○ 「 We'll have to see. 」といえば 文字通りの意味は 「 見なければならいだろう。」ですが 「成り行きをみよう」 「成り行きをみて決めよう」という場合の定番口語表言です。この場合 「 We'll have to wait and see. 」と wait and を入れても使います。
例)
A: Do you think the boss will approve the plan? B: I have no idea. We'll have to see.
A: 君は上司がその計画を承認すると思うかい。 B: 分からない。成り行きを見よう 。
注:良く似た表現で「 Let's see .( let me see)」がありますが、これは文字 通り 「考えさせてくれ」から「ええと そうですね」と(思い出そう または 考え出そうと言う時のつなぎの言葉ですので注意しましょう。
例)
A: When can I come to see you? B: Let's see. How about next Thursday?
○ 「 What's the big idea ! 」といえば 相手のやったことに腹を 立て 「いったいどういうつもり 」と怒りを込めて言う表現です。 この場合は 「 big 」は 「大きい」というよりも 「ばかばかしい」 といった意味になり 不満や疑惑を 表しますが 「 big 」も時々 省略されます。
例)
A: What's the big idea, Ken? You're not going to school today, are you? B: I'm sorry. I'm just not feeling good.
A: いったいどういうつもりなの。ケン。今日は学校行かないの。 B: ごめん。気分が悪いのだよ。
注意:「 〜するとはどういうつもりなのか。 」という場合は 「 What's the big idea 」の後に 「 of 〜ing 」でつなげます。
例) A: What's the big idea of bringing that dirty puppy in here? 何だって あの汚い子犬をここに連れ込むのか。
============================== 「 Will do the trick? 」は 文字通りの意味は「 それがトリックをしますか?」ですが、 この場合 「 do the trick」というイディオムで 「用が足りる」「効果がある」という意味で 何かのやり方を説明した 後などに 「それでどうだい?」とその手段を使えばうまくいくか確認をするときの言葉です。
例を見ましょう 。
A: I'll give you an extra fifty dollars. Will do the trick? B: That'll be fine. A:余分に50ドル渡すよ。それでどうだい? B: それでいいよ。
今回は米口語表現「 Will do the trick? 」をご紹介しました。 (クリスの英会話レッスンno。395)
============================== 「 Would you be kind? 」は直訳すると「貴方はやさしいでしょうか?」 ですが、 日常会話では 相手が何か厚意を申し出てくれた時に 「 お願いできますが。」意味で使う決まり文句 です。「 Would you be kind enough to 〜 」 「〜をしていただけませんか」の略された形で 「 Would you ? 」だけでも使えます。
例を見ましょう 。
A: I can prepare your dinner tomorrow. B: Would you be kind?
A: 明日 貴方の夕食を準備してあげられますよ。 B: お願いできますの?
今回は米口語表現「 Would you be kind? 」をご紹介しました。 (クリスの英会話レッスンNo.410)