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感性と知性の結婚コミュのチャネリングの是非をめぐって

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一昨日の「『光』と『闇』」に対して、
「素朴な質問なんですが、サイキック力があるとダメなんですか?」
という質問が寄せられました。

当然上がってくる疑問だと思います。
そのとき、お答えした内容は、最後に載せさせていただくとして、
アリス・ベイリーに述べられている原理的なところから、
書いていくことにします。


4月7日の「『アネモネ』誌に『テレパシー入門』を寄稿」にも書いたのですが、
テレパシー能力にも大きく分けて3種類あり、

最も低いレベルのテレパシーが、アストラル・テレパシー。
次のレベルが、メンタル・テレパシー。
人間が使える最も高いレベルが、魂のテレパシー。

テレパシーというと、ある意味新鮮かもしれませんが、
最近一般に使われているのが、チャネリングという言葉で、
ほとんど同じ意味だと思ってください。

これらは明らかに質の異なる能力で、
アストラル・テレパシーで、一般の人でも良く経験されるのは、
危険が生じた際などの強烈な感情に伴う大雑把な情報伝達
メンタル・テレパシーでは、知的な内容を伴う細部の情報伝達
魂レベルのテレパシーでは、人類の歴史に残るような世界の聖典や
(科学的・芸術的なものも含む)啓示
といった伝達内容というかレベルの違いがあります。

なぜ、そういった違いが生じるのかというと、使う人の装備が違うからです。
性能の違いにピンからキリまである電化製品と同じように、
テレパシー装置としての質の違いが、機能の違いを生み出すのです。

人間の装備の違いというのは、使えるチャクラの違いだといわれます。
アストラル・テレパシーでは太陽叢のチャクラ
メンタル・テレパシーではハートと喉のチャクラ
魂レベルのテレパシーでは、喉から上の3つのチャクラ
が使われるため、それらが機能する状態に至っていない人でないと、使えません。

普通にイメージするテレパシーというのは、
携帯電話を用いないで行われる携帯電話通話のようなものだと思いますが、
そういったことができる人が、身近にいるでしょうか?

私はもちろんできませんし、私の周りにもいません。
だから皆いつも、「携帯、どこにいっちゃったかな?」と探し回っているわけです。

(そんなことができたら驚きですが、
マイトレーヤが公に現われる「大宣言」の日には、人類全員が
[おそらく30分間くらいの間、ハートと喉のチャクラが機能する状態が作り出され]
マイトレーヤのメッセージをメンタル・テレパシーで受ける、といわれています。

もしそんなことが起きたら、ビックリ仰天ですね。
嘘か本当か? もうすぐ明らかになると思いますので楽しみにしててください。
私は少なくとも、地球が次元上昇するアセンションよりは、
メカニズム的には、はるかに簡単に起こせる現象だと思っています。
それはともかく)

今、チャネリングしている人が、メンタル・テレパシーを使えないというのであれば、
その人の能力は太陽叢のチャクラを用いたアストラル・テレパシーであって、
動物や未開人と共有している能力である、ということです。

それは、昨日の記事のブログ・コメントに
荒井紀人氏が自分の経験を通して書き込んでくれたように、
身につけると逆に普通の人がもっている正常な機能が失われ、
普通の生活が営めなくなる危険な能力なのです。
http://holisticreading.blog62.fc2.com/blog-entry-665.html#comment88

アリス・ベイリーによれば、私たち人類の今の周期は、
アストラル・テレパシーからメンタル・テレパシーへの移行期
であって、モデル・チェンジするために、
一時的にそのような能力が失われる時期だとされています。

その時期に、きちんとした霊的修行を積み、
人間性を向上させることなしにそういった能力を
(意図的であるにしろ、無意図的であるにしろ)
獲得してしまったならば、極めて危険な状況に陥ってしまうのです。

荒井さんは、その世界にのめり込んでそういった能力を獲得し、
ビジネスまで始めたところから、気づいて引き返し、
無事生還できた稀で、貴重な例だと思います。

そんな能力を追い求めるような努力は、
(密教修行と同じように厳しい条件が満たされない限り)
基本的にすべきではありません。

日常生活の中で、感情と知性をともに磨き高めていった結果として、
何回もの転生を経て自然と開花するのを待つべきなのです。

自分の意識を、魂とつながるよういつもいつも高くキープするよう努力すること、
(その結果として意識の中心は太陽叢のチャクラから横隔膜を超えて
ハートに移行し、喉のチャクラも開かれます)
一昨日書いたようにそれがワールドシフトにとっても、自分自身にとっても最善です。

テレパシーは、サイキック能力の一つですが、
他の能力に関しても低級から高級まであって、同じことが言えます。
スピリチュアル・マテリアリズムに陥らないよう、注意してください。


ここまで書いたら、
誤って(意図的にしろ無意図的にしろ)低級能力を獲得してしまった、
という方のために、対処法を書かないといけませんね。

それもちゃんとアリス・ベイリーに書かれていますので、それほどご心配なく。
近々、ご紹介することにいたします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(最初にあげた質問の、とりあえずの答として書いたもの)


一言ではお答え出来ない問題ですので、
近いうちに書く予定ですが、
アリス・ベイリーに書かれていることに基づいて簡単にお答えしますと、

まず、サイキック能力には、大雑把に低位と高位のものがあり、
高位のものは望ましいけれども、
(それでも『ヨーガ・スートラ』などインドの教えでは、
それに執着するな、と書かれています)
低位サイキック能力は、現在の人類において、
一般的に望ましいものではなく、
確かにそれは光としても闇としても使えるものですが、
闇に陥りやすい、ということです。

そして、今非常に増えているサイキック能力者の大半は、
この低位の類のものなのです。

それは、現在地球をとりまくエネルギー環境が
サイキック能力を習得しやすい状況になってきていると同時に、
そういった能力を開くための
(昔なら密教として秘密にされていた)情報が
安易に使われるようになり、
準備のできていない人たちに時期尚早に
チャクラを開いてしまうようなトレーニングが横行している、
という要因があります。

これは、正当な霊的伝統では「魔境に入る」
といって厳に戒められていたもので、
したがって今の精神世界で、チャネリングができる、声が聞こえた、
いろんなものが見えるというのは、
皆、この状態に陥ってしまっているのです。
(オーラが見えるというのは、通常の視覚における焦点の問題で、
サイキック能力程度に入らないようです。
 また、気などのエネルギーを感じる、というのも、正常です。
皆、エーテル・レベル、物質界層の能力です。)

昔なら、良識ある教師は、ここで修行ストップ、あるいは破門です。
坐禅にしても何にしても、こういったサイキック能力が出ないように
気を配りながら、修行を重ねてきたのです。

ですから、ほとんどのサイキック能力者は、こういった観点からみれば、
現代の商業的に毒されたスピリチュアルな世界の犠牲者といえます。
この構造自体が、闇の勢力の仕組んだ罠だと思います。

低位サイキック能力を身につけてしまって、
闇に陥らないのは非常に難しいと思います。

そして、低位サイキック能力から、高位サイキック能力に至るためには、
一度、サイキック能力を失わなければなりませんが、
多くの方は、執着して手放せません。

アリス・ベイリーは、
「多くの人にとって、慈悲に満ちた死のみが、そこから救済される方法である」
というようなことまで、語っています。
(これは、自殺ではなくて、自然死のことです)

こういった世界は、生兵法は大けがの元、
細心の注意をもって進まなければいけない世界だと、
考えています。

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