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FlyFishingコミュの聞いてください!ニュージーランドからの警告

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NZの北島の釣りガイドのGenといいます。

この場をお借りして、NZ南島からの警告を報告します。

デディーモという珪藻の一種が南島で3年ほど前に見つかったのは、フライフィッシャーには周知のことと思いますが、最初4河川だった感染水域は、すでに去年の段階で60箇所を越えたそうです。今年中には、ほとんどのNZ南島の主要河川にデディーモが入ってしまいそうです。


つまり、南島では基本的にどの川にもこの藻が入っていると言っていいかもしれません。

ですので、南島に釣りに来たらウェイダーを殺菌しないで、河川を移動することをお控えください。
特に北島には現在デディーモは来ていません。
ですから、南島と北島両方で釣りをすると、まだデディーモのいない北島に藻を感染させてしまう可能性があります。ちなみに、その危険性を知っていてそういった行為を行うと、数百万円の罰金になります。更に禁固刑の可能性もあります。

ただ、もっと恐ろしいのは、南島から日本に藻が持っていかれる可能性があるということです。この藻は、濡れたウェイダーのフェルトなら、数ヶ月以上生き延びます。

南島で釣りをして、翌週日本で釣りをすると、皆さんの日本の川が死んでしまうかもしれないのです。

対策は、南島で釣りをしたら。

1.生物分解性の洗剤を5%に薄めて、釣具をすべて洗浄してください。そうでなければ、2%の漂白剤、5%の塩水、5%の殺菌力のある消毒液、5%の食器洗い洗剤に、1分以上つけて擦ってください。又は、65度以上のお湯に30分ほど浸けっぱなししておいても良いそうです。

洗浄した水は、排水溝に流さないでください。排水溝からも川に感染します。
ですので、一番良いのは、南島を出る前に、宿泊している場所の、庭や道端で洗ってしまうことです。

2.その後、完全乾燥させて48時間以上置けば大丈夫です。でも、ウェイダーのフェルト部分は、乾燥するのに恐ろしく時間が掛かりますから、何日も掛けて完全乾燥してください。これは日本でもOKだと思います。

洗浄すべきものは、ウェイダー、ウェイディングシューズ、フライライン、フライロッド、服、手袋、水に触れたすべての物です。

また、日本で見たことのない藻
http://www.agfish.ca/didymo.html(こんな感じです)
を見つけたら、早めに環境庁などに連絡をしたほうがいいかもしれません。
日本の環境庁の研究者も、調査を開始し始めたようです。

その担当者と先日お話をしたら、「もうすでに日本にも上陸している可能性がある」とのことでした。

皆さんの地元の川を感染から守るためにも是非気をつけてください。

コメント(10)

こんにちは。

昨年南島に行きましたが、入国の際のチェックも厳しかったです。
私は新品のウェーダーとブーツを持って行きましたが、 
 
帰国の際のことは考えてませんでした。
 
もう少し啓蒙活動が必要ですね。
国家に頼るだけでなく、釣り人である私も何かしていきたいと思います。
深刻な問題として受け止めています。

ひとりひとりのちょっとした配慮で蔓延を防止することができればいいなって思っています。

また、この勢いですと、フェルト底のウエーダーが使用禁止になるかもしれませんね。

川を遊びに使う僕達はこれらの川の将来について何らかの配慮ができればいいと思っています。


デディーモの話は聞いたことがあります。
NZに限らず、海外遠征の際には十分気を付けなければなりませんね。
以前,FlyRodder誌の佐藤成史さんの記事で読んだことがあります。
最近すっかり忘れていました。

自分が好きな川がこれらの藻で覆い尽くされることを想像すると。。。
海外遠征は当分先になりそうですが、リンク先のサイトを釣友達に知らせておきます。
ふと気がついたのですが、
もしもディディーモが日本の河川で見られるようになったとして、
それは「ネイティブ」な川の姿なのかどうか・・・?!

もちろん、渓流域のフィールドに写真のような藻があったら、気持ちよくないし景観もあまり良いとは言えませんよね。
私個人としては日本のフィールドへの侵入はできるだけ防げれば良いと思っています。
でも、純粋な意味で「ネイティブ」なことかどうか?

「人によって持ち込まれた生物」が「地域に根付く」という見方をすればまさに外来生物ナわけで、ブラックバスとかニジマスとかアメリカザリガニと変わらない問題だと感じます。
でも、そもそも「根付く」というのがその生物種が生きていくのに「適した環境」なわけで、
という事は人の手で運ばれなくても何らかの自然的要素(鳥の足に付着して移動するとか)によって、いつかはその「適した環境」に根付く可能性は秘められている・・・と考えちゃったのです。

環境省の外来生物法のページ http://www.env.go.jp/nature/intro/ ナドを見ますと、外来生物の問題点として
「生態系のみならず、人間や、農林水産業まで、幅広くにわたって悪影響を及ぼす場合があります」
とあります。
・生態系に対して及ぼす影響は、必ずしも「悪影響」なのか?
・人間や産業に及ぼす「悪影響」を排除する事が、「生物多様性」や「地球規模の生態系・自然」に対して悪影響を及ぼす事は無いのか?
ナドという考え方が思い浮かんでしまいまして、このところの自分自身の考え方に葛藤が生じてきてしまいました・・・汗

皆さんのお考えも聞かせてください。

・・・と、トピずれでスイマセン。
別のトピ立てた方がよかったかな・・・(^ ^;)∂
カーティスさん始めまして。

うーん、難しいですげどネイティブな姿と言うのはやはり元来持っている姿

すなわち居るはずのない生物が居ない姿、とでも言ったら言いのでしょうか。

よく考えてみると、動物(人間以外)による移動の際に付着した生物が別のフィールドへ移り繁殖すると言った点、これはネイティブだと考えます。

しかし人間のように高度な知識をもち、地球の反対側まで一日で行けるような手段を持っているものが今回のようにNZ→JPへ新種の生物を持ち込む(故意ではなく)と考えると、ネイティブではない感じがします。

生物の新天地へのアプローチ法として機械や文明を使ってしまった点でネイティブでは無いかと。

文章下手ですみません。

カーティスさん及び他の方にお伝えしたいのは、このデディーモが、バスやアメリカザリガニの比ではないほど環境に影響があるということです。

この藻は、胞子で増える植物ですので、種で増える植物とは比較にならないほど増殖力があります。

この藻が入ると、川底が石の場合、数ヶ月以内にその川にはデディーモしかないほどに増殖をしてしまいます。

つまり、そこに棲むべき他の植物も水生昆虫もすべて駆逐されてしまう可能性があるのです。(現にNZではいくつかの河川ではそうなったようです)

だから、ニジマスやバスザリガニように、他の生物との共生できることはあまり期待できません。

この藻が入って増殖したら、その川は基本的には釣り場としては完全につぶれてしまうでしょう。そういうタイプの生物なんです。

しかも、たちが悪いことに上流部でそうなると、下流部でも胞子は流れています。

目の前に、デディーモがなくても、上流にあれば、そこで釣りをすると、他の川へ釣り人が持っていってしまう可能性があるんです。

コイツは本当にウイルスみたいな奴で、目に見えない形でどんどんと川に感染するんです。

特に冷水性ですので、北海道や東北は危険です。
言い換えれば、フライフィッシングの名所が一番危険なんです。

下手をしたら、いいポイントが数年以内に全滅ということもあるかもしれません。あくまで可能性の話ですが。
現実に、NZのいくつかの川は、立ち入り禁止地区になってしまったところもあります。
ですので、ザリガニやバスとは一緒のレベルで話せないんです。
>hakushakuさん
どうもはじめまして。
ネイティブかネイティブでないか・・・この線引きって難しいですね。
人間の活動自体がネイティブな事なのかどうか・・・よくわからないところですが。

そういう意味で
「ネイティブではない感じ」
という表現はとても納得できる言い方だと思いました!
そもそもその線を引く事の意味は、
「ヒトの手でいじる」
事の可否を考える為の事でしかないので、本来の地球・宇宙環境的「自然」という枠で言ってもしょうがないんでしょうね。
も少し自分なりに考えまとめてみようと思います。

>GENさん
こんにちは。
トピズレでスイマセン。m(_ _)m

数年前、私もNZに釣りに行きました。
北島だけで、ディディーモの実物を拝見する事は無かったのですが、現地のポスター等でその危機感の強さは実感していました。
「そこに棲むべき他の植物も水生昆虫もすべて駆逐されてしまう可能性がある」
という事、一大事です!!
私は東北に住んでいるのですが、近くの川がそんな姿になってしまったらやっぱり悲しいです。
少なくとも自分自身はその増殖の片棒を担ぐ事が無いように、トピ元で教えて頂いたような対策を確実に実行するように気を付けようと思います。

自分で振っといて何なんですが・・・
「ネイティブであるかどうか」という事もさながら、「古来から続いている川の姿」が維持できれば良いと言う思いは、多くの人に共通する事ですよね。
川の、特に上流部の自然状態に関しては、渓流釣り人が最も良く感じる事ができる位置にいると思っているので、そんな立場からできるだけ川の姿を維持する事に良い事をやって行きたいと思います。


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