ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

右から考える脱原発ネットワークコミュの【新エネルギー】オーランチオキトリウムの可能性を語るトピ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オーランチオキトリウム

オーランチオキトリウム(Aurantiochytrium)は水中の有機物上に、小さな細胞集団を作る微生物。無色ストラメノパイルであるラビリンチュラの一種である。

炭化水素を高効率で生成・蓄積する株が日本の研究者によって発見され、「石油を作る藻類」として注目されている。


特徴

他のラビリンチュラと同様、葉緑体を持たず光合成をしない従属栄養生物であり、周囲の有機物を吸収して生育する。

本属は熱帯から亜熱帯域にかけてのマングローブ林や河口域など、海水と淡水の入り混じる汽水域を好む。

細胞は球形で直径5-数十μm程度、細胞壁は薄い。増殖は基本的に二分裂による。

分裂した細胞がそのまま連結し続けることで小型の群体を形成する。

遊走子は2本の不等長の鞭毛を持つ。ラビリンチュラ類の特徴である細胞外細胞質のネットワークはあまり発達しない。

細胞はオレンジ色に呈色する場合があるが、これは細胞内に含まれるアスタキサンチン、フェニコキサンチン、カンタキサンチン、βカロテンなどの種々のカロテノイドによる。

このオレンジ色(aurantius; ラテン語 "橙黄色の")が属名の由来である。他にアラキドン酸、ドコサヘキサエン酸などの不飽和脂肪酸(高度不飽和脂肪酸、Poly-unsaturated fatty acid; PUFA)が含まれる。


炭化水素の生産

本属を含むラビリンチュラ類が PUFA を蓄積することは以前より知られていたところ、特に高効率で化石燃料の重油に相当する炭化水素(スクアレン)を産生し細胞内に溜め込む株を筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見し、2010年12月14日に茨城県つくば市で開催された藻類の国際学会 "Asia Oceania Algae Innovation Summit" で報告した。

この株は沖縄のマングローブ林において、水中の落葉表面から発見された。

この炭化水素からは、これをベースにガソリンなどを含めた石油製品を作り出すことができると考えられているが、実用化はされていない。

火力発電に使用する場合は、精製を行なうことなく、培養したものをペレットにしたものが使用できる。

炭化水素を作り出す藻類は他にも知られていたが、油の回収や処理を含む生産コストが1リットルあたり800円程度かかるのが難点だった。

オーランチオキトリウムを利用することで、その10分の1以下のコストで生産できると期待されている。

これまで有望とされていた緑藻類のボツリオコッカス・ブラウニーと同じ温度条件で培養した場合、10-12倍の量の炭化水素が得られる。

培養することで、1リットルあたり1グラムのスクアレンを3日で作り出すことができ、仮に深さ1mの水槽で培養したとすると、面積1ヘクタールあたり年間最大約1万トンの炭化水素を作り出せると試算されている。

これは2万ヘクタールの培養面積で日本の年間石油消費量を賄える量であり、耕作放棄地(38,6万ヘクタール)などを利用した生産が考えられている。

渡邉信教授・彼谷邦光特任教授らの筑波大研究チームでは、生活排水中の有機物を食べさせる実験や、二酸化炭素をボトリオコッカスに食べさせ、出てきた余剰有機物をオーランチオキトリウムの餌に使う実験も行っている。

日本で必要とされる量を賄う規模で培養するとなると、計算上では餌となる有機物が足りないため、イモや藻類由来のデンプンを利用する計画もある。


分類

オーランチオキトリウム属は、2007年に本多らによってシゾキトリウム属(Schizochytrium)から分離・再編されてできた属である。

そのため特許文献などでは、(2007年以降も)「シゾキトリウム」と表記されている場合も多い。

属レベルの分類は、分子系統解析、脂肪酸およびカロテノイド組成、光学顕微鏡レベルの形態観察に基づいて行われている。

種レベルでは生活環の違いに基づいて分類されている(下記)が、この2種の他にも多数の未分類種が株番号で識別されたまま研究に用いられている。

Aurantiochytrium limacinum
本属のタイプ種。細胞直径7-15μm、遊走子嚢では最大24μm。遊走子嚢中では16-64個の遊走子が形成される。本種はナメクジ型(limaciform)の不定形の細胞を生じる場合がある。

Aurantiochytrium mangrovei
A. limacinum とは異なり、遊走子嚢を形成しない。通常の細胞が二分裂を繰り返して遊走子を生じる。
前述の炭化水素高産生株の種は決定されていない。

なお、シゾキトリウムは元来は遊走細胞の特徴から卵菌類と見なされていた。

その後シゾキトリウムを含むヤブレツボカビ科は、表在性の胞子嚢を形成するという特徴から粘菌類に移された。

ラビリンチュラに近縁であると考えられるようになったのは、仮足状に伸びる構造がラビリンチュラの細胞外細胞質と相同であるとみなされるようになったからである。

その後、ラビリンチュラ類は真菌類と系統を異にすること、褐藻や珪藻など多くの藻類を擁するストラメノパイルに属することが明らかとなった。このような系統的位置に基づき、オーランチオキトリウムは「従属栄養性藻類」と表現されることもあるが、それによって「光合成をするのだ」との誤解を招くことも起きている。

以上

ウィキぺディアより転載
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0


石油を生み出す藻、【新エネルギー】としてのオーランチオキトリウムの可能性について語るトピックです。

オーランチオキトリウムの情報・知識を持ちよって、実用化を視野に入れた新エネルギー論を展開しましょう。

宜しく、お願いします。

コメント(18)

群青さん

メタンハイドレートも手を出すべきだと思いますね。

九州、沖縄本島、八重山、慶良間、尖閣、離島の電力はメタンハイドレート

本州〜北海道をオーランチオキトリウムとか、その場所(面積や利便性)に応じてやれば効果的ではないかと思います。

尖閣や沖縄本島、南西方面の離島地域を中国が侵略しようとしている事を考えるとメタンハイドレートにこっちも手を出しておく必要はあると思います。
群青さん

たかじんの関西ローカル番組でも言っていました。

汚水が餌になるというのは凄いですね。

実用に向けて、是非とも実験をしてほしいですね。
ぶっちゃけ、有機物・・つまり学校給食やレストランの食べ残しも餌にすれば一石二鳥でございますなあ。
群青さん

そのとおり。

日本が産油国になる可能性があるのに、みすみすそれを手離す道理はない。これは右がもっと声を大にして訴えるべきですね。
群青さん

拝見しました。

だいぶ代替論も固まってきましたね☆
> 群青さん

そうですね。火山帯である事を逆に利用しない手もありませんね。
これって
生産(養殖?)技術とか
燃料への加工技術とかは
すでに実用段階まで研究されているのでしょうか?
そうそう。どのエネルギーにも一長一短はあるから、かならずしも道はひとつではなくていい。

ゆえに日本列島のエネルギーは色んなものをミックスドで供給すればいいと思います。

一応、こちらはオーランチオキトリウムのトピですが他の代替エネルギーの専門トピックスもそれぞれ個別につくってもいいと思いますよ。

宜しくお願いします^^☆

ログインすると、残り10件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

右から考える脱原発ネットワーク 更新情報

右から考える脱原発ネットワークのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング