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実務家からみた司法試験コミュの新司法試験における基本書の位置づけ

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伊藤眞 民事訴訟法4版がでています。江頭 株式会社法4版もでています。基本書の改訂が頻繁になり、寿命が1年という学科のあります。
 学者の基本書が絶対必要な学科というのは現在はなくてアルマの入門レベルと判例集でたりるのではないか、ということです。判例通説とくに基本部分をおぼえるのに分厚い基本書は不要ではないか、ということです。

 異論・反論をおまちします。

コメント(8)

わたしは昭和63年の合格ですが、そのころは5年くらいの単位で改訂がなされていました。合格して2年の修習をおえてもしばらくは基本書が最新刊とおなじだったわけです。いまはこのような長持ちするものはないのでしょうか。
 また、旧版でも司法試験合格にはほとんどが通用するのではないでしょうか。
租税法についてざっとみただけですが金子のひとつ前の版でも百選で補充すれば通用します。実務についた場合は弁護過誤防止のためにも最新版が必要ですけど。学習者は先輩か図書館を利用できる環境があればそれでいいでしょう。
論文民法については、昭和59年の民法(わたしは論文でおちたのでよくおぼえています)くらいから平成のひとけたくらいば難問ぞろいですが、製造物供給契約(現在はいろいろ特別法あり)の問題以外はダットサンと百選で十分です。章数説に関する知識はないほうがヒネリ部分に対応する時間ができて、むしろ優秀答案だったのではないでしょうか。ただダットサン自体はよんでておもしろい本ではないので独習するときは、すぐ判例(百選以上にくわしいもの。基本判例集だと無味乾燥でわすれます)をよみ問題演習をして記憶を定着させる必要があります。
いまではつかわれなくなりましたが、良書普及会の星野英一先生の民法概論をわたしはつかっていました。これは法学協会雑誌の判例解説をこまかくよまないとわからないシロモノでした。理由づけは自分で考えてみろというものになっていました。京大だと奥田先生の債権総論がおおかったのですが、これは一種の論文集みたいなもので初学者にいきなりよませるものではないとおもいます。

 ダットサンよりコンパクトなものでは、潮見 入門民法の本文をまる写しして定義集をつくって判例をよみ演習する、をくりかえすことになりますか。
手書きの訓練の必要性
司法試験の論文式では8科目分の答案をつくりますし、研修所修了のためには5日間で5科目の答案を手書きでかきます。
いままでとは桁ちがいの分量ですので手書きでノートをとる訓練は必要です。
入門書の本文をルーズリーフに手書きしておくのは予習としては有益とおもわれます。文体がうつってくると頭にはいります。

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