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ガット弦とリュートコミュの化学繊維弦の不思議

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僕が実際にリュートを購入する前、若く、まだ無知だったので、
「古楽器・リュート」には当然ガット弦が張ってあると思っていました。
しかし、最初に張ってあったのはナイロン弦…。orz

化学繊維弦はなぜ、こんなにも普及しているのでしょうか?
ガット弦ではなく、化学繊維弦を張る理由は?

僕の場合、ナイロンとナイルガットを合わせて3年ほどは化学繊維弦の期間がありました。
理由は、「ガットを張りたいけど、買い換える金がない。」


他の人はどうなんでしょう?

・単純に化学繊維弦の音色の方が好きだから?
・今さら、違う弦に慣れるのが面倒だから?
・化学繊維弦は安く、ガット弦は高いから?(特に釣り糸のまとめ買いは激安?)
・化学繊維弦の方が調弦が安定しているから?(アンサンブルでは特に重要?)
・ガット弦は切れやすいから?
・ガット弦低音弦が太すぎてオクターブ弦と一緒に押弦できないから? etc...


また、僕の研究では、化学繊維弦使用者の方は2種類に大別できます。

?ガット弦にいつかは張り替えたいという思いは常に持っているが、理由があって難しい。

?ガット弦も、その使用者も大嫌い。
 「昔の音楽家がどう弾いたかではなく、現代の聴衆に訴える演奏を追及すべき。」
 「音楽の本質は歴史的正統性などにあるのではなく、表現と感動。」
 「好みは人それぞれ。」など、
 一抹のコンプレックスを抱きながら、見えない何かと日夜闘っている。

なぜ、?のような方がいらっしゃるのかが最大の不思議です。
だって、バロック・ヴァイオリンやヴィオラ・ダ・ガンバにスチール弦を張って、
?のようなポリシーを貫く人は多分存在しないから。
なぜ、リュートの世界にだけ存在するのでしょうか?

コメント(1)

ども、琵琶乃院だす。

なかなか積極的な分析ですねぇ。なにかありましたか・・・・

それはさておき、やっぱり、ギターからいらっしゃったリュート弾きの皆様の影響が大きいのではないでしょうか。また、かつて多くのギター愛好家が、非常に影響を受けたラコズニッヒとか、最近では超絶技巧のオデットの存在も無視できませんね。さらに、彼らが奏する音のイメージで、彼らに追随したいという意志が、ガット弦を敬遠する原因の一つと考えますね。

いわゆるモダンリュートという便利な表現がありますが、ガット弦を使ったリュートの演奏に関する研究がこれだけ進んで、演奏の実績も積まれてきた現在、ナイロン弦を使ったものはモダンリュートの範疇にはいるのではないでしょうか。もう、別の楽器ですよ、トラヴェルソと金属のフルートと同じくらい。

もう別の楽器なのだから、他流試合ということで、比較することに意味はないと思いますね。ナイロンでよい演奏をされる方もいらっしゃいますし、それを否定する気は私らにはないですよね。よって、思う存分、見えない何かと日夜闘っていただいてよろしいんではないでしょうか。私らは、見えている目標に向かって、笑顔で前進させてもらいましょう。うひょうひょ・・・・


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