敗れた。
大宮東高校1年生の奥原希望を相手に、松友は自分の試合をさせて貰えなかった。小柄であるにも関わらず、的確な判断によるポジショニングでネット前に先取り、独特の間を作って相手を翻弄する松友の小気味良さは影を潜めた。対して高校生の奥原は伸び伸びと、特にファイナルゲームは楽しそうにプレーをする。理由を聞いて納得。
奥原にとってこの試合は願ってやまない対戦だったからだ。
奥原：
「前から松友さんが好きで、対戦したいと思っていたんです。だから昨日の抽選前も松友さんとやりたいと言っていましたし、周りの人達にも『松友さんとの試合を見たい』って言われていたんです。トーナメントの抽選は受け付け順で、本当は10番目に引くはずだったんですけど、去年と同じ対戦にならないようにするための配慮で2番目に繰り上がったんです。そしたら相手が松友さんになって！去年平山さんとやった時はこの大会が初めてだったのでガチガチに緊張したんですけれど、今回は好きな松友さんとの対戦になったので楽しみでワクワクした緊張でした。
松友さんは去年3位なので力は私の方が下です。だから試合を楽しむつもりで向かって行けました。
この体育館はコートごとに天井の高さや風が違うことが昨日まででわかりました。1ゲーム目は天井が低い方のエンドだったのでプレーしやすくて、その分上手くプレーできて良かったんですけど、2ゲーム目は天井の高い方のエンドで全然感覚がつかめずに取られてしまいました。
ファイナルゲームは開き直って楽しもうという気持ちを取り戻してプレーしました。相手も決め球がないですけど、私にも決め球がないので、とにかくミスをしないように長いラリーをして楽しもうとしたのが良かったんだと思います」
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次いで2回戦
【全日本総合2010備忘録2日目】
〜向かう者と迎え撃つ者〜
前日の女子シングルス1回戦で日本代表の松友を破って波乱の口火を切った高校1年生の奥原が、2回戦で日本ユニシスの栗原に挑んだ
奥原：
「最初は2コートと言われていて、そこで練習していたんですが、突然6コートに変更になって戸惑いました。カメラがたくさんあって緊張しました。
昨日の松友さんとの試合は、前からやりたかった憧れの対戦だったのでワクワクする楽しい緊張でしたが、今日の緊張は去年初めて出た時のような固くなる緊張でした。
本当は私が挑戦者なんですが、ナショナルBの合宿で勝っていたので、やっぱり選手だから勝てるなら勝ちたいじゃないですか。それが裏目でした。
栗原さんは合宿の時と球回しも表情も別人でした。風があったので本来のクリアーから入れなくて、ドロップを打つと栗原さん前が早いので次の球を下の方で取らされてしまって、思った通りプレーできませんでした」
ＵＲＬ
↓
http://badmintonfaun.jp/eye/tournament-report/t016/t016-02.php
【全日本総合2010備忘録2日目】
〜向かう者と迎え撃つ者〜
前日の女子シングルス1回戦で日本代表の松友を破って波乱の口火を切った高校1年生の奥原が、2回戦で日本ユニシスの栗原に挑んだ
奥原：
「最初は2コートと言われていて、そこで練習していたんですが、突然6コートに変更になって戸惑いました。カメラがたくさんあって緊張しました。
昨日の松友さんとの試合は、前からやりたかった憧れの対戦だったのでワクワクする楽しい緊張でしたが、今日の緊張は去年初めて出た時のような固くなる緊張でした。
本当は私が挑戦者なんですが、ナショナルBの合宿で勝っていたので、やっぱり選手だから勝てるなら勝ちたいじゃないですか。それが裏目でした。
栗原さんは合宿の時と球回しも表情も別人でした。風があったので本来のクリアーから入れなくて、ドロップを打つと栗原さん前が早いので次の球を下の方で取らされてしまって、思った通りプレーできませんでした」
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そして世界を相手の奥原さん
インドネシア選手に勝った時のコメント
【YOJ2011備忘録1日目】
ヨネックスオープンジャパン2011 1回戦
期待の高校生2年生奥原希望はインドネシアのリンダウェニ・ファネトリと対戦。中学3年から全日本総合に出て世界で戦っているホープは、この1年で大きく成長した戦い方で初めてのスーパーシリーズで勝利を挙げた。
ハイクリアーを最大の武器とした大きな展開から、より下半身を強化してコンパクトでスピーディーな低空戦へとモデルチェンジ。
「去年は大きな展開しかできませんでしたが、今はハーフやセンターを使った低空戦が出来るようになりました。無理な打ち方をせずに繋げるようになったので、展開を待ってプレー出来るようになりました」
ＵＲＬはこちらから
↓
http://badmintonfaun.jp/eye/tournament-report/t018/t018-01.php
インドネシア選手に勝った時のコメント
【YOJ2011備忘録1日目】
ヨネックスオープンジャパン2011 1回戦
期待の高校生2年生奥原希望はインドネシアのリンダウェニ・ファネトリと対戦。中学3年から全日本総合に出て世界で戦っているホープは、この1年で大きく成長した戦い方で初めてのスーパーシリーズで勝利を挙げた。
ハイクリアーを最大の武器とした大きな展開から、より下半身を強化してコンパクトでスピーディーな低空戦へとモデルチェンジ。
「去年は大きな展開しかできませんでしたが、今はハーフやセンターを使った低空戦が出来るようになりました。無理な打ち方をせずに繋げるようになったので、展開を待ってプレー出来るようになりました」
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次いで2回戦
【YOJ2011備忘録2日目】
女子シングルスでは16歳も大健闘。大宮東高校の16歳、奥原希望が世界ランキング11位のリュウシン（中国）に1ゲーム目を先取、ファイナル19点で惜敗するも観客の注目を集める見事な試合内容だった。
奥原は海外のメディアからも大きな評価を得ている。そのあどけなさの残る表情とギャップのある粘りを見せる試合内容、そして海外メディアに対しても英語で受けと的確なコメントが賞賛を浴びている。
奥原：「1ゲーム目は私がシャトルが飛ぶコートだったので私のクリアーが活きました。2ゲーム目は逆に飛ばないコートでダメだったので、ファイナルゲームの前半が勝負でした。走って走ってというきつい内容でしたが、見ている方の声援が本当に力になって最後19点まで競ることが出来ました。今日は昨日の相手よりも球が強い相手だったので、速い球を打ったら早く返って来て切り返されると追いつけないので（昨日の低い展開ではなく）大きく自分が動く時間を稼ぐ配球をしました。私はヘアピンが入らないとこれしかないので、ヘアピンは意識してそこからのラリーを組み立てました。今日の試合もそうでしたが、横で試合をしていた韓国のスンジヒュン選手などこれまでにも強い相手に競ることは出来ても勝てていないので、次は勝ちたいです。
トップの代表の選手たちはオリンピックレースも戦って日本リーグなど国内の試合もたくさんやっています。私は今の試合だけでいっぱいいっぱいなので、そういう戦いをするためには体幹など根本的な体力をつけていかなければいけないと思います。守って粘ってから攻めて相手を精神的にも追い込むプレーを目指しているので、最終的には攻めたいんですけれども、今はまだ相手に怖いと思ってもらえる球がないので、それまでの粘りに必要な球の質や空調を読んだシャトルのコントロールが今の課題です。粘りはどんな選手でも嫌がるはずなので。
今までは自分の知り合いが応援に来てくれることはありましたが、今回は私を知らない方々が私のプレーを見て応援して頂けたことは『自分、行けるんじゃないか』って自信になりました(笑)。応援してくださる方の心をものすごく感じて、それに応えるにはオリンピックでメダルを獲ることが御礼になると思います。スポーツの素晴らしさは感動を伝えることだと思うので。こうして取材して頂けることは楽しいですし、自分でプレーしていて思っていることとは違う客観的な事を言って下さるので自分の整理なるのでありがたいです」
16歳の才女がこれからどのような成長を遂げるのか、彼女の名前の通り希望は尽きない。
ＵＲＬ
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【YOJ2011備忘録2日目】
女子シングルスでは16歳も大健闘。大宮東高校の16歳、奥原希望が世界ランキング11位のリュウシン（中国）に1ゲーム目を先取、ファイナル19点で惜敗するも観客の注目を集める見事な試合内容だった。
奥原は海外のメディアからも大きな評価を得ている。そのあどけなさの残る表情とギャップのある粘りを見せる試合内容、そして海外メディアに対しても英語で受けと的確なコメントが賞賛を浴びている。
奥原：「1ゲーム目は私がシャトルが飛ぶコートだったので私のクリアーが活きました。2ゲーム目は逆に飛ばないコートでダメだったので、ファイナルゲームの前半が勝負でした。走って走ってというきつい内容でしたが、見ている方の声援が本当に力になって最後19点まで競ることが出来ました。今日は昨日の相手よりも球が強い相手だったので、速い球を打ったら早く返って来て切り返されると追いつけないので（昨日の低い展開ではなく）大きく自分が動く時間を稼ぐ配球をしました。私はヘアピンが入らないとこれしかないので、ヘアピンは意識してそこからのラリーを組み立てました。今日の試合もそうでしたが、横で試合をしていた韓国のスンジヒュン選手などこれまでにも強い相手に競ることは出来ても勝てていないので、次は勝ちたいです。
トップの代表の選手たちはオリンピックレースも戦って日本リーグなど国内の試合もたくさんやっています。私は今の試合だけでいっぱいいっぱいなので、そういう戦いをするためには体幹など根本的な体力をつけていかなければいけないと思います。守って粘ってから攻めて相手を精神的にも追い込むプレーを目指しているので、最終的には攻めたいんですけれども、今はまだ相手に怖いと思ってもらえる球がないので、それまでの粘りに必要な球の質や空調を読んだシャトルのコントロールが今の課題です。粘りはどんな選手でも嫌がるはずなので。
今までは自分の知り合いが応援に来てくれることはありましたが、今回は私を知らない方々が私のプレーを見て応援して頂けたことは『自分、行けるんじゃないか』って自信になりました(笑)。応援してくださる方の心をものすごく感じて、それに応えるにはオリンピックでメダルを獲ることが御礼になると思います。スポーツの素晴らしさは感動を伝えることだと思うので。こうして取材して頂けることは楽しいですし、自分でプレーしていて思っていることとは違う客観的な事を言って下さるので自分の整理なるのでありがたいです」
16歳の才女がこれからどのような成長を遂げるのか、彼女の名前の通り希望は尽きない。
ＵＲＬ
↓
http://badmintonfaun.jp/eye/tournament-report/t018/t018-02.php
ＹＡＨＯＯニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000028-sph-spo
１６歳８か月・奥原希望が最年少Ｖ「素直にうれしい」…バドミントン
スポーツ報知 12月12日(月)8時3分配信
◆バドミントン 全日本総合選手権最終日（１１日、東京・代々木第二体育館） 各種目の決勝を行い、女子シングルスで、奥原希望＝大宮東高２年＝が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝が体調不良で棄権した。これまでの最年少Ｖは８９年の宮村愛子（熊本中央女高＝当時）の１８歳４か月。混合ダブルスは、池田信太郎（３０）、潮田玲子（２８）組＝ともに日本ユニシス＝が初優勝した。
１５４センチの小さな体で大きな優勝カップを掲げた奥原は「重い…けど、実感が湧かない。試合をしたかったので残念。複雑な気持ちだが、素直にうれしい」と棄権した広瀬を気遣いつつ、喜びを表現した。
対戦していれば苦戦は必至だったが、３連覇中の女王を「広瀬さんのスピードの変化に注意すれば、ラリーの粘りなら負けない」と冷静に分析していた。日本代表の朴柱奉監督は「プレーが正確で余裕がある。メンタルの強さは代表選手以上」と評価。大金星の可能性もあった。
宮村が持っていた１８歳４か月の最年少記録は、０９年に中学３年で初めて全日本に出場した際に知った。１回戦で敗れ「高３で優勝なんて、自分にはない（こと）だろうな」と人ごとだった。今大会は１か月前に右膝を痛めた。まともに練習ができなかったが、「体調が悪いからこそ、１打１打に集中しなきゃと思った」と逆境を力に変え、記録更新につなげた。
原点は競技を始めた小学校時代にある。長野・大町北高のバドミントン部顧問だった父の圭永さんに連れられ、高校生と練習。歯が立たず、父から「小さいんだから拾いまくるしかないだろ」と諭された。高校生のプレーに食らいついたことで粘り強く返すスタイルと、格上にもひるまない精神力を身に付けた。
来年は海外での試合を見据え、ラリーを切る決め球を習得するのが目標だ。「来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しむプレーができれば、全日本連覇も夢じゃない」。１６歳のバドガールの目は希望に満ちていた。
◆奥原 希望（おくはら・のぞみ）１９９５年３月１３日、長野県生まれ。１６歳。小学校５、６年で全国大会シングルス８強。０９年に大町市立仁科台中学３年で全日本総合選手権に初出場し、高１の昨年は１６強。今年は８月のインターハイ・シングルス優勝。日本代表バックアップメンバー。１５４センチ、５１キロ。家族は両親、姉、兄。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000028-sph-spo
１６歳８か月・奥原希望が最年少Ｖ「素直にうれしい」…バドミントン
スポーツ報知 12月12日(月)8時3分配信
◆バドミントン 全日本総合選手権最終日（１１日、東京・代々木第二体育館） 各種目の決勝を行い、女子シングルスで、奥原希望＝大宮東高２年＝が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝が体調不良で棄権した。これまでの最年少Ｖは８９年の宮村愛子（熊本中央女高＝当時）の１８歳４か月。混合ダブルスは、池田信太郎（３０）、潮田玲子（２８）組＝ともに日本ユニシス＝が初優勝した。
１５４センチの小さな体で大きな優勝カップを掲げた奥原は「重い…けど、実感が湧かない。試合をしたかったので残念。複雑な気持ちだが、素直にうれしい」と棄権した広瀬を気遣いつつ、喜びを表現した。
対戦していれば苦戦は必至だったが、３連覇中の女王を「広瀬さんのスピードの変化に注意すれば、ラリーの粘りなら負けない」と冷静に分析していた。日本代表の朴柱奉監督は「プレーが正確で余裕がある。メンタルの強さは代表選手以上」と評価。大金星の可能性もあった。
宮村が持っていた１８歳４か月の最年少記録は、０９年に中学３年で初めて全日本に出場した際に知った。１回戦で敗れ「高３で優勝なんて、自分にはない（こと）だろうな」と人ごとだった。今大会は１か月前に右膝を痛めた。まともに練習ができなかったが、「体調が悪いからこそ、１打１打に集中しなきゃと思った」と逆境を力に変え、記録更新につなげた。
原点は競技を始めた小学校時代にある。長野・大町北高のバドミントン部顧問だった父の圭永さんに連れられ、高校生と練習。歯が立たず、父から「小さいんだから拾いまくるしかないだろ」と諭された。高校生のプレーに食らいついたことで粘り強く返すスタイルと、格上にもひるまない精神力を身に付けた。
来年は海外での試合を見据え、ラリーを切る決め球を習得するのが目標だ。「来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しむプレーができれば、全日本連覇も夢じゃない」。１６歳のバドガールの目は希望に満ちていた。
◆奥原 希望（おくはら・のぞみ）１９９５年３月１３日、長野県生まれ。１６歳。小学校５、６年で全国大会シングルス８強。０９年に大町市立仁科台中学３年で全日本総合選手権に初出場し、高１の昨年は１６強。今年は８月のインターハイ・シングルス優勝。日本代表バックアップメンバー。１５４センチ、５１キロ。家族は両親、姉、兄。
スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/ballsports/news/20111211-OHT1T00126.htm
１６歳８か月の奥原希望、最年少で優勝…バドミントン
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望 ◆バドミントン 全日本総合選手権最終日（１１日、東京・代々木第二体育館） 各種目の決勝を行い、女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。
これまでの最年少記録は１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の１８歳４か月。奥原は宮村以来となる２２年ぶりの高校生女王となった。
奥原希望「試合をしていないので実感はないが、素直にうれしい。試合はしたかったので残念。来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しんでプレーしたい」
◆奥原 希望（おくはら・のぞみ）女子シングルスで今年の全国高校総体優勝、世界ジュニア選手権銅メダル。日本代表バックアップメンバー。長野・仁科台中出、埼玉・大宮東高。１５４センチ、５１キロ。１６歳。長野県出身。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/ballsports/news/20111211-OHT1T00126.htm
１６歳８か月の奥原希望、最年少で優勝…バドミントン
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望 ◆バドミントン 全日本総合選手権最終日（１１日、東京・代々木第二体育館） 各種目の決勝を行い、女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。
これまでの最年少記録は１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の１８歳４か月。奥原は宮村以来となる２２年ぶりの高校生女王となった。
奥原希望「試合をしていないので実感はないが、素直にうれしい。試合はしたかったので残念。来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しんでプレーしたい」
◆奥原 希望（おくはら・のぞみ）女子シングルスで今年の全国高校総体優勝、世界ジュニア選手権銅メダル。日本代表バックアップメンバー。長野・仁科台中出、埼玉・大宮東高。１５４センチ、５１キロ。１６歳。長野県出身。
ＹＡＨＯＯニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000015-mai-spo
＜バドミントン＞１６歳の奥原が史上最年少で優勝 全日本
毎日新聞 12月11日(日)12時22分配信
バドミントンの第６５回全日本総合選手権は最終日の１１日、東京・代々木第２体育館で各種目の決勝が行われた。女子シングルスは、４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃腸炎のため棄権し、埼玉・大宮東高２年の奥原希望（のぞみ）が、全種目を通じて史上最年少となる１６歳８カ月で初優勝した。８９年に１８歳４カ月で女子シングルスを制した宮村愛子（熊本中央女高）の記録を塗り替えた。
３年連続で同じ顔合わせとなった男子シングルスは、田児賢一（ＮＴＴ東日本）が、佐々木翔（トナミ運輸）にストレート勝ちし、４連覇を達成。女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組（日本ユニシス）が初優勝した。３年連続で決勝に進んだ混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組（日本ユニシス）も初制覇。男子ダブルスの平田典靖、橋本博且組（トナミ運輸）は３連覇を果たした。
【男子】▽シングルス決勝 田児賢一（ＮＴＴ東日本）２−０佐々木翔（トナミ運輸）▽ダブルス決勝 平田典靖、橋本博且（トナミ運輸）２−０早川賢一、遠藤大由（日本ユニシス）
【女子】▽シングルス決勝 奥原希望（埼玉・大宮東高） 棄権 広瀬栄理子（パナソニック）▽ダブルス決勝 高橋礼華、松友美佐紀（日本ユニシス）２−０松尾静香、内藤真実（パナソニック）
【混合】▽決勝 池田信太郎、潮田玲子（日本ユニシス）２−０垰畑亮太、浅原さゆり（日本ユニシス）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000015-mai-spo
＜バドミントン＞１６歳の奥原が史上最年少で優勝 全日本
毎日新聞 12月11日(日)12時22分配信
バドミントンの第６５回全日本総合選手権は最終日の１１日、東京・代々木第２体育館で各種目の決勝が行われた。女子シングルスは、４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃腸炎のため棄権し、埼玉・大宮東高２年の奥原希望（のぞみ）が、全種目を通じて史上最年少となる１６歳８カ月で初優勝した。８９年に１８歳４カ月で女子シングルスを制した宮村愛子（熊本中央女高）の記録を塗り替えた。
３年連続で同じ顔合わせとなった男子シングルスは、田児賢一（ＮＴＴ東日本）が、佐々木翔（トナミ運輸）にストレート勝ちし、４連覇を達成。女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組（日本ユニシス）が初優勝した。３年連続で決勝に進んだ混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組（日本ユニシス）も初制覇。男子ダブルスの平田典靖、橋本博且組（トナミ運輸）は３連覇を果たした。
【男子】▽シングルス決勝 田児賢一（ＮＴＴ東日本）２−０佐々木翔（トナミ運輸）▽ダブルス決勝 平田典靖、橋本博且（トナミ運輸）２−０早川賢一、遠藤大由（日本ユニシス）
【女子】▽シングルス決勝 奥原希望（埼玉・大宮東高） 棄権 広瀬栄理子（パナソニック）▽ダブルス決勝 高橋礼華、松友美佐紀（日本ユニシス）２−０松尾静香、内藤真実（パナソニック）
【混合】▽決勝 池田信太郎、潮田玲子（日本ユニシス）２−０垰畑亮太、浅原さゆり（日本ユニシス）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000016-sanspo-spo
１６歳・奥原、最年少Ｖ／バドミントン
サンケイスポーツ 12月12日(月)7時51分配信
バドミントン・全日本総合選手権最終日（１１日、代々木第２体育館）各種目の決勝を行い、女子単では埼玉・大宮東高２年の奥原希望が、広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝の体調不良での棄権により、史上最年少１６歳８カ月で優勝。１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の最年少記録を塗り替え、２２年ぶりに高校生女王が誕生した。
表彰台でまばゆいフラッシュを浴び、奥原の笑顔が輝いた。１６歳８カ月での優勝に、会場から祝福の大拍手が送られた。
「複雑な気持ちですが、優勝できると思ってなかった。試合をしていないので実感はないけれど素直にうれしいです」
試合開始直前に４連覇を狙う広瀬が棄権。史上最年少での日本一は思いもよらない形で舞い込んできた。楽しみにしていた決勝の舞台には立てなかったが、粘り強いプレーで勝ち取った勲章。長野の親元を離れて大高史夫監督のもとで暮らす奥原は「優勝は真っ先に家族に伝えたい。結果で恩返しできた」と喜んだ。
決勝に進んだことで、来年から日本代表入りが決定。一気に注目度も上がったが、１６歳は「池田さん、潮田さんみたいにヒーローじゃない。マスクをせずに街中を歩ける」と気にしていない。
今後の目標は「リオデジャネイロ五輪でメダルを獲れるように今から世界に目を向けたい」。バドミントン界の未来を担う「希望の星」が、５年後に五輪の大舞台でビッグプレーをみせる。
１６歳・奥原、最年少Ｖ／バドミントン
サンケイスポーツ 12月12日(月)7時51分配信
バドミントン・全日本総合選手権最終日（１１日、代々木第２体育館）各種目の決勝を行い、女子単では埼玉・大宮東高２年の奥原希望が、広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝の体調不良での棄権により、史上最年少１６歳８カ月で優勝。１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の最年少記録を塗り替え、２２年ぶりに高校生女王が誕生した。
表彰台でまばゆいフラッシュを浴び、奥原の笑顔が輝いた。１６歳８カ月での優勝に、会場から祝福の大拍手が送られた。
「複雑な気持ちですが、優勝できると思ってなかった。試合をしていないので実感はないけれど素直にうれしいです」
試合開始直前に４連覇を狙う広瀬が棄権。史上最年少での日本一は思いもよらない形で舞い込んできた。楽しみにしていた決勝の舞台には立てなかったが、粘り強いプレーで勝ち取った勲章。長野の親元を離れて大高史夫監督のもとで暮らす奥原は「優勝は真っ先に家族に伝えたい。結果で恩返しできた」と喜んだ。
決勝に進んだことで、来年から日本代表入りが決定。一気に注目度も上がったが、１６歳は「池田さん、潮田さんみたいにヒーローじゃない。マスクをせずに街中を歩ける」と気にしていない。
今後の目標は「リオデジャネイロ五輪でメダルを獲れるように今から世界に目を向けたい」。バドミントン界の未来を担う「希望の星」が、５年後に五輪の大舞台でビッグプレーをみせる。
http://www.sanspo.com/sports/news/111212/spq1112120501000-n1.htm
奥原、サインは潮田から伝授／バドミントン
2011.12.12 05:00
バドミントン・全日本総合選手権最終日（１１日、代々木第２体育館）各種目の決勝を行い、女子単では埼玉・大宮東高２年の奥原希望が、広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝の体調不良での棄権により、史上最年少１６歳８カ月で優勝。１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の最年少記録を塗り替え、２２年ぶりに高校生女王が誕生した。
今大会で注目を集めた奥原のサインは憧れの先輩、潮田からの贈り物だ。海外遠征に行った際、サインを求められても応じることができない奥原を見て、潮田が考えてくれたそうで、「希望」の文字をベースに「希」の漢字の上部を星に見立てたデザイン。バドミントン界の「希望の星」になってほしいという願いも込められており、１６歳の新星は「社会人になるまではそのサインで行こうと思っています」と笑顔をみせた。
（紙面から）
奥原、サインは潮田から伝授／バドミントン
2011.12.12 05:00
バドミントン・全日本総合選手権最終日（１１日、代々木第２体育館）各種目の決勝を行い、女子単では埼玉・大宮東高２年の奥原希望が、広瀬栄理子（２６）＝パナソニック＝の体調不良での棄権により、史上最年少１６歳８カ月で優勝。１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の最年少記録を塗り替え、２２年ぶりに高校生女王が誕生した。
今大会で注目を集めた奥原のサインは憧れの先輩、潮田からの贈り物だ。海外遠征に行った際、サインを求められても応じることができない奥原を見て、潮田が考えてくれたそうで、「希望」の文字をベースに「希」の漢字の上部を星に見立てたデザイン。バドミントン界の「希望の星」になってほしいという願いも込められており、１６歳の新星は「社会人になるまではそのサインで行こうと思っています」と笑顔をみせた。
（紙面から）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000009-spnannex-spo
１６歳の奥原が史上最年少Ｖ！対戦相手が棄権
スポニチアネックス 12月12日(月)7時1分配信
全日本総合バドミントン女子シングルス決勝で、広瀬の欠場で優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる奥原
◇バドミントン全日本総合選手権最終日（２０１１年１２月１１日 東京・代々木第２体育館）
女子シングルスで史上最年少の決勝進出を果たした１６歳の奥原希望＝のぞみ＝（大宮東高２年）は、３連覇中だった広瀬栄理子（２６＝パナソニック）の棄権により、史上最年少優勝を果たした。
１メートル５４の体がすっぽりと隠れそうな内閣総理大臣杯を抱えた奥原は「絶対に試合したいと思っていたので複雑。実感はないけど、うれしい」と話した。１６歳８カ月。８９年に当時、熊本中央女子高（現熊本中央高）３年だった宮村愛子が持つ１８歳４カ月の最年少優勝記録を、思わぬ形で大幅に更新した。女王・広瀬が未明に体調不良を訴え「急性胃腸炎」の診断。会場入りはしたが、試合開始１０分前に棄権した。４週連続の試合続きの疲労が原因だった。奥原は「来年、優勝して（トロフィーの）重みを感じられたらいい」と切り替える。来年から世界に挑む希望の星は「（１６年）リオデジャネイロ五輪でメダルを獲りたい」と気を引き締めていた。
▼宮村愛子さん 抜かれちゃいました。記録は必ず破られる。うれしさ半分、悔しさ半分です。本当の実力をつけて世界で頑張ってほしい。
１６歳の奥原が史上最年少Ｖ！対戦相手が棄権
スポニチアネックス 12月12日(月)7時1分配信
全日本総合バドミントン女子シングルス決勝で、広瀬の欠場で優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる奥原
◇バドミントン全日本総合選手権最終日（２０１１年１２月１１日 東京・代々木第２体育館）
女子シングルスで史上最年少の決勝進出を果たした１６歳の奥原希望＝のぞみ＝（大宮東高２年）は、３連覇中だった広瀬栄理子（２６＝パナソニック）の棄権により、史上最年少優勝を果たした。
１メートル５４の体がすっぽりと隠れそうな内閣総理大臣杯を抱えた奥原は「絶対に試合したいと思っていたので複雑。実感はないけど、うれしい」と話した。１６歳８カ月。８９年に当時、熊本中央女子高（現熊本中央高）３年だった宮村愛子が持つ１８歳４カ月の最年少優勝記録を、思わぬ形で大幅に更新した。女王・広瀬が未明に体調不良を訴え「急性胃腸炎」の診断。会場入りはしたが、試合開始１０分前に棄権した。４週連続の試合続きの疲労が原因だった。奥原は「来年、優勝して（トロフィーの）重みを感じられたらいい」と切り替える。来年から世界に挑む希望の星は「（１６年）リオデジャネイロ五輪でメダルを獲りたい」と気を引き締めていた。
▼宮村愛子さん 抜かれちゃいました。記録は必ず破られる。うれしさ半分、悔しさ半分です。本当の実力をつけて世界で頑張ってほしい。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20111211-875491.html
奥原が不戦勝で最年少Ｖ
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望（共同） ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８カ月の史上最年少で優勝した。決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。
これまでの最年少記録は１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の１８歳４カ月。奥原は宮村以来となる２２年ぶりの高校生女王となった。
ダブルスは混合で池田信太郎、潮田玲子組、女子で２１歳の高橋礼華と１９歳の松友美佐紀のペアと、いずれも日本ユニシス勢が初制覇。男子は平田典靖、橋本博且組（トナミ運輸）が３連覇した。男子シングルスは田児賢一（ＮＴＴ東日本）が４連覇を達成した。
［2011年12月11日18時22分］
奥原が不戦勝で最年少Ｖ
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望（共同） ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８カ月の史上最年少で優勝した。決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。
これまでの最年少記録は１９８９年に熊本中央女高（現熊本中央高）３年で優勝した宮村愛子の１８歳４カ月。奥原は宮村以来となる２２年ぶりの高校生女王となった。
ダブルスは混合で池田信太郎、潮田玲子組、女子で２１歳の高橋礼華と１９歳の松友美佐紀のペアと、いずれも日本ユニシス勢が初制覇。男子は平田典靖、橋本博且組（トナミ運輸）が３連覇した。男子シングルスは田児賢一（ＮＴＴ東日本）が４連覇を達成した。
［2011年12月11日18時22分］
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20111212-875782.html
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
［2011年12月12日8時24分 紙面から］
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
［2011年12月12日8時24分 紙面から］
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20111211-875429.html
16歳希望が最年少決勝
女子シングルス準決勝、ロブで返す大宮東・奥原 ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇５日目◇１０日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が日本代表の三谷美菜津（２０＝ＮＴＴ東日本）に２−１で勝ち、全種目を通じて史上最年少の１６歳８カ月で決勝進出を果たした。１１日、６度目の優勝を狙う広瀬栄理子（２６＝パナソニック）に挑戦する。
勝ち気な１６歳のホープの目から涙があふれた。１５４センチの体を何度も投げ出してシャトルを返し、最年少で決勝進出。女子シングルスの奥原は「率直に、すごくうれしい。苦しかったけど、乗り越えられた」。４月の大阪国際チャレンジ優勝の三谷に第２ゲームを奪い返されたが「相手が疲れているのが分かった」と第３ゲーム序盤に勝負をかけた。スピードを上げたラリーで５−０とリード。焦った相手のミスで得点を重ねた。
大高監督が「人一倍練習する」と褒める高校２年生。部屋には「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習をする」と書いて壁に貼り、土日にも「どこか練習するところはないですか」と監督に頼んで実業団チームに出向き、技術を磨いている。
６度目の日本一を目指す広瀬との決勝に向け「女王に立ち向かう」と意気込んだ高校総体覇者は、来年の日本代表入りも決定。「合宿で五輪を目指す選手が何を考えているのか、参考にしたいです」。目標の１６年リオデジャネイロ五輪を見据え、目を輝かせた。
［2011年12月11日9時44分 紙面から］
16歳希望が最年少決勝
女子シングルス準決勝、ロブで返す大宮東・奥原 ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇５日目◇１０日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで埼玉・大宮東高２年の奥原希望が日本代表の三谷美菜津（２０＝ＮＴＴ東日本）に２−１で勝ち、全種目を通じて史上最年少の１６歳８カ月で決勝進出を果たした。１１日、６度目の優勝を狙う広瀬栄理子（２６＝パナソニック）に挑戦する。
勝ち気な１６歳のホープの目から涙があふれた。１５４センチの体を何度も投げ出してシャトルを返し、最年少で決勝進出。女子シングルスの奥原は「率直に、すごくうれしい。苦しかったけど、乗り越えられた」。４月の大阪国際チャレンジ優勝の三谷に第２ゲームを奪い返されたが「相手が疲れているのが分かった」と第３ゲーム序盤に勝負をかけた。スピードを上げたラリーで５−０とリード。焦った相手のミスで得点を重ねた。
大高監督が「人一倍練習する」と褒める高校２年生。部屋には「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習をする」と書いて壁に貼り、土日にも「どこか練習するところはないですか」と監督に頼んで実業団チームに出向き、技術を磨いている。
６度目の日本一を目指す広瀬との決勝に向け「女王に立ち向かう」と意気込んだ高校総体覇者は、来年の日本代表入りも決定。「合宿で五輪を目指す選手が何を考えているのか、参考にしたいです」。目標の１６年リオデジャネイロ五輪を見据え、目を輝かせた。
［2011年12月11日9時44分 紙面から］
http://www.asahi.com/sports/update/1211/TKY201112110094.html
１６歳奥原、史上最年少Ｖ バドミントン全日本選手権
女子シングルスで史上最年少優勝した奥原希望＝竹谷俊之撮影
混合ダブルスで優勝し喜ぶ池田信太郎、潮田玲子組＝竹谷俊之撮影
バドミントンの全日本総合選手権最終日は１１日、東京・代々木第２体育館で各種目の決勝を行い、女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高）が史上最年少優勝となった。対戦相手で４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃腸炎で棄権したため。
男子シングルスは田児賢一（ＮＴＴ東日本）が４連覇、
男子ダブルスは平田典靖、橋本博且（トナミ運輸）が３連覇。
女子ダブルスは高橋礼華（あやか）、松友美佐紀組、
混合ダブルスは池田信太郎、潮田玲子組（いずれも日本ユニシス）が、ともに初優勝した。
１６歳奥原、史上最年少Ｖ バドミントン全日本選手権
女子シングルスで史上最年少優勝した奥原希望＝竹谷俊之撮影
混合ダブルスで優勝し喜ぶ池田信太郎、潮田玲子組＝竹谷俊之撮影
バドミントンの全日本総合選手権最終日は１１日、東京・代々木第２体育館で各種目の決勝を行い、女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高）が史上最年少優勝となった。対戦相手で４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃腸炎で棄権したため。
男子シングルスは田児賢一（ＮＴＴ東日本）が４連覇、
男子ダブルスは平田典靖、橋本博且（トナミ運輸）が３連覇。
女子ダブルスは高橋礼華（あやか）、松友美佐紀組、
混合ダブルスは池田信太郎、潮田玲子組（いずれも日本ユニシス）が、ともに初優勝した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/12/11/kiji/K20111211002222060.html
16歳奥原希望 最年少Ｖ「来年が怖い」
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望
バドミントンの全日本総合選手権は１１日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子シングルスは埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８カ月の史上最年少で優勝した。
決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。高校生女王は１９８９年に熊本中央女高３年で制した宮村愛子以来。
▼奥原希望の話 試合をしていないので実感はないが、素直にうれしい。試合はしたかったので残念。来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しんでプレーしたい。
16歳奥原希望 最年少Ｖ「来年が怖い」
女子シングルスで史上最年少で優勝した奥原希望
バドミントンの全日本総合選手権は１１日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子シングルスは埼玉・大宮東高２年の奥原希望が１６歳８カ月の史上最年少で優勝した。
決勝の対戦相手で６度目の日本一を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で棄権した。高校生女王は１９８９年に熊本中央女高３年で制した宮村愛子以来。
▼奥原希望の話 試合をしていないので実感はないが、素直にうれしい。試合はしたかったので残念。来年が怖いが、プレッシャーに負けずに楽しんでプレーしたい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/text/201112110004-spnavi.html
奥原希望、１６歳８カ月で史上最年少優勝＝バドミントン全日本総合
リオデジャネイロ五輪へ大いなる“希望”誕生
2011年12月12日（月）
■格上相手に堂々の戦い
バドミントン全日本総合選手権、１６歳８カ月で史上最年少優勝を飾った奥原希望【写真は共同】 １２月１０日、バドミントンの全日本総合選手権準決勝。大宮東高２年の奥原希望が、昨年この大会３位の三谷美菜津（ＮＴＴ東日本）との熾烈（しれつ）なラリー合戦を制して、史上最年少での決勝進出を果たした。ファイナルゲーム、７９分という消耗戦。
奥原は試合後にこう振り返った。
「長いラリーを制したのが勝因だと思います。本当に苦しかったんですが、インターバルで三谷さんの息が上がっているのが聞こえたので、ラリーでは無理せずにとにかく我慢しました。私は身長が低く（１５４センチ）、決め球がないので、急いだら攻撃力のある相手が楽になる。ですから、相手が決めにきた球でも焦らず、ミスをせずに返していけば……」
明せきなゲームプラン。三谷は今季、グレードは低いながら国際大会３度の優勝があり、世界ランキング３４位（奥原は８１位）の成長株だが、長いラリーを制したのはことごとく奥原。どちらが格上かわからないような、冷静なゲーム運びだった。
「実はね……」
と明かしたのは、日本代表の舛田圭太コーチだった。この大会、シングルス５連覇などつごう１４回の優勝と、単複３回の五輪出場歴がある、屈指の名プレーヤーだ。その舛田が昨年のこの大会で、高校１年生ながらベスト１６に進出した奥原に尋ねたそうだ。
「何月生まれだ、と。僕がこの大会で初めて決勝に進出したのが高校２年。結果的に敗れましたが、１６歳と９カ月でした。それが決勝進出としては史上最年少の記録なんです」。
奥原は、舛田が決勝に進んだその１９９５年３月１３日生まれ。つまり昨年の時点で舛田は、「もし来年、奥原が決勝に進んだら、自分の記録が破られることになる」と、その無尽蔵の可能性を予感していたというわけだ。
