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公開前の映画情報コミュのインセプション

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「インセプション」 Inception
 2010年7月23日、丸の内ピカデリー1ほか公開(17,18,19日先行公開)
 10年アメリカ  ワーナー・ブラザース配給
 上映時間:148分  日本語字幕:アンゼたかし
 監督:クリストファー・ノーラン
 出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット
    マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、キリアン・マーフィ
    トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン
 http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/

<あらすじ>
ドム・コブは、人が一番無防備になる状態−夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。それは彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度のミッションだった。だが、最高の技術持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた…。
(「goo映画」より)


いやぁ、こんな物語を考え映像化するC・ノーラン監督(脚本も彼)の頭の中に侵入してみたい(笑)。

「人の夢に入り込み、アイデアを盗み出す」−−そんなコピーが流れていますが、それはあくまで前振り、本筋のミッションは「アイデアを植え付ける」です。単に盗むだけじゃないから、ミッションがより難しくなり、お話も複雑化する。

世間では「こんがらがる」「意味がわからない」とか言われてるけど、私、それほど物語はややこしいとは思いませんでした。あれこれ深く考えようとすれば考えられるけど、単純に「ミッション・インポッシブル」風に楽しむこともできる。夢が何層も重なって登場するけど、舞台設定がキッチリ分かれているので、そこで迷うようなことはない。

ただ、そこで「迷わない」と見せかけておいて、深く考えようとすれば「あれって、ホントのところは違うんじゃない?」と疑うこともできる。そういった演出の深みというか、そこが今作の監督の仕掛けなんじゃないかと思ってしまいました。やっぱり、映画って監督の演出力なんだなぁ、と。


私的採点:4.7点(5点満点)


                        10年7月7日 丸の内ピカデリー1

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