三国志遺跡めぐりコミュの張飛営

中国のサイトに、張飛営という場所に古代の遺跡があるという情報があったので行ってきました。

情報では、成都の東側にある龍泉山の山中、簡陽市武廟郷爛田村。
かつて張飛が駐屯しており、現在は張飛営と呼ばれており、そこには石などの遺跡が残っていると。

この張飛営は、遠く離れた龍泉宝獅村の人々にも知られております。

張飛営と呼ばれる場所は一面畑になっており、とてものどかな場所です。
ここに住んでいる人もおり、話し相手になってくれました。

「ここに張飛が本当にいたかなんて分からないけど、でも、現在に至るまでこうやって人々に語り継がれ残っていることがとても嬉しいし、価値があると思う」というと、「いや、違う。張飛がここに駐屯してたのは本当だ！」と熱く語っていました。
こういう人がいるのが、本当に嬉しいし、これこそ価値があるのだと思います。

この張飛営に行く途中に、岩肌の覗いた山があったのですが、その岩の一番左が「人頭石」別名を「張飛像」といいます。
よく見ると、それは菩薩か何かを彫ったものなのですが、地元の人は「張飛だ」と言っていました。

写真は、左から張飛営、張飛像遠景、張飛像です。

行き方としては、成都から華陽方面の合江鎮から、張飛営のある爛田（lan tian）村へ攻めると良いそうです。

わたくし、龍泉の宝獅村から攻めたため、途中までしかバスがなく、バイクで張飛営まで連れて行ってもらいました。そのため、詳しい行き方が分かりません。