■「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習を」
７歳からバドミントンを始めた奥原。０９年、高校生に混じって出場した全日本ジュニア選手権で準優勝。女子中学生としては史上２人目の全日本総合選手権出場を果たした。 高校１年で全日本ジュニア選手権を制した昨年は全日本総合選手権１回戦を突破。今年に入ると、高校総体制覇は当然として、世界ジュニア選手権で３位、大人の大会であるオーストリア国際では優勝を果たした新星だ。
その勝負根性はすさまじい。大宮東高の大高史夫監督によると「人一倍練習する。土日には“どこか練習するところはないですか”と、実業団チームにも出向きます」。
長野県出身で、寮の部屋には「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習をする」と壁に貼ってある。ネットから髪の毛が出るかどうかという小柄な体格のため、攻撃力は見劣りする。しかし、コートを素早く走り回るスピードと運動量があり、丁寧かつクレバーに相手を消耗させる配球と精神の揺るぎなさが大きな武器だ。
かと思えば、２回戦進出を果たした９月のヨネックスオープン・ジャパンでは、「高校生の大会では、知人や関係者しか応援してくれませんが、見知らぬ観客が応援してくれるなんて初めて」と語り、この大会でも、「ゲンを担いで、１回戦を勝った前日と同じ１１時１０分にベッドに入っています」などと、高校生らしい初々しさも見せる。
「練習もしたことがないので、対戦が楽しみ」と話していた日本のエース・廣瀬栄理子（パナソニック）との決勝は、直前に体調不良を訴えた廣瀬が棄権したため、拍子抜けの優勝となったが、奥原は相手への配慮も忘れなかった。
「五輪レースは、それほど過酷なんだと思います。私も、リオデジャネイロ五輪に備え、先輩たちの練習への取り組みや、日常の考え方に接しながら参考にしたい」。
奥原、史上最年少の全日本総合制覇は、リオへの大いなる“希望”。忘れていた。日本全国で皆既月食が観測された決勝前夜、奥原はゲン担ぎ通りにベッドに入ったのだろうか。
奥原希望、１６歳８カ月で史上最年少優勝＝バドミントン全日本総合
リオデジャネイロ五輪へ大いなる“希望”誕生
2011年12月12日（月）
■格上相手に堂々の戦い
バドミントン全日本総合選手権、１６歳８カ月で史上最年少優勝を飾った奥原希望【写真は共同】 １２月１０日、バドミントンの全日本総合選手権準決勝。大宮東高２年の奥原希望が、昨年この大会３位の三谷美菜津（ＮＴＴ東日本）との熾烈（しれつ）なラリー合戦を制して、史上最年少での決勝進出を果たした。ファイナルゲーム、７９分という消耗戦。
奥原は試合後にこう振り返った。
「長いラリーを制したのが勝因だと思います。本当に苦しかったんですが、インターバルで三谷さんの息が上がっているのが聞こえたので、ラリーでは無理せずにとにかく我慢しました。私は身長が低く（１５４センチ）、決め球がないので、急いだら攻撃力のある相手が楽になる。ですから、相手が決めにきた球でも焦らず、ミスをせずに返していけば……」
明せきなゲームプラン。三谷は今季、グレードは低いながら国際大会３度の優勝があり、世界ランキング３４位（奥原は８１位）の成長株だが、長いラリーを制したのはことごとく奥原。どちらが格上かわからないような、冷静なゲーム運びだった。
「実はね……」
と明かしたのは、日本代表の舛田圭太コーチだった。この大会、シングルス５連覇などつごう１４回の優勝と、単複３回の五輪出場歴がある、屈指の名プレーヤーだ。その舛田が昨年のこの大会で、高校１年生ながらベスト１６に進出した奥原に尋ねたそうだ。
「何月生まれだ、と。僕がこの大会で初めて決勝に進出したのが高校２年。結果的に敗れましたが、１６歳と９カ月でした。それが決勝進出としては史上最年少の記録なんです」。
奥原は、舛田が決勝に進んだその１９９５年３月１３日生まれ。つまり昨年の時点で舛田は、「もし来年、奥原が決勝に進んだら、自分の記録が破られることになる」と、その無尽蔵の可能性を予感していたというわけだ。
■「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習を」
７歳からバドミントンを始めた奥原。０９年、高校生に混じって出場した全日本ジュニア選手権で準優勝。女子中学生としては史上２人目の全日本総合選手権出場を果たした。 高校１年で全日本ジュニア選手権を制した昨年は全日本総合選手権１回戦を突破。今年に入ると、高校総体制覇は当然として、世界ジュニア選手権で３位、大人の大会であるオーストリア国際では優勝を果たした新星だ。
その勝負根性はすさまじい。大宮東高の大高史夫監督によると「人一倍練習する。土日には“どこか練習するところはないですか”と、実業団チームにも出向きます」。
長野県出身で、寮の部屋には「日本一になるには日本一の、世界一になるには世界一の練習をする」と壁に貼ってある。ネットから髪の毛が出るかどうかという小柄な体格のため、攻撃力は見劣りする。しかし、コートを素早く走り回るスピードと運動量があり、丁寧かつクレバーに相手を消耗させる配球と精神の揺るぎなさが大きな武器だ。
かと思えば、２回戦進出を果たした９月のヨネックスオープン・ジャパンでは、「高校生の大会では、知人や関係者しか応援してくれませんが、見知らぬ観客が応援してくれるなんて初めて」と語り、この大会でも、「ゲンを担いで、１回戦を勝った前日と同じ１１時１０分にベッドに入っています」などと、高校生らしい初々しさも見せる。
「練習もしたことがないので、対戦が楽しみ」と話していた日本のエース・廣瀬栄理子（パナソニック）との決勝は、直前に体調不良を訴えた廣瀬が棄権したため、拍子抜けの優勝となったが、奥原は相手への配慮も忘れなかった。
「五輪レースは、それほど過酷なんだと思います。私も、リオデジャネイロ五輪に備え、先輩たちの練習への取り組みや、日常の考え方に接しながら参考にしたい」。
奥原、史上最年少の全日本総合制覇は、リオへの大いなる“希望”。忘れていた。日本全国で皆既月食が観測された決勝前夜、奥原はゲン担ぎ通りにベッドに入ったのだろうか。
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20111212-875782.html
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
［2011年12月12日8時24分 紙面から］
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする ＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
［2011年12月12日8時24分 紙面から］
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011121100129
不戦勝の奥原、広瀬を気遣う＝全日本バドミントン
広瀬が決勝を棄権し、１６歳８カ月の奥原が史上最年少女王に就いた。「試合をしていないので全然実感がないけど、まあうれしいです」と控えめに喜んだ
。
４連覇を目指した広瀬は、この日の早朝に吐き気や下痢の症状を訴え、都内の病院で点滴を受けた。出場に意欲を見せ、試合前の準備運動もしたが、所属チームの関係者が、試合に臨める状態でないと判断した。奥原の表彰式が行われている時に、チーム関係者の肩を借りて会場を出た広瀬は泣きじゃくっていた。
奥原も五輪出場権争いの真っただ中にいる広瀬を気遣い、「広瀬さんにも五輪に向けて頑張ってほしいので（棄権も）仕方ない」と不戦勝を受け入れた。女王への腕試しはできなかったが、決勝に進出したことで来年の日本代表入りも確実にし、「いろいろな人から学んで、成長したい」と楽しみにしている。（2011/12/11-19:37）
不戦勝の奥原、広瀬を気遣う＝全日本バドミントン
広瀬が決勝を棄権し、１６歳８カ月の奥原が史上最年少女王に就いた。「試合をしていないので全然実感がないけど、まあうれしいです」と控えめに喜んだ
。
４連覇を目指した広瀬は、この日の早朝に吐き気や下痢の症状を訴え、都内の病院で点滴を受けた。出場に意欲を見せ、試合前の準備運動もしたが、所属チームの関係者が、試合に臨める状態でないと判断した。奥原の表彰式が行われている時に、チーム関係者の肩を借りて会場を出た広瀬は泣きじゃくっていた。
奥原も五輪出場権争いの真っただ中にいる広瀬を気遣い、「広瀬さんにも五輪に向けて頑張ってほしいので（棄権も）仕方ない」と不戦勝を受け入れた。女王への腕試しはできなかったが、決勝に進出したことで来年の日本代表入りも確実にし、「いろいろな人から学んで、成長したい」と楽しみにしている。（2011/12/11-19:37）
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/111211/oth11121119500017-n1.htm
奥原、リオの星輝く
2011.12.11 19:49
女子シングルス決勝 対戦相手の廣瀬栄理子が棄権し、史上最年少優勝となった奥原希望＝１１日、代々木第二体育館（門井聡撮影）
女子シングルス決勝は広瀬の棄権により、奧原が最年少女王に。「実感はないけど、１球１球集中してやってきた結果として、素直にうれしい」と１５４センチの小さな体で大きな優勝杯を手にして喜んだ。
右膝の炎症により万全の体調ではない中、走って粘って、日本代表の佐藤（日体大）らを撃破。来年の日本代表入りも決まったが「私が目指しているのは５年後のリオデジャネイロ。合宿で五輪を目指す選手が何を考え何を準備しているのか、参考にしたい」と謙虚に話した。
奥原、リオの星輝く
2011.12.11 19:49
女子シングルス決勝 対戦相手の廣瀬栄理子が棄権し、史上最年少優勝となった奥原希望＝１１日、代々木第二体育館（門井聡撮影）
女子シングルス決勝は広瀬の棄権により、奧原が最年少女王に。「実感はないけど、１球１球集中してやってきた結果として、素直にうれしい」と１５４センチの小さな体で大きな優勝杯を手にして喜んだ。
右膝の炎症により万全の体調ではない中、走って粘って、日本代表の佐藤（日体大）らを撃破。来年の日本代表入りも決まったが「私が目指しているのは５年後のリオデジャネイロ。合宿で五輪を目指す選手が何を考え何を準備しているのか、参考にしたい」と謙虚に話した。
mixiニュースより
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1843727&media_id=8&__from=mixi
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権／バドミントン
（日刊スポーツ - 12月12日 10:10）
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする
＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1843727&media_id=8&__from=mixi
