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■アイヴィン・オールセット バイオグラフィー
ノルウェー生まれ。12歳のときジミ・ヘンドリックスを聴き、即座にギターを始めたという。ディープ・パープル、ブラック・サバス、サンタナ、ピンク・フロイドなどのロックに没頭していたが、兄の影響でマイルス・デイヴィス、マハヴィシュヌ・オーケストラ、ウェザー・リポート、リターン・トゥ・フォーエヴァーなどのジャズに興味を持つようになる。さらにヤン・ガルバレクやテリエ・リピダルなどのECMサウンドを聴くようになり、大きな影響を受けたという。その後フルタイムでへヴィ・メタル・バンドのメンバーとしてツアーを行なう。しかし毎晩怒涛のステージを行なうことに飽きてセッション・ミュージシャンとして活動するようになる。
同時期Ab&Zuというバンドに参加したり、ノルウェーのサックス奏者ベンディク・ホフセット(マイケル・ブレッカーの後を受けてステップス・アヘッドに参加したことで知られる)と共演したりして徐々に自分自身のサウンドを追求し始めた。90年代半ばからノルウェー・アンダーグラウンド・ジャズ・シーンに参入し、ブッゲ・ヴェッセルトフトやニルス・ペッター・モルヴェルなどと交流することにより、ついに唯一無二の自己のサウンドへ行き着いた。
特に彼の名をシーンに印象付けたのは、ニルス・ペッター・モルヴェルの金字塔的アルバム『クメール』(97)と『ソリッド・エーテル』(00)への参加だった。また、ブッゲ・ヴェッセルトフトのデビュー作にしてジャズランドの第1弾『ニュー・コンセプション・オブ・ジャズ』(96)にも参加。
それら以外にもレイ・チャールス、ディー・ディー・ブリッジウォーター、ウテ・レンパー、ケティル・ビヨルンスタ、マイク・マイニエリ、ジャンゴ・ベイツなど様々なアーティストの150を越えるアルバムにセッション参加してきた。
98年にブッゲの協力のもとジャズランドよりソロ・デビュー作『エレクトロニック・ノワール』(UCCM-1026)を発表、フューチャー・ジャズの傑作として高い評価を受けた。
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アイヴィン・オールセット