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子どもの真実コミュの【Chapter15】 ママの社会性を考えましょう

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【Chapter15】ママの社会性を考えましょう


社会性とは、みんなでなかよく生きようとする私たちの基本的な人生の要素のことです。
私たちのしあわせな人生は、社会性によって形づくられてゆくのですよ。
私たちのしあわせとは、みんなでなかよく生きるということが基本にあるようです揺れるハート

これを言いかえますと、社会性とは、良好な人間関係ということです。
人生は、どこまで行っても人間関係がつづくのです。

↑キャーあせあせわーい(嬉しい顔) そんなこと、知らなかったーexclamation ×2

「それにしても、やれやれ、人間関係に疲れちゃったわ〜ふらふらあせあせ
なんて育児ママの声が聞こえてきそうですが、
私たちの人生から人間関係を切り離すことはできません。

…というわけで、今回は、ママの社会性について考えます。
子育てというよりも、もう少し深みのある人間理解についての内容になるかもしれませんよ。

ママの社会性の原点は、ほんとうのことを言いますと、夫婦の関係にあります。
ですから、(これは当然のことですが)あらゆる人間関係の中で夫婦関係は一番難しいと考えられます。
夫婦関係を掘り下げて考えられる人は、年齢は若くても成熟した精神をもった人です目がハート目がハート

ご主人のことを本気で悪く言ってしまう妻がいたら、
お二人の関係をその出会いにさかのぼって、もう一度掘り下げて考えることですね。
自分とご主人とは、どのようにして出会い、認め合い、愛し合ってきたのか、
今ここで嘆いている自分と以前の自分はどこでどのようにつながっているのでしょうか?

くりかえしますが、夫婦の関係は、すべての人間関係でもっとも難しいのです。
もう少し考えますと、夫婦関係を掘り下げて考えられる人は、
あらゆる人間関係をうまくコントロールできる人とも言えます。

だから、夫婦関係に悩む人がたくさんいることは、ある意味で当然であるし、
夫婦がうまくいかないといって、人間関係に自信をなくすことはないのです。
むしろ、夫婦関係に悩める自分のことをステップアップした女性として受け入れることですグッド(上向き矢印)

さて、ママの社会性について、つぎに考えたいのは、親子の人間関係です。
子どもといえども、そこにははっきりと人間の尊厳がありますから、
一人の人間としてきちんと尊重した付き合いを心がけることです目がハート目がハート

ママが子どもを尊重して丁寧に育てること、
これが、その後の家族環境を大きく向上させることになりますから、
幼い子どもだからといってママの感情そのままに育てることは極力避けなければなりません。

恋することと子育ては、どこか似たところがありますハート
どちらも本能的に相手を愛することができますが、それだけでは行き詰ってしまうのです。
恋も子育ても、知的な要素が加わって、成就するものだからです。

ご主人との恋は、いつまでも恋のままではなくて、
やがて少しずつ変化し始めてちがった心のつながりに成長してゆきます。
これが夫婦愛といわれるものですが、これを育てるには、たしかに二人の知性が求められます。

このように考えてゆきますと、ママの対人関係は、
ご主人と子どもたちといった家族関係が起点になっていまして、
そこから社会へ向けてのママの関係づくりが始まるわけですね。

子育てで本当にたいへんなのは三歳までです。
五歳にもなれば、身の回りのことはだいたいできますから、ママの生活もある程度は自由になりますし、
子どもが小学校へ通うようになれば、ママはフルタイムの勤務も可能になるのです目がハート目がハート

ところが、ここが大切なところなのですが、
ママが子育てにあたふたとしているときこそ、ママ同士の接する機会は多いものです。
とりわけ、保育園や幼稚園に通う子どもさんがいるママたちは、
バスの待ち時間や送り迎えなどで毎日のようにママたちが顔を合わせることがあるでしょう。

こうしたとき、ママとしては、できるだけ声をかけ合って知り合いをつくっておくことです。
「話すこともないし、まあ、いいか〜」なんて、なんとなく、やり過ごしてはいけませんよ。
ドンドンと語りかけることはありませんが、機会を見つければ、知り合いをつくっておくことです。
こうしたママの周囲への意識は、子育てには必ず有効にはたらきます。

たとえば、子どもの習い事のこと、幼稚園の活動を通した保護者の関心事、
小学校のようす、近辺の不審者情報など、
地域のこまごまとした情報は、ママの知り合いからなんとなく入ってくるものです。

こうしたママの知り合いとの付き合い方は、実は、ここでの情報そのものよりも、
その生き方を通して子どもの成長に大きな影響があるのですexclamation ×2
ママの意識が周囲の人たちへと向けられていることが、間接的に子どもの社会性を育むのです。

↑ここがポイントです〜ハート達(複数ハート)

ママの対人関係を通して、
子どもの社会性を開かせることができるという事実に目を向けることです。
ママ同士の付き合いは難しいことも多く、忙しいときには電話に出ることもおっくうになることがあるものですが、
ママの対人関係は、子どもの社会性を成長させる大切な要素であるのですexclamation ×2

だからといって、忙しいママが無理にたくさんの友だちをつくる必要はありません。
ママの友だちが増えることは決していけないことではありませんが、
ここで大切なことは、ママが機会を見つけて知り合いをつくることの心構えであるのです。
深い付き合いでなくてよいのです。挨拶をする程度の知り合いから、立ち話をするぐらいの知り合いまで、
こうしたママたちをつくっておくことが、子どもの成長にとって大切であるということです揺れるハート

そうしていますと、自分の心の波長の合うママが不思議と出てくるもので、
そうした人とはママ同士のお友達になればよいということです。
どちらのママにも気持ちの無理がなければ、ママ同士のお友達もできるものです。

やがて、子どもたちが小学校に入学し、ママの子育ても一段落しますと、
どうしたものかママ同士が顔を合わせる機会が減ってゆきます右斜め下右斜め下
年に何回かのクラス懇談会があっても全員のママが参加することはほとんどなくて、
子育てにそこそこ熱心なママたちが久しぶりに顔を合わせるといった具合です。

この傾向は、子どもが中学から高校へと進むにつれて、いよいよはっきりしてきまして、
ママとしては子どもが幼いころのママたちとの付き合いが懐かしく思われてくるのです涙わーい(嬉しい顔)


ハートまとめハート

子育ては、ママが一人で行うものではありません。

マンションでママと子どもが一対一で暮らしているという図式だけは、
現代のママはどうしても避ける努力をしないといけませんふらふらわーい(嬉しい顔)

子どもは、多くの人たちの中で育まれるものだからです。
理想的には、地域ぐるみで、現実的には保育園・幼稚園と保護者が一体となって、
子どもたちを守り、育ててゆくものです。

私たちは、この理想に少しでも近づくための努力として、
まずは、ご主人の子育てへの参加を積極的にお薦めするのです。
たとえば、今、夫婦関係がぎくしゃくしていても、子育てを通して二人が協力することができれば、
夫婦関係が大きく崩れることはないでしょう。
ここが子どもの存在の不思議で、とてもありがたいところですわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

同時に、ママが周囲に知り合いの輪をつくることをとても大切に考えたいのです。
機会を見つけて、地域の知り合いを広げることを心がけましょう。

〜マンションの管理人さんに始まって、クリーニング屋のバイトのおばちゃん、
干物屋のおばあちゃん、スーパーのレジのおねえさん、すぐ近所のマルちゃん(メス犬目がハート目がハート)、
それから、しょっちゅう顔を合わせる保育園のママたち…

パパとママが地域の人たちといっしょに暮らすことの最大の意味は、
子どもの社会性を間接的に育むことにあります揺れるハート

そして。

クローバー子どもたちが幼い時期であるからこそ、ママは意識的にママたちの輪の中へ入ってゆくことです。
クローバーそこで、ママの社会性を磨いて、できるならばその社会性を少しずつでも発揮することです。
クローバーこのことが、子育てに深い意味をもたらすと同時に、ママの人生も豊かなものとなるでしょう。


引き続き、ご意見やご感想、ご質問も含めてどうぞ〜。



コメント(12)

