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公開前の映画情報コミュのアリス・イン・ワンダーランド

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「アリス・イン・ワンダーランド」Alice in Wonderland
 2010年4月17日、丸の内ルーブルほか公開
 10年アメリカ  ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ配給
 上映時間:109分  日本語字幕:石田泰子
 監督:ティム・バートン
 出演:ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター
    ミア・ワシコウスカ、クリスピン・グローヴァー、マット・ルーカス
   (声)アラン・リックマン、スティーヴン・フライ、マイケル・シーン
    ティモシー・スポール、クリストファー・リー
 http://www.disney.co.jp/movies/alice/

<あらすじ>
アリス・キングスレー、19歳。美しく成長した彼女は、ある日、求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだが…。
(「cinemacafe.net」より)

ティム・バートンとジョニー・デップ……これで何度目のタッグになるんだろ? この2人による最新作は、「アリス」の世界を3Dで見せよう、という試みです。

今回、私が行った完成披露試写会(ユナイテッドシネマ・豊洲)は事前予約による座席指定だったんだけど、割り当てられた席はよりによって最前列。 「3Dで最前列って、どうなんだ?」と少々不安でしたが、思いのほかスクリーンと座席が離れていて、快適に観れました。しかも、サプライズゲストがティム・バートン! 砂かぶり席ならぬバートンかぶりつき席でした。あと、3Dメガネが仰々しくなく、普通の黒ブチメガネのようで軽くて観やすかった(ユナイテッド・シネマ用?)のも○でした。

お話は……「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の原作は、私、実はあまり詳しくないんだけど、 今作はそれから13年後という設定。オリジナルを踏襲しつつ、ティム・バートン独自のオリジナルなストーリーと映像表現を盛り込んでいる印象です。

原作にない「赤と白の対立軸」が加えられ、その中で主人公が成長していくストーリーです。善のはずの白の女王も、どこかしら悪のオーラをまとっていたりして、そこかしこに一筋縄でいかない演出が見られるのも、いかにもバートン風。

極彩色のワンダーランドという別世界で人生の道しるべを見つけ出す、という意味で、バートンと大学の同期だったヘンリー・セニックのストップモーションアニメ「コララインと魔法のボタン」に似た雰囲気があるんだけど、コララインのくすんだ感じの色彩とは対照的。テリー・ギリアム風でもあり。

それよりも気になったのが、3Dの映像表現です。さまざまなモノが飛び出し、舞い、横切り、撒き散らし……。3Dで見せたいがための演出にしか見えず、それが鼻につきました。

お話はアリスベースでは仕方ないにしても、お子様向きかな? チャリチョコと同じイメージを抱いていけばいいのかと思う。

アリスの原作のキャラやセリフがあちこちに登場するので、オリジナルのファンならOKかな? 「ハンプティ・ダンプティは出てこないのか?」などとほざいている、原作をろくに読んでいない私のような者が言っても、説得力はないだろうけど(笑)


私的採点:2.7点(5点満点)


                    2010年3月18日 ユナイテッド・シネマ豊洲

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