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コメント(116)
私が自認しているアンセクについて、セクの説明をした場合
「子供嫌いなの？」
と訊かれることが偶にある。
これについて私個人的にはただただ
『子供を作る行為』
が大嫌いなのであって、自分がその行為をする・しているということを想像できないし、想像しようとすると頭が拒否するのが大体において眠くなる。
それに、長年この思考(志向)でいた所為もあってか、
『自分が人の親になる』
という感覚に対して全く以て実感がわかない。
ただし、だからと言って
「子供を作る行為が嫌い≒子供嫌い」
では決してなく、(他者がその行為をした結果としての）『子供』という存在は別に嫌いなわけじゃないし、昔の『向こう三軒両隣』と言われていた頃のような”地域全体で子供を見守る・育てる”的な感覚とかなら全然受け入れられるかなぁと思っている。
「子供嫌いなの？」
と訊かれることが偶にある。
これについて私個人的にはただただ
『子供を作る行為』
が大嫌いなのであって、自分がその行為をする・しているということを想像できないし、想像しようとすると頭が拒否するのが大体において眠くなる。
それに、長年この思考(志向)でいた所為もあってか、
『自分が人の親になる』
という感覚に対して全く以て実感がわかない。
ただし、だからと言って
「子供を作る行為が嫌い≒子供嫌い」
では決してなく、(他者がその行為をした結果としての）『子供』という存在は別に嫌いなわけじゃないし、昔の『向こう三軒両隣』と言われていた頃のような”地域全体で子供を見守る・育てる”的な感覚とかなら全然受け入れられるかなぁと思っている。
世の中には『童貞』・『処女』・『魔法使い』と性行為を経験していない状態を指す言葉もいくつか存在するし、場合によってはそれらには
「恥ずかしい」
という感覚が付随することもあるように思う。
また、『不妊』や『ED』等性行為や子供を出来ない・出来難い状態を指す言葉も世の中には存在してて、それらには大抵
『治療』
という言葉が殆どの場合後に続いたり”治療薬”が存在したり、上述のケースと同じように「恥」という観念が付随するケースもあるように思う。
確かに私が前回書いたように
「性行為・生殖行為はしたくない≠子供が嫌い・子供は作りたくない」
ではあると思うから、確かに後者については（例え”性行為はしたくない”と思う方であっても）治療が必要だったり治療したいと思う方が居られても、そういうケースがあってもそれは当然だと思う。
ただ、全体を通して
「恥・恥ずかしい」
という概念・観念・感情が付随するケースが多いのは、やはり
「世の中全体が『性行為はして当たり前・性行為は万人が当然経験するもの』という認識を持っている」
からではないのかなと私個人的には思う。
だから世の中に対して開き直り、、、と言う訳じゃないけど、当人さえ良くて納得している状態、例えばアンセクのように
『交合行為・生殖行為を行う気が無い人・嫌いな人』
等であるのなら、（実際問題周囲から言われることが多いのだろうけれど)処女だの童貞だのどう呼ばれようとも気にしなくなるのだろうし、EDとか体質的なモノも気にしなくなる・気にしないですむんじゃないかなって思うけど、それでもやっぱり色々言ってきたりするのが”世の中”であって、世間体云々とかなんだろうなって思う。
「恥ずかしい」
という感覚が付随することもあるように思う。
また、『不妊』や『ED』等性行為や子供を出来ない・出来難い状態を指す言葉も世の中には存在してて、それらには大抵
『治療』
という言葉が殆どの場合後に続いたり”治療薬”が存在したり、上述のケースと同じように「恥」という観念が付随するケースもあるように思う。
確かに私が前回書いたように
「性行為・生殖行為はしたくない≠子供が嫌い・子供は作りたくない」
ではあると思うから、確かに後者については（例え”性行為はしたくない”と思う方であっても）治療が必要だったり治療したいと思う方が居られても、そういうケースがあってもそれは当然だと思う。
ただ、全体を通して
「恥・恥ずかしい」
という概念・観念・感情が付随するケースが多いのは、やはり
「世の中全体が『性行為はして当たり前・性行為は万人が当然経験するもの』という認識を持っている」
からではないのかなと私個人的には思う。
だから世の中に対して開き直り、、、と言う訳じゃないけど、当人さえ良くて納得している状態、例えばアンセクのように
『交合行為・生殖行為を行う気が無い人・嫌いな人』
等であるのなら、（実際問題周囲から言われることが多いのだろうけれど)処女だの童貞だのどう呼ばれようとも気にしなくなるのだろうし、EDとか体質的なモノも気にしなくなる・気にしないですむんじゃないかなって思うけど、それでもやっぱり色々言ってきたりするのが”世の中”であって、世間体云々とかなんだろうなって思う。
>>[86]
仰る通り人間を含めた動物に個体差があるのは当然であり事実だと思います。
ただ、
１：
性行為を経験していないという事実に「恥」の概念が付きまとう
２：
「性行為をしたくない」という志向についての周りの理解に性差が少なからず存在する(男性が言うよりも女性の方がまだ理解して貰えるケースが多い）ように感じる
３：
”おつきあい”や”結婚”といったモノに「子を為さなければならない」といった有象無象の『圧力』がかかる事がある
(農家や累代続いているような家(の、特に『本家』という家柄)では顕著)
４：
人間を『動物』として見るならば、
「人間も動物なんだから、根本的に動物は子孫を残す活動をするのが当然」
という『大義』を振りかざして性行為をしたがる人間(まぁ殆どの場合男性側ですが)がいる
というのもまた事実かなと思います。
(そしてこれらがアンセクやノンセクのような”性行為・性的行動”をしたがらない・嫌いなセクシャルの方々にとって、世の中が生き辛い理由となるものなんだろうなと思います。)
ただ、一昔前ならいざ知らず、現代は
１：
「子供を作る」という点にだけ注目して見れば『人工授精』
２：
「子供を持つ」という見方をするなら『養子縁組』
というように「性行為」に限らない・しなくてもよい子の持ち方がありますし、これらは人間だけが採れる方法だと思うので、
『人間だけが出来る性行為に拠らない方法だってある』
という論拠に於いて、上記のような『大義』の反論として十分有用なのではないかな、、、、と個人的に思っていたりします。
(ただ、上記に例示したケースは「子」という面のみに着目したものなので、その為には母体への負担や金銭面などの問題がある事は重々理解しているつもりではあります。)
自然を取り上げた番組などでは、例えば魚類や両生類などが産卵期に子孫を残す為に必死になる光景などが放送されたりすることがありますが、そこだけを取り上げるなら
「動物≒子孫を残す」
と言えるかもとは思います。
ですが、人間と同じ猿とかの哺乳類には性行為をしないまま・子を為さないまま群れの一員として生涯を終えるものだって当然いるでしょうし、更にはホモセクシャルな行動をとる動物すらいると言われているので、事実・現実として
「性行為をすること・子を為すこと≠動物である事」
が証明されているわけですし、人間以外の動物からしてそのような感じであることはしおりさんの仰るような
「自然の摂理、神様のご意思」
であり
「個体差があって当然」
であことの証明と言えるのではないかなと思います。
仰る通り人間を含めた動物に個体差があるのは当然であり事実だと思います。
ただ、
１：
性行為を経験していないという事実に「恥」の概念が付きまとう
２：
「性行為をしたくない」という志向についての周りの理解に性差が少なからず存在する(男性が言うよりも女性の方がまだ理解して貰えるケースが多い）ように感じる
３：
”おつきあい”や”結婚”といったモノに「子を為さなければならない」といった有象無象の『圧力』がかかる事がある
(農家や累代続いているような家(の、特に『本家』という家柄)では顕著)
４：
人間を『動物』として見るならば、
「人間も動物なんだから、根本的に動物は子孫を残す活動をするのが当然」
という『大義』を振りかざして性行為をしたがる人間(まぁ殆どの場合男性側ですが)がいる
というのもまた事実かなと思います。
(そしてこれらがアンセクやノンセクのような”性行為・性的行動”をしたがらない・嫌いなセクシャルの方々にとって、世の中が生き辛い理由となるものなんだろうなと思います。)
ただ、一昔前ならいざ知らず、現代は
１：
「子供を作る」という点にだけ注目して見れば『人工授精』
２：
「子供を持つ」という見方をするなら『養子縁組』
というように「性行為」に限らない・しなくてもよい子の持ち方がありますし、これらは人間だけが採れる方法だと思うので、
『人間だけが出来る性行為に拠らない方法だってある』
という論拠に於いて、上記のような『大義』の反論として十分有用なのではないかな、、、、と個人的に思っていたりします。
(ただ、上記に例示したケースは「子」という面のみに着目したものなので、その為には母体への負担や金銭面などの問題がある事は重々理解しているつもりではあります。)
自然を取り上げた番組などでは、例えば魚類や両生類などが産卵期に子孫を残す為に必死になる光景などが放送されたりすることがありますが、そこだけを取り上げるなら
「動物≒子孫を残す」
と言えるかもとは思います。
ですが、人間と同じ猿とかの哺乳類には性行為をしないまま・子を為さないまま群れの一員として生涯を終えるものだって当然いるでしょうし、更にはホモセクシャルな行動をとる動物すらいると言われているので、事実・現実として
「性行為をすること・子を為すこと≠動物である事」
が証明されているわけですし、人間以外の動物からしてそのような感じであることはしおりさんの仰るような
「自然の摂理、神様のご意思」
であり
「個体差があって当然」
であことの証明と言えるのではないかなと思います。
>>[97]
>>[98] 無国籍☆浪漫非行さん
確かにセクマイの集いの中には出会い等を前提とした集まりがあるのは現実かな、、、と思います。
ただ、そういうのは土地柄だったり主催者の意向だったりと言うのが強く影響するのではないかなとも思います。
例えば、
『東京等の(二丁目などのように昔からセクマイが集える場所がある)大都市部では、セクマイ同士集まれる』と言うのは半ば当たり前であるので、(表現がおかしいかもしれないですが)その次の段階の「セクマイ同士の出会い」というのが主眼になりがち』
とか
『主催者が「(例えばビアンやゲイ等)自分のセクと同じ人たちの集まりを志向している場合」は、必然的に恋愛指向が同じ方々が集まる≒恋愛関連の話に流れやすい』
等もあるのかな、、、と個人的には思ったりしています。
ですが、その反面地方に於いてはそもそもまず
「セクマイ同士が集まれる・集える場所」
からして存在しない場合が多いので、（勿論出会いの場を求める・作ろうとする動きもあるでしょうが）都市部に比べればまずはその『集える場所』を作る活動が主眼になやすい傾向があるのではないかなと思います。
(実際、私の経験として私の地元がそんな感じ(まず集える場を作ろうという意向が強い)なので)
また、個人的にはマジョリティの方々のみならずセクマイの中にも「セクシャリティの重複」について理解が無かったり薄かったりする方が多いように感じています。
だからこそ、くうたろうさんのお話にあったように
『「FTMは女性が好きor女性が好きだからFTMになったんだ(と言う先入観)」⇒「FTMさんと女性の方が一緒にいる≒パートナーさんかな？」』
と言う理解・見方になるのではないかな、、、と思っています。
>>[98] 無国籍☆浪漫非行さん
確かにセクマイの集いの中には出会い等を前提とした集まりがあるのは現実かな、、、と思います。
ただ、そういうのは土地柄だったり主催者の意向だったりと言うのが強く影響するのではないかなとも思います。
例えば、
『東京等の(二丁目などのように昔からセクマイが集える場所がある)大都市部では、セクマイ同士集まれる』と言うのは半ば当たり前であるので、(表現がおかしいかもしれないですが)その次の段階の「セクマイ同士の出会い」というのが主眼になりがち』
とか
『主催者が「(例えばビアンやゲイ等)自分のセクと同じ人たちの集まりを志向している場合」は、必然的に恋愛指向が同じ方々が集まる≒恋愛関連の話に流れやすい』
等もあるのかな、、、と個人的には思ったりしています。
ですが、その反面地方に於いてはそもそもまず
「セクマイ同士が集まれる・集える場所」
からして存在しない場合が多いので、（勿論出会いの場を求める・作ろうとする動きもあるでしょうが）都市部に比べればまずはその『集える場所』を作る活動が主眼になやすい傾向があるのではないかなと思います。
(実際、私の経験として私の地元がそんな感じ(まず集える場を作ろうという意向が強い)なので)
また、個人的にはマジョリティの方々のみならずセクマイの中にも「セクシャリティの重複」について理解が無かったり薄かったりする方が多いように感じています。
だからこそ、くうたろうさんのお話にあったように
『「FTMは女性が好きor女性が好きだからFTMになったんだ(と言う先入観)」⇒「FTMさんと女性の方が一緒にいる≒パートナーさんかな？」』
と言う理解・見方になるのではないかな、、、と思っています。
>>[100]
地方での状況をお教え頂きありがとうございます。現代はネットが普及し、こちらのコミュのようなサイト(感謝)もあり、その気で探れば都市部も地方も情報差はないように思います。
地道なご活動を続けておられるようですが、これまでの成果の程はいかがでしょうか。気になるところです。
さて、セクシャリティの重複への理解は勿論必要ですが、異なるセクシャリティ間では多かれ少なかれ「セクハラ」が起きてしまうのが現実だと思います。もう先、若き社会学者の古市氏がTVで恋人でもディープキスは気持ち悪いと言って批判を受けていましたが、抵抗はあっても必要であれば知らしめる地道な努力をして行きたいものです。明るい未来のために(^-^)/
