ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

東京ユニオン 派遣・非正規の会コミュの全国ユニオン主催「雇止めホットライン」集計結果!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3月3日、4日の2日間、全国ユニオンの主催により東京で「雇止めホットライン」開設、93件の相談が寄せられ、本来、法律で保障されているはずの労働条件が非正規労働者には確保されていない実態が明らかになりました。労働契約法の改正による有期契約規制の法制化がすすめられていますが、今回の相談で寄せられている解雇権の濫用ともいえる雇止め、正社員化をちらつかせながら働かせた後の雇止めなどに対し、どこまで実効性が確保できるのかが問われるところです。ここでは、ホットラインの集計結果を報告します。
なお、詳細は、ホームページhttp://t-union.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=43でご覧ください(関口)。

今回の「雇止めホットライン」の相談者数は93人、相談件数は延べ112件。「解雇・準解雇」(解雇、退職勧奨、雇止め・中途解除など)が最も多く45件(40・2%)、次いで「人間関係、いじめ・ハラスメント、メンタル」23件(20・5%)、「労働契約、就業規則、人事関連」13件(11・6%)、「処遇切り下げ」8件(7 ・1%)などが多くなっています。
解雇・準解雇についてみると「フランチャイズオーナーの変更に伴い解雇されることになった」(男性、アルバイト)、「ビルのオーナーが変更することに伴って解雇された」(男性、パート)、「4月以降に派遣先の組織変更があるかもしれないという理由で雇止め」(女性、派遣)、「労災で治療中に雇止めになった」(男性、契約社員)など、解雇権の濫用ともいえる雇止めが横行しています。
 また「正社員になれるといわれて働いていたが雇止めになった」(女性、派遣)、「正社員で応募していたが『1年間は契約社員で……』といわれて働き始めたが、雇止めになった」(男性、契約社員)、「頑張れば正社員になれるといわれて長時間労働に耐えてきたが、身心を壊して休職を余儀なくされた」(男性、契約社員)など、正社員化をチラつかせて働かせる悪質な手口も見られます。
 派遣労働者については「現在、育児休業中。4月1日から休業前の職場に復職する予定だったが、6月で業務がなくなるといわれた。それ以外の仕事も育児休業明けの短時間勤務では紹介が難しいといわれている」(女性、派遣)、「就労する前から妊娠していることを告げて働き始めたが『派遣先は長期で働ける方を希望している』などと言われ、働き始めてから3日で打ち切られた」(女性、派遣)など育児と両立しにくい現状が浮かび上がっています。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

東京ユニオン 派遣・非正規の会 更新情報

東京ユニオン 派遣・非正規の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング