ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

THINK OF JAPAN WHILE KNITTINGコミュの震災から一年〜発起人きょうたんさんからのメッセージ〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Think of Japan While Knitting にご協力くださり本当にありがとうございます。

震災から一年が経ちましたが、多くの方から数えきれないほどのモチーフを編んで送っていただき、ブランケットや小物もかなり売れ、お蔭様で去年一年分の売上はあしなが育英会の東日本震災遺児救済活動へ寄付することができました。これで「ひとふし」です。
編んでくださった方、材料を寄付してくださった方、お買い上げくださった方、私たちの活動の宣伝に協力してくださった方、直接お会いすることはできませんが、この場を借りまして心よりお礼申し上げます。
即物的ではない支援活動ですが、震災孤児へは寄付金を送ることができ、被災を免れた私たちにはショックや不安な気持ちを前向きに切り替えるきっかけとなり、作ったブランケットを手にされた方には「多くの人から寄せられた愛」を肌で感じていただけるものとなったと思います。また、このプロジェクトをきっかけに編物好きになられた方、編物は久しぶりという方も多いことと存じます。
ほんのわずかな糸で一枚のモチーフが編めるため、モチーフには余り糸が多く使われています。使い道のなかった糸が皆様の手で可憐なモチーフに生まれ変わり、またそれが美しいブランケットとなって、多くの方のお手元に旅立っていきました。この美しい再生は奇しくも東北の再生、復興への願いと重なっていきました。
この活動の主旨は「報道熱が冷めても長く続けること」ですが、「楽しんでやること」も長続きさせるには大切なことです。被災者支援が最終目標ですが、支援を続ける私たちが希望を持ち楽しみ、少々面倒なことを飲み込める余裕を心に持つことの重要さも、この一年で私が学んだことでした。

震災直後、海外からでも寄付ができるところに寄付をした後に「さらに何かしたい」という気持ちに突き動かされたとき、「善意」という言葉に抵抗を感じ、そのことについて考えました。その結果、「いろんな形で少しだけ」、「誰にでも気軽に参加してもらえる」、「おしつけがましくない」ことを念頭にこのプロジェクトを始めました。
かぎ針一本たずさえた皆様にご協力いただいたことで大きな成果を生むことができました。愛や善意溢れる方が多くいるからこそこのプロジェクトは成り立っています。東北の復興を願いつつ、今年も活動を続けてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

春の芽生が近づいたトロントより、心をこめて
発起人、
新田享子


****************************************************************



コメント(1)

3.11のイベントに寄せて発起人のきょうたんさんにメッセージをいただきました。
このプロジェクトにいろんな形で携わってくださったすべての皆様に向けてのメッセージですのでこの場にも掲載させていただきます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

THINK OF JAPAN WHILE KNITTING 更新情報

THINK OF JAPAN WHILE KNITTINGのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング