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森を歩こう♪コミュの野生の森

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森は、野生に生きる者たちの棲み処です。
普段はなかなか彼らの姿を見かけることはありませんが、
それでも運がいいと出会えます。

これまでいろんな野生動物と出会いました。
いちばんドキドキしたのはツキノワグマです。
そろそろ冬眠の準備に入る11月頃のことでした。
場所は山梨県の滝子山。
沢伝いに登山道を登っていくと、上の方でガサガサ音がしました。
時間も昼を過ぎていましたから、
もう下山してくる人がいるんだ、そう思いました。
ところが、すぐ横の沢にいたのは、
真っ黒でピカピカした上等な毛皮のコートを着たクマさんでした。
それまでクマを見かけたことはなかったので、
一度お会いしたいと思ってはいましたが、
目と鼻の先、至近距離で見るクマには心臓バクバク
さっと木の陰に隠れ、しっかり観察することにしました。

風が川上から吹いていたこともあって、カレは私に気づかないようでした。
水を飲み終え、大きな体をゆさゆさしながら登山道を横切り、
山の奥へと帰っていきました。
写真を撮ろうと思ったのですが、とっさに、気づかれてはまずいと思ったのですね、
ただジッとクマさんを見つめていました。

コメント(186)

クリップヒオドシチョウ

ギフチョウを見つけた森にいたチョウで、
ギフチョウはじめ他のチョウがやってくると、ぶんぶん飛んで追い回しては
追い払っていたチョウです。攻撃性があるのかも?
その執拗な追い払いぶりったらありませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)
クリップアオスジアゲハ

黒い翅にコバルトブルーの筋が綺麗で、よく目立ちます。
この青い斑紋には鱗粉がないので、窓のようにうっすら透けてみえます。
蜜を吸うときも翅をパタパタさせ、静止することなく常に動いています。
飛ぶスピードも速く、なかなかカメラにおさまってくれませんでした〜ほっとした顔
クリップナミアゲハ夏型

どこでもよく見かけるアゲハチョウ
白に近い薄い黄色に、黒の斑紋が特徴。
写真のアゲハは、後翅の後ろ側に青や橙の斑紋がないので夏型です。
クリップナガサキアゲハ

ナガサキアゲハの特徴は、尾状突起がないものがほとんどで、
♂と♀では、見た目がかなり違います。
♀の方が大きく、翅に細長い斑点が並び、その外縁には赤の環状紋があるので、
写真のナガサキアゲハは♂ということになります。
名前は、シーボルトが長崎で最初に採集したことから付きました。

昨年7月下旬、四季の森で撮影。夢中でノウゼンカズラの蜜を吸っているアゲハさんです。
クリップモンキアゲハ

沖縄県を除、日本では最大のチョウです。
アオスジアゲハのように忙しく飛び回ることもなく、ひらりひらり優雅に飛んでいました。

幼虫の姿からは想像もできない美しく変身する蝶、
飛ぶ姿も吸蜜する姿も、な〜んてエレガントな美しさなんでしょうぴかぴか(新しい)
せおとさん、美女ならぬおっさん同士の鉢合わせでドッキリでしたねわーい(嬉しい顔)
あの白い網を持ったヒトは、道なき道をかきわけてきたりしません?
私も山で二人連れの昆虫採取(チョウを探しにきてたのですが)にバッタリであって、ドキッとしたことがありました。
彼らはさらに道なき道を登っていきました。そのストイックさはいいですね。
?146のスジボソヤマキチョウは、そばに近寄っても逃げる気配もなく、じっとしているので、手でつまむことも可能なくらいでした。翅の表側は裏側と違い、濃い黄色に黒いスジが翅の両端に入っていて綺麗なので、よく見たいと思って捕獲しようかなと思いましたが、やっと美しい蝶となって楽しく飛んでいるのに、恐い思いをさせては可哀相なのでやめました。
あるがままもいいですよね。
クリップクロツバメシジミとヤマトシジミ

左がクロツバメシジミで、♂♀ともに表側の翅が黒い。
ヤマトシジミの翅の表側はブルー。
どちらも、そのへんで普通に見られるチョウです。
クリップアオダイショウ

四季の森に隣接する歩道を歩いていたら、
目の前に長〜くなって日光浴?、森から出ていらしたらしく、あやうく踏んずけるところでした。
世界各地で信仰の対象になっているヘビ、日本でも神の使いとして崇められていたこともあって、
踏みつけたりしたら罰があたりますよね〜
四肢をもたない進化したかたちで水陸両用、スルスルと音もなくどこへでも移動できて、
生命力も強い、スバラシイ生き物です。
アオダイショウやヤマカガシなど、よくお目にかかりますが、それでも昔より個体数が減っているそうです。
ペットとして飼育されているかたもいますが、
ヘビは神経質な一面があり、環境に満足できないと拒食症になるのと、
飼育費用もかかり、飼育の難しい生き物ということで、それがまた夢中にさせるそうです。
お顔をよ〜く拝見してみたら、あら、つぶらな瞳がけっこうカワイイですねわーい(嬉しい顔)
せおとさん、すごくきれいな映像ですね!
ありがとうございます。

それにしてもカモシカさんの右耳はどうしたのでしょうね、かわいそう・・・
私も八ヶ岳でニホンカモシカに至近距離で何度か遭遇していますが、
やはりモグモグお食事中で、目が合っても逃げるでなし、
とてもおとなしい動物なんだなぁと思いました。
子連れでいたときは母さんカモシカがやや心配そうな素振りを見せましたが、
ゆっくりと山に帰っていきました。

その昔、狩猟によってニホンカモシカの個体数が激減し、全国で3000頭にまで減ってしまったことから、
1955年に特別天然記念物に指定されましたが、最近では保護対策もあって10万頭ほどに増えたそうです。
このカモシカさん、里近くにまでおりてきているのは餌が不足しているのでしょうか?
なんだか心配ですね〜がく〜(落胆した顔)
クローバー森のクマさん

本田勝一著「50歳から再開した山歩き」その「二つ森・白神山地」の一文には、
著者が白神ブナ原生林の中心部にあるクマゲラ営巣地観察の一行に加わったときのことが記されていて、
そのなかで同行したかたの興味深い話が書かれています。

『カナダでの自然公園の基本原理は、人間も自然構成員のあくまで一つとなることであって、決して人間が他の構成員を迫害・弾圧してはならない。たとえば北海道のヒグマに相当する猛獣ハイイログマにしても、人間の側の論理で追っぱらったり敵対したりはしない。ハイイログマにも平和に棲む権利がある。人間に異常に接近する最大の理由は、クマの餌になるようなものをテントの周辺に置いて誘惑することにあり、残飯を捨てるなど論外だ。したがってテントの中で炊事することも禁止される。テントに匂いがついてクマを誘うからである。食糧を入れたザックなどは、テントの外の立ち木などに縄を張り、4メートル以上の高さにして空中にぶら下げる。化粧品さえこうして外に置く。岡島さんは、油断して2メートルほどの高さにぶら下げておいたら、朝になってみると見事にクマにやられていたという。
工藤さんの話題のなかで感嘆したのは、ソリ遊びをする母子クマ(ツキノワグマ)である。朝日連峰のヌルマタ沢へ学生たちを連れていったときのこと、ある山腹の斜面で当歳の子グマ二頭をつれた母グマが遊んでいた。たわむれて遊ぶだけのものではなく、母グマが子グマを腹にかかえ、雪渓をすべりおりては、またのぼって同じしぐさをくりかえす。まさにソリ遊び、たいへん高度な文化行為なのだ。ほんとかしら? と思うほどほほえましい様子だが、一緒にいた学生たちもみんな見たという。ツキノワグマなどは人間が恐ろしくて戦々恐々としているのに、たんに「現れた」というだけでハンターを動員して射殺する野蛮な例が、日本には多すぎる。カナダとは何という違いであろうか。』(本文より抜粋)

カナダにみるクマに対する例は、私もユーコン川を下ったさいのキャンプで、このとおりにしました。炊事をした場所から離れてテントを張り、引き上げるさいには細かなゴミもすべて拾い入念に後片付けをする。勝手に出歩かない、トイレのときは必ずクマよけスプレーを持つなど、常にクマに対して注意をはらったものです。
それにしても日本のクマさん、なんてかわいらしいのでしょう目がハート
クマのぬいぐるみ同様、ホンモノのクマも愛らしさいっぱいですね。白神山地ビジターセンターで観た映画では、ツキノワが上手にブナの木にのぼっては木の実を採る姿がでてきますが、コロコロした体で枝をユサユサ揺らしながら木に登る様子は無邪気そのものでした。人間とクマ、双方にとって不幸な出会いがないようにと祈るばかりです。
クリップミドリヒョウモン

森の中でうるさいくらいたくさん見かけた蝶
ヒョウモンチョウの仲間はどれもよく似ていて、見分けがいまいちなのですが、
たぶんミドリヒョウモンなのではと思います、、が。
クリップキアゲハ

まわりにはお花畑もあるのに、なぜかクマザサにばかりとまります。
お花の蜜を吸っているところを撮りたいのにぃ〜がく〜(落胆した顔)
、、、って、都合よくポーズをとってくれたりはしませんよね。
お久しぶりです。

先日キャンプ場で遭遇しました。
北米NY州キャッツキル山系、「ノースサウス キャンプ場」にて。

写真は撮れなかったけど、ラクーンもテントのすぐそばまで来ましたよ。
バカヲロカさん

キャンプ中にひょっこり出会う動物たち、なんか楽しくなっちゃいますね〜
こっちきて一緒においしいもの食べよ〜よ、
な〜んてできないけど、ほんとはできたらいいのにね。。
北アルプス・白馬岳で出会ったライチョウ。
親子?むつまじくお散歩する姿や、
崖の上で独りさすらうライチョウ君も。
何考えているのかなぁ〜
栂池自然園からキアゲハ

美しい黄色のボディと翅
クリップアサギマダラ

「旅する蝶」として知られている美しい翅をもつ蝶アサギマダラは、
大規模な移動を行い、日本本土から南西諸島や台湾にまで移動し、
直線距離では1500kmも移動したデータがあります。

栂池自然園ロープウェイ乗り場で、アナウンス嬢の指先にとまり、
そのまま乗客と一緒にロープウェイに乗って自然園まで行きました。
指先にジッととまって動かないアサギマダラ、
その人なつっこさがよけいに可愛く思えました。
先日、三ツ峠へレンゲショウマの花を見に登りました。
アサギマダラに出会えることも期待していました。
お盆をすぎてなお暑さの厳しい日でしたが、森のなかは涼しく快適でした。
アサギマダラは涼しいところを好むと聞いていましたが、まさにそのようで、
ふわりふわり優雅に森の中を飛ぶアサギマダラを何度も見かけました。
一度など、アサギマダラを追いかけて、道なき森の中へずんずん入っていきましたが、
森の中で迷いそうになって引き返しました。
でも、こうして蝶を追いかけていくのもたのしいものです。
とくに、アサギマダラは魅力的な飛び方をするものですから、つい。。

名前のアサギというのは、『浅葱』と書いて、日本古来の色の呼び方で薄い青緑の色です。
アサギマダラが私のまわりをくるくると飛んだとき、ほんとうに浅葱色なんだと確認できました。
なんとも上品で美しい色あいの翅をもつチョウです。
画像からはわかりにくのですが、ほんのり薄青緑がかった翅がおわかりになるでしょうか。
クリップクジャクチョウ

なんて鮮やかで華やかな翅! はじめて見るチョウでした。
学名も日本産の亜種名はゲイシャ、、、なるほど、、
極彩色の翅(表面)に対して翅の裏面は真っ黒です。越冬するための色なんだそうです。
岩手県・花巻にある宮沢賢治・童話村、
ここには「賢治の学校」「賢治の教室」といった施設があり、宮沢賢治の童話をもとにいろいろがたのしく学べます。

写真左の奥に見える木造の建物は「賢治の教室」で、そのなかのひとつに森の動物たちを賢治独特のユーモアで紹介した教室がありました。

教室のドアを開けると、床にはいろんな動物の足跡があって、その足跡をたどっていくと、そこには足跡の主にまつわるお話がありました。
サーチ(調べる)シカ 〜注意深い臆病な動物〜


廻りの五匹も一ぺんにぱっと四方にちらけやうとしましたが、
はじめの鹿がぴたりと、とまりましたのでやっと安心して
のそのそ戻ってその鹿の前に集まりました。
「なぢよだた。なにだた。あの白い長いやづあ。」
「縦に皺の寄ったもんだけあな」
「そだら生きものだないがべ。やっぱり蕈(きのこ)などだべが。毒蕈だべ。」
「うんにゃ、きのごだない。やっぱり生ぎものらし」
「さうが、生ぎもので皺うんと寄ってらば、年寄りだな。」


童話『鹿踊りのはじまり』では、六頭のシカが手ぬぐいを見つけて取り囲みます。
一頭づつ勇気をだして近づきますが、じっくり観察するどころではありません。
あわてて仲間のところへ逃げもどると、そのたびに仲間のシカも驚いて逃げ出そうとします。

シカたちの様子が、なるほどというふうによく特徴をつかんで描かれていますね。
森で実際にシカに出会ったとき、彼らはじっとこちらを見つめるのですが、
こっちが動くとすぐさま逃げ出し、またとまってこちらをじっと見つめます。
くりくりとした円らな瞳は、ちょっとおどおどしていて、
跳ねるように走る姿からも、このお話でてくるシカたちの会話はほんとうのことのように思えますわーい(嬉しい顔)
サーチ(調べる)クマ 〜やさしい気持ちの山の主〜


小十郎は落ちついて足をふんばって鉄砲を構えた。
熊は棒のやうな両手をびっこにあげてまっすぐに走って来た。
さすがの小十郎もちょっと顔色を変へた。
ぴしゃといふやうに鉄砲の音が小十郎に聞えた。
ところが熊は少しも倒れないで嵐のやうに黒くゆらいででやって来たやうだった。
犬がその足もとに噛み付いた。
と思ふと小十郎はがあん頭が鳴ってまはりがいちめんまっ黒になった。
それから遠くで斯う云ふことばを聞いた。
「おゝ小十郎おまへを殺すつもりはなかった。」
もうおれは死んだと小十郎は思った。
そしてちらちら青い星のやうな光がそこらいちめんに見えた。
「これが死んだしるしだ。熊ども、ゆるせよ。」と小十郎は思った。




『なめとこ山の熊』では、猟師とクマとの心のふれあいが書かれています。
小十郎は田畑を持っていなかったことから、しかたなく「またぎ」といわれる猟師をしています。
またぎはクマからとった毛皮や「熊の胆」を売ることで暮らしをたてていましたが、その昔またぎたちは自然に対する畏敬の念を忘れることなく山に入っていたというのを本で読んだことがあります。
クマも、そんな小十郎が山に登ってくる姿を遠くから見ています。
しとめたクマに小十郎は、「てめえも熊に生まれたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。やい。この次には熊なんぞに生まれなよ。」と語りかけ、苦しい気持ちを明かします。
最後に小十郎は熊狩りに失敗し、「熊ども、ゆるせよ」と思いながら死んでゆきます。
クマも小十郎を殺してしまったことを後悔し、それから3日目の晩も、たくさんのクマが小十郎のまわりに集まります。
死んで凍えた小十郎の顔は、冴えざえして、笑っているようにさえ見えました。




先日訪れた八幡平はクマの棲み処でもあり、大沼の入り口には檻に入れられたクマがいました。
人間の歳でいうなら100歳にもなるそうで、ちゃんと名前も付けられていました。
ごく間近でクマを観察できましたが、その大きな手足、鋭い爪、そして大きな口と、これでむかってこられたら人間なんぞひとたまりもないなぁと思いました。
最近では人がクマに襲われる例がよく見られますが、クマに悪意は微塵もないことは明らかです。
宮沢賢治が殺生を否定しているように、野生に生きる彼らと私たち人間とが、よい関わり方を維持していける方向を探っていってもらいたいなと思います。

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かわいすぎます!!!

それにしても、いいなぁ〜
マムシはビビリますよね〜
とくに攻撃態勢とった姿はスゴイ迫力ですから〜
飛びかかられたらアウトふらふら
君子危うきに近寄らず、くわばらくわばら、、走る人ダッシュ(走り出す様)
いつもひょっこり顔を出すエゾリス

こちらには気がつかないようで、
カリカリとクルミを食べたり、毛づくろいしてました揺れるハート
かわいらしい姿るんるん
くるんと巻いた尾がトレードマークのリスさん、かわいいですねハート達(複数ハート)

そのリスも所変わればかわいいとばかりもいってられない事情が、、、
鎌倉周辺の森、民家の庭先にまでも出没するリス(タイワンリス)
やたら増えてしまっているようです。
天敵もいない住宅地では、これからますます増えそうです。
渡りの記録では、長野県でマーキングされたアサギマダラが台湾で捕獲され、
なんと海を越えて1200km以上の距離を飛んだことが確認されています。
ふわりふわり優雅で繊細な飛び方をするこのチョウ、
そのどこにそんなエネルギーが隠されているのか、興味深いです。

先日、乙女高原(標高1600m)では、たくさんのアサギマダラに出会いました。
ここはアサギマダラの大好きなヒヨドリバナがいっぱい咲いていて、
盛んに吸蜜していました。

♀のアサギマダラです。
めずらしいチョウだなと思ったら、ガ(蛾)のヒョウモンエダシャクでした。
こんな綺麗なガもいるんですね。

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