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伊勢神宮125社コミュの外宮宮域「豊受大神宮(外宮)」めぐり

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外宮宮域『豊受大神宮(外宮)』めぐり・・
 神都・伊勢には『ヘソ2ッ』。言わずと知れた内宮の門前町・宇治てすね。もう一つのヘソは約1500年前の昔から諸産業の守り神・豊受大御神の鎮座される町、外宮のある山田です。伊勢市駅から徒歩5〜6分、外宮の森は緑深く水鳥も飛来する勾玉池(まがたまいけ)は市民の憩いの場。この大きな森の中や周辺には豊受大神宮をはじめ別官、摂社、末社など多くの社殿ががあります。また、外宮ならではの社殿が『御饌殿』でね。1年中、一日も休むことなく続ける神事、天照大御神の食事を作り供えるところです。

参拝十八社・・外宮周辺
出発地点はJR参宮線・近鉄山田線『伊勢市駅』から距離は約七キロ
雄略天皇が丹波の国から衣食住・産業の守護神を迎えられたと伝わる豊受大御神へお詣りするコースです。
【01】正宮 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
【02】外宮別宮・多賀宮(たかのみや)
【03】外宮別宮・土宮(つちのみや)
【04】外宮別宮・風宮(かぜのみや)
【05】外宮所管社・下御井神社(しものみいのじんじゃ)
【06】外宮所管社・外宮四至神(みやのめぐりのかみ)
【07】外宮所管社・御酒殿神(みさかどのかみ)・忌火屋殿(いみびやでん)
【08】外宮摂社・度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)
【09】外宮末社・大津神社(おおつじんじゃ)
【10】外宮所管社・上御井神社(かみのみいのじんじゃ)
【11】外宮摂社・度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)
【12】外宮末社・伊我理神社(いがりじんじゃ)
【13】外宮末社・井中神社(いなかじんじゃ)【同座】
【14】外宮摂社・山末神社(やまずえじんじゃ)
【15】外宮摂社・田上大水神社(たのえおおみずじんじゃ)
【16】外宮摂社・田上大水御前神社(たのえおおみずみまえじんじゃ)【同座】
【17】外宮別宮・月夜見宮(つきよみのみや)
【18】外宮摂社・高河原神社(たかがわらじんじゃ)
【外宮境内】石神(いしがみ)・三石(みついし)・亀石(かめいし)・ 地蔵石(じぞういし)・心石(ハート形石)

外宮宮域「豊受大神宮(外宮)」めぐりパソコン用地図↓
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携帯端末用地図↓
※iPad等の携帯端末で利用される場合、"Google Maps"で開きますか?と、ポップアップの表示が出たときは「キャンセル」をタップしてください。
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1e6bty5WooXEvLQRJgZ1GE228Jf4&hl=ja&vpsrc=6&ctz=-540&brcurrent=3%2C0x6004509910426ec5%3A0xfa571fb7f3fe1119%2C1&ie=UTF8&msa=0&t=m&ll=34.48696200000001%2C136.71000500000002&spn=0.013318%2C0.024526&z=15&output=embed

【01】豊受大神宮の祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)
祭神である豊受大御神は内宮の鎮座より約五〇〇年後に天照大御神の食物(大御饌・おおみけ)の守護神として丹波の国から迎えられたと伝えられています。正殿の右手奥には御饌殿があり忌火屋殿で調理された神の食事を毎日朝夕、神に供える神事が行われています。豊受大神宮は板垣で囲われ太い杉の古木が正宮を守るように生えています。板垣・外玉垣・内玉垣・瑞垣とよばれる四垂の垣が巡らされる清浄な内院に豊受大御神が祀られる御正殿があります。一般の参拝が許されるのは外から二番目の外玉垣南御門の前。門には白絹の御幌(みとばり)が垂れさがり厳かな気配が感じられるところです。また『相殿神三座』とあり主祭神豊受大神のほかに三柱の神を祀られていますが三神の名は不明です。

【02】多賀宮(たかのみや)
多賀宮は現実的な強い力の第一別宮といわれていて拝殿には九十八段の石段を昇ります。外宮第一の別宮で祭典も正宮に引き続いて行なわれ天皇陛下から遣わされた勅使が幣南という捧げものを奉納する宮です。高台に祀られていることから多賀宮と書き『たかのみや』と読まれます。明治以前は高宮と書かれていたとか。豊受大御神の荒御魂(あらみたま)を祀っています。荒御魂とは行動的な神格を表し穏やかな側面の和御魂(にぎみたま)に対比しています。そのため現実的な後押しをしてくれる強力な神と崇められてるそうです。また他の別宮には鳥居があるのですが正宮と繋がっているとも伝えられ多賀宮には鳥居がないとのことです。

【03】土宮(つちのみや)
土宮は太古の昔より土地の守り神とされています。正宮から御地を挟んだ真向かいの杉木立の中に別宮の土宮が鎮座しています。外宮一帯の土地の守り神であり大土御祖神(おおつちのみおやのかみ)を祀っています。この地が宮川の氾濫に度々被害にあった平安時代末期、末社から別宮に昇格され宮川堤防の守護神として信仰されました。土宮の社殿は真南に建つ他の別宮とは異なり東向きに建てられています。その理由は謎ですが古来の形式を尊重することで東向きのままにされてきました。また社殿前は式年遷宮の行事のひとつ御船代祭(みふなしろさい)の祭場となります。

【04】風宮(かぜのみや)
風宮は農作業に大切な天候が祈られる社です。風宮は風の神、級長津彦命(しなつひこのみこと)級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀っています。農業に関わりが深い風雨の順調を司る神です。稲を中心とする農作物が無事に生育するように古代より祈りが捧げられてきました。鎌倉時代の出来事で蒙古来襲の際、二度にわたって神風を吹かせて国難を救ったのが風宮と内宮の風日祈宮と伝えられています。その功績により末社から別宮に昇格しました。

【05】下御井神社(しものみいのじんじゃ)
祭神は下御井鎮守神(しものみいのまもりのかみ)
この社は井桁の上に覆屋が置かれた神社です。神々に供える神聖な水を汲む井戸として上御井の予備的な存在です。地元では少宮(わかみや)ともよばれ水の神として敬われています。

【06】四至神(みやのめぐりのかみ)
祭神は四至神(みやのめぐりのかみ)
四至神は中央に1本の榊が植えられた小さな石の祭壇に四至神(三つ石)という外宮の境界を守る神。また延歴二三年(804)の記録には二〇〇余座を祀ると記されています。現在では合祀されて旧十六所の一所である大庭の石畳に祀られており、祭りの時には神餞(しんせん)などか供えられます。

【07】御酒殿神(みさかどのかみ)
祭神は御酒殿神(みさかどのかみ)
昔は神宮の御神酒が造られていた社です。神宮で重要な年間祭り十月の神嘗祭・六月、十二月の月次祭でお供えする四種の神酒『白酒・黒酒・醸酒・清酒』。三節祭の月の一日には御酒殿祭が行なわれ神酒の醸造の成功と酒造業の繁栄が祈願されるところであり一般に参拝が禁止されています。

忌火屋殿(いみびやでん)は外宮と内宮に存在する建物です。忌火は清浄な火を表し神宮では神饌をととのえるために木と木とこすり合わせた摩擦熱で火を起こします。忌火屋殿は神々の台所ともいえます。屋根から煙が上がっているときには中でお祭りの準備が進められています。

【08】度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)
祭神は彦国見賀岐建與束命(ひこくにみがきたけよつかのみこと)
この神社は地元、度会の国の守護神として度会氏の祖霊を祀っています。

【09】大津神社(おおつじんじゃ)
祭神は葦原神(あしはらのかみ)
祭神はその名の通り元は五十鈴川の河口にあったとされる神社で大湊の守護神と伝えられています。

【10】上御井神社(かみのみいのじんじゃ)
祭神は上御井鎮守神(かみのみいのまもりのかみ)
この社(井戸)は毎朝、神に供える水を汲み上げる神聖な井戸です。神職は柄の長い柄杓を使い自分の影が水面に映らぬように汲み上げます。またこの井戸は忍穂井神社(おしほいじんじゃ)とよばれ。古い言い伝えによると天孫降臨の際、高天原天忍穂の長井の水を丹後国比治の真奈井を経て豊受大神宮を祀ったときに、この井戸に移したと伝えられています。この社も参拝禁止です。

【11】度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)
祭神は大国玉命(おおくにたまのみこと)・弥豆佐佐良比賣命(みずささらひめのみこと)
祭神は度会地方の地主の姫神であり神武天皇の時代に天日別命が天皇の命により伊勢平定に出向いたとき、弥豆佐佐良比賣命とともに持っていた弓を橋として出迎えたと伝えられています。

【12】伊我理神社(いがりじんじゃ)
【13】井中神社(いなかじんじゃ)【同座】
伊我理神社の祭神は伊我利比女命(いがりひめのみこと)
井中神社の祭神は井中神(いなかのかみ)
伊我理神社の祭神である名前の由来は猪狩りで五穀を食い荒らす猪を狩り立てる猪狩りの女神です。この周辺は豊崎の御田とよばれた外宮の神田が昭和半ばまで営まれていました。同座の井中神社は神田の潤す泉に関する神を祀っています。

【14】山末神社(やまずえじんじゃ)
祭神は大山津姫命(おおやまつひめのみこと)
高倉山の山末に祀られた神社であり祭神は外宮神田の山の神。また神田を潤す泉の神とも伝えられています。社前の鳥居は南向きのため鳥居の向かいは崖のようになっています。

【15】田上大水神社(たのえおおみずじんじゃ)
【16】田上大水御前神社(たのえおおみずみまえじんじゃ)【同座】
田上大水神社の祭神は小事神主(おごとかんぬし)
田上大水御前神社の祭神は宮子(みやこ)
濠をめぐらせた小さな丘の上に社があり田上大水神社の祭神は外宮の世襲神主である渡会氏の祖と伝えられています。田上大水御前神社の祭神はその娘で斎王の手助けをした宮子と伝えられています。元は外宮神田の水の神ともいわれ地元では『丸山さん』『車塚さん』とよばれ親しまれています。

【17】月夜見宮(つきよみのみや)
月夜見宮は大楠が生い茂る清らかな宮です。外宮からは北御門口から北へ一直線に伸びる神路通りを歩くと約五分ほどのところに月夜見宮があります。外宮でただ一所、宮域外にある別宮です。三方を堀に囲まれ、楠、ケヤキや杉など樹林に覆われた宮は静かなところです。祭神は天照大御神の弟神で内宮別宮の月讃宮に祀られる月讃尊と同じ神を祀っていますが月夜見尊の文字をあてています。月夜見尊荒御魂と共に一つの御殿に祀られています。古くから農業にゆかりの深い宮とされてきました。月の神であり女性にも親しみやすい宮といわれます。宮の右方には人気の高い大楠があります。月夜見宮では御神札や御朱印をいただくことができます。また外宮と月夜見宮を結ぶ神路通りは神の行き交う道とよばれていて不浄の者はその中央を通ることを遠慮したと伝えられています。

【18】高河原神社(たかがわらじんじゃ)
祭神は月夜見尊御魂(つきよみのみことのみたま)
祭神は宮川の高河原といわれた、この周りの土地開拓の守護神です。月夜見宮の宮域内向かって同宮右後ろに祀られています。

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