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2000年にキーボード・プレイヤーのMorten Qvenild とSusanna and the Magical Orchestra というデュオを結成、 Leonard Cohen の「ハレルヤ」やDolly Parton の「ジョリーン」を取り上げ、更にはオリジナルの曲を加え、2004年に最初のアルバム“List Of Lights And Buoys” をリリースした(プロデューサーはAndreas Mjoes と Deathprod )。同アルバムは欧米で大変高い評価を得た。
二作目の"Melody Mountain" ではAC/DC , Kiss やScott Walker のカヴァー曲を取り上げ、熱心なファンを獲得していった。平行して Susanna 名義でソロ・プロジェクトを開始、2007年に"Sonata Mix Dwarf Cosmos" と題するアルバムをリリースした。このアルバムには大勢のミュージシャンが参加しているが、ライヴで演奏するためバンドを結成、ドラムに Pål Hausken (Music for a while/In the Country) 、ギターにHelge Sten (Deathprod/Supersilent/Motorpsycho) を迎え、自らはピアノを弾き歌うスタイルを確立した。ソロ二作目は ABBA , Lou Reed や Thin Lizzy などのカヴァーが入り、ストックホルムの伝説的スタジオのアトランティス・スタジオで録音されている。
同時期、 Bonnie ‘Prince’ Billy よりコンタクトがあり、2008 年のBonnie のヨーロッパ・ツアーで会う。アルバム"Flower of Evil" 制作中にBilly の素晴らしい声を録音しようというアイデアが浮かび、有名な "Without You" という曲でデュエットが実現されている。
2009年、オスロのLadyfest 2009 というフェスティヴァルから委嘱され、Jenny Hval aka Rockettothesky と一緒に"Meshes of Voice"とタイトルされた曲を書き上げている他、 Elisabeth Holmertz と Fredrik Bock のバロック・デュオのためにも曲を書いている。 "The Forester" と題された曲は同年7月、Vestfoldfestspillene で初演された。デュオによる"Re-spelled LoveSongs" というタイトルの CDに収められている。
更に同年8月には Susanna and the Magical Orchestra 名義で "3" というアルバムをリリース、続いてスカンジナヴィア、イギリス、ドイツ、ベルギー、オランダをツアーした。
2010年に入ると、Ensemble neoN 及び作曲家であるJulian Skar と Jan Martin Smoerdahl とのコラボレーションが始まった。二人の作曲家が Susanna の曲をアンサンブルのために編曲、これまで二回演奏されている。 Susanna and the Magical Orchestra とSusanna としてポルトガル、アメリカ、カナダ、ベルギーをツアー、かつBonnie ‘Prince’ Billyともまわっている。
ノルウェー現代詩人Gunvor Hofmoの詩に合わせて曲も書き、Ståle Storløkken (Supersilent, Elephant 9), Erland Dahlen (Madrugada, Kiruna), Jo Berger Myhre (Splashgirl, Ingrid Olava) 及び Hans Magnus Ryan (Motorpsycho)とともにアルバムを録音、2011年にリリースしている。アルバム・タイトルは "Jeg vil hjem til menneskene" ("I want to go home to the humans").