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護國尊皇コミュの尊皇精神の興起が日本再生の基礎

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四宮正貴

日本國及び日本國民は天皇によって護られて来た
 以前ある友人が、「我々は『天皇陛下をお護りする』とよく言うことがあるが、実は我々こそ天皇陛下にお護り頂いているのだ。」と語ったことがある。私はこの言葉に感銘した。蒙古の侵略・大東亜戦争をはじめとして、わが日本は建國以来さまざまに國難に遭遇した。しかし、如何なる困難に直面してもわが國家・民族が滅亡ことがなかったのは、日本國及び日本國民が、國家の安泰と國民の幸福を常に神に祈られる天皇にお護り頂いて来たことによるのである。天皇がいましてこそ、今までの、そして今日の、さらに将来の日本國及び日本國民があるのである。
 日本天皇は、日本國及び日本國民を武力や權力によって護って来られたのではない。その神聖なる權威によって護って来られたのである。そしてその神聖權威は、天皇が常に日本の神を祭り神に祈られる祭祀主であらせられるところから発する。蒙古襲来の時も大東亜戦争の時も、天皇は御一身を神に捧げられる御心で神に祈られた。
 何故、天皇は神聖なる御存在であるのか、それは天皇が、天照大神の地上に於ける御代理であらせられるという「神話の精神」によるのである。また、何故天皇が日本國の統治者であらせられるのか、それは天皇が、天照大神より日本國を統治せよと御命令を受けておられるという「神話の精神」によるのである。それ以外に理由はないのである。このことをまず以て確認しなければならない。古代から今日に至るまで様々な時代の変遷があったが、このことは決して変わることはないのである。
 「神話の精神」と言うと非科學的だとか歴史的事実ではないと主張してこれを否定する人がいる。しかし、神話は荒唐無稽な伝承ではない。神話において語られているのは、一切のものごとの生成の根源であり古代人の英知の結晶であり、神話的真実なのである。神話には日本民族の中核的思想精神・根本的性格(國家観・人間観・宇宙観・神観・道義観・生活観など)が語られているのである。そして「日本神話の精神」は、は西洋科学技術文明及び排他独善の一神教を淵源とする闘争的な西洋政治思想の行きづまりが原因となった全世界的危機を打開する力を持っている。
 しかも日本民族の「神話の精神」はただ単に『古事記』『日本書紀』といった文献だけでなく、「天皇の祭祀」という「生きた行事」によって今日まで継承され語られているのである。 

 神話には時間を超えた永遠の価値がある。日本民族の伝統的思想精神の結晶である神話への回帰こそがほとんど絶望的と言われている現代の混迷を打開する方途である。
 
日本國體と欧米國家論との結合は不可能である
また、「天皇制と民主主義は矛盾する。歴史の進歩にしたがって天皇制はなくなるし、なくすべきだ」と考える人がいる。こうした考えは、悠久の歴史を有する日本國を否定し破壊する考え方である。そして、こうした考え方に妥協して、いわゆる「民主主義」といわゆる「天皇制」を何とか矛盾なく結合させようとする考え方がある。現行占領憲法の天皇条項はそうした考え方によって書かれていると言えるのかもしれない。
 占領憲法に象徴される「戦後民主主義」(欧米民主主義思想と言い換えてもよい)なるものが如何に日本國を堕落させ破壊したかは、今日の日本の現状を見れば火を見るよりも明らかである。我々は日本を亡國の淵から救い、立て直すために、「戦後民主主義」を根底から否定しなければならない。そして、「戦後民主主義」の否定は、日本の伝統的國家観・政治思想の復興によって行われるのである。言い換えると、日本國體精神が「戦後民主主義」否定の原理なのである。
 わが日本は建國以来、民が「主」の國ではない。天皇が「主」の國である。これが萬古不易のわが日本國體である。ゆえに、日本國は決して占領軍や共産主義勢力が目指した民主國家になってはならない。日本國は天皇國である。「戦後民主主義」(欧米民主主義思想)は決して善でも正義でも真理でもない。日本にとって百害あって一利無き亡國思想である。従って「戦後民主主義」(欧米民主主義思想)と「天皇制」との結合などということは全く必要のないことであるし、また不可能なことなのである。
 西洋法思想・欧米國家観に貫かれた現行占領憲法の、「(天皇の地位は・)國民の総意に基づく」という規定は、日本天皇の御本質を正しく表現していない。そればかりではない。この規定は天皇及び皇室の尊厳性・神聖性を冒・し隠蔽する元凶だと考える。
 憲法に、日本の國柄に反し天皇の御本質を正しく表現していない天皇条項があるから、日本は安定を欠いているのである。日本とは國の成り立ち・歴史伝統が全く異なる欧米の國家論に基づく「國民主權論」「契約國家論」は、日本國體とは絶対に相容れないのであるから、現行憲法の天皇条項は根本的に是正されなければならない。これなくして真の改憲とはならないし自主憲法制定にもならない。
 わが國日本及び日本國民が神聖君主・日本天皇にお護り頂いているのであるから、大日本帝國憲法の「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」という条文の精神は全く正しいのである。憲法において、天皇は日本國の統治者であらせられ、神聖不可侵の御存在であられることを明確に規定すべきである。
國體破壊勢力は皇室の尊厳性・神聖性を失わしめる画策を活発化している。 大東亜戦争の敗北後、占領軍によって行われたいわゆる「民主化」そしてその後続けられた共産主義革命勢力による國家破壊策謀は、今日の日本の國を亡國への道を歩ましめている。その最大のものが、「天皇の尊厳性の破壊」という策謀である。
 日本國存立の基礎は、神聖君主・天皇の御存在である。日本民族が天皇及び皇室を尊崇する精神を喪失し、天皇の神聖性・尊厳性が冒・される時、日本國は崩壊の危機に瀕する。皇室の危機はとりもなおさず真の國家の危機である。
 だからこそ、日本國を滅ぼさんとする勢力はこれまで長い間、「天皇批判」「皇室批判」を行ってきたのである。しかし、日本の共産化を目指したマルクス・レーニン主義者たちが如何にその「君主制打倒」の理論を振り回しても、日本國民の篤い尊皇精神を破壊することはできなかった。
 しかし、天皇を中心とした日本國の國柄を破壊せんとする勢力は今日も根強く存在している。そして、天皇及び皇室への國民の篤い尊崇の心を破壊するために、皇室の尊厳性・神秘性を失わしめるために巧妙にして陰湿な画策を続けている。否、続けているどころか益々活発化している。
 そうしたことは、朝日新聞や毎日新聞などという天皇日本を破壊するために存在しているとしか思えない亡國新聞が、皇室報道において、「陛下」「殿下」などという「敬称」や、「尊敬語」を使用しなくなっていることに端的に現れている。
 言葉の問題について言えば、「皇室」に対して「天皇御一家」とか「天皇家」と申し上げるのは慎むべきである。なぜなら、天照大神の後裔であらせられる「皇室」は「姓氏」を持たれないので、普通一般の「何々家」ではないからである。
 
天皇の神聖性の保持と「開かれた皇室論」とは矛盾する
 「開かれた皇室」などということを何時頃誰が言い出したか知らないが、これも、天皇の及び皇室の尊厳性を破壊することを目的とした巧妙なる策謀である。「開かれた皇室」とは、「皇室は神秘のベールに包まれるべきではない」「皇室の関する公私にわたる情報は全て公開せよ」「皇室は國民ともっと自由に接触せよ」ということなのだろう。 
 信仰共同體・祭祀國家日本の祭祀主であられる天皇は、その本質が神秘的御存在なのである。日本國民は天皇を神聖なる御存在と仰いできた。これを<現御神信仰>という。そしてこの信仰は、日本伝統信仰の中核である。「神秘のベール」を取り除くということは、天皇の祭祀主としての神聖なる御本質を否定することになる。
 また、現行憲法においても、天皇は「日本國の象徴」「國民統合の象徴」と規定されている。言い換えると、天皇には、個としての『私』が無いということである。「無私」の御存在であられる天皇及び皇室の「私の部分」を公開する必要は毛筋の横幅ほどもないのである。
 具體的に言えば、天皇皇后両陛下・皇太子殿下の御所や皇族方の御殿などの建築計画そしてその規模や間取りなどを公開することは絶対にするべきではないのである。
 まして況や、皇室財産の公開などは以てのほかであるし、皇室に対し奉り相続税を課するなどということは政府自らが天皇及び皇室の尊厳性を冒・し無私性を否定する行為なのである。
  天皇の神聖性の保持と開かれた皇室論とは絶対に矛盾する。そして天皇の神聖性の保持こそが日本國存立の基礎なのである。
また、皇位継承は原則的には國民があれこれと議論すべきではない。天皇陛下の大御心に従うべきである。
 
皇室への罵詈讒謗・悪口雑言は規制すべし
 さらには、『女性国際戦犯法廷』など、天皇及び皇室の尊厳性を冒・する行為は常軌を逸した状況といっても過言ではない。
 こうした亡國勢力による皇室批判というよりも皇室への罵詈讒謗・悪口雑言の氾濫は何としてもこれを根絶しなければならない。まずそのことに最大の努力をしなければならないのは政府そして宮内庁である。
 さらに、政府及び宮内庁の行政努力だけで天皇・皇室の尊厳性・神聖性を冒・する言動を抑止し得ない場合は、不敬罪の復活あるいは「皇室の尊厳保持法」の制定が必要である。そして天皇及び皇室の尊厳性・神聖性を否定し冒・する行為そして皇室への罵詈讒謗・悪口雑言を抑止すべきである。
 日本國建國以来の、天皇及び皇室への國民の仰慕は、法律や權力によって強制されたものでない。しかし、日本國内に巣喰う反日本勢力の「國體破壊」「反皇室」策謀が愈々益々活発になり、それが國家の現在及び将来に重大な影響

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