めずらしく一番のり。

まだ子どもが幼稚園などに行っていないので役員とかの大変さは分かりませんが、わたしだったら引き受けちゃうかも。
せっかくだから経験するのも悪くはないかなと。
というと外交的に思われるかもしれませんが、そうでもないと思います。

ママ友は特にいらないし。(でもちょっと話したりあいさつしたり立ち話したりは、けっこうあります)
ママ友、じゃなくてたまたまお母さんという立場が一緒なだけ、きっかけがママ同士だったというだけ…の「わたしの」友だちはいます。
同じマンションの何人かのお母さんたちとは、仲良しです。
ご近所さんってママ友とも友人とも違いますが、とてもありがたい存在です。
やっかいなタイプのお母さんってなぜか私を避けるので、ありがたいですあせあせ

カフェの680のマスターの文章はすっごく分かるな〜と思いました。
「孤独」と徹底的に向かいあってこそ見えてくるものがあると思います。

わたしの学生時代の恩師、今道先生が講義でおっしゃった言葉があります。
「花見と言うと、大勢や仲間で集まってお酒を飲んでにぎやかにやるものだと思われています。現実にそうなっています。でも、本来、花見と言うのはそのようなものではないのです。一本の桜の木の前でたった一人で桜と対峙し、そして自分自身と対峙するものなのですよ。」

自分自身と対峙したことがないのに仲間と群れてもそれは本当ではないのかもしれない、対峙した人間が仲間と仲良くできる…それは本当に人間同士の真の交わりなのかな、とそのとき思いました。

長くなりましたので、この辺で!


上の娘が幼稚園年中です。
役員は毎年、3人クラスで選出します。
役員決める保護者会では決まるかなとドキドキして参加しました。
驚いたことに、立候補であっさり決定。
年中になっても立候補であっさり。
行事の準備や遠足の付き添いなどで、自分の子供が園でどうやってるか近くで見られるのでやりたい人が多いです。上の子でお世話になったから下の子の時にはやります!というお母さんも多いです。
私も今は次女が手がかかるので、次女が幼稚園に通う時には、長女もお世話になったのでやってみたいなと思ってます。
その他に、行事お遊戯会の衣装はお母さんの手作りで、先生から協力を求められると裁縫の得意なママ、協力しますというママが集まり有志のママで作ります。完成度の高さに驚きましたわーい(嬉しい顔)
しかし、小学校にあがると役員さんの選出はなかなか決まらず大変そうです。
下の子がいる、仕事をしている、介護をしているという様々な事情も個々にありますが、断る理由にはならないようです。
幼稚園の役員とは違い、役員の集まりの多さや負担の大きさも違うと聞き不安がありあます。

ママ友というのは、一緒に子育てを楽しむ仲間だと思ってます。
同級生の友達、元同僚、先輩など、もともと友達として付き合いその後子供が生まれママ友にる場合。
子供を通してできたママ友。
近所のおつきあいからママ友になる場合。
私はどの場合でもきっかけが違うだけで、ママ友かつ友達と認識してます。
だから、子供が幼稚園行ってる間にママ同士楽しんだり、育児とは関係なく女性同士としてお出かけしたりしてます。
幼稚園のママで行事などでちらっと会う程度、児童館や支援センターでたまにあう程度などは私にはママ友としての認識ではなく、顔見知りのママさんという捉え方をしてます。
大人になると表面での付き合いは増えるものの、友達を作ることが難しいなと感じることがあります。
私は、子供がきっかけでできた友達がとても大きな存在です。
育児ということで、悩みを共有できたり、成長が倍楽しめたり、おでかけが楽しくなったりしてます。
育児を楽しめるのもママ友の存在が大きいです。
ママ友という言葉を聞くと、付き合いが大変そう、面倒くさいなどと連想する方も多いと思いますが、自分にあった人間関係を築ければ支え合う友達と実感できると思います。
人間関係は難しいですが、切り離せるものではないのでプラスに考えていきたいと思います。
私も保育園のときからなんだかんだと役員やってきました。
娘がお世話になっているのだからできることは協力したいとの思いからです。
今年は学童保育の父母会長を仰せつかりましたが、(半分は先生が運営のお手伝いをしてくれているので揉め事などもなく順調なのですが)市の学童保育連絡協議会の会議にも参加するのでなかなか奥が深く難しいことも多いです。

