ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

公開前の映画情報コミュの幸せのちから

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「幸せのちから」 The Pursuit of Happyness
  07年1月27日公開
  ソニー・ピクチャーズ配給
  監督:ガブリエレ・ムッチーノ
  出演:ウィル・スミス、タンディ・ニュートン
     ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
     ブライアン・ハウ、ダン・カステラネタ
  117分/日本語訳:森本務
  http://www.sonypictures.jp/movies/thepursuitofhappyness/

ウィル・スミスが息子のジェイデンと共演して話題の新作。わずか全財産21ドル、息子を連れてホームレスも経験した男が、株式投資会社を立ち上げてビジネスで成功を収める実話を基にしたサクセスストーリーです。ジェイデンは縁故ではなく、一般のオーディションで選ばれたとか。全米放送映画批評家協会賞の新人男優賞にノミネートされ、主演男優賞の父親とともに親子ノミネートを果たしています。

なお、原題の「Happyness」が「Happiness」じゃないのは、主人公が息子を預ける保育園の壁の落書きの綴りが間違っていたところから。

80年代のサンフランシスコ。クリス・ガードナーはセールスマンをしているが、生活は苦しくなる一方。徐々に夫婦仲も悪くなり、ついに妻は家を出てしまう。何とか愛する息子のクリストファーを手元に残すことに成功したクリスは、苦しいながらも2人で生活を始める。ある日、通りで颯爽とフェラーリに乗っていた男に、クリスは思わず「どうやったら買えるんだ?」と聞き、彼が株の仲買人であることを知り、証券会社の社員要請コースを受講することを決める。しかし、それは6ヶ月間無給で勉強しなければならないことを意味する。ついにはアパートを追い出され、息子と駅のトイレで寝る生活にまで落ちぶれてしまう−−。

まずは、話題の父子共演から。ハッキリ言ってすばらしい。脱帽です。父親の芸達者ぶりは知られているが、息子のジェイデンも負けず劣らず。父親を信じ切って見せる笑顔、淋しさをこらえてムリやり作る笑顔、ホッと安心した時に見せる柔和な笑顔……。笑顔だけでも上手に使い分けています。本当の父子共演だからこそ、という面もあるでしょうけど、セリフも巧みで、賞ノミネートもわかります。

けど、残念なのは、サクセスストーリーといっても話がしみったれすぎていること。前半というより、物語のほとんどは「耐えて忍ぶ」おしんのようなシーンばかり。かといって、最後に喜びを爆発させるような感じにもなっていない。もちろん、クスッと笑うような場面も出てきますが、全体的には気分がどよーんとする話です。

「サクセスストーリー=金儲け」という図式がベースにあることにも、少し反感を覚えるなぁ。もちろん、家族が幸せに暮らすには、お金は欠かせない存在なんだけど。

それに、「泣かせたろかい」という意図がミエミエで、かえって興ざめする感じも。私が観た会は、たまたま一般応募の客も入っていて(若いカップルばかりだったから、そういう企画だったらしい)、鑑賞後にハンカチを目にやる女性も目に付いたけど、「泣かせる映画」に慣れてないと、この手の作品は辛いのかなぁ。

せっかく、これだけの芸達者父子を使うなら、もっといい題材があっただろうに。次回作に期待、ということなのかな?

ただ、母親役のタンディ・ニュートンは好演。「クラッシュ」ではプチブル(死語?)のTVプロデューサーの夫人役を演じていましたが、こういう庶民層を演じさせたらピカイチです。

ところで、映画の評価とは全然関係ないんだけど、どんなに生活が苦しくても、税金の督促が届いて銀行から勝手に引き落とされてしまう、というシーンが出てきます。米国に比べ、日本の福祉政策がいかに貧者にやさしいか、というのがよくわかりました。


私的採点:2.5点(5点満点)


                  1月9日 ソニー・ピクチャーズ試写室

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

公開前の映画情報 更新情報

公開前の映画情報のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング