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公開前の映画情報コミュの板尾創路の脱獄王

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「板尾創路の脱獄王」
 10年1月16日、角川シネマ新宿ほか公開
 角川映画配給  上映時間:94分
 監督:板尾創路
 出演:板尾創路、國村隼、ぼんちおさむ、オール巨人、木村祐一、宮迫博之、千原せいじ
    阿藤快、榎木兵衛、津田寛治、木下ほうか、増本庄一郎、笑福亭松之助、石坂浩二
 http://www.datsugoku.com/

<あらすじ>
昭和初期。胸に逆さ富士の刺青を持つ男・鈴木雅之(板尾)が信州第二刑務所に移送されてきた。彼は過去2度の脱獄に成功しているいわく付きの囚人だ。今回も収監直後に脱獄したが、刑務所近くの線路で捕縛されてしまう。その後何度も脱獄を繰り返し、その度に再捕縛される鈴木。そんな彼の存在に対し、看守長の金村(國村)は興味を持ち始める…。彼が脱獄を繰り返す理由とは一体何なのだろうか?
(「goo映画」より)


賛否両論の松本人志をはじめ、お笑い芸人が次々メガホンを取っていますが(今度は爆笑太田が控えてるしね)、「板尾創路なら期待できるんでは?」と観に行きました。自分の名前をタイトルに冠するくらい自信があるんだろうし、実際、前評判はよかったし、最終回だったマスコミ試写も満席で、急きょ追加試写が組まれたし。

けど、なぁ……。

「オール吉本の一発ギャグ映画やないか!」と思わず口走ってしまいました。

ダウンタウン浜田の「ドヒャヒャヒャ」や、松本の「ウヒヒヒ」という笑いが挿入されて、本人も笑いをこらえている、というTV番組のような状況なら笑えたかもしれないけど……。

劇中、全くセリフを話さない板尾が、監獄の中で突然、ある歌を歌い始める。試写室で観た時は唖然としたけど、後で調べて「楽屋落ち」だと知って愕然。劇場でスクリーンで観る作品ではないわな。

関節を外して狭いところを抜け出したり、「昭和の脱獄王」と言われた白鳥由栄がモデルであるのは容易に想像付くけど……その後、脱獄をテーマにした「フィリップ、きみを愛してる!」(3月公開)を観て、「ハリウッド映画はスタイリッシュに描くなぁ」と違いを見せつけられた感じです(昭和の日本の監獄とアメリカの自由な刑務所とは違う、というのは前提のうえで)。

板尾の才能は認めたうえで、今回は辛めの点数です。


私的採点:2.0点(5点満点)


                    2009年12月4日 角川映画試写室

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