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庭園訪問記コミュの旧古河庭園

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六義園に行くぞ!と意気込んで家を出て、自転車で約20分。先に旧古河庭園がありましたので立ち寄りました。

ジョサイア・コンドル(鹿鳴館・ニコライ堂・旧岩崎邸庭園洋館などを手がけた英国人建築家)作の洋風庭園と、植治こと小川治兵衛氏作の和風庭園からなる庭園で、見所満載でした。

夢中になっていたら六義園閉演の時間に迫ってしまい今回は断念…。近所なのでまた近々行こうと思います。

こちらは灯篭博物館みたいにいろんな灯篭が見ることが出来ましたので、ちょっとまとめてみようと思います。

コメント(16)

【奥の院型灯篭】
奥の院型、という名の灯篭がいくつもありました。
もともと灯篭はお茶の庭園で、足元などを照らす照明の役割を果たすために生まれたものなのだそうですが、こちらにあるものは、庭園の観賞用に改良されたもので、とても大きなものばかりです。実用的な役割とは離れてしまっているようです。

よくみると、石に十二支が彫られていたり、小鹿(に見えなかったですが)が彫られていたり、細かい仕事が見て取れます。
中にはてっぺんの宝珠が、長い年月の中で失われているものもありました。
【泰平型】
笠の部分のクルンッとなっているところ(ワラビ手といいます)が、角柱のようになっているのが特徴だそうです。すこしゴツイ感じがしました。
【春日灯篭】
遠目でよく分かりませんでしたが、こちらは奈良春日大社の神獣である鹿と鳥居を組み合わせたのが特徴だとか。
【松陰灯篭】
この庭園内で一番小さい灯篭なのだそうです。
私はこれくらいがちょうどいいと思いました。ひっそりと、でもしっかりとした存在感でそこにたたずんでいました。
【濡鷺灯篭】
笠の部分が、雨に濡れた時の鷺の様子に見える、という意味で名づけられたそうです。更には、「濡」と「鷺」という文字を灯篭に彫り込むことで、そのイメージを全面的にアピールしています。ちょっと奥ゆかしさに欠ける気もしますが・・・
【十五層塔】
石塔は奇数積みが基本なのだそうです。
で、十五段…、ずいぶんと積み上げたものですね。
てっぺんの分が下に置いてありました。わざとなのか、何かがあったからなのか、はナゾです。
【雪見灯篭】
雪見灯篭は水辺の近くに置くのが基本のようです。
石で表現された河口の上に添えられており、存在感も抜群でした。
【織部灯篭】
足元にマリア様がたたずんでいて、キリシタン灯篭ともよばれているものです。竿は十字架を変形させたものなのだとか。
柵がしまっていたため近づけませんでした。
石使いの素晴らしさも見ものでした。植治氏の作庭の奥深さをかんじました。
【崩れ石積み】
崩れそうで崩れない石組みの手法。迫るような石の迫力に目を奪われます。

【枯山水?】
大小様々な石を組み合わせた水の表現がとても細やかでした。四国付近から採ってきたという青い石も目を引きました。
巨大な石を真っ二つに割って作ったという橋。
どうやって割ったんだ??素晴らしい発想に驚いてしまいます。
夏真っ盛りでしたので植物の方はあまりパッとしませんでしたが、園内のボランティアの方に聞いた面白いエピソードを一つ。

一つだけ浮いた樹種で妙に存在感を放っていた、雪見灯篭の方にせり出すように生えていたウルシの木。どうやらもともと植えられた木ではなかったようなのですが、30年程も前に鳥か何かが運んできた種が芽を出し、そこに居座ってしまったようです。そのウルシの木の紅葉があまりにも見事で、有名になってしまったため切るに切れなくなったのだとか。

作者の意図とは裏腹に、時間とともにカタチを変えて、その時代に生きる人たちを楽しませてくれる。庭園の魅力は底を尽きないなぁと感じたエピソードでした。
> 土方さん

お久しぶりでございます。
やっと東京庭めぐりを実行に移すことが出来ました。京都然り東京然り、歴史のある街には本当に奥深い庭園が多いなぁと感じます。ここは山手線駒込駅から歩いていけるところです。すぐ近くに六義園もあって、通常は一緒にまわるコースのようです。

そうそう、先日日野の高幡不動尊に行ってきたときに、土方歳三氏の銅像がありましたので、アップしちゃいます。土方さんにプレゼント♪
はじめまして

先日、暑い中晴れ六義園と岩崎邸へ行ってきました。
月曜日だったためどちらも人がまばらですごしやすかったです。

ただ、お庭自体の手入れがあまりなされてなくて少し残念でしたバッド(下向き矢印)

松と芝生はしっかり剪定されてたんですけど、一歩森の奥に入ると
鬱蒼と木々が生い茂り日陰になって涼やかな風を運んでくれることを
期待していたのに、枯葉が積もり蜘蛛の巣が張っていて、六義園は
カラスの寝床になっていてちょっと怖かったです。

岩崎邸も植治の庭ということで期待していったのに、同じく伸び放題に
なっていたのはがっかりでした。
お庭は普段からの手入れによって維持されていくものだと思っていますし、
京都の名庭は観光地として知れ渡っているからかもしれませんが、掃除が
行き届いていることを思えば、意識の低さというか、名所としての価値が
あまり認められていないのかと思って悲しくなってしまいました。



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