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現代詩フォーラムコミュの過呼吸と溜め息のポンプ 配信

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告知失礼致します。

■milenのアルバム「過呼吸と溜め息のポンプ」がフリー配信開始しました。


19歳のポエトリーリーディング。トラックメイキング、アートワークをoquaqua (Paranel,EeMu)が担当。夢の中に居るような錯覚と心地よい彼の言葉と声色が音粒と溶けていく。(Poetry reading/Abstract)


「過呼吸と溜め息のポンプ」

1. stalker
2. 明晰夢
3. 馬鹿が馬鹿を笑うこと
4. かえる

ダウンロードはこちらです。

■LOW HIGH WHO?
http://www.lowhighwho.com



かえる / milen



よろしくお願いします。



■リリック

01.stalker

頭の奥、逃げる記憶、
まだら模様だが、未だカラフルに見える背中、追い駆ける。
虚ろに手を繋ぐ、行き交うこれは温もりなのか!?
手のひらで揺らぐ体温を持ち帰り電子レンジへと。
食卓を囲む、咀嚼せず口に運ぶ。
忘れる暇もなく、思い出す間もなく
愛すべくして愛した全てのものを流し込む。
そいつはまさに離乳食のようで
喉元を過ぎた喜びや驚きはまるで、ボロ雑巾のように自ら綻び、
いつからか小さな心にその居場所を無くしてしまっていた
静かに通り過がる喪失感ももういつか遠い昔の記憶、
凍りついた心を持ち歩き一人、眩しいあの太陽へ近付き、日陰は伸びたけど、
瞼が後ろ髪を引いて、前を向く眼差しをまばたきが遮る
サヨナラに付着してく着色料、執着心
空白を埋 め て い く
「変わったなあいつは。」他人事。
「変えたのは世界さ」痛み入る。

02.明晰夢

「夢じゃ食っていけないよ」と生意気なクソ餓鬼を諭した大人も
昔は夢を食べて生きていた子供だったんだ
そこなあなた!の仕事は二つに一つ、ギシギシと泣く歯車か、
上の空を飛ぶアホウドリ
逆立ちしたって過去には戻れないのに、いつだって僕らは無い物ねだり
「季節の変わり目を告げる空模様も、
人々の温もり程移ろいやすい物ではない」
とかなんとか言いながら、保育器のよな入れ物の中で12時間3000円の安っぽい夢をみる
・後腐れの無い負け方を覚えた
・疑問に名前を付けてしまった
ただの知識だったものが
輪郭と肉体を手に入れ、現実味を帯びることの恐ろしさを。想像してみろよ。
目に見えないそいつに怯え、震えている、友の肩をそっと抱きしめて、耳元で優しく諭すその言葉は、いつぞやの自分を慰めてやいないか?
ああヒゲを蓄えたピーターパンは、社会とのしがらみをその首に結んだ。
アリス、ジキル、ピノキオにハムレット
人ゴミで汚れる度に垢抜けて。
こうべを垂れる柳におののいたその目も、暗闇に慣れちまうんだろな
漠然とした不安を雨に唄えば胸の中をかきむしる泣き虫が笑っている。笑ってる。
錆びたブランコがひとりでに揺れる公園の隅っこで、だるまさんは今日も転んでいるだろうか?→若さを奪われたら何も残らない僕らよ、さようなら

03.馬鹿が馬鹿を笑うこと

愛の言葉は希釈されて若者の掛け声と共に一気に飲み干され、酔いが回る。
安酒に依存しても喉元を過ぎれば火照りを忘れちまう
恋に恋して自らに酔いしれる
哀れな役を繕う人よ、一夜の幻と知りながら寄り添う、姿が愛らしい
想いを馳せる程色褪せる
アルバムの中の美しさよ
過去を懐かしむその顔がおかしくて、今なお被写体はけたけたと笑う
これまでの君を失うのが怖いのか
これからの君を失うのが怖いのか
あいつが君の思うような奴ならば
あいつはあんなに苦しみはしないよ

04.かえる

時計の針との鬼ごっこを続けている、
大人になるにつれ、どちらが鬼だったのかも、分からなくなっていた
乾いた地面に誘われるように雲の下を雫がしたたり
「さあ唄いましょう あなたは雨と奏でて ああ聞こえますか 遠くのあなたのために」
傘を開く暇も無く雨どいを伝う
変わる景色、降り
止まぬ雨の中を縫って笑う蛙、
小さな水たまりが
大海と繋がる事を学ぶ、
ならばいっそ濡れて参ろうか
さあ、やがて水面が波紋を広げ、
泣き疲れ腫れた目と、晴れた空を映すの
枯れ葉を浮かべた 水面を進んでいく
我が追う影は自分だと露も知ラズに、
大海を夢に見る一匹の蛙
外界を知ラズ
徘徊を続けている
僕らは、雨宿りをするだけ
「さあ唄いましょう あなたは雨と奏でて ああ聞こえますか 遠くのあなたのために」
形式に捕らわる原稿用紙から飛び出すオタマジャクシの群れ
世界を自由に泳ごうと、行き着いた先は五線譜の上
ピアニストの指先と絡めば、背に足が生えた気もしたけど
必要とされる喜びの裏で
歯車になる事が怖くって、
「僕の居場所はここじゃあない」
と、再び旅の支度を....
形無い歌に何かを託し、私らしくありたいと願った。
時にはフラリ、フラリと暗闇の中でまどろむ海月のように、
理想を水面に浮かべ、夜通し
プカプカと浮かれては沈む
「さあ唄いましょう あなたは雨と奏でて ああ聞こえますか 遠くのあなたのために」
手探りでさ迷う・・・いつまでもがくのかも分からぬまま、行くアテもなく漂う
メビウスの輪、揺ら
昨日歩いた道を辿る出来の悪いロボットはよ、
「完璧な人間はいないさ」って、完璧とは程遠い自分を慰める
夢を見るくらいの小さなプライドはあるよ。夢を見させる甲斐性はどうだろうな

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