そういえばだいたい役員の顔ぶれって同じ気がしますよね〜。
長を決めるときはじゃんけんなんてことも多いです。
小学校では6年間の間に必ず1回は役をやってもらいますなんてプリントが来るので、クラスの役員は低学年の時にぼちぼちやっておくかって感じでみなさん積極的にexclamation & question立候補しています。
6年生になったらみんなやりたがらないのかも〜げっそり

役員をやることでちょっと今までにはない世界に参加できたりして個人的には勉強になります。
それに役員をやる方は結構ポジティブというか、どれだけ時間内に効率よく早く物事を勧めるかという意識も多いせいか、ちゃっちゃと事が進むのも刺激になりますね。
「子ども」という共通点だけで、まったく今まで関わりのなかった人たちと事を進めることができるということはすごいことですよね〜。

とりあえず役員についての私の考えを書いたまでですウッシッシ
私は正直人付き合いが面倒なときがあります
ママ友達と長く話していると疲れてる自分に気づきますあせあせ

きっと、距離を保ってお付き合いしてるからです
言葉遣いや話す内容にも深くならないように気を使います
保育園へ預けていたので小2の娘のママ友達はほとんどが働いてらっしゃる方々なので、話す時間も自然と限られます

我が家では、時々友達を呼んでケーキ作りにこない?と主人が誘います
初めは、お母さんに連絡を取り合うのがとても面倒でしたが、それ以来、働いているお母さんの気持ちや娘の相談も聞けたり、学校の事情も聞けて知らなかった事に気づけました

ママ友達というのも特別な社会だと思えます
お母さん同士で助け合えたら素敵ですし、強いと思いますね
単に○○ちゃんのママ〜ではないですから、色んな方がいます
だから、距離感はとても大切だと思えます


社会に自分を置くことで、今までの価値観の狭さに気づきますあせあせ
良くも悪くも、出会った人から得るものは何らかの学びがあります
そこで、自立していなければいけないのでしょうね
ママの社会性を考えた時、カフェでのマスターの「自立」の言葉にドキッとしたのです

ママだってひとりの女性ですから、その芯がなければ母としてもぶれてしまいそう。
自分を愛し、信じてまず個性を持った女性だと思うほっとした顔

長く子供と向き合っているとなかなか意識できなくなってしまいますがあせあせ(飛び散る汗)


沢山の大人の中で子供を育てていく上で、ママの社会性は広い方が断然良い。
単純な言葉で申し訳ありません
私はそう思いました
保育園児の3歳の息子がいます〜。

難しいテーマだなあと思って眺めていました。

ちょっと、かなりかな?テーマとは違う話かもしれないですが、広い意味ではママの自立には関係あるかも?という話を聞いたので、書いてみたいと思いました。

友達の息子さんが幼稚園を卒園して、先日謝恩会があったそうです。

先生から、「お母さん自身の夢は何ですか?」と聞かれて、
え、私…?子どもじゃなくて?

と皆さん沈黙されてしまったそうです〜。

(その友達は一応答えたそうです)

同じ国際交流の活動をしているので、私は行きたい国やら答えましたね〜。

で、「子どもの夢は子ども自身が探すよね〜」と驚かれたのですが
…最近は違うんですかね…(・_・)....?

うちの息子に関して言えば、私に似ていたら嫌なことは絶対やらんと思いますし(名付けの電話相談でも頑固と言われたし)
自分の経験上、親に言われてイヤイヤやった事って身に付かないし。

子どもに習い事させるなら、自分がした方がいいよなあ、と思うみどこでありました。
>mioさん

今回は、管理人の公私にわたる多忙を理由に、
チャプターを長いことそのままにしていました。

したがって、みなさんのカキコミへのレスも今の季節になってしまいました。
なんだかみなさんには、申し訳なく思っています。

さて、mioさんのお書きになっている内容は、すべて筋の通ったものですよね目がハート目がハート
お仕事の関係などで、幼稚園の役員を引き受けることが難しいこともありますが、
そうですね、基本的には積極的に参加されることは子どもにとってプラスにはたらきます。

