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Promising Voice Produceコミュの扉をひらいて

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こちらは来年最初のオーディオドラマ「扉をひらいて」
この作品の情報をお知らせするスレです。

こちらの作品ははワークショップ参加、作品出演者の募集も行いますのでお楽しみに。



コメント(16)

 今回、五重驚想曲に続き脚本を担当させていただきます、一並日陽です。
 こちらへの投稿は作品に関する設定や、制作秘話みたいなものをさせていただきます。
 あらすじやらキャラクター詳細なども投稿致しますので楽しみにしていて下さい。
 キャラクター詳細第一

 主人公格…ジャド・グラム、12〜15歳で少年から青年くらいの声が望ましい。見た目に弱々しいが、意志の強さを秘めた力強い眼差し。身長や体重はまだまだ小さな少年といった雰囲気。
 設定…兄であるゼィロ(後述)に隠れ目立ったことはしないが、実は色々考えている。幼い頃に両親を失っており、両親の記憶はほとんどなく、兄が親代わり。粗野で乱暴な兄だが、ジャドは慕っており衝動的に行動する兄を抑えるのが役目だと思っている。だがこれときめたら猪突猛進なので兄と実は変わらない。善悪に頓着がない。ジャドが一枚の絵を持つ犯罪者に出会った事でこの物語は動き出す。

 主人公格…ゼィロ・グラム、18〜20の青年。粗野だが優しさの感じられる声が望ましい。筋骨隆々ではないが、喧嘩で鍛えた肉体が自慢。酒場で給仕兼用心棒をしているが、身だしなみはあまり気にしていない。短髪、長身。
 設定…豪放磊落を地で行く人。子供の頃から近所の子供と一日遊びまわり、第七都市で知らないモノはいないガキ大将。そのまま大人になった。唯一無二の家族であるジャドを大切にしているが、接し方が解らず乱暴な物言いになってしまうことも……。幼なじみで自分より年上のユンファに頭が上がらない。


 
キャラクター詳細第二

 女主人公格…ユンファ・バーンズ
 20〜25歳くらいで芯のある声、優しさよりは厳しさ、強さよりは柔軟さを感じる声が望ましい。女性にしては長身で切れ長の目が特徴。髪を束ねており、優しいお姉さんといった雰囲気が強い。
 設定…ゼィロの幼なじみ兼嫁候補。曰わく「この男は私が世話しないとダメになる」とのこと。街中のど真ん中でそういい放ち、ゼィロ以下街の住人のド肝を抜いた。ゼィロと幼なじみとはいうが一番の喧嘩相手でもあった。ゼィロ・ユンファといえば街に知らぬものがいない悪名高い悪が……これは別の話。姉御肌で、頼まれたら断りきれない。ゼィロがジャドを可愛がることに嫉妬を覚えるが、そんなことはないと気づいていない振りをしている。一番現実的に物事を考えられ、暴走すると別々な方向へ走っていくグラム兄弟の調整役。

 敵役…アルベル・トッド、18〜25歳くらいの青年、頑固や盲進的な正義感を感じさせる声が望ましい。王制騎士団員のため肉体的に一般人を凌駕し、重い鎧を着こなし、素早い動作をする。ゼィロに負けず長身。
 設定…子供時代から騎士団に憧れ、その正義を守ることが自分にとっての生きがいと信じて疑わず、全ての時間を騎士団に入るため使い、騎士団に入ってなお己の正義のため行動し続け努力と鍛錬を惜しまない完璧超人。
 しかし、街を守るために存在する騎士団が住人を脅かす存在になっているのではという疑念が捨てきれず、最近では悩みがち。街の治安を守る騎士団と街の悪ガキという関係上、ゼィロ・ユンファとは顔見知り。いがみ合ってはいるがお互いは認めている。

 世界観、世界設定

 主人公らが暮らすのは地下。その昔、人類は地上で暮らしていたが世界大戦により様々な毒物に汚染され地表は人の住める環境ではなくなり、人類は地下で暮らすことを余儀無くされる。これを指揮したのが後の人類王と呼ばれる人物である。地上での権力者を徹底的に排除し、民自身が街や法を作る、自治を推し進めた。一方で地下空間内に幾つもの街を制定、区画化なども同時にこなし、人類の救世主、人類王と崇められた。
 人類王は権力者を作りたがらなかったのだが、幾つもの都市、それらを行き交う手段や、流通のまとめ、犯罪の取り締まりなどどうしてもまとめる存在が必要なため、彼の名の下【王制騎士団】を創設した。彼等騎士団は作業する区分ごといくつかの団体に別れ、それぞれ独立して行動できるようになっている。

 これらは全てジャドらが生まれてくる300年以上昔の話である。

 文明水準について


 ある程度現代社会に近い水準の世界で大戦が起こり、地下に住む者達は一度文明を捨てていると言っても過言ではない。電気や下水、ガスなど殆どの都市設備は皆無で、地上に比べ圧倒的に生活水準が低い。
 しかし天然資源は豊富故、彼らの命は産出される化石燃料により保たれている。炎による光しか無いため、街は薄暗く、空気も澱んでいる。新鮮な真水は湧き水より手に入れられるので事欠かない。医療については出来るだけ高い水準を保つようにと人類王は苦心したが、やはり電気設備が無いことが致命的で一昔前の生存率、寿命に戻っている。

 人類王により制定された区画都市は第1〜第42まであり、それぞれの街に役割がある。大半が居住区になるのだが、物語は地上へ唯一の移動手段である“塔”を有した第7都市コイスレンで始まる。
 ジーン・フー
 地下世界で罪を犯した者。30〜40歳男性。野太く、酒やけのような特徴のある声が望ましい。小柄だががっしりとした体つき。ぼろ布を纏っているだけのような服装。目つきは鋭いが、どこか優しさのある佇まい。
 設定……捕り物劇時に左目を負傷している。地下の暮らしに疑問を持ち、遂には塔に忍び込み、外の世界を一度見ている。それは王制騎士団にとって最大級の犯罪であるため捕まった。推論や仮説を立てる事を好み、試すような物言いをする。そのため誤解されやすい。
 彼の考え、見てきたもの。それが鍵となり、彼がジャドと出会い物語は動き出す。
 これが最後のキャラクター達です。
 エリザベート・コモンズ
 高慢ちきで、お嬢様。30〜35歳。高圧的かつ威圧的だが、鼻にかからない声質が望ましい。
 設定…人類王の子孫であり、現騎士団総統。地下一般民とは比較にならない程恵まれた環境で育ち、地下唯一の権力者一族の末子。自らが絶対無二の存在で、自身の放つ言葉は正義と疑わない。それ故自信の塊であり、圧倒的な威圧感を撒き散らして歩く。計算高く、自分以外の人間は全て道具と思っている。能力が高ければ、どんな出身であろうと差別なく使われるが、逆に能力が低ければ、身内であろうが容赦なく切り捨てる。容姿端麗、文武両道、痩身麗人の超人。艶のある長い黒髪が唯一他人にひけらかす自慢である。
 エミーリア・ホワイトウッド
 弱々しく、薄幸の少女。12〜15歳。病気に伏せってはいる。諦めに似た感情を抱いているが、悟られないよう努力している。弱々しいが、細い声ではない感じが望ましい。
 設定…病に冒された少女。幼い頃から外に出れず毎日を部屋で過ごしている。両親が同じ病で他界し、ユンファ宅に引き取られた。地下という特殊な環境下でのみ発病するもので、医療水準の低い地下では不治の病。外を出歩かない故に足腰は脆弱。自分に出来ることをしてユンファに恩を返そうとしている。ジーンに見せられた空の絵をみて心奪われたものの見ることは叶わないと諦めた。未来がない人生に諦めを持っている。ジャドに対し恋心を秘めてはいるが決して伝えてはならないと、心に誓っている。
 エミーリア追記
 ボブカットの金髪。そばかすが悩みのお年頃。服はユンファのお下がり。ベッドにいつもいるのに、なんか着飾って見えるのはそのため。着せかえ人形状態なのをやめてほしいと思っている。
 
 空に、憧れたことはないか?
 青い空、白い雲、太陽と月。
 お前はまだ見たことのない世界が、
 そこには広がっているんだ。

 〜とびらをひらいて〜

 

 人類が地上を去り、地下世界で暮らすようになって数百年が過ぎた。かつて地上で権力を握っていたものはことごとく散り、代わりに“人類王”と名乗る者の下、王政が敷かれ、世界は秩序を保った。人、道、町を統制し、大した混乱もなく、激動の時代を乗り切った“人類王”は人々にとって救世主に違いなかった。
 
 ここはその王政の下区画された町の一つ、第七都市コイスレン。唯一地上との連絡通路である“塔”を有し、最大規模の収容人数を誇る場所だ。人が多ければ当然交易や商業も盛んで、活気のある都市である。もともと第七都市は、地下世界で罪を犯した者が地上へ送られるためだけの場所だったのだが、人の流れが町を、都市へと変えていった。当初は地上へ憧れを抱く人間が出現するのではないかという懸念にかられ、政権はこれを嫌ったが、もともと地上は人の住めぬ土地。そのような思想の持ち主はひとりとして現れず、ついには政権公認の都市となる。
 ジャドとその兄ゼィロはそんな町の生まれだった。どこにでもいるガキ大将として幼いころから幅を利かせていたゼィロを、この都市で知らぬものは無く、その顔の広さと腕っぷしを買われ酒場の用心棒となった。地下世界でやることといえば、地下世界を統括する王政の下で働くか、それを相手に商売するかしかない。これといった目標もなかったゼィロには願ったりかなったりの仕事だった。区画を旅してまわる行商の話を聞けば飽きないし、ときたま起こる喧嘩も彼にはいい刺激になる。なにより、ゼィロに比べれば物静かな、歳の離れた弟を養うことができる事……それが一番の理由だった。
 何事もなく、平穏無事に暮らせればいい。昔、巷で悪戯の限りを尽くした彼にあるまじき考えが芽生え始めた頃。
 
 事件は起こった。
 
 導入を挙げました。
 良ければお読みください。
>>[13]
久しぶりに上がっていたのでビックリしました!!
第一話いかがでしたでしょうか(゚Д゚;)

佐野さんの編集によりゼィロの飛距離がグンっ!!とのびてましたしね( ´艸`)

アルベルに期待ですね…彼にそのように伝えておきますwww
>>[014]

 第一話を視聴してすぐ、次話が聞きたくなるような仕上がりで、私としては感無量です。よりよい作品を提供し、皆さんに演じてもらいたいと、欲にかられました。次話以降も楽しみにしておりますよ!
 お久しぶりの更新です、一並日陽改めて一並日々です。
 とびらをひらいて、ついに第一話が配信となりました。私が書き上げた稚拙な脚本を、声優様方、音響編集様方共々に盛り上げて下さり一層の努力をせねばなるまいと気持ちを新たにさせられました。

 さて、この度無事配信となりました第一話『地下世界、その暮らし』ですが……勘のいい視聴者様方はわかってしまわれると思うのでここでぶっちゃけますが。
 元々第何話なりと、切るつもりがあったわけではないのですよ!
 言い訳いいですか? 今回脚本が上がりまして、代表の佐野さんに御覧頂いたところ、まず一言。「ながいね」

 えぇえぇ重々承知しておりましたとも! 30分ドラマとして作ってねと言われたこの作品を脚本だけで1時間半以上という大作にしてしまいましたとも! これはまさに私の纏める力のなさに由縁する次第でありまして、精進せねばなるまい事ですが……まぁこれは別の話です。
 で、ですよ? そんなわけで予想外に長くなってしまったので、第何話、第何話と区切りを付けようとなりました。
 それが如実に現れるのは第二話以降になりますが、あ、なるほど確かに切り方変だわ。と思いながら聞くのも別の楽しみかも知れません。それを編集である佐野さんがうまいことカバーして下さっているので、そちらにも注目です。

 佐野さんと言えば今回は珍しくもBGMなども多用しております。そちらの雰囲気や、イン、アウトのタイミングなども創意工夫がなされていますので注目です。
 たくさんの人が製作に関わっている今作品。こんな楽しみ方もあるよと言う紹介を踏まえつつ、是非みなさまに聞いて欲しいと願っております。
 ちなみに。脚本的に聞いて欲しいのは、今後のアルベル君の言葉遣い、ですかね!

※若干おかしな点ありまして、訂正致しました。

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