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健康的に痩せたい!!コミュの浮腫み〜原因〜

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はい、お待たせしました。浮腫みです。

今回はそのメカニズムを出来るだけ簡単に・・・と言っても長いです。。すみません。


「運動と水分」トピでは、「脂肪」というエネルギーの塊の細胞(細胞はもちろん他にもたくさんあります。)に積極的にアプローチする為に、体の水分を減らして熱を出来るだけ脂肪に伝えよう、ってことを書きました

で、浮腫みの原因は大きく2つ。そしてその他諸々・・・。

まず一つ目

・水分(当たり前ですね。)

人間の体の中の水分についてですが、「運動と水分」のトピでも書いたように、60%が水分でできています。
細かくわけますと、その内の約3分の2が細胞内。で残りの3分の1が細胞外となっています。
で、浮腫みです。

これは上記の体内水分量の3分の1の細胞外の水分(人体の約20%)の中で、また細かくわけます。
血液が4分の1(人体の約5%)、残り4分の3(人体の15%)の水分が細胞と細胞の間にある水分で、これは間質液といい、これがリンパ管に入るとリンパ液とも言われます。


で、ここで訳がわからなくなるので一旦計算してみます。


私を60キロだとして、計算します。
まず水分60%は36キロ。
そのうち、細胞内が、その3分の2で24キロ。
細胞外はもちろん、残りの12キロ。
その細胞外の中で血液が3キロ。
残る間質液が9キロとなります。

細胞と細胞の間の水分、間質液は上記の通り、体重の15%に相当します。むくみは、この間質液が増える事で、体重の15%以上に及ぶ水分がコントロールできなくなっている訳です。(間質液がリンパ管に入るとリンパ液になります。)
間質液はリンパ管に入り、ゆっくりと拍動しているリンパ管による、ゆるやかな流れと、筋肉の動き、血管の圧力や呼吸運動などによって運ばれています。リンパ液は、最終的にはリンパ節を通過して、鎖骨のくぼみの下にあるリンパ管で静脈に排出されます。
この様なリンパ液の流れは、疲労、寒さ、ストレスなどに影響を受け易く流れが滞りがちです。 間質液(リンパ液)がリンパ管に入り正常に代謝されないと、余分な水分や老廃物が皮膚の下に過剰にたまります。

こんなのが浮腫みの仕組みです。

で、ダイエットやらで人間の体をある程度知識として持っている方なら知っていると思いますが、成人は1日の水分摂取量の理想が2000ml(2L)と言われています。
起床後1〜2時間位でむくみが消える場合には、病気の心配は無いと思われます。
病気以外で、体にむくみが残るという事は、体内水分のコントロールがうまくできていないと言う事です。(これもまぁ一種の病気だとも思うんですけどね。)


で、ちょっと調べたんですが、あるHPにこんなことが書いてありました。

「1日に人間の体から出る水分は、尿が約1,000〜1,500ml、便が約900ml、生理的に失われるものが約100ml。合計、2,000〜2,500mlもの水分が失われている。一方、食事から摂取する水分は約1,000ml、体内での代謝水が約200mlだということを考えると、飲料水として必要なのは1日約800〜1,300mlになる。「ちょっと汗をかいたな」というときは、約1,800mlの水分を摂るように心がけよう。」

なるほどね。っていう感じもします。でもこれ一体どういう人間を相手に調査したのかが全くわからないんですよね。
まず、どこの国なのか。生活習慣、特に食事の種類と仕事。また、男女での違いが書かれていない。他にも一番の問題、健康な人を相手に調査したのかどうか。健康な人だったら浮腫みに対するアプローチとしては相当無茶がある気がするんです。

でもここで見落とさないで頂きたい点が1つあるんです。だからなるほど!やはりそうか!と思った訳です。
食事に入っている水分も1日の摂取水分量の一つとしてしっかり考えられているってことです。
有料のダイエットプログラムなんか見てみると、食事から補給水分量(全部ただの水)、運動、睡眠も何もかもをルーティンしながら、運動という負荷で基礎代謝を上げることを一番の目的にしています。
もちろん痩せるでしょう。食事でしかエネルギーを摂らないで、それ以上に負荷のある運動をしていれば大抵痩せます。
で、この際の1日に飲んでいい水の量は2L、逆に2Lは飲んでもらうようにしています。
その分汗をかいているなら別として、食事からも水分を摂っているのに、その上2L(=2キログラム)の水分を摂っていると痩せるためにかかないといけない汗の量は尋常じゃないでしょう。
だからって悪いって言いたいわけじゃありません。何より相手の健康を気遣った上での水分補給ですからね。水分が足りなくなると上記のとおり大変なことになるので、やはり保険のためにも水分補給はしてもらわないと怖いんだと思います。

まぁどういうことが起こるかっていうと、体重の5%以上の水分がなくなると色々でてくるようです。(人にもよると思いますが・・)頭痛や体温上昇、脈拍上昇などの症状を起こしてしまうということです。現時点の医学で分かっていることですから、これからもっと色んな症状が出てきてもおかしくはない、と私は思います。
体温上昇は水分が無くなれば必至の出来事ですが、頭痛や脈拍上昇などは他の内臓部位や、神経系にまで影響を与えていないと起きないので、こいつはなかなか怖いです。
っても、1日5%分水分が減る手前に、よほどでなければ自分で喉が渇いて勝手に摂取すると思います。(40キロの人でも2キロ=2Lの水分ですからね。2Lのペットボトルを持ってるのと持ってないのとで気づかない人は、その手前で危ない病気にかかってると思われます。)

と、そんなで、普通に生活している中での摂取する水分量は食事に含まれる水分も含めて考えていい、っていうのが分かった、という訳でした。

そしてやっとこもう一つ。
・ナトリウム(塩分)

まず、浮腫みの原因の一つに内臓疾患にかかっている可能性、または疾患と言えるほどでなくても、塩分の摂り過ぎで内臓が正常に働かないとそれは勿論むくみの原因になります。
で、結局こっちでも水分の話になります。
塩分を摂ると・・・(皆さんが知ってることです。)
→血圧が上がる→体温が上がる→喉が渇く→水分摂取といった流れがよく見られます。
他にも普通に考えて分かること、しょっぱいもの(味付けの濃いもの)を食べると喉が渇く。で、水分摂取。

この塩分ですが、国で一応決めてあります。
以下抜粋。
2010年4月厚生労働省により「日本人の食事摂取基準」が5年ぶりに改訂されました。その中で、ナトリウム(食塩相当量)摂取量の目標値が、男性は1日 10g未満から9g未満に、女性は8g未満から7.5g未満へと低減され、より厳しくなりました。

まぁ摂取のし過ぎはいかんよね、ってことです。調味料のほぼ全てに塩分は入っているので、その辺りも気を付けてみてください。
それとナトリウムに対してカリウムというものも一緒に頭に入れておいてください。体内で相互作用しているもので、カリウムが不足していると、ナトリウムを減らしたところで余り意味がありません。(食事に対して余り)

で、もう一つ豆知識。汗をかくのにナトリウム(塩分)は欠かせません。これからの季節暑くなっていきますが、塩分を減らしすぎると汗での体温調節ができなくなる(そんなに気温が高くないのに熱中症などになるかもしれません。)可能性もあります。あくまで適量を摂取してください。
そしてもう一つ豆知識。汗をかくのに必要っていうくらいなので、汗をかいたら一緒に塩分も出ていきます。ついでにカリウムも出ていきます。その辺りも頭に入れておいてください。


で、とどの詰まり、水分がほとんどの原因なんですけど、我慢できないって人は逆に塩分の方からアプローチしてみると1日に飲む水分の絶対量が減る人もいるっていうことで、大きく2つ、水分、塩分、とある訳でした。


そして、その他諸々

長時間座ったまま、立ったままなどの同じ姿勢での仕事や作業などによる疲労や寝不足なども、むくみの大きな原因となります。

また、泣いた後には、目(まぶた)がむくみますし、飲みすぎた翌朝も、いつも以上に顔がむくんだりします。女性であれば、生理の時や、妊娠した場合も、妊娠中や妊娠後期、また産後もむくみの症状が出たりします。

しかし、その原因はさまざまで(上にも書きましたが、疲労、寒さ、ストレスなどもそうです。)、一過性のむくみもあれば、内蔵疾患など病気が原因のむくみもあります。主に心疾患、腎機能、肝臓などが悪いとむくみやすいとされています。(逆にこれらの疾患を持っている方に浮腫みの症状が出ているという関係があるからです。)
注意することは、「いつものむくみかな?」と安易に考えずに、状態が続くようでしたら、病気からくるむくみもありえますので、病院で検査をすることも重要です。

と、ここまでが浮腫みの主な原因、メカニズムってな具合です。詳しく知らないこともあったので、まとめるのに時間がかかりました。申し訳ありませんでした。
っても、対処法が分からないと意味がないですよね。

上記から考えられる浮腫みに対する対処法については、また別のトピを作って紹介しようと思います。

まとめたつもりですが、やはり長過ぎますね。分かりづらかったら仰ってください。分かる範囲、そして調べられる範囲で調べて分かりやすいように説明できたらなぁ、と思います。

ざっと対処法。

とにかく汗をかくように運動することが一番じゃないかな、と思います。

そしてもう一つはお風呂でも汗をかくようにする、って具合です。

そして水分、ナトリウムの摂取制限。

対処法の方はそんな長くならないと思うので、近いうちにまとめてトピを作ります。

それまでは、余り無理な水分、ナトリウム摂取制限(特に水分)なんかはしないように、ゆっくりやっていきましょう。

でも少しは自分の生活と照らし合わせてみるのも一興かと・・・。

では近々、浮腫みの対処法にて。

コメント(2)

相変わらず勉強になりますグッド(上向き矢印)

また教えてください人差し指

あたしは完全にナトリウム取りすぎです(笑)
>ゆかどんさん
ありがとうございます。

私も自身で調べないと(あと思い出さないと・・w)気づかない点も多々ありました。

ナトリウムは上記の通り逆にある程度は摂らないといけないのですが、やはり何事も「過ぎたら」いいことはそんなにないかと。。

ただしょっぱいものって美味しいですよねぇ。。笑

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