なるべくなら、PTA活動などには積極的に関わられることですねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
こうした間接的な子どもへの関わりこそが、クオリティーの高い子育てには、
いつも求められているということです。

それにしても、すごい恩師をお持ちですねexclamation
今道先生とは、世界的な哲学者の今道友信さんですよねーげっそりわーい(嬉しい顔)

あらためて考えるのですが、この人生を生きてゆくうえで、
自分の価値観をもつということはとても大切なことなのですね。
知らず知らずのうちに、今の時代の雰囲気に流されていることがありますから、
それというのも、商品流通によるお金の世界が目の前にあるわけで、
そのことが私たちの正しい生き方を見えにくくしているように思います。

「孤独」ということを一つ取り上げても、その真実はとても深くて、
私たちの人生の本質に関わっていると思います。
今道先生のお話しはとてもいいですね。ボクの心にも響くものがあります。
とても貴重な書き込みをありがとうございます目がハートわーい(嬉しい顔)

>2 まむむさん

自立や依存ということは、実は、つぎのチャプター16でも書かせてもらおうかな?

などと考えていますよ。

私たち日本人は、すべての人間関係について、ヨーロッパの人たちのように、
主体的な意識をもって関わることをしない傾向にあります。
人と人との出会いは、すごく偶発的なもので、それだからこそ意味があるみたいな…。

つまりは、仏教でいう「縁」ですね。「お蔭さまで」という受け身の文化が、
私たち日本人の社会性を育ちにくくしているのではないか?

そんな気がボクはしますよ。

これに対して、欧米の文化では、自分と相手との出会いには厳然とした
「個人」という意識があるわけです。
そのために、自立という意識が、だれにも身近でわかりやすく受け止められるという、
そういう文化の素地が欧米にはあると思います。

とりわけ、古くからの住民意識が残っている地域では、
女性の自立ということは見えにくい生活意識だと思います。

あれふらふら

これって次回の内容かもね〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>3 うさにゃんさん

うさにゃんさんがお書きになっている内容は、とても前向きで健康的だと思います。
ママの前向きな生き方こそが、子育てには大切だということですよねー目がハート目がハート

保育園や幼稚園それに小学校の保護者による活動は、どれも同じような内容です。
どこも特別なことはないとお考えください。
お気楽に引き受けられて、絶対に大丈夫ですよ揺れるハート

ちょっと話題とはズレた内容ですが…。

例外的な一例として、以前、ボクが勤務していた小学校はこんなところでした。
すぐ隣に関西では超有名な私立中高校があり、すぐ後ろにも有名なお嬢さま学校(幼稚園から大学まで)があり、
その真ん中の丘の上に森に囲まれた公立小学校がありました。

時計台のある伝統の校舎をくぐって中庭に入りますと、大きなケージには五羽のクジャクが飼われていまして、
そのすぐ脇にPTA専用の白い瀟洒な建物がありました。

↑これだけで、心をうばわれる保護者がいますふらふらあせあせ

その中は、応接コーナーと会議室、談話室があって、
毎朝八時にはPTAのだれかが来て、コーヒーとか飲んだりしていました。
教師としては、ちょっと気を遣っちゃいますー。

PTAの活動としては、情宣部が盛んで、毎月10ページ程度の機関誌が発行され、
また講演会も毎月のようにありました。
これくらい盛んになりますと、そのとりまとめをする会長・副会長・学年委員長は、
毎週2〜3日は学校にやってこないといけないような、そういう感じでした。

しかし、普通の学校では、こんなことはあり得ませんから、
逆にPTA活動を通して地域の人たちと仲よくやりたいというママたちが、
この校区をわざわざ選んで引っ越して来られるというありがたい循環があるのでしたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

これとは別に、ボクが一時期、教員研修で、お世話になっていた東京都区内の小学校には、
お父さんの集まりがありまして、結構にぎやかにやっていましたよ。
こういう活動も素敵だなと思いましたわーい(嬉しい顔)

子どもたちの成長を通して、親たちもつながりをもって、
成長しようとする姿勢はとても大切なものだと思うからです揺れるハート

>4 みわきちさん

保育園や学校の保護者会への参加について、現場からの貴重な声をいただきました。
こういうコメントは、とても貴重なものですねぴかぴか(新しい)