希望16歳８カ月Ｖ女王棄権／バドミントン
（日刊スポーツ - 12月12日 10:10）
初優勝した奥原は、準優勝者がいない表彰台でカップを手にする
＜バドミントン：全日本総合選手権＞◇最終日◇１１日◇東京・代々木第２体育館
女子シングルスで１６歳８カ月の奥原希望（のぞみ＝埼玉・大宮東高２年）が、不戦勝ながら男女通じて史上最年少優勝となった。４連覇を狙った広瀬栄理子（パナソニック）が急性胃炎で棄権。１９８９年に宮原愛子（熊本女子高）が記録した１８歳４カ月を更新した。
まさかの展開で奥原に優勝が転がり込んだ。試合開始前、コートに広瀬の姿はなかった。急性胃炎による棄権。表彰式で身長１５４センチの女子高校生は、大きな優勝カップを手渡されると、遠慮ぎみに笑顔をつくった。「複雑な心境。実感はないですけど、素直にうれしい」。６５回目の大会で新たな歴史が誕生した。
才能は折り紙付きだ。今秋の世界ジュニア選手権で銅メダル。抜群の運動量で粘り強くシャトルを拾う。今大会は右ひざの痛みとも闘いながら日本代表選手を打ち破り、来年のＡ代表昇格も決定。世界ランクで争うロンドン五輪出場の可能性はないが、次回のリオデジャネイロ五輪では表彰台が狙える。憧れの先輩・潮田玲子からは直々にサインを考案してもらった。報道陣にそのサインを公開した奥原は「粘るだけでなく、いろんなプレースタイルを身に付けたい」と笑った。【佐藤隆志】
mixiニュースより
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＜バドミントン＞１５４センチの快進撃 奥原史上最年少Ｖ
（毎日新聞 - 12月12日 01:15）
◇バドミントン第６５回全日本総合選手権
最年少女王は、思わぬ形で誕生した。女子シングルスで国内第一人者の広瀬が１１日未明に体調不良を訴え、決勝を棄権。奥原は「複雑な気持ちで、実感もない。試合をしたかったので残念」と戸惑いつつ、「（優勝は）目標にしていなかったのでびっくり。素直にうれしい」と笑顔を見せた。
長野・仁科台中３年時に全日本総合に初出場し、昨年は１６強に進んだ。今年は８月に全国高校総体、９月には全日本ジュニア選手権を制し、１１月の世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得。着実に階段を上ってきた。
最新の世界ランキングは８１位だが、今大会は準々決勝で世界ランク１５位の佐藤冴香（日体大）を破るなど快進撃。１５４センチの体でコート狭しと動き回り、相手のシャトルを拾いまくった。右ひざに不安を抱えていたが、「体が小さくても頑張れば勝てることを伝えたい」との思いが、粘りの源だ。ただ、常にラリーが多くなる今のスタイルでは、連戦での疲労が懸念される。本人も「粘りを磨きつつ、自分からラリーを切るショットとか、いろんなプレーを身に着けたい」と課題を自覚する。１６歳の新女王の夢は、１６年リオデジャネイロ五輪での表彰台だ。【井沢真】
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＜バドミントン＞１５４センチの快進撃 奥原史上最年少Ｖ
（毎日新聞 - 12月12日 01:15）
◇バドミントン第６５回全日本総合選手権
最年少女王は、思わぬ形で誕生した。女子シングルスで国内第一人者の広瀬が１１日未明に体調不良を訴え、決勝を棄権。奥原は「複雑な気持ちで、実感もない。試合をしたかったので残念」と戸惑いつつ、「（優勝は）目標にしていなかったのでびっくり。素直にうれしい」と笑顔を見せた。
長野・仁科台中３年時に全日本総合に初出場し、昨年は１６強に進んだ。今年は８月に全国高校総体、９月には全日本ジュニア選手権を制し、１１月の世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得。着実に階段を上ってきた。
最新の世界ランキングは８１位だが、今大会は準々決勝で世界ランク１５位の佐藤冴香（日体大）を破るなど快進撃。１５４センチの体でコート狭しと動き回り、相手のシャトルを拾いまくった。右ひざに不安を抱えていたが、「体が小さくても頑張れば勝てることを伝えたい」との思いが、粘りの源だ。ただ、常にラリーが多くなる今のスタイルでは、連戦での疲労が懸念される。本人も「粘りを磨きつつ、自分からラリーを切るショットとか、いろんなプレーを身に着けたい」と課題を自覚する。１６歳の新女王の夢は、１６年リオデジャネイロ五輪での表彰台だ。【井沢真】
mixiニュースより
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1843249&media_id=20
バドミントン、高２奥原が最年少Ｖ…相手が棄権
（読売新聞 - 12月11日 12:23）
女子シングルスで史上最年少チャンピオンになった大宮東高校の奥原（１１日、東京・代々木第２体育館で）＝冨田大介撮影
バドミントンの全日本総合選手権（東京・代々木第２体育館）は最終日の１１日、女子シングルスで４連覇がかかる広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で決勝を棄権し、高校総体覇者の奥原希望（のぞみ）（埼玉・大宮東高２年）が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1843249&media_id=20
バドミントン、高２奥原が最年少Ｖ…相手が棄権
（読売新聞 - 12月11日 12:23）
女子シングルスで史上最年少チャンピオンになった大宮東高校の奥原（１１日、東京・代々木第２体育館で）＝冨田大介撮影
バドミントンの全日本総合選手権（東京・代々木第２体育館）は最終日の１１日、女子シングルスで４連覇がかかる広瀬栄理子（パナソニック）が体調不良で決勝を棄権し、高校総体覇者の奥原希望（のぞみ）（埼玉・大宮東高２年）が１６歳８か月の史上最年少で優勝した。
mixiニュースより
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1843507&media_id=2
＜バドミントン＞１５４センチの快進撃 奥原史上最年少Ｖ
（毎日新聞 - 12月12日 01:15）
◇バドミントン第６５回全日本総合選手権
最年少女王は、思わぬ形で誕生した。女子シングルスで国内第一人者の広瀬が１１日未明に体調不良を訴え、決勝を棄権。奥原は「複雑な気持ちで、実感もない。試合をしたかったので残念」と戸惑いつつ、「（優勝は）目標にしていなかったのでびっくり。素直にうれしい」と笑顔を見せた。
長野・仁科台中３年時に全日本総合に初出場し、昨年は１６強に進んだ。今年は８月に全国高校総体、９月には全日本ジュニア選手権を制し、１１月の世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得。着実に階段を上ってきた。
最新の世界ランキングは８１位だが、今大会は準々決勝で世界ランク１５位の佐藤冴香（日体大）を破るなど快進撃。１５４センチの体でコート狭しと動き回り、相手のシャトルを拾いまくった。右ひざに不安を抱えていたが、「体が小さくても頑張れば勝てることを伝えたい」との思いが、粘りの源だ。ただ、常にラリーが多くなる今のスタイルでは、連戦での疲労が懸念される。本人も「粘りを磨きつつ、自分からラリーを切るショットとか、いろんなプレーを身に着けたい」と課題を自覚する。１６歳の新女王の夢は、１６年リオデジャネイロ五輪での表彰台だ。【井沢真】
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＜バドミントン＞１５４センチの快進撃 奥原史上最年少Ｖ
（毎日新聞 - 12月12日 01:15）
◇バドミントン第６５回全日本総合選手権
最年少女王は、思わぬ形で誕生した。女子シングルスで国内第一人者の広瀬が１１日未明に体調不良を訴え、決勝を棄権。奥原は「複雑な気持ちで、実感もない。試合をしたかったので残念」と戸惑いつつ、「（優勝は）目標にしていなかったのでびっくり。素直にうれしい」と笑顔を見せた。
長野・仁科台中３年時に全日本総合に初出場し、昨年は１６強に進んだ。今年は８月に全国高校総体、９月には全日本ジュニア選手権を制し、１１月の世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得。着実に階段を上ってきた。
最新の世界ランキングは８１位だが、今大会は準々決勝で世界ランク１５位の佐藤冴香（日体大）を破るなど快進撃。１５４センチの体でコート狭しと動き回り、相手のシャトルを拾いまくった。右ひざに不安を抱えていたが、「体が小さくても頑張れば勝てることを伝えたい」との思いが、粘りの源だ。ただ、常にラリーが多くなる今のスタイルでは、連戦での疲労が懸念される。本人も「粘りを磨きつつ、自分からラリーを切るショットとか、いろんなプレーを身に着けたい」と課題を自覚する。１６歳の新女王の夢は、１６年リオデジャネイロ五輪での表彰台だ。【井沢真】
ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ より
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/477/
2011年12月08日
【全日本総合】桃田、奥原が８強進出
１２月8日(木）東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本戦２回戦が開催された。大会前の記者会見にも参加した世界ジュニア銅メダルの男子シングルス桃田賢斗(富岡高校)、女子シングルス奥原希望 (大宮東高校)がそれぞれ格上選手を倒し８強へと進出した。【結果：PDF】
桃田は会見で「田児選手が高校２年生でベスト８だったので、自分も最低そこまでを目標にしていた。明日はプレッシャーも何もないので向かっていき試合を楽しみたい。チャンスがなくはない。」と頼もしいコメントを残した。
奥原は次に対戦する佐藤(冴)に対し「世界で活躍する選手なので、相手の良いところ悪いところをゲームの中でつかみたい。自分持ち味“粘り”で、２１点相手がすべてミスをするぐらいの想定で臨みたい。」と意気込みを語った。
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/477/
2011年12月08日
【全日本総合】桃田、奥原が８強進出
１２月8日(木）東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本戦２回戦が開催された。大会前の記者会見にも参加した世界ジュニア銅メダルの男子シングルス桃田賢斗(富岡高校)、女子シングルス奥原希望 (大宮東高校)がそれぞれ格上選手を倒し８強へと進出した。【結果：PDF】
桃田は会見で「田児選手が高校２年生でベスト８だったので、自分も最低そこまでを目標にしていた。明日はプレッシャーも何もないので向かっていき試合を楽しみたい。チャンスがなくはない。」と頼もしいコメントを残した。
奥原は次に対戦する佐藤(冴)に対し「世界で活躍する選手なので、相手の良いところ悪いところをゲームの中でつかみたい。自分持ち味“粘り”で、２１点相手がすべてミスをするぐらいの想定で臨みたい。」と意気込みを語った。
ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ より
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/478/
2011年12月09日
【全日本総合】「持ってる」奥原が準決勝進出
１２月９日(金)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本選・準々決勝が開催された。
ミックスダブルスでは２連覇中だった平田/前田ペア(トナミ運輸/ルネサス)ペアが峠畑/浅原ペア(日本ユニシス)ペアに敗退した。勢いのあるルーキー峠畑は試合後「男子ダブルスで負けた平田選手にリベンジしたかった。ミックスで優勝を目指します！」と意気込んだ。
シングルス、ダブルスで４強入りした佐藤翔治(ＮＴＴ東日本)は、準決勝でダブルスの世界ランキングを争う早川/遠藤ペア(日本ユニシス)と、シングルスでは同世代の佐々木翔(トナミ運輸)と対決する。
【結果：PDF】
≪準々決勝のピックアップ≫
注目のカード女子シングルス佐藤冴香(日本体育大学)と奥原希望(大宮東高校)の対決はファイナルゲームの末、スーパー高校生奥原が勝利し会場は驚きに包まれた。
日本で１番の世界ランカー相手に１ゲーム目を２３-２５で落とし、２ゲーム目も１−５とリードされる。「もうダメだと思いました。でも、あきらめたら後悔すると思い、色々なプレーを試してみよう思いました。」と気持ちを切り替え逆転に成功。ファイナルゲームで追いかけられる場面も「とにかく気持ちで負けないようにした。」というように最後は４連続得点でゲームを締めくくった。
試合後「自分の持ち味“粘り”そして“頭脳プレー”ができた。」と満足気にコメント。「明日の三谷選手との対戦は長いラリーになると思う。」と気を引き締めた。
奥原希望(大宮東高校) 「勝負どころで２回連続ネットインして、（運を）“持ってる”な自分と思ってたら、佐藤選手も連続でネットインしてきたので、やっぱり相手も“持ってる”なー（笑）と思った。」
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/478/
2011年12月09日
【全日本総合】「持ってる」奥原が準決勝進出
１２月９日(金)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本選・準々決勝が開催された。
ミックスダブルスでは２連覇中だった平田/前田ペア(トナミ運輸/ルネサス)ペアが峠畑/浅原ペア(日本ユニシス)ペアに敗退した。勢いのあるルーキー峠畑は試合後「男子ダブルスで負けた平田選手にリベンジしたかった。ミックスで優勝を目指します！」と意気込んだ。
シングルス、ダブルスで４強入りした佐藤翔治(ＮＴＴ東日本)は、準決勝でダブルスの世界ランキングを争う早川/遠藤ペア(日本ユニシス)と、シングルスでは同世代の佐々木翔(トナミ運輸)と対決する。
【結果：PDF】
≪準々決勝のピックアップ≫
注目のカード女子シングルス佐藤冴香(日本体育大学)と奥原希望(大宮東高校)の対決はファイナルゲームの末、スーパー高校生奥原が勝利し会場は驚きに包まれた。
日本で１番の世界ランカー相手に１ゲーム目を２３-２５で落とし、２ゲーム目も１−５とリードされる。「もうダメだと思いました。でも、あきらめたら後悔すると思い、色々なプレーを試してみよう思いました。」と気持ちを切り替え逆転に成功。ファイナルゲームで追いかけられる場面も「とにかく気持ちで負けないようにした。」というように最後は４連続得点でゲームを締めくくった。
試合後「自分の持ち味“粘り”そして“頭脳プレー”ができた。」と満足気にコメント。「明日の三谷選手との対戦は長いラリーになると思う。」と気を引き締めた。
奥原希望(大宮東高校) 「勝負どころで２回連続ネットインして、（運を）“持ってる”な自分と思ってたら、佐藤選手も連続でネットインしてきたので、やっぱり相手も“持ってる”なー（笑）と思った。」
ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ より
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/480/
2011年12月11日
女子シングルス決勝 廣瀬選手棄権の理由
１２月１１日(日)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の決勝が開催された。
注目された第一試合の女子シングルス決勝戦廣瀬栄理子と奥原希望の試合は、試合直前に廣瀬選手の棄権がアナウンスされ会場は騒然となった。
以下その理由
・今日の午前中３時に吐き気と下痢の症状。
・７時に慶應病院にて点滴を受ける
・症状としては、急性胃腸炎
コートに立ちたいし、出たいという気持ちでだった。試合の準備はしたものの
現場の判断で棄権を決めた。「オリンピックを目指してがんばりたい。」と公表された。
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/480/
2011年12月11日
女子シングルス決勝 廣瀬選手棄権の理由
１２月１１日(日)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の決勝が開催された。
注目された第一試合の女子シングルス決勝戦廣瀬栄理子と奥原希望の試合は、試合直前に廣瀬選手の棄権がアナウンスされ会場は騒然となった。
以下その理由
・今日の午前中３時に吐き気と下痢の症状。
・７時に慶應病院にて点滴を受ける
・症状としては、急性胃腸炎
コートに立ちたいし、出たいという気持ちでだった。試合の準備はしたものの
現場の判断で棄権を決めた。「オリンピックを目指してがんばりたい。」と公表された。
ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ より
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/479/
2011年12月10日
【全日本総合】 奥原が決勝へ 末綱/前田、藤井/垣岩が準決勝で敗れる
１２月１０日(土)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の準決勝が開催された。
前日に続き会場の視線を釘付けにしたスーパー高校生奥原希望(大宮東高校)が三谷美菜津(ＮＴＴ東日本)にファイナルゲームの末勝利し決勝へ進んだ。明日は第１シードから勝ち上がった５度の優勝、３連覇中の女王廣瀬栄理子(パナソニック)に挑む。
女子ダブルスでは昨年優勝の末綱聡子/前田美順、現在世界ランク３位と日本のトップをいく藤井瑞希/垣岩令佳(ルネサス)が敗れ、決勝にすすんだのは�盒粁蕾�/松友美佐紀(日本ユニシス)と松尾静香/内藤真実(パナソニック)となった。
男子シングルスでは佐藤翔治(ＮＴＴ東日本)が現在世界ランク６位の佐々木翔(トナミ運輸)をあと１点というところまで追い込み会場を沸かせた。
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/479/
2011年12月10日
【全日本総合】 奥原が決勝へ 末綱/前田、藤井/垣岩が準決勝で敗れる
１２月１０日(土)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の準決勝が開催された。
前日に続き会場の視線を釘付けにしたスーパー高校生奥原希望(大宮東高校)が三谷美菜津(ＮＴＴ東日本)にファイナルゲームの末勝利し決勝へ進んだ。明日は第１シードから勝ち上がった５度の優勝、３連覇中の女王廣瀬栄理子(パナソニック)に挑む。
女子ダブルスでは昨年優勝の末綱聡子/前田美順、現在世界ランク３位と日本のトップをいく藤井瑞希/垣岩令佳(ルネサス)が敗れ、決勝にすすんだのは�盒粁蕾�/松友美佐紀(日本ユニシス)と松尾静香/内藤真実(パナソニック)となった。
男子シングルスでは佐藤翔治(ＮＴＴ東日本)が現在世界ランク６位の佐々木翔(トナミ運輸)をあと１点というところまで追い込み会場を沸かせた。
ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ より
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/481/
2011年12月11日
【全日本総合】 奥原が史上最年少優勝！イケシオ「３度目の正直」
１２月１１日(日)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の決勝が開催された。
注目された第１試合の女子シングルス決勝戦廣瀬栄理子(パナソニック)と奥原希望(大宮東高校)の試合は、試合直前に廣瀬の棄権がアナウンスされ会場は騒然となった。その後、試合が行われないまま奥原の優勝が決定し優勝インタビュー、表彰式が行われた。史上最年少優勝の記録を樹立となった奥原は「試合で対戦してみたい。」と公言していただけに少し残念そうに見えた。会見では「複雑な気持ち。あまり実感が湧かないですが素直に嬉しいです。」とコメント。
http://www.smash-net.tv/topics/details/id/481/
2011年12月11日
【全日本総合】 奥原が史上最年少優勝！イケシオ「３度目の正直」
１２月１１日(日)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の決勝が開催された。
注目された第１試合の女子シングルス決勝戦廣瀬栄理子(パナソニック)と奥原希望(大宮東高校)の試合は、試合直前に廣瀬の棄権がアナウンスされ会場は騒然となった。その後、試合が行われないまま奥原の優勝が決定し優勝インタビュー、表彰式が行われた。史上最年少優勝の記録を樹立となった奥原は「試合で対戦してみたい。」と公言していただけに少し残念そうに見えた。会見では「複雑な気持ち。あまり実感が湧かないですが素直に嬉しいです。」とコメント。
＝ＳＭＡＳＨ and ＮＥＴ．ＴＶ 選手名鑑より奥原希望選手のプロフィール＝
http://www.smash-net.tv/player/details/id/205/
チーム名 埼玉県立大宮東高等学校
出身地 長野県
出身校 大町市立仁科台中学校（長野県）
得意技 スピードのあるプレー
尊敬する人 森かおりさん（前：三洋電機）、後藤愛さん（NTT東日本）
好きな食べ物 フルーツ
メッセージ まだ高校生ですが、社会人の方たちの壁をとっぱしていきたいと思うので応援よろしくお願いします!!
主な実績
【小学校】
2005 全国小学生選手権大会(奈良県) シングルス８強
2006 全国小学生ＡＢＣ大会(千葉県) シングルス２位
全国小学生選手権大会(大分県) シングルス８強
【中学校】
2007 全日本ジュニア選手権大会(埼玉県) 新人の部シングルス16強
2008 全日本ジュニア選手権大会(北海道) 新人の部シングルス優勝
2009 全日本ジュニア選手権大会(鳥取県) シングルス２位
【高校】
2010 インターハイ(沖縄県) シングルス３位
全日本ジュニア選手権大会(愛知県) シングルス優勝
全日本総合選手権大会(東京都) シングルス16強
2011 ◆オーストリアINC
・シングルス優勝 2-0 関谷真由
◆大阪INC
・シングルス16強 1-2 高橋 沙也加
◆日本ランキングサーキット大会(埼玉県)
・シングルス16強 1-2 脇田 侑
◆カナダOP GP
・シングルス３位 1-2 ﾁｪﾝ･ｼｬｵﾁｰ(TPE)
◆インターハイ(青森県)
・シングルス優勝 2-0 福島由紀
◆全日本ジュニア選手権大会(新潟県)
・シングルス優勝 2-0 大堀 彩
◆YONEX OPEN JAPAN SS
・シングルス16強 1-2 ﾘｭｳ･ｼﾝ(CHN)
◆インドネシアOP GPG
・シングルス16強 0-2 ﾋﾟ･ﾎﾝﾔﾝ(FRA)
◆世界ジュニア選手権大会(ﾀｲﾍﾟｲ)
・シングルス３位 0-2 ｲﾝﾀﾉﾝ･ﾗｯﾁｬﾉｸ(THA)
※国際大会のポイントが高い順番
1.SSF (＝Super Series Masters Finals)
2.SSP (＝Super Series Premier)
3.SS (＝Super Series)
4.GPG (＝Grand Prix Gold)
5.GP (＝Grand Prix)
6.INC (＝International Challenge)
7.IN (＝International Series)
http://www.smash-net.tv/player/details/id/205/
チーム名 埼玉県立大宮東高等学校
出身地 長野県
出身校 大町市立仁科台中学校（長野県）
得意技 スピードのあるプレー
尊敬する人 森かおりさん（前：三洋電機）、後藤愛さん（NTT東日本）
好きな食べ物 フルーツ
メッセージ まだ高校生ですが、社会人の方たちの壁をとっぱしていきたいと思うので応援よろしくお願いします!!
主な実績
【小学校】
2005 全国小学生選手権大会(奈良県) シングルス８強
2006 全国小学生ＡＢＣ大会(千葉県) シングルス２位
全国小学生選手権大会(大分県) シングルス８強
【中学校】
2007 全日本ジュニア選手権大会(埼玉県) 新人の部シングルス16強
2008 全日本ジュニア選手権大会(北海道) 新人の部シングルス優勝
2009 全日本ジュニア選手権大会(鳥取県) シングルス２位
【高校】
2010 インターハイ(沖縄県) シングルス３位
全日本ジュニア選手権大会(愛知県) シングルス優勝
全日本総合選手権大会(東京都) シングルス16強
2011 ◆オーストリアINC
・シングルス優勝 2-0 関谷真由
◆大阪INC
・シングルス16強 1-2 高橋 沙也加
◆日本ランキングサーキット大会(埼玉県)
・シングルス16強 1-2 脇田 侑
◆カナダOP GP
・シングルス３位 1-2 ﾁｪﾝ･ｼｬｵﾁｰ(TPE)
◆インターハイ(青森県)
・シングルス優勝 2-0 福島由紀
◆全日本ジュニア選手権大会(新潟県)
・シングルス優勝 2-0 大堀 彩
◆YONEX OPEN JAPAN SS
・シングルス16強 1-2 ﾘｭｳ･ｼﾝ(CHN)
◆インドネシアOP GPG
・シングルス16強 0-2 ﾋﾟ･ﾎﾝﾔﾝ(FRA)
◆世界ジュニア選手権大会(ﾀｲﾍﾟｲ)
・シングルス３位 0-2 ｲﾝﾀﾉﾝ･ﾗｯﾁｬﾉｸ(THA)
※国際大会のポイントが高い順番
1.SSF (＝Super Series Masters Finals)
2.SSP (＝Super Series Premier)
3.SS (＝Super Series)
4.GPG (＝Grand Prix Gold)
5.GP (＝Grand Prix)
6.INC (＝International Challenge)
7.IN (＝International Series)
奥原さん、高校でバド優勝報告 最年少で全日本選手権制す
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121901001450.html
47newsより
バドミントンの全日本総合選手権女子シングルスで１６歳８カ月の史上最年少で優勝した奥原希望さんが１９日、在籍する埼玉県立大宮東高校（さいたま市）で優勝を報告し、「リオデジャネイロ五輪を目指してがんばりたい」と抱負を語った。
２年生の奥原さんは金メダルを胸に、大きな拍手を受けながら体育館に笑顔で登場。在校生や教職員約千人を前に、決勝の対戦相手の棄権で決まった優勝に「たとえ負けても試合をしたかったので残念。悔しい」と負けん気をのぞかせた。
同選手権で奥原さんは、持ち前の粘りを発揮して日本代表選手らを次々と破り決勝に進出した。
2011/12/19 13:00 【共同通信】
在籍する埼玉県立大宮東高校で、バドミントンの全日本総合選手権女子シングルス優勝を報告する奥原希望さん＝１９日午前、さいたま市
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121901001450.html
47newsより
バドミントンの全日本総合選手権女子シングルスで１６歳８カ月の史上最年少で優勝した奥原希望さんが１９日、在籍する埼玉県立大宮東高校（さいたま市）で優勝を報告し、「リオデジャネイロ五輪を目指してがんばりたい」と抱負を語った。
２年生の奥原さんは金メダルを胸に、大きな拍手を受けながら体育館に笑顔で登場。在校生や教職員約千人を前に、決勝の対戦相手の棄権で決まった優勝に「たとえ負けても試合をしたかったので残念。悔しい」と負けん気をのぞかせた。
同選手権で奥原さんは、持ち前の粘りを発揮して日本代表選手らを次々と破り決勝に進出した。
2011/12/19 13:00 【共同通信】
在籍する埼玉県立大宮東高校で、バドミントンの全日本総合選手権女子シングルス優勝を報告する奥原希望さん＝１９日午前、さいたま市
世界ジュニア選手権 優勝おめでとうございますm(__)m
桃田、奥原が日本初の金 世界Ｊｒ．選手権
2012.11.3 16:51
女子シングルスの表彰式で笑顔を見せる（左から）準優勝の山口茜、優勝した奥原希望、３位の大堀彩＝千葉ポートアリーナ
１８歳以下によるバドミントンの世界ジュニア選手権最終日は３日、千葉市の千葉ポートアリーナで各種目の決勝を行い、シングルスで男子は１８歳の桃田賢斗（福島・富岡高）、女子は１７歳の奥原希望（埼玉・大宮東高）が金メダルを獲得し、１９９２年に始まった同選手権で日本勢初の快挙を成し遂げた。
７月のアジアユース選手権覇者の桃田は薛松（中国）に２−１（２１−１７、１９−２１、２１−１９）で勝ち、昨年３位の奥原は１５歳の山口茜（福井・勝山南部中）を２−０（２１−１２、２１−９）で下した。日本協会によると、世界連盟主催大会で個人種目制覇は７７年世界選手権女子ダブルスの栂野尾悦子、植野恵美子組以来。
男子ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組（埼玉栄高）は、香港のペアに０−２（１６−２１、１７−２１）で敗れて準優勝だった。
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121103/oth12110316520008-n1.htm
ＭＳＮ産経ニュースより
桃田、奥原が日本初の金 世界Ｊｒ．選手権
2012.11.3 16:51
女子シングルスの表彰式で笑顔を見せる（左から）準優勝の山口茜、優勝した奥原希望、３位の大堀彩＝千葉ポートアリーナ
１８歳以下によるバドミントンの世界ジュニア選手権最終日は３日、千葉市の千葉ポートアリーナで各種目の決勝を行い、シングルスで男子は１８歳の桃田賢斗（福島・富岡高）、女子は１７歳の奥原希望（埼玉・大宮東高）が金メダルを獲得し、１９９２年に始まった同選手権で日本勢初の快挙を成し遂げた。
７月のアジアユース選手権覇者の桃田は薛松（中国）に２−１（２１−１７、１９−２１、２１−１９）で勝ち、昨年３位の奥原は１５歳の山口茜（福井・勝山南部中）を２−０（２１−１２、２１−９）で下した。日本協会によると、世界連盟主催大会で個人種目制覇は７７年世界選手権女子ダブルスの栂野尾悦子、植野恵美子組以来。
男子ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組（埼玉栄高）は、香港のペアに０−２（１６−２１、１７−２１）で敗れて準優勝だった。
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121103/oth12110316520008-n1.htm
ＭＳＮ産経ニュースより
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