行くぜ！陸前高田！！コミュの二回目の陸前高田　2/3　痛感

復興状況は、瓦礫の撤去は凄いスピードで進行しています。

前回の4月から三ヶ月で、こんなに人間は出来るもんなんだと痛感させられます。

しかし、分別してあるものの、おびただしい量です。

これは、ボランティア、市レベルでは処理できないと思います。

国の対応の遅さが影響している気がしてなりません。

震災前の道の駅内部

流された松が、無念にも残っています。

道の駅の裏側

斜めになっているのは、以前の教訓を活かし

津波が来た時の、非難できるように設計されていたようです。

今回の津波では、二名の方がここで助かったようです。

しかし、写真を良く見て頂ければ判りますが、建物真ん中までの津波の跡

養殖業が盛んな陸前高田、ホタテの養殖のネットとブイが打ち上げられています。（推定15ｍ）

写真中央にあるのは、水門

これだけだと、不自然に見えます。

水門以外が残され、防潮堤そのものが流されてしまい、水門だけが残っているんです。（高さ５ｍ）

松原内部のキャンプ施設のトイレ

数本の生きている松を見つけ、保護しています。

本当は、松林の中でひっそりと咲く花も、日差しを和らげる松が無い為、時間の問題で枯れてしまい

いずれは、無くなってしまう・・・　せつない

これが、高田松原の現状です。

守る会の鈴木様と話し合うと、結論的には

『今は、松を植えることは、出来ない』

そう言われてしまいました。

なぜ？何とかしましょうよ！そう思いますよね。私たちもそうです。

しかし、どうにも出来ない理由があるんです。

それは、陸前高田市自体が、復興の目処が立っていないんです。

市役所も警察署も消防署もすべてが建設できないんです。

国によって建ててはいけないとなっているようです。

その理由は、先ほどの水門の周りにあるはずの、防潮堤が無いから

もし、津波が来たら、ストレートに飲み込まれてしまうからです。

どこに何を立てるのかも決まっていないのに、松を植えるわけには行かないと鈴木様はおっしゃっていました。仮に、植えても　伐採しなければならなくなる可能性がある。

だから今は、生きている松を、なんとか生存させるそれしか出来ないと・・・・

悲しいかな、これが現状です。

政府なのか総理大臣なのかわかりませんが、現状を見ていただきたい。

震災後、国会中継を良く見るようになりました。

いい加減にしませんか？

踊る大走査線じゃないですけど、現場で起きてるんですよ！

いいんです。

市・県に任せれば、後は国が面倒見るでいいんです。

同姓として恥ずかしいですが、松本　龍さんですが、はっきり言って

馬鹿ですか？　やりたい放題・言いたい放題　あんな奴ダメですよ。

知恵出せ？　予算出せですよ！政策出せ！特例措置出せ！だと思います。

それに、あの無礼千万　先に待ってるだのなんだの

忙しいのは、知事の方だよ、現場に指示出したりあれやこれやしてんだから。

いいですよね、好き勝手言ってやって、謝って、病気療養中ですか・・・・・　やめちまえ！

それぐらい、憤りを覚えます。

この国本当に、大丈夫なんでしょうか？

皆さんも考えなきゃいけない問題だと、痛感する　松本です。

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