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子どもの真実コミュの【Chapter10】 子どもをしつける !?

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【Chapter10】 子どもをしつける!?


今回は、少々厳しいテーマですね。

しつけは、ママから子どもへ、何らかのはたらきかけがないと実現しないものですから、
ママとしては、これから先、いったい、どんなことを子どもにして上げられるのかな?
みなさんのそんな疑問に答えながら、いっしょに考えてゆきたいと思いますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

それでは、まず、しつけとは何でしょうか?

しつけとは、子どもに社会性を教えることですハート
子どもがみんなといっしょに社会生活を営むため、その能力を身に付けさせることです。
幼い子どもにとって最初の社会関係は、ママとの親子関係にあります。
このママとの関係を通して、子どもに社会性を習得させることがしつけなのです目がハート目がハート

子育てでは、一般的に言葉を多用しないことが有効に作用します。
つまり、非言語的な要素が大きい子育てほど、質的に高い子育てであるという傾向があります。
子どもをしつける場合も、このことを念頭に、効果的に習得させたいものです。

しつけには、ここだけはぜひexclamationというポイントがあります。
数打ちゃ当たる式に、子どもにどんどん教えようとするのは、まちがっています。
教えることは、できるだけ少なく、要点だけを取り上げて子どもに示すのです。

クローバー 何を、どう教えるのでしょうか?
教えることの第一は、親と子どものあいさつです。
教えることの第二は、あいさつに連なる子どもの行為を見守ることです。
あいさつと行為をセットで理解し、親子の生活に組み入れます。

クローバー しつけのポイント5点/あいさつ&行為 ハート重要ですハート
1 起床 「おはようございます」 → 着替えをします。
2 食事 「いただきます」    → お食事をいただきます。
     「ごちそうさまでした」 → 食器をキッチンまで持ってゆきます。
3 登園・登校 「行ってきます」 → 場所を決めて礼をします。
4 帰宅 「ただいま」      → 必ずくつをそろえます。
5 就寝 「おやすみなさい」   → 着替えをします。

クローバー しつけの心得です
しつけを効果的に習得させるには、子どものあいさつを大切に考えます。
まずは、ママが子どもへあいさつをしましょう。
子どもは、ママのあいさつに応えて、同じ言葉をくりかえします。
ママ 「おはようございます」 
子ども「おはようございます」

あいさつに続いて、決められた行為をセットにして教えます。
朝は、ママといっしょに着替えをします。
朝食を食べ終わったら、食器をキッチンまで持ってゆきます。
出かけるときは、玄関の決まった場所であいさつと礼をします。
帰宅したら、あいさつのあと玄関のくつをそろえて家に入ります。
夕食も、朝と同じように食器の片づけをします。
就寝の時間になったら、パジャマに着かえます。

あいさつに続くこれらの行為は、子どもが一人でできるようになっても、
ママはなるべく、子どものそばにいるようにします。
それほどに、この5つのあいさつと行為は、しつけの軸になる深い意味を持っているのです。
このときのママは子どもに、くれぐれも不用意な言葉をかけないようにしましょう。
「早くしなさい」とか「ちがうでしょうー」とか、
時間のない忙しい場面では、ママのそういう気持ちは痛いほど分かりますが、
そんなときは、そっとママが手を貸して上げることですね。
子どもにダメージを与えることをママは避けるべきですからね目がハート

しつけに際して、ママは子どもに、必要以上にほめることも、叱ることもしません。
ママが「ほめたいなぁ」と思うときは、頭をなでるとか、ほっぺに軽くキスをするなど、
親子の何気ないスキンシップを優先させることがよいのです目がハート
ここでのしつけは、なるべくなら、ごく当然の日課として、淡々と行わせることです。
しつけの可否は、子どもの問題ではなく、はっきり申しますとママの側の都合にあります。
ママの生活態度が子どものしつけを規定するというのは、厳しいことですが、現実なのです。

そこで、ママとしては、あれもこれもと多くを求めないで、ポイントだけを実行することです。
これが「しつけのポイント5点」として述べさせてもらったあいさつ&行為なのです。
ママとしては、これ以上のことは求めないで、
まずはあいさつとセットになった子どもの行為に目を向けるようにしましょう。
この生活習慣は、子どもが何歳になったら終了というものではありません。

子育てにとって、本当に大切なことは、子どもの年齢によってその内容が変化しないということです。
ここで取り上げたあいさつ&行為も、子どもが二十歳になっても行うべき、
ごく当たり前な社会的な能力なのですからねあせあせわーい(嬉しい顔)

クローバー ママのタイプを大切にしながら…
しつけは、ママと子どもの親子関係で身に付けさせるものですから、
ママのタイプによっては厳格な雰囲気で子どもに臨むこともあるでしょう。
また、放任主義的に、イージーな気分でしつけられるママもいるでしょう。
それはママのキャラクターであり、個性でもあるわけですから、そこを神経質に考えることはありません。

ママが本当に大切にしたいのは、子どもへの過剰な言葉かけをしないことです。
同時に、ママから子どもへは、いつもていねいな言葉かけを心がけましょう。
そして、さらに大切なことは、ママの心のリズムであり、ママの生活感覚なのですハート達(複数ハート)

このしつけの問題は、子どもが二十歳までの長丁場ですから、
ママのそのときの気分でがんばったりするものではありません。
ママの生活感覚で、どのように子どもに接することが出来るのかを、
親子の関係から長い目でお考えになって始めてください。

今回取り上げた「しつけのポイント5点」にそって、
ママがママらしく、無理なく、無駄なく、子どもに当たり前に接していただければ、
親子の一日にメリハリが生まれて、心地よい生活のリズムが感じ取れるようになるでしょうハート

私たちが社会性を身に付けることの原点が毎日のあいさつにあることを、
子育ての中でじっくりとお感じ取りいただきながら、
ご主人といっしょに、ぜひ、継続した取り組みとしてお受け止めください。
最初に取り上げた「しつけのポイント5点」については、
プリントして電話台の横にでも貼っておかれるといいかもしれません。

ハートまとめハート
子どもも含めて私たちが、社会性を身に付けるということは、
まず、あいさつを始めとする礼儀作法を習得することにあります。
ここに、ていねいな言葉づかいが含まれていることは、とくに大切です。

「あいさつが出来る人はどの職場でも通用する」とは、かつての博報堂社長の有名な言葉ですが、
あいさつは自立した人間を意味する尊い行為なのです。
まずは、ママと子どもが、当たり前のようにあいさつができるように心がけましよう。
そのためには、幼い子どもであっても、ママは心からのあいさつをすることです揺れるハート

チューリップ子どもの生活リズム チューリップ毎日のあいさつ チューリップ子どもの自立
ママがこれらを一つの生き方として理解できることは、どれほど素晴らしいことでしょうか。
この素晴らしさを現実のものとして受け止めるために、具体的には、つぎのことに心を向けてみましょう。
1 ママ(パパ)から子どもへ、すすんで5つのあいさつをしましょう。
  (子どもがすぐにあいさつをしないからといって、怒ったりしないでね〜目がハート
2 あいさつに続く5つの行為を、ママはやさしくサポートしましょう。
3 あいさつとともに、ママ(パパ)は子どもへ、ていねいな言葉づかいを心がけましょう。

私たちが求めるよりよい子育てとは、ママ・パパと子どもとの間に、
心地よい親の関係をつくり出すということです。
ですから、子どものしつけについても、「出来る」「出来ない」という焦った気持ちをママが子育てに持ち込むようなことなく、
長い気持ちの中で、のんびりと、そして可能であればしっかりとした気持ちをママがもって、
継続してお取組みしていただきたいものと思います。

すなわち、ママやパパといっしょにいることが、
子どもにとって、心地よいという家族関係を意識した子育てを心がけましょうハート


□ 以上、子どものしつけについては、さまざまなご意見やご質問、それからご感想もあるかと思います。

□ お気づきのことなどありましたら、ご自由にカキコミをしてくださいませ。
時間を見て、管理人からも返信させていただきます。



コメント(24)

子どもは親の言うことは聞かないがやることはよく見ている、と聞いたことがありますが
…なるほどなあと思う今日この頃ですね〜。

しつけって何でしょう?
それから悩んでしまいました(笑)
礼儀作法を身につけること、なのかな。

midokoさんが言うように子どもは親のこと・周りのことを良く見ていますよね。
適当なことを言おうと思っても、きちんと筋道が立っていないと納得させられませんし。

私の周りは、保育士がとても多いのですが、皆子どもを見ていると親が分かると言いますね。
子どものことに悩んでいる内容は実は親にそういう傾向があるんだよ〜なんて聞かされるとドキドキします。

うちの子はしつけが出来ているかな?と考えると分からないですね。
とりあえず、自分の日々の生活を見直して考えていくことくらいしか・・・。

幼少期は、挨拶をしなさーいって祖父母に言われて育ったけど、祖父母や両親の間で気持ちの良い挨拶をしているところを見たことないのにどうして押し付けるのか不思議でした。
親が実行していることは、自然と子どもも習慣付くのではないかと思います。

第二子の娘を見ていると、教えていなくても挨拶したり貸し借りなど基本的なことは兄と共に覚えているようにみえます。
兄ちゃんが好きすぎて金魚のフンのようにくっついて、真似をするのが楽しそうです。
何でも一緒にしたいし、兄ちゃんの言うことはよく聞くのでイヤイヤ期も楽かもしれません。
ケンカをしてもすぐに仲直りをしていますし、子どもなりにその方法をよく分かっているようです。
娘は兄がしつけてくれているように思います(^^;)

息子へのしつけは手探りですね。
興味の幅が広いので、気になったらいじってみることが多いので叱ってしまうことも多いように思います。
でも興味を持つことは素晴らしいし、芽を摘んだらいけないなーと思いつつも心の余裕がないときはドッカーンしますし。
最近は私の具合が悪く、横になっているといつの間にか布団がお絵描き帳になっていたり。。
何をしたら面白いか、ニヤニヤしながら物色しています。
ここは笑って済ますべきか、叱るべきか・・・。
お母さんは怒らないから、お父さんに叱ってもらうからね、という事もあります。
発散させたりないのかな〜??
いい子過ぎても気になるし、やんちゃ過ぎても手に負えないし、何か魔法があれば教えて欲しいです(笑)



しつけ…しつけって何なんでしょう?
そこが分からないと書けない…と思ってたら日が経ってしまいました〜〜。

社会の一定のルールやTPOを教えることなんでしょうか。


わたしの理想は「しつけずして、しつける!」ですハート


ある程度子どもの発達が分からないとタイミングのよいしつけは出来ない気がします。
2歳くらいで「お友だちにおもちゃを貸してあげなさい」って言っているお母さんもよくいるけれど、まだムリじゃないかなあ〜と思ったり。


あとは親が何が気になるかによってもしつけって変わるなあと。
わたしはおもちゃを貸さないことは「まだ」気にならないんです。
自分が満足するようになったら、人に貸せるんじゃないかなって思うので。

わたしは電車の座席に子どもが土足で乗るのが好きじゃないので、自分の子どもの靴は脱がせてました。
そしたら電車の座席には土足では足を乗せないって分かっているようですわーい(嬉しい顔)


うちの子、元気にあいさつって出来ないんですよね。
恥ずかしいそうです。
これも、親がしてればそのうち出来るかなあなんて思うんですが、甘いんでしょうか…。

難しいです!!!!

心がけていたのは、赤ちゃんのときから「静けさ」を与えることでした。
静けさがどんなものか分かっていたら、静かにすべき時に騒がないだろう!と直感で思ったので。
これが出来たら、けっこう子育ては楽になるんじゃないかな〜〜なんて思ってやりました。
とはいうものの、けっこうにぎやかな家なんですけどね。

でも、テレビはもちろん音楽も何もない、話しかけもしない時間ってけっこう大事かなって思っています。
しつけって本当に何なんでしょうね〜?
もう小学校に入るとしつけなんて本当に聞かなくなりました。
でも幼児期はいろいろ悩んだ気がします。

特に食事の時は悩みましたね。スプーンやはしの持ち方、食べる時の姿勢などいろいろ気にしたらきりがなくて『楽しく食べて欲しいのにあれこれ言うのはどうか?』とか・・・。

他人に迷惑をかけない事、人が嫌がることをしない事がしつけの基本なのではないでしょうかね?

娘が挨拶やお礼がいえなかったときJuneさんに『まったく親の体裁のために挨拶なんかしたくないっちゅうねんちっ(怒った顔)って子どもは思っているよ〜』と言われてから『まったくうちの子挨拶もしないで〜。』と思わなくなりました。
保育園のときも学校へ行っても集団生活でやってきたんだし、親があれこれ言うより『なんかみんなと違うぞ?』と本人が気づけば周りのいいお手本を真似するだろうし・・・なんてかる〜い思考ですみません。


最近娘は宿題はやりたくない、テストは30点平均だし、家の屋根上だけカミナリ雲が毎日ゴロゴロしています。
欲を出しちゃいけないと思う気持ちと本人がやる気になるためにどうすればいいのか?それともこのままほったらかしで本人が気づくまで口出ししなくていいのかさすがのぐうたらな私でも葛藤しています。
はっげっそりこれは1年生からきちんと勉強の『しつけ』をしていなかったからなのか?

話はそれましたが詳しい解説期待しております。
〉1 midoko さん

子どもっていうのは、親が何かを教えるために存在しているんじゃないんですよね。

子どもは、生まれ持った直観力で物事の本質を見ぬく力をもちますから、
ママのよい相談相手になるんですよ〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

↑このことに気づかないママって、多いですよ。

〉2 苺さん

ボクは長く教員だったから思うのですが、子どもに教える仕事の人たちは、
保護者に対してずいぶん乱暴なことを言うことがあるのです。

もちろん、悪気はまったくないのですが…ふらふらわーい(嬉しい顔)

〉私の周りは、保育士がとても多いのですが、皆子どもを見ていると親が分かると言いますね。
〉子どものことに悩んでいる内容は実は親にそういう傾向があるんだよ〜なんて聞かされるとドキドキします。

↑これって、一種の職業病だと思うこともあります右斜め下右斜め下右斜め下
そんなこと言うんだったら、オマエんちの子どもを見せろ〜。なんてねあせあせわーい(嬉しい顔)

ボクは、自分の仕事柄、たくさんの小学校教諭や幼稚園教諭と交流がありましたが、
優れた先生たちっていうのは、子どもに