保護者会への協力となりますと、ママたちの立場は二つに分かれます。
「協力したい派」と「遠慮したい派」の二つです。
ここでの「協力」とは、みなさんの子育てへの協力を意味するものですよね。

こういう全体的で、わが子への間接的な教育にこそ、
私たちが大切にしたい子育ての本質があるのです。
クオリティーの高い教育は、いつでも間接的な要素を含んでいます揺れるハート

目の前にいる子どもに直接はたらきかけるのではなく、
たくさんの子どもたちのためにママが集まるということは、
ママ同士の交流の場としても尊いものですが、
同時に間接的な子育ての場としても深い意味をもつのです。

子どもたちは漠然とですが、親の行動が何を意味するのかを知っています。
自分たち子どものために、ママやパパが園や学校で忙しくしていることは、
子どもなりに理解できるものです目がハート目がハート

このことが、子どもの成長を背後から促すのです。
子どもの社会性を開くというのは、こういうことの積み重ねなのですね。
言葉に頼らない親と子どもの関係づくりにこそ、子育てのエネルギーを注ぎたいものですハート

みわきちさんの>4のコメントは、子育てを考えている多くのママたちに、
ぜひとも読んでいただきたい内容であることをあらためて申し上げます。
ママの生き方として、こういうはっきりとしたものがありますと、
子どもは必ずママについて来るものなのですから…わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


>5 ゆきさん

次回のテーマが、ママの自立です。
子育てとママの自立は、とても深い関係があると思います。
ちょうど、結婚と女性の自立のような関わりがあるとボクは考えるのですわーい(嬉しい顔)

よくよく考えますと、周囲のママたちが煩わしいというよりも、
「ママ自身がどう生きてゆくかexclamation & question」ということに戸惑いがあるのでは?
そんな場面がお若いママたちにはたくさんあるように、ボクには思われるのですがどうでしょうか。

積極的にママたちと関わりたいけれども、そこにはさまざまなプレッシャーがあるような気がして、
ついつい躊躇してしまいたいような…あせあせわーい(嬉しい顔)

ママとして、創造的にアグレッシブに生きられるのか?
それとも、円満と調和を大切にして、当たらず障らずに地味に生きるべきか?
みなさんは、どう考えられますか目がハートわーい(嬉しい顔)

これについては、子育てというよりも、ママの生き方という大きな内容になりますね。
次回チャプターの「ママの自立」というテーマは、
ズバリexclamation ×2ゆきさんがここでお書きになっていることが、その内容です。

どうぞ、ご期待ください揺れるハート


>6 midokoさん

ちょっと見当はずれのようなことを書きますが、
子育てにとって、とても大切なことですから、少し辛抱してお読みになってくださいませあせあせ目がハート

子育てで大切なことの第一は、ママの意識はまずご主人に向けるということです揺れるハート
ママの意識がパパに向けられていることによって、子どもが得るものは非常に大きなものです。

同様に、ママの夢や希望がどこにあるかということは、子育てにとって重要な意味を持ちます揺れるハート
ママの夢や希望が子どもの明るい精神と健康に関係することは、
これは絶対の事実でして、ママこそが夢を追い求めて生きる人でありたいものです〜ハート達(複数ハート)

こうしたことから、midokoさんの生き方を考えますと、まずはママの生き方ありきでありまして、
的を得た生き方を心得ていらっしゃるのではないかという感想をもちましたよわーい(嬉しい顔)

それから、

>最近は違うんですかね…(・_・)....?

子育ての今と昔を比較するときに大切なことは、
ボクは100年単位の大きなスパンで考えられることがよいかな、と思っています。

案外、200年前とか500年前の子育てとかを意識することってないのですが、
このことは目の前の子どもに接するにあたって、大切な要素を含んでいると思うのですわーい(嬉しい顔)
政治や戦争の歴史なんかに子育てのことは出てきませんから、
ボクとしては退屈してしまうことが多いのですが、
民俗学の書物にはたくさんの子どもが登場するものがありますから、
ときによっては目を通されるとよいと思います。

ご参考まで目がハート

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