ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

北十字星 ノーザンクロスコミュの宮城復興支援活動報告

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
更新がだいぶ遅くなってしまいすみません。
5月3日〜5日で、管理人と共にバイクで石巻市まで行ってきました。
仙台市を過ぎた辺りからだんだんと町並みが崩れ始め、目的地である石巻市ではあまりにも悲惨な状況に言葉を失いました。
当初は災害対策本部をめざしていたのですが、標識の発見すらままならないことと周囲の状況から一刻も早く活動に加わらなければという逼迫感から、僕達は港寄りの住宅街(大街道東)に入り一般の民家の方たちに交じって約5時間ヘドロ除去や瓦礫・木材等の撤去活動を手伝ってきました。
その日のうちにその家の廃材等撤去はほぼ完了することができました。
この時で震災から約2ヵ月。道路の瓦礫は寄せられ、流された車等も空き地に移動されるなど、道路は車が通れるようになっていて大量のヘドロの除去もある程度終わったそうです。僕達が手伝った一日でその家の木材等もすべて運びました。しかし、復興にはまだまだ多くの労力と時間が必要となることを思い知らされました。
ガスは止まり、電気は家庭にコンセント一個分、水道はやっと復旧したくらいの被災地。街をあるけば、掃除をする家すらない場所、流された車、異臭を放つ川。震災前の状態からは想像できないであろう街の風景が平然と横たわっていました。
僕は言いたいです。
みんながみんな被災地に行って手伝えということではありません。行かない人を咎めるつもりももちろんありません。
しかし、募金にしても節電にしても震災直後と変わらない意識で、僕達は取り組むべきだと思います。継続的な支援が必要とされています。今も被災地では引き続き上を向いて頑張っている人たちがいます。
バイクという移動手段で被災地に赴き、直接感じて、直接見て、現地の皆さんと汗を流したから感じたことを正直にここで述べました。この活動を通して、僕自身も一生忘れられない大切な経験をさせてもらいました。
おこがましいことかもしれませんが、僕はなるべく多くの方にこの記事を読んでほしいと思います。僕達の活動が被災地の復興作業に微力ながら協力できたこと、それと併せてもし僕達にしか伝えられないことがあったなら、こうして活動を終えた今も遠く離れた場所から別のカタチで被災地を支援することの重要さをできるだけ多くの方にわかってもらえたら幸いです。
長文となり、解りづらい文章となってしまいましたが、本当に、一人でも多くの方にこの思いが届くことを願い、我がノーザンクロスの復興支援活動報告とさせていただきたいと思います。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

北十字星 ノーザンクロス 更新情報

北十字星 ノーザンクロスのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。