THE　半ば面白い話（仮）コミュの日々のトレーニング?　(ｻﾞﾊﾞｽ)

関連作品（天才らしいよ）
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これは深夜１時に俺がいつものように公園でＳＡＳＵＫＥの練習をしていた時の話だ。

ＳＡＳＵＫＥ終わっただろ…だと？

それでも人の夢は…日々のトレーニングは終わらねぇ!!!

復活を期待してクリフハンガーの練習をしていると若い男女が３名やってきてベンチに座り雑談し始めた。

その内容

男１『つーか寒くね？死ねよ風。』

とりあえず頭がよろしくないことだけは分かった。

女１『ね！？マジ滅べし！！！』

自分に言っているんだろうか？

男２『つーか風滅んだらどーなんのかな？』

なにその疑問？

女１『どーなるか知ってるよ！』

知らないよ。
お前は絶対知らないよ。

女１『とりあえず人類滅ぶっしょ！』

この時はまだバカな発言だなーぐらいにしか思わなかった。

男１『マジ！？ヤバ！！！お前なんでんなこと知ってんの？』

女１『だって天才だもん！！』

どっかで聞いたセリフと声だな。

俺の頭の中には以前電車で遭遇したマイマイが浮かんだ。

※マイマイが分からない人は『天才らしいよ』のトピを検索してみてもいいよ。

べ、別に読んでほしい訳じゃないんだからねっ！！

つってもバカな発言する女なんてたくさんいるだろうしそんな偶然起こる訳がな…

女１『マイマイね、火星行ってみたいんだ!!』

決まりだ！！！

マイマイ…本物だ！！！

なんの脈絡もない突然の爆弾発言。

ぜひ火星に行ってそのまま帰ってこないでくれ。むしろ火星に帰るのかもしれないが。

男１『じゃあ一緒に行こうぜ！！！でも金なくね？いくら必要？』

もうバカばっかり。

マイマイ『ん～…こっから渋谷まで電車で３００円くらいだから…。』

そこから導き出すのは難しいよ？つーか無理だよ？

ちなみにここから渋谷までは５００円かかる。

まぁそんな事はどーでもいい。

マイマイ『いちま…いや違う。』

うん違うよね。一万じゃ国内が限界だね。

マイマイ『こっから成田行って、飛行機でアメリカの那覇行って、そっからギューンだから…』

そっからギューンって何だよ。轟かよ。

つーかNASAじゃなくて！？

マイマイ『これっしょ!!』

マイマイは指を三本立てて言った。

男１『さ、３０万？』

だったらみんな宇宙行ってるよ…。

小学生でももっとまともな金額言うだろ…。

マイマイ『８万。』

ぼはしゃあ!!!

男１『意外と安いな(笑)パチンコですぐじゃん。』

真に受けんのかよ。つーかせめて働け。

男２『な！まじパーリナイじゃん!!』

意味はよく分からんがしいて言うならパーリナイはお前の頭だ。

マイマイ『まぁ火星の話はひとまず置いといて…』

話し始めたのお前だよね!!!？

マイマイ『マイマイねー、最近ハートがコールドなんだよね…。』

話変わり過ぎな上にルー大柴かよ。

マイマイ『どっかにマイマイの魅力わかりまくりすてぃーなマンズいないかなー☆』

マンズ？何？麻雀？

とりあえず日本語を話してほしかった。

確実に悟飯とクリリンよりもフリーザをイライラさせるのが上手い…そう思わずにはいられなかった。

もう男は２人とも無言になっていた。

マイマイ『無視かーい(笑)

そーいえばドルフィンてなんでドルフィンなの？』

はい？

え？ドルフィンて…イルカ？

え？何の話？

しばらく会話を聞いているとどーやらドルフィンとは男１のあだ名らしい。

ドルフィン『いや俺ってワンピース好きじゃん？』

知らんがな。

マイマイ＆男２『へ～。』

いやお前らは知っとけよ。

ドルフィン『いやルフィって正式名称モンキー・Ｄ・ルフィじゃん？んでＤルフィからとって…ドルフィン。みたいな？』

みたいな？じゃねーよ。腹立つ。

男２『まぁ…俺の方がワンピース好きだけどな。』

なんで張り合うの？

ドルフィン『は？俺の方が詳しいし。』

ここからしばらく男２とドルフィンは『俺の方が』の言い合いをしていたがマイマイの

『ね～喧嘩はやめなよ～。

やめなよ～。

やめろって～。

千葉ロッテ～。

ポーツマス!!!』

という一発ギャグによりおさまった。

マイマイ『つーかマイマイもワンピース好きだよ!!しかも超詳しいし!!』

詳しくないよ。
お前は絶対詳しくないよ。

男２『じゃー問題です。』

マイマイ『デデン♪』

いちいち勘にさわる野郎だ。

男２『海軍の三大将の名前は？』

ドルフィン『簡単すぎ(笑)

青雉、赤犬…。』

マイマイ『ちょっ、まっ、分かる分かる!!

マイマイが答える!

マイマイが答える!!

マイマイが答える!!!』

３回言うなよ。腹立つ。

そして案の定マイマイは分かると言いながら全く分かっていなかった。

そして自分の喉を指差しながら

マイマイ『ここまで出てる!!

ここ!!!

ホントここ!!

ここチ○コ!!

チ○コまで出てるから!!!』

もう暴走しすぎて意味不明である。

たぶん喉チ○コの辺りまでは出かけてたんだろう。

男２『ヒント「き」』

マイマイ『あ━━━━━━!!!

…木村じゃないよね？』

うん。違うね。

何の『あ━!!』だよ。

マイマイ『き？き…きぼ、キボンヌ？

き？

ぼっ…き…

…………ボッキーノ…

…ぼ……ボルサリーノ!!!』

『き』全く関係ない上にいらん奇跡キタ(笑)

なんで難しい方出てくんの!!？

本当に天才！？

ドルフィン『ちげーし。黄猿だよバカ。』

お前はワンピース好きならむしろ知っとけ!!

この日のクリフハンガーは腕だけでなく腹筋も鍛えられた。

マイマイ『じゃあそろそろ帰るわ。エレファントがうっさいからさ。』

!!？

ドルフィン＆男２『エレファント？』

マイマイ『いや父親って意味ね！

英語!!

わかる？

あーゆーえんぐりっしゅ？

ぱいなぽーあぽーべんねーね？

じゃっ。』

ドルフィン＆男２『……』

この時俺の頭の中で

人間＜吸血鬼＜究極生命体カーズ＜マイマイ
の不等式が浮かんだのは言うまでもない。

そしてツッコミたくてもツッコミ所が多すぎるためＺＡＶＡＳは考えるのをやめた。

頑張れマイマイ…お前がNo.１だ!!