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ハリウッド女優*工藤夕貴コミュの佐賀のがばいばあちゃん

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島田洋七原作のベストセラー小説の映画化。戦後の貧しい時代に、子供7人を育てたばあちゃんのセリフには真実がある。「この世の中、拾うものはあっても、捨てる物はない」「悲しい話は夜するな。どんなつらい話も、昼したら大したことない」、「今のうちに貧乏しておけ。金持ちになったら、おいしいものを食べたり、旅行に行ったりと、忙しい」。教育にお金をかけ、口やかましく手をかけたりしなくても、愛情ひとつだけ十分にかけてあげれば、子供はまっすぐに成長することを、この映画は教えてくれる。吉行和子、工藤夕貴ら、ベテランに加え、明広の成長していく姿を、生き生きと演じた鈴木祐真、池田晃信、池田壮麿ら、新人たちに拍手を送りたい。

昭和30年代、高度経済成長が始まろうとする時代。極めつけの貧乏生活の中で気丈なばあちゃんと暮らした少年を描いたドラマ。原作は島田洋七による同名自伝小説。主演は吉行和子。ほか、工藤夕貴、緒形拳、浅田美代子、三宅裕司、山本太郎、島田紳助。監督は「冬物語」の倉内均。

44年前、岩永明広(三宅裕司)は戦後まもない広島で、原爆症の父親を亡くし、居酒屋で懸命に働く母に育てられていた。しかし、母(工藤夕貴)の元を離れ、佐賀にある祖母(吉行和子)の家で暮らすことになった。祖母は、現役の掃除婦として働き、古くなった家で一人暮らしをしていた。こうして、明広とばあちゃんの暮らしが始った。朝4時、ばあちゃんに起こされ、ご飯を炊く。ご飯が炊けたら、家の裏に流れる川に行く。川には上流にある野菜市場で売り物にならない曲がったキュウリや野菜の切れ端が流れてくるのだった。ばあちゃんと二人きりの貧乏暮らしだったが、大好きな母に心配させまいと明広は必死にがんばった。やがて学校にも馴れた明広は、どうしてもスポーツがしたい。そんな明広に、ばあちゃんが出したアイデアは、「走りんしゃい」。「走る地べたはタダ、道具もいらん」というわけだ。半分だまされた気分だった明広は、それでも毎日、運動場を走り続けた。ついには学校で一番速いランナーになった。中学に入ると、野球部で明広は大活躍。勉強はさっぱりだが、ばあちゃんのおかげで、たくましい少年に育った明広。やがて、佐賀での暮らしも終わろうとしていた……。

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