地方での状況をお教え頂きありがとうございます。現代はネットが普及し、こちらのコミュのようなサイト(感謝)もあり、その気で探れば都市部も地方も情報差はないように思います。
地道なご活動を続けておられるようですが、これまでの成果の程はいかがでしょうか。気になるところです。
さて、セクシャリティの重複への理解は勿論必要ですが、異なるセクシャリティ間では多かれ少なかれ「セクハラ」が起きてしまうのが現実だと思います。もう先、若き社会学者の古市氏がTVで恋人でもディープキスは気持ち悪いと言って批判を受けていましたが、抵抗はあっても必要であれば知らしめる地道な努力をして行きたいものです。明るい未来のために(^-^)/
>>[102]
返信有難う御座います。
確かにこのネット社会に於いて情報の格差(情報入手の手軽さ)と言うのは一昔（のインターネットが無い頃）に比べると小さくなったかと思いますし、セクシャリティについても同様の事が言えるかと思います。
ただ、セクシャリティについての情報が手に入りやすくなることは自己のセクシャルの確立や明瞭化などには役立つかとは思いますが、自己のセクシャルが明瞭になっても
「同じセクマイの方、ひいては自分と同じセクシャルの方に逢える(確率・可能性)」
という点に於いては、やはり未だ都市部と地方とでは（大なり小なり）格差があるように思いますし、特に地方に於いてはLGBT以外のセクシャリティ者（例えばアンセクやノンセク自認者）が参加できる場を殆ど目にしないように思います。
実際問題、私がセクマイであることを自覚しアンセクを造語・提唱し始めた頃には（私が知る限りに於いて）地元や近県のセクマイ団体に関して、上述のようにネットなどで探してみても程度の差はあれど
「（特にLGBT何れか、若しくはそのうちの幾つかの）特定のセクシャリティに特化し、且つそのセクシャリティ以外のセクマイの参加を拒む」
ように感じられたことと、
『(まぁ造語セク自称なので当然ですが)私自身がLGBTのいずれにも属さない≒地元近辺のいずれの団体にも参加できない』
等ということもあり、
「セクシャリティを問わない、セクマイの集いの場を」
という趣旨の元、活動を開始（mixi内でコミュ設立）した次第でした。
ご質問頂いていた”成果”というか現状に関して言えば、お蔭様で私自身のコミュニティも4年目を迎え私のコミュニティ以外にも地元にいくつかのセクマイ団体が出来てきて、私がセクマイを自認した頃に比べればかなり状況が良くなっているように感じます。
ですが、やはりまだ上述のようにLGBT以外のセクシャリティの方はまだまだお見かけしないですし、お会いしたこともあまりないのが現状かと思います。
返信有難う御座います。
確かにこのネット社会に於いて情報の格差(情報入手の手軽さ)と言うのは一昔（のインターネットが無い頃）に比べると小さくなったかと思いますし、セクシャリティについても同様の事が言えるかと思います。
ただ、セクシャリティについての情報が手に入りやすくなることは自己のセクシャルの確立や明瞭化などには役立つかとは思いますが、自己のセクシャルが明瞭になっても
「同じセクマイの方、ひいては自分と同じセクシャルの方に逢える(確率・可能性)」
という点に於いては、やはり未だ都市部と地方とでは（大なり小なり）格差があるように思いますし、特に地方に於いてはLGBT以外のセクシャリティ者（例えばアンセクやノンセク自認者）が参加できる場を殆ど目にしないように思います。
実際問題、私がセクマイであることを自覚しアンセクを造語・提唱し始めた頃には（私が知る限りに於いて）地元や近県のセクマイ団体に関して、上述のようにネットなどで探してみても程度の差はあれど
「（特にLGBT何れか、若しくはそのうちの幾つかの）特定のセクシャリティに特化し、且つそのセクシャリティ以外のセクマイの参加を拒む」
ように感じられたことと、
『(まぁ造語セク自称なので当然ですが)私自身がLGBTのいずれにも属さない≒地元近辺のいずれの団体にも参加できない』
等ということもあり、
「セクシャリティを問わない、セクマイの集いの場を」
という趣旨の元、活動を開始（mixi内でコミュ設立）した次第でした。
ご質問頂いていた”成果”というか現状に関して言えば、お蔭様で私自身のコミュニティも4年目を迎え私のコミュニティ以外にも地元にいくつかのセクマイ団体が出来てきて、私がセクマイを自認した頃に比べればかなり状況が良くなっているように感じます。
ですが、やはりまだ上述のようにLGBT以外のセクシャリティの方はまだまだお見かけしないですし、お会いしたこともあまりないのが現状かと思います。
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