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公開前の映画情報コミュのエアベンダー

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<10年試写会日記46>
「エアベンダー」 The Last Airbender
 2010年7月17日、丸の内ルーブルほか公開
 10年アメリカ  パラマウント配給
 上映時間:103分  日本語字幕:未確認(超日本語訳版にて鑑賞)
 監督:M.ナイト・シャマラン
 出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ベルツ、ジャクソン・ラスボーン
    ショーン・トーブ、アーシフ・マンドヴィ、クリフ・カーティス
 http://www.airbender.jp/

<あらすじ>
かつて世界は、4つの王国−気、水、土、火−によって均衡を保っていた。各国には、それぞれ4つのエレメントを操る能力を持つ“ベンダー”が存在し、彼ら“ベンダー” の中で、すべてをマスターした者が“アバター”と呼ばれていた。その“アバター” によって世界の秩序は保たれ、人々は平和に暮らしていた。火の王国が反乱を起こすまでは……。世界に調和をもたらすことができる存在“アバター” になるべくこの世に生を受けた選ばれし者、それは、「気の王国」最後の生き残り、“エアベンダー” のアンだった。そして今、世界の命運をかけた壮大なトリロジーが始まる……。
(作品資料より)

新作が公開されるたびに、何かしら話題を巻き起こすシャマラン監督。ある意味、今作もその期待(!?)に違わぬものでした。

私も見る直前まで知らなかったのですが、これ、全米で人気のアニメの実写化なんですね(日本でもケーブルTVなどで見られるようです。原題は「アバター 伝説の少年アン」http://www.nickjapan.com/programs/avatar/)。

それを考えれば、お子様向きとしてはそんなにひどい出来ではないことがわかります。映像もオリジナルに忠実に作られているようですし。

ただ、それを「シャマラン監督の超映像世界」とか、一級のアクション・ファンタジー・スペクタクルのようにうたって客を呼び寄せようという魂胆が気に食わない。観ればわかりますが、つまらないRPGゲームをさらに安っぽく映像にしたような感じ。あまり物語にこだわらない人ならともかく、脈絡のないご都合主義的なストーリー展開は観ているのがつらくなり、途中から半分くらい目をつぶっていました。過去に、疲れてて眠くて寝てしまうことはありましたが、自分の意思で目をつぶってしまったのは近年なかったかも。3Dで上映する意味もほとんど感じられなかったですし。

観終えた後にTwitterで検索したら、同様に試写を見たの「『ドラゴンボール・エヴォリューション』よりひどかった…」というコメントに「なるほど」と深くうなずいてしまった(私はそっちは見てないので)。

何章かに分かれているアニメの第1章の映画化なので、明らかに続編を作る前提のラストでしたが、全米での評価を見ると続編できるのかしらね? 続編制作を断念した「ライラの冒険」の例もあるし。

火の王国の王子役のデヴ・パデルは、あの「スラムドッグ・ミリオネア」で主演マリクを演じた彼です。あの作品の後、こういう方向に行ってしまうとは…。来日時の舞台挨拶で彼を直接見ましたが、作品に関する質問にろくに受け応えができないダメダメぶりが印象的でした(笑)。

<他の画像はコチラ→http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=23743146&owner_id=1335869

私的採点:0.3点(5点満点)


                       10年7月6日 丸の内ルーブル

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