X'masはﾕｳﾍｲにもやってくるコミュのユウヘイ物語 3章

あらすじ

東北大学、ウィンドノーツに心うたれたユウヘイは関東学院大学に鳥人間サークルを作ることを決めた。

まず最初に声をかけたのは高い運動能力を持つ通称K2と呼ばれる男、荒木大地だった。
鳥人間とはプロペラのついた飛行機をペダルをこぎ回し浮遊させるスポーツである。つまりペダルをこぐパイロットには多大な負担がかかる。それに耐えうる精神力と体力を持ち合わせていなければ優勝はおろか予選すら突破できないのである。

そこでK2のスタミナは高いとふんだユウヘイは声をかけたのだ。

が、

『おい、ユウヘイお前の頭ペニってんぞ』

このイジリから始まり一日中ユウヘイはペニられた。
その日、話を持ち出すことはできなかった。