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トルコのジョークコミュのトルコ(テメル)ジョーク集

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トルコ語のジョークをつらつら書き並べるトピ
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コメント(50)

 ・・大学入試・・

 テメルは大学入試を受けていた。全ての質問に対してコイントスをして解答用紙にマークしていた。二時間後、試験を受けている学生の殆んどが試験を終え解答用紙を提出して、教室を後にしていた。テメルはまだコイントスをしていた。試験官がテメルの前に立ち言った。
「きみはすべての質問に対してコイントスしているにも関わらず、まだテストを終わらせられないのか?」
「一時間前に全て回答しました。今は見直しをしているのです。」
 ・・歯医者の麻酔・・

 テメルは妻のファディメと一緒に歯医者へ行った。テメルは歯科医に聞く。
「歯を抜くのには一体幾らかかるのですか?」
「麻酔をするとすれば二千万リラ、麻酔なしなら一千万リラになります。」
 それを聞くとテメルは全く考える事なしにすぐに返事をする。
「麻酔は必要ありません。」
 歯科医はその勇気を称える。
「素晴らしい、痛みに対して我慢強いんですね。」
「なんて事ないですよ、その位。」
 その後、振り返り声をかける。
「ほら、私のかわいい妻よ、ここに座って口を大きくあけるんだよ。」
 ・・盗賊・・

 テメルとその妻ファディメがピクニックから家へ帰る道中の事、突然彼らの前に盗賊が現れる。盗賊のリーダーがこう言った。
 「もし、貴様らの名前が俺達の親戚連中の名前と同じで無かったなら貴様らの命はない!」
 盗賊のリーダーはまずテメルへ聞いた。
「お前の名前はなんという?」
「私の名前はテメルです。」
「よし、お前は抹殺する。」
順番はファディメへ回ってくる。
「お前の名前は?」
「ファディメです。」
「お前の名前は俺達の親戚の中にある。だから、お前の命は助けてやろう。」
 盗賊のリーダーは再びテメルの方へ向き聞きなおした。
「ところでお前の名前はなんと言ったかな?忘れてしまった。」
「私の名前はテメル。しかし友人達は私の事をファディメと呼びます。」
 ・・ドクター・テメル・・

 テメルは病院で医者として勤務していた。交通事故が発生し死体と傷を負った患者達が次々と病院へ運ばれてきた。テメルは直ぐに患者の治療を始めるが、その時、患者達は激しい痛みの為に大声で叫んでいた。テメルはそれに不快感を覚え患者達の方を振り向き
「オイ!恥ずかしくないのか君達は。君達ははただの怪我人だ。こっちの人達は死んでいるのだぞ。ほら、みてみなさいこの人達は泣き言一つ言っていない。」
・・押す・・

 裁判官がテメルに聞いた。
「テメル、原告を階段へ突き落としたと言うのは事実ですか?」
テメルは弁解した。
「私は押すには押しましたが、原告は自分自身で落ちて行きました。」
 ・・女性を意識・・

「女性を意識し始めたのはいつ頃からですか?」
 テメルは即座に返答した。
「彼女らが男と違うと解った時からです。」
 ・・パイロット・・

 飛行機の機長テメル。無線で力一杯の声で叫んでいた。
「応答願います!右のエンジンが破損、墜落しています、墜落しています!メーデー・メーデー墜落しています。管制塔応答願います!」
 管制塔はすぐさま応答する。
「メッセージ了解しました。そちらの場所を知らせよ、そちらの場所を知らせよ!」
テメルは真剣な口調で応答する。
「操縦室前部の左座席です!操縦室前部の左座席!」
 ・・薪・・

 テメルはイスタンブルに来た初日、お金を全て盗まれてどこで夜を過ごそうか悩んでいる時に目の前に開け放してある窓を見つけ、そこに飛び込むようにして中に入った。そしてベッドの下に潜り込み隠れた。
 夜になると寝室に男と女が入ってきてベッドの上で愛し合い始めた。女は夫にこう言った。
「私たちが一回愛し合う度に暖炉に一つの薪をくべましょう。」
 夫は薪をくべ始める。薪一本目、二本目・・・。
朝も空けてきて、女は夫に聞いた。
「あなた、暖炉に何本の薪をくべたの?」
「4本だ。愛する妻よ。」
 女は驚いた様子で
「あら、おかしいわね、私が数えた時は七本あったわよ。」
 テメルはベッドの下から出てきてこう言った。
「暖炉の火が消えたから、私が三本くべました。」
 ・・宝くじ・・

 宝くじでテメルは十億リラ当てた。テメルは友人から当選したことを聞くや否や家へ走り出す。
「妻よ、早く着替えなさい!」
「え、何を着れば良いの、一体?」
「なんでもいいから、さぁ、着なさい。」
「私達どこへ行くの?それによって服装を変えなきゃ、レストラン?友達の家へ?それともショッピングに行くの?」
 テメルは十億リラ当てた興奮と共にこう答えた。
「ちがうよ、君は実家の母の所へ戻りなさい。」
 ・・家畜の薬・・

 ジェマルの家畜の牛が病気になった。隣人のテメルに聞く。
「テメル、お前の牛が病気になった時どんな薬をやった?」
「塩水。」
 そうテメルが答えると、ジェマルは家に戻り牛に塩水を与えた。その次の日再びジェマルはテメルの所に来てこう言った。
「俺の牛が死んでしまったよ。お前のいった薬はどうやら効かなかったみたいだよ。」
「事実、俺の牛も死んでしまった。」
 ・・床屋のテメル・・

 テメルは床屋の店主として働いているとある日、地元にいるゴロツキの頭、ラズ人のイドリスが入ってきた。イドリスは緊迫感のある威厳と共に床屋の椅子にゆったりと腰をかけ、脅すような重々しい口調でこう言った。

「どこも切る事無くキレイに顔を剃ることができたならば、二倍の金を払おう。しかし、私の顔に少しでも切り傷つけたなら、お前の命は無いものと思え!」
 テメルは男を苦心して丁寧に顔を剃った。顔に傷一つなくキレイに顔剃りを終えたのを見たイドリスは満足したのと同時に驚いた。
「ご苦労さま、テメル。殺される事と私の腰にある銃を恐れ、手を震わせる事無くどういう風に顔を剃ったのだ?」
 と聞くと、テメルは額の汗を拭きながら質問に答える。

「まず、あなたにもご苦労さまと言いたい。もし恐怖から私の手が震えていたなら、まずはじめに顔ではなく首を切ろうと思っていたんだ。」
 ・・確信・・

 テメルとジェマルはチャイを飲みながら議論していた。テメルが言った。
「頭の良い人達はどんな話題に対しても疑問をもつものだ。しかしながら、馬鹿な人達はどんな話題に対しても確信をもって疑わない。」
「君は今言ったことに対して確信を持てるのかい?」
「もちろん。さらに言うならば百%確信しているよ。」
 ・・誕生日・・

 テメルは誕生日を祝わないらしい。その理由を聞く者たちに返した答えは興味深かった。
「歳をとらない為に・・。」
 ・・返却・・

 イドリスは走りながら友人テメルのもとに来た。
「テメル、君に大変な事が起こったそうだね、本当かい?」
「一体、どの事を言っているんだい?」
「君の商社にいる会計士が金庫の中の全ての金を盗み、さらに娘も駆け落ちしてしまったらしいが、そうなのか?」
 テメルはそれが正しい事を認めた、しかし望みがある明るい口調で、
「彼は良心的な若者だよ。した事に後悔して、盗んだものを少しづつ返し始めたんだ。」
「それで、盗んだ金をいくら位返したんだ?」
「いや、金は返していない。ただ、私の娘を送り返してきたんだ。」
 ・・国鉄・・

 鉄道の国有化がなされているところだった。土地を政府に渡すのを認めないテメルに当局の人間は言った。
「それではレールは当然あなたの家の中を通過する事になりますが、良いですね?」
 テメルは反抗した。
「電車が通る度に家のドアを開けると思ったら大間違いだからな!」
 ・・ご慈悲を・・

 物乞いが家の扉を開けたテメルに言った。
「ダンナ、ご慈悲を。私は片腕を失くしてしまったのです。」
 テメルは図々しくもこう言った。
「腕はここにはないよ。他で探してくれ。」
 ・・うそつき大会・・

 ある富豪が娯楽の為にうそつき大会を開催した。勝者には一億リラの賞金が出るらしかった。大会に沢山の人が参加した。しかし、誰一人大会を勝てるようなうそを言える者は出なかった。一番最後にテメルが来て富豪に行った。
「私の父親はあなたの父親に一億リラ貸したそうだ。私に一億リラ借金があるのです。」
「嘘だ!」
 突然、大声で言い放った富豪。テメルは目論見がうまくいったと思いながら富豪に、
「うそだとすれば一番良いウソを言ったので、賞金の一億リラを下さい。本当だと言うのなら私の父に借りた一億リラを返してください。」
・・禁止・・

 医者は胃痛を訴えるテメルに叱り始めた。
「医者の言う事を聞かないから、この様な状態になるんだ。私はあなたに一日半箱だけにしなさいと忠告しなかったかい?」
 テメルはばつが悪そうに返事した。
「忠告に従いましたよ、お医者様。確実に一日半箱より多くは吸っていません。実際、吸うまでとても苦しいです。この歳になってタバコを吸い始めるのは簡単ではないですね。」
 ・・村長・・

 黒海地方出身の婦人が夫と一緒に村長テメルの前で立っていった。
「私の身分証明証に“後家ギュリゼル”と書いたみたいですが、私の夫ドゥルスンは健康そうに私の前に立っています。」
 怒りながらそう訴えてきた。テメルはやってしまった失敗を隠すために、トリガーを引いてドゥルスンを撃った。
「私は間違ったことは書きません。あなたは後家ギュリゼルです。」
 ・・窃盗・・

裁判官はテメルへ言った。
「被告は時計を盗んだ窃盗罪により一年の禁固刑に処す。」
「ああ、予想してたさ、予想してたさ・・・。」
 そう独り言のように呟き始めたテメルに裁判官は驚いた。
「なにを予想してたというのだね?」
「時計の上に“一年保証”と書いていたのでね。」
 ・・出産・・

 医者のテメルは出産の為に家に呼ばれた。妊婦がいる部屋に入った。妊婦の夫や親戚達はドアの前で興奮しながら待っていた。三十分後、テメルは部屋から出てきて言った。
「私に金槌を渡してくれ!」
 妊婦の夫は驚いたが、医者からの指令なので、スグに金槌を見つけた。テメルはそれを受け取ると再び部屋に入っていった。
 さらに二十分が過ぎた。テメルは汗を垂らしながら部屋から出てきた。
「私にノコギリを渡してくれ!」
 ノコギリをとり再び部屋に入った。少し時間がたってから、興奮しながら部屋から出てきて今回はこう言った。
「私にペンチを渡してくれ!」
 夫はとうとう堪えられなくなってテメルに聞いた。
「先生、どうなっているのですか?私達に説明してください!」
「どうなっているって?まだ道具の入った鞄を開けられないんだ!」
 ・・演劇・・

 ドゥルスンは昨晩劇場で劇を見に行ったテメルに聞いた。
「昨日の劇はどうだった?」
「第一幕だけ観たのだけれどとても良かったよ。」
「じゃあ、なぜ第二幕を見なかったのだい?」
「第一幕が終わった時点でプログラムに目をやると、第二幕の初めに“一年後”と書いていたのだよ。そんなに長い間待っていられなかったのでね。」
 ・・親バカ・・

 ドゥルスンとテメルは赤子を連れて公園へ散歩に出かけた。ドゥルスンの十二ヶ月の赤子は歩いているが、テメルの赤子は二十ヶ月になるがまだ抱っこされていた。
「自慢する訳じゃないが、私の赤子はとても賢い。生後八ヶ月ですでに歩いていたよ。」
「私の赤子はもっと賢いよ。二十ヶ月過ぎたけれど、まだ自分を運ばせている。」
 ・・背中・・

 テメルは兵役中であった。什長が新兵を訓練している時にテメルを見て言った。
「この様に立ち止まったとき右には東、左には西、前には北がある。これらは解るだろう。それでは、背中には何がある?」
 テメルはしばらく考え、首を傾げ泣きそうな声で返答する。
「帰りを待っている妻や息子がいます。什長・・・。」
 ・・初手術・・

 手術室で若い医者のテメルと患者が話していた。
「あぁ、先生。とても怖いのです。私は人生で初めて手術を受けるのです。」
「大丈夫です。怖がる必要はありませんよ。見てみなさい、私は怖がっていますか?しかしながら、人生で初めて手術するのです。」
 ・・キャンプ・・

 森でキャンプをしているテメルとイドリスは空腹のライオンが全力疾走してこちらに向かってくるのを見た。イドリスは助かる方法はもう無いと諦めている時、テメルはライオンを見るや否やランニングシューズを履いた。
「おいおい、空腹のライオンより早く走っていくつもりなのかい?」
「ライオンより早く走るのはもちろん不可能だろう。でも、君より早く走るだけで十分さ。」
 ・・図書館で・・

 テメルは図書館で働いていた。閲覧者が来て質問した。
「女性に対して勝利する男の本はどこにありますか?」
「それはすでに、おとぎ話のコーナーにあります。」
 ・・ロバ・・

 テメルとドゥルスンは喧嘩をして口を聞いていなかった。そんなある日ドゥルスンはヤギを売るために町まで行く道中、テメルはドゥルスンの横に近づいた。
「隣にいるロバと一緒にどこへいくのだい?」
「これはロバじゃなくてヤギだよ。」
「君と喋っているのではない。私はヤギと喋ってるのだ。」
 ・・補聴器・・

 かなりの難聴であったテメル爺さんをお店に呼んだ補聴器屋の店員は、テメルの耳に外から見ても全く気づかない補聴器を取り付けた。一週間後、テメル爺さんは再びお店に来ていた。
「補聴器の調子はどうだい?」
「耳の機械の調子は素晴らしいよ。」
「いやぁ、ご家族もご満足戴けたならうれしいよ。」
「家族は何も知らないだろう。この機械を着けてからというもの遺言書を二回も書き換えたよ。」
 ・・汚い字・・

 先生はテメルに怒っていた。
「きれいな字を書く練習の為に、この詩を十回書くように言ったのに、あなたはなぜ四回しか書かなかったの?」
「先生、算数も苦手なのです。」
 ・・下痢・・

 テメルはかなり激しい下痢になり、病院に行った。当然初めの検査をした医者はテメルをすぐに内科に送った。しかし、手違いで文書に内科ではなく精神科と書かれてしまった。テメルも何がどうなっているか理解できなかった。それから一、二週間過ぎて初めに診察した医者が精神科の友人を訪ねに行った時にテメルにばったり出会った。
「あなたはここで何を探しているのですか?」
「知らないですよ。私はここへ送られたのですから。」
「ええ、何だって!それで、下痢は良くなりましたか?」
「いいえ。以前と変わりなく激しい下痢ですが、もう気にならなくなりました。」
 ・・一息・・

 テメルへ聞いた。
「どういう一息が一番好きなのですか?」
「タバコの初めの一息、姑の最後の一息。」
 ・・インターネット・・

 テメルは仕事の面接に行った。
「始めに知識のテストから通過してください。それでは、質問します。インターネットとはどういう事?」
「面接に受からなかった、という事です。」
 ・・アメリカで・・

 テメルとドゥルスンはアメリカへ行った。お腹が空いたが何を食べていいのかわからなかった。おぼつかない英語能力で辺りを見回すと色々な所で“ホット・ドッグ”と書いてあった。二人は、餓死して死んだとしても犬の肉は食わないぞ、と言うが我慢できなくなり食べる事を決めた。ホット・ドッグを二つ注文した。ちょうど食べようとする時、テメルはドゥルスンの方を見て聞いた。
「ドゥルスン、君の所にも犬の同じ部位が入っているのかい?」
 ・・物理の授業・・

 テメルとイドリスとドゥルスンは物理の授業を受けていた。先生が問題をやらせる為にドゥルスンを立たせた。
「ドゥルスン、立ちなさい。暑い日、あなたは車の中です。車がとても暑くなったら、あなたは何をしますか?」
「窓を開けます。」
「うむ。それで、その窓から入る風の加速度は?」
 ドゥルスンの返答はなく、無言のままで零点をつけられ着席した。その時、テメルは物理の先生がラズ人を好んでいないのを知っていたので自分に順番が回ってくるのを恐れていた。
「立ちなさい、イドリス。」
 そう先生が言うとテメルは小さくなった。
「答えてみなさい、イドリス。暑い日、車の中にいます。車がとても暑くなったら、あなたは何をしますか?」
「ジャケットを脱ぎます。」
「もっと暑くなったら?」
「窓を開けます。」
「うむ。それで、その窓から入る風の加速度は?」
 イドリスも答えられなくて零点をつけられた。テメルはとても狼狽していた。
「立ちなさい、テメル。暑い日、車の中にいます。車がとても暑くなったら、あなたは何をしますか?」
「ジャケットを脱ぎます、先生。」
「もっと暑くなったら?」
「シャツを脱ぎます。」
「もっと暑くなった。」
「ズボンを脱ぎます。」
「テメル、さらに暑くなった。」
「肌着を脱ぎます、先生。」
「焼けるように暑くなった!」
「下着を脱ぎます、先生。」
「車の中は灼熱になった!」
「先生、無駄な努力はやめてください。僕は窓を開けませんから。」
・・イスタンブールで・・

 テメルとその息子はイスタンブルを見たことなかった。しかし、ある日用事が出来てイスタンブルに行かなくてはならなかった。小さい村から来たので、見るもの全てが驚きの連続だった。タクシム広場を散歩している時、ホテルの中に二人は入って行った。見てみると鉄の扉でこの鉄の扉が自動的に開閉している。当然の事ながら二人は驚いた。テメルの息子は父親に聞いた。
「父ちゃん、何これ!」
 テメルは人生でエレベーターを見た事が無かったのでこう答えた。
「息子よ。私はこの様なものを人生で見た事がないし、何だか分らない。」
 二人とも驚愕しながら扉を見つめていると百五十キロもあろうかという太った女が、開いた扉の中にある小さな部屋の中に入って行った。その後、再び扉が閉まり数字が一つづつ高くなっていったと思ったら下がり始めた。
 テメルとその息子は驚愕の余り呆然としていると鉄の扉が開き、とても美しいグラマーな金髪の女性が出てきた。テメルはその女性に視線を向けたまま、息子にひっそりと言った。
「すぐに帰って、母ちゃんをここに連れて来い!」
 ・・侵入者・・

 家でいる時に、屋根から音がしたのを聞いたテメルは叫んだ。
「そこに誰かいるのか?」
 その答えが屋根から返ってきた。
「ジャン・クロード・ヴァン・ダム。」
「私がそこに行ったら、四人ともブン殴ってやるからな!」
 ・・ご愁傷様です・・

 テメルはヨーロッパへ移住した。彼の習慣はしばしばお酒を飲む事だった。ある日、バーへ行きバーテンから三杯のビールを注文しそして、全てのビールを飲み干す。数回同じ事を繰り返しているとバーテンが興味津々に聞いた。
 「何故いつも三杯のビールを飲んでいるのですか?」
 「私とドゥルスン、ハムディ。私達は三つ子なのです。私達はそれぞれ世界の違う場所に住んでいる。それでいつもバーに寄った時には別の兄弟の分も飲んでいるという訳です。」
 暫く時がたったある日、テメルは同じバーに立寄り二杯のビールを注文する。
バーテンは注文されたとおりビールを渡し、テメルが飲干した後、テメルがバーから出ようと立ち上がった時にこう言った。
 「ご愁傷様です。ご兄弟のお一人が亡くなったのでしょうか?」
 テメルはこう答えた。
 「いいや、私は酒を辞めたのだけれどねぇ・・・」
 ・・選択自由・・

 黒海沿岸にあるホテルに来ている夫婦が二・三日後、食事に苦情をいった。
「兄弟、これは一体どういう事なのだ!毎日イワシばっかり、パンフレットには全ての食事は選択自由と書いていたでしょう!」
 テメルは返答した。
「選択するのは自由でございます、お客様。食べるか食べないかの選択は自由です。」
 ・・青い男・・

 テメルはいつも深夜に寝小便をしてしまっていた。ある日、カウンセラーに相談した。カウンセラーはテメルに質問した。
「眠っている時、夢はみますか?おそらく寝小便の原因はそこにあるでしょう。」
「ええ、夢をみています。夢の中で青い男が近づいて腕を開き私に質問します。その質問とは“小便をしたかい?”というもので、私はしていないと答えます。すると男は“今、しなさい”というので私も小便をするのです。」
「それならば、あなたはその質問に“したよ”と答えてください。」
 そして、テメルは夜になって床に入り夢をみた。青い男が出てきたので、カウンセラーの言った通りに返答をした。すると、青い男はしばらく考えたあと聞いた。
「大便は済ませたかい?」

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