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SVX CLUB -遠くへ、美しく。-コミュの4WSコントローラ修理 3つ目

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今日、友人経由で4WSコントローラの修理依頼を受けました。

(37)モーター断線
(41)ECU特性不良(リレー)

の履歴が残っています。友人が蓋を開けて確認したところ、コンデンサの液漏れが確認されたそうです。

今とても忙しいので、すぐに着手できるかどうかわかりませんが、修理を試みたいと思います。

コメント(10)

本業が忙しくてこちらをやっている場合ではないのですが、とりあえず現状確認です。液漏れはけっこう酷いですね。リレーの部分半田からヤニが出ています。加熱した跡だと思われます。たぶんリレーもダメでしょうね。

パーツのストックを確認。すでに3セット交換したので、一部のコンデンサが不足しています。これも全交換するほうが良いので、注文をする必要がありますがとりあえず手持ちにある分で修理してみてからにしましょうか。

着手は少し先になると思います。
ちょっとだけ作業しました。問題の6つのコンデンサのうち3つは足がもげていて、残りはほとんと容量がなくなっていました。全滅です。

隣にあるR52もリードが腐食して断裂していました。これも要交換。

リレーも外してみましたが、こちらは生きているようです。140mA/0.3Ω。再使用します。

周囲のトランジスタやダイオード、抵抗もかなり腐食にやられているように見えます。交換できるものは交換してしまいましょう。
液漏れした6つの390uFコンデンサと破損したR52を交換。C7とC10も交換。C10もよく壊れているのですが、これもやっぱり壊れていました。


一旦この状態でテストしてみようと思います。

また時間が取れたときに
動作確認してみました。以前あったエラーは消えたのですが、新たにメインヒューズ溶断のエラーがでました。C3も交換

インヒューズ溶断のエラーは消えましたが、ステアリング角が読めていません。

いろいろ壊れていますね。簡単にはいきませんねぇ。
在庫が不足しているため全部とは言えませんが、手持ち分だけ電解コンデンサをすべて交換することにしました。全体的にくたびれていましたが、C22が破損していました。

のこり数個も交換してしまいたいですが、部品発注毎に海外からの送料が発生するので、必用なパーツがわかってからまとめて発注したいところです。

部品の取り外しと再はんだで、防水コーティングが見苦しく剥がれているので一度きれいにクリーニングしてから電源を入れてみます。
ステアリング角センサが読めない問題は解決しました。電源を投入してALT入力すると

「メインヒューズ溶断のエラー」が出ます。このとき電源電圧は6V近く下がっていることがわかりました。FETのハイサイドとローサイドが同時にOnしているんでしょう。

FETを交換したいところですが、2つ外したところで半田吸い取り線が終了してしまいました。銅の高騰で値段もずいぶん上がっていますが、仕方ないです。

つづきは吸い取り線が来てからということになります。
苦戦中です。FETを全部とっかえても、メーンフューズ溶断のエラーが消えません。

リレーRY2の動きが怪しいのでもう1回外してみて単体でチェック。問題なし、ただし動きはおかしい。リレーをドライブする回路の電圧が動かない。抵抗を外し、ダイオードを外し、トランジスタを外し、ひとつひとつチェックするのですが、部品単体であきらかに破損という感じはしません。

抵抗はともかく小さいトランジスタやダイオードは品番がわからないので、簡単には置き換えたくないです。たぶんデジトラでこんな感じってのはわかるのですが、、、

今日一日あーだこうだして、結局見つけたのはR50とQ10間の断線でした。A面のパターンが腐食してつながっていなかったようです。ジャンパー線を飛ばしてここはクリア。しかしまだメーンフューズ溶断は出ます。なんでしょうね。

たぶん液漏れしたコンデンサの周辺のどこかにまだ断線があるんだとおもいます。
いつも部品を購入するサイトでは表面実装しかなく、リード品のデジタルトランジスタは販売終了なのですが、ヤフオクでローム製をみつけました。買ってみることにします。
オシロスコープを引っ張り出してきました。以前使っていたものが壊れたので代わりを購入したのですが、これも壊れていて1chしか使えません。まぁ1chでも見れれば見れないより良いので

Q14のコレクタ、Q15のコレクタまでは信号が来ていた(580mV)のでここまではOKのようです。デジタルトランジスタは買ったんですが、交換は不要そうです。

問題はQ14の下流のQ7は動作しているのに対して、ほぼ同回路のQ15の下流のQ11はきちんと動いていません。一瞬だけQ11がOnしてコレクタの電圧が下がりかけるのですが、6VぐらいでOFFしちゃいます。

壊れている可能性があるのは、D14、Q11。

D14はおそらく過電圧保護ダイオードで、過電圧を感知してONするタイプなので、たぶん13.5Vぐらい以上を感知してOnになるタイプだと思われるんですが、もっと低い電圧で動作してしまっている気がします。

同等のダイオードを注文してあるので、交換してみることにします。

外して単体で電圧をかけてみるのもいいかもしれません。
D14を交換しました。腐食でリードが脆くなって触ったら折れました。

それでもダメなので、各部の信号をチェックしていたところ、Q11とD14の間の導通がないことを発見。ジャンパーを飛ばして動作するようになりました。

結局修理内容としては

・電解コンデンサ全交換
・FET交換
・抵抗器交換
・ダイオード交換
・パターン破損部分のジャンパー2か所

でした。思っていたより大変でした。とにかくこれで修理品は3つ目になります。今回の動作解析で回路図もいくつか修正し、なにも情報がなかった部品の素性もいくつか判明しました。回路の理解も進んだので、得るものはあった気がします。

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