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the Sの再建を応援する!コミュのZEK3 東北"応援"ツアー2011

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本田珠也氏の日記を了解を得て貼付けさせて頂きます。
お近くの方は、是非いらしてください。
暑いので、くれぐれもお身体に気をつけてください!


>いよいよ明日から震災後の東北を訪れる時がやってきました。ZEKの新しいT-Shirtsを引っさげて救援隊よろしく、救演隊として車で行きまっせ!

みんな!待っててなー!!!


Led Zeppelinの曲のみ演奏するピアノトリオ ZEK3 東北ツアー 


清水くるみ(p)  米木康志(b)  本田珠也(ds)


7月14日(木) 仙台 Modern Jazz & Snack KABO
               open 18:00 start 20:30
前売り 4000円 当日¥4500(1drink付) TEL 022-261-3792
http://www.k3.dion.ne.jp/~jazz3792/

  
15日(金) 石巻  クルーザー  開演19:00  TEL 0225-93-6188
          
          投げ銭方式(払える方が払えるだけ) 


16日(土) 山形 嵯蔵   18:00開場、18:30開演
         前売り 3500円 当日¥4000 (1ソフトドリンク付) 
           電話 023−633−6506
  
          http://www.machi.or.jp/ichibangai/shop16-2/index.htm
          

18日(月) 盛岡 すぺいん倶楽部  open 19:00  start19:30
             前売り¥4000 当日¥4500 (1 ドリンク付)
                 TEL 019-654-2055
           http://spain-club.jp/



19日(火) 宮古  カントリーズ Cafe   open 19:00  start19:30   
                TEL 0193−64−3451

         投げ銭方式(払える方が払えるだけ)1drink別                            http://r.goope.jp/countriescafe/top


この後の文章は今回のチラシの裏側に記載されているメンバーから東北への声として、僕が書いた文章を全文掲載しましたので、よろしかったらお読み下さいね。

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東北にはたくさんの思い出が詰まっている。


幼少の頃ネイティブ・サンの東北ツアーに同行した事があり、そのツアー初日が宮古だった。その際立ち寄った石巻(石はロック、巻きはロール、つまりロックンロール!)のクルーザーでは、角田さん所有するヨットに乗せて貰ったり、自慢のステーキをご馳走になったり。僕がプロになってからは、宮古の美しい景勝地、浄土ヶ浜でのジャズイベントへの出演や、陸前高田でジャズ喫茶を営んでいたジョニー主催で、酒蔵(たぶん酔仙)でのジャズイベントへの参加が懐かしい。この時は僕の母であるチコ本田と三上寛氏とのSTAND BY MEのデュエットが、ついこの間のように思い出される。

子供の頃音楽家の家庭に育った僕は、夏休みになると父の故郷(ふるさと)宮古へ行き、父の同級生の元へ5歳上の兄貴と共に毎年預けられていた。都会育ちの僕にとって宮古は第二の故郷になっていた。海や山などに、毎日クタクタになるまで一緒に遊んでくれた大人たち。キャンプをした魹ヶ埼や日出島、中の浜キャンプ場。満天の星空のもと、大人に混じってコーラに焼酎入れて飲んだっけ。真夜中、一本の木に群がる大量の蛍。40センチぐらいあるアイナメをモリで突いて捕ってくれたり、7 メートルも潜水しホタテやアワビ、ナマコを僕らに分け与えてくれた山ちゃん。そして父の同級生が飼っていた2匹のアイヌ犬、バロンとアンナ。度々演奏したスターライトにドラムをセットしてもらい、夢中で練習したこと。美味しい浜ラーメンやたらふくの中華そば、昭和サイダー、胡桃の詰まったひゅうじ餅、おかめの天丼、魚菜市場の牛乳瓶に詰まった生うに等々、際限がないほど僕にとって宮古には特別な思いがある。

先日、夜中の番組を見ました。タイトルは「つながろう日本」。

津波が町を襲う非情な場面や、様々な人間模様をフォーカスするドキュメントでした。ごらんになった方もいらっしゃると思いますが、そこに宮古の町へ津波の第一波が襲ってくる場面が映し出されました。実はその映像を撮影していたのは友人でもある工藤歩君(ヴィデオ沢口所属)が報道カメラマンとして撮影していたのです。これを見たとき腰の辺りがぐらっと砕けた感じがしました。その彼が言っていました。「"おもっさげがねえ(申し訳ない)"」さらに真っ先に宮古の現状を伝えたカメラマンは、あの沢口さん(ヴィデオ沢口オーナー)本人でした。

沢口さんは決死の覚悟で報道してくれたましたが、残念な事に大切な家族を失う事になりました。僕は被災する宮古の映像を平気な顔をしてみていた自分自身に、恥ずかしさを憶えました。こんな自分が被災した地へ赴き演奏する事で、何になるのか?という自責の念に捕われるばかりですが、自分に与えられた使命を、ありったけのドラムで表現したいと思います。

"おもっさげがねえ"

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