☆ち☆ 地鳴りがきこえて大きい地震
安政2年10月2日の江戸大地震の時には、雷のような音がたびたびして
人々は不思議に思っていたところ、その夜になっての大地震になった（『日本地震資料』武者金吉著）
伊豆大島近海地震（昭和53年1月）の時は1週間ほど前から床下でゴーゴーと近くに滝つぼがあるような、
又は飛行機の音のようなズーンズーンと何とも言えない音がしてびっくりした。
同年6月の宮城県沖地震のときも何日か前に下から突き上げてくるようなゴーゴーという音を聞いたという報告がある。
北海道南西沖地震（平成5年7月12日）の時は7月3日〜7日頃夕刻夫と2人海へいった時、
奥尻を右前方に見て、その沖あいからゴーゴーと海底から不気味な音がしました。
"何だろう気味悪いね"と話しました。次に行った時もその音がしてました。
反対方向では音は気づきませんでした。
同じ場所でのみ音がしてました（北海道大成町 女性）
阪神淡路大震災（平成7年1月17日）の時は前夜7時すぎ「ドンドン」という地鳴りの様な音を聞きました。
夫と2人で何だろうあれはと言っておりました。
17日の地震の音だと後になってわかったのですが（神戸市垂水区 主婦）
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