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書道を愉しむ会コミュの書と和紙の懸け橋・竹田悦堂遺作展@なかとみ現代工芸美術館 2007/1/19〜2/18

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◆書と和紙の懸け橋・竹田悦堂遺作展
会期:2007年1月19日(金)〜 2007年2月18日(日)
会場:なかとみ現代工芸美術館(山梨県身延町 JR身延線甲斐岩間駅)
入館料:大人 700円(600円)/高・大学生 500円(400円)/小・中学生 300円(200円)
     ※( )内は20名様以上の団体料金です
TEL:0556-20-4555

同美術館主催
http://www.town.minobu.lg.jp/local_minobu/washi/genbi/index.htm


 身延町西嶋地区は四百余年の伝統をもつ手漉き和紙の産地です。
 各々の時代で人々はふる里のぬくもりとその大切さを感じ取り、その伝統と文化を継承してきました。時代と共に、その技術は移り変わっても、なおその心は一枚一枚の紙に漉かれています。
 明治から大正にかけて、実用紙として広く使われてきた手漉き和紙に変わって、機械で大量に作られる洋紙へと需要が変わり始めました。しかし、西嶋和紙はいくつかの工程を機械に変えながらも手漉きにこだわり続けました。
 西嶋で画仙紙という製品が伝えられたのは第二次世界大戦後間もない昭和26年のことでした。その西嶋画仙紙の誕生に多大な影響を与えたのが、書道再興に力を尽すべき決意を新にしていた故竹田悦堂氏でした。故竹田氏は西嶋和紙と出会い、故佐野喜代亀氏とともに西嶋和紙の屋台骨となる画仙紙の研究開発に力を注ぎました。製法、品質の向上に取り組み、西嶋和紙が広く世に知れわたるチャンスをも与えてくれました。
 この度、画仙紙が漉かれ、書と関わりの深い本町において、本展を開催することとなりました。手書きの文字に出会う機会が少ない今だからこそ書の美しさをご鑑賞いただきたく存じます。本展では、没後2年を経た今も、現代の書道界に引き継がれる故竹田氏の足跡をたどります。

【関連情報】
http://www.mainichi.co.jp/event/shodo-kai/sekai/2007/0125.html
竹田悦堂遺作展 書と和紙の懸け橋に
(毎日新聞2007年1月25日東京夕刊から)

コメント(4)

「書と和紙の懸け橋 竹田悦堂遺作展」に行ってきました。

会場は、山梨県南巨摩郡身延町西嶋にある、「なかとみ現代工芸美術館」。「なかとみ和紙の里」と名づけられた広い敷地の中に、この美術館と、紙製品を販売したり紙漉き体験をさせたりする建物と、レストランが建てられています。

平成10年にできたそうで、太い真っ白な円柱と、和風の瓦葺の大屋根がマッチした、美しい建物でした。

19日の朝10時からオープニングセレモニーがあるということだったので、それに間に合うように、がんばって早起きして着物を着て、車を運転して(運動靴を履いてるし、足元は見せられない……(^_^;) 行きました。

中央高速を甲府南ICで降り、ちょうど間に合いました(家から2時間15分)。

と、ここまで前置きが長いなぁ……m(_ _)m

天井の高い広くて明るい会場に、悦堂先生の作品ばかり80点あまりが、遺愛の文房具などを上手に配されて展示されており、悦堂ワールドにどっぷり浸る感激を味わいました。

屏風、額装、掛け軸、巻子(かんす)などさまざま、大字から細字のかな、珍しい極小の写経もありました。

大きな作品ももちろんたいそう素晴らしいのですが、やっぱり悦堂先生の真骨頂は細字のかなでしたね。

命毛の先の先まで自分の神経が続いているような、線の生命感……、とでも言ったらいいのかな。

言葉ではとても言い表せないのですが、字形の美しさ線の美しさに目が吸いつけられて、作品の前から動けなくなってしまうのです。

ガラスで隔てられていない作品もたくさんあったので、数センチの距離からまじまじと、それこそ嘗めるように拝見しました。

20代の作品もありました(2年3ヶ月前に86歳でなくなったのです)が、もうすっかり骨格が出来上がっているのに驚嘆しました。

悦堂先生の書は、奇をてらったり、さあどうだと誇示したりするところが全くなく、実に自然で素直でわかりやすいものなのですが、その中にえも言われぬ艶やかさがあるのです。

他の人の追随を許さない、悦堂先生独特の境地です。

オープニングセレモニーに参加したのは100人を越えていたと思いますし、その後も次々に来場者があり、東京から離れた会場なのに、さすがだなあと思いました。

3時間たっぷり、休憩もしないで拝見し、さすがに疲れたのでそろそろ帰ろうかなと思ったら、記念の講演会があるということで、それも聴きました。

「紙屋なかとみ」では、全国の和紙や紙製品(書道用の紙や千代紙はもちろん、封筒・便箋からランプシェ−ドやランチョンマットなどのインテリアなどまで)を販売しており、その種類の多さは驚くばかりでした。

特にかなを書かれる方には、ぜひいらっしゃることをお勧めします。
グリーングラス さん、生き生きとしたレポートありがとうございました。
行きたいと思いつつ、ちょっと道中長いな・・・とぐずぐずしています。でも、レポを読んでいるうちに行く勇気が湧いてきました。山梨にも行ってみたい気分なので、雪が降れば雪見もしてきたいところです。
4月なら、しだれ桜なども見てみたいと思いました。山の桜もいいものでしょうか。

これからも、気になる展覧会がありましたら、励みになりますのでレポートお願いいたします。
グリーングラス さん、わたくしも行ってまいりました。(電車で)遠かった・・・

JR身延線、ワンマン電車でした。
しかも、甲斐岩間駅で降りようとしたら、スイカ使えないと言われて・・・無人駅でしたけど。
JR東海だったのですね。
しかし、この路線、みなさまの善意で成り立っているようで、車掌さんもとてもいいお兄ちゃんでした。
おつりを出そうとして、制服のポケットの中で百円玉、十円玉をグリグリ数えていたら、何かポロって落ちたから何だろうと思ってとっさに拾ったらブレザーのボタンでした。
途中の駅では、2歳児、4歳児、3年生といった兄弟がお父さんと一緒に電車を見に来ていて、無人駅だから入場券も必要なくて、好きなだけ小さなホームで遊んでいるみたいでした。

そんな、ほのぼのとした車窓に癒されて、目的の駅に着いたものの、タクシー5分とだけメモして出てきたけれど、タクシーが見当たらなくて、仕方がないので歩きました。(このあと色々あったけど略)

美術館に到着すると、観光バスが2台ほど止まっていて、
心細かった気持ちがうそみたいになりました。

展覧会の内容はグリーングラス さんがおっしゃるとおり、素晴らしく感動しました。ボランティアスタッフのおじいさんと1時間ほど立ち話してしまいました。ご実家が紙屋で元篆刻家とのこと、町の話や昔の話を色々してくださいました。
遠路はるばるお出かけくださって、うれしゅうございます。
JR身延線の旅もなかなか趣深いものだったようで、
ちょっとうらやましく読ませていただきました。
時間と気持ちの余裕がないと、できないことですよね。

駅から歩かれた道は大変ではありませんでした?
人がいないと、道を聞くこともできませんものね。

会場はバスで来たみなさんがいらっしゃったのなら、活気があったことでしょう。
年配のご婦人方ばかりだったと思いますが (^-^;

展示作品も、地元のスタッフの方とのおしゃべりも楽しまれ、充実した時間を過ごされたことと存じます。

それにしても、長い一日でしたでしょう。お疲れさまでした。

私は、12日「書のデザイン」の最終日に出光美術館に行ってきました。
感想を書いても、もう閉会なのでお役に立たないなと思っていましたが、
ひさとみさんが勧めてくださったのですから、お礼も申し上げないといけませんでしたね。
そちらのトピに簡単に書き込みをしようと思います。

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