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天然真珠の世界コミュの1910年以前の真珠製品は例外なく天然真珠

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1910年以前の真珠製品は例外なく天然真珠

御木本幸吉が1893年に半円真珠の養殖に成功してから14年後の1905年に真円真珠の成功に至る。そして真円真珠の特許を取得するのが1908年。量産して市場に出回り製品化されるまで4、5年はかかると想像される。従って、1910年以前に作られた真珠製品は天然真珠と考えて差し支えない。
天然真珠の採取地域は主にペルシャ湾とセイロン島の西側(現スリランカ)で、インドのゴアに運ばれ、中東諸国を経てヨーロッパにもたらされた。ゴアは1510年にビージャープル王国からポルトガルが奪取 したことから貿易拠点として発展した。ビジャープル王国(アーディル・シャー朝)とは、1490年から1686年までインドに存在したスンニー派イスラーム諸王朝の一つである。
真円真珠の発明家としては御木本幸吉、西川藤吉、見瀬辰平の3に人よるものと云うのが現在の定説で、西川は幸吉の娘の夫である。一時は幸吉の元で一緒に養殖真珠の研究を行うが、意見が合わず幸吉のもとを去る。
現在天然真珠は、カリフォルニア湾やニュージーランドで採れるアワビ真珠、メキシコ湾を中心とするコンク真珠、ミシシッピー川で採取される淡水真珠などであるが、採取量は極めて小量。従って高価で取引される。
天然真珠の調達は殆どが現地での示談交渉と世界各地で行われるジュエリーのトレードショウなどで手に入れると云うのが実態のようだ。
日本では。ミキモト、木下真珠、柏圭、三原真珠などが精力的に製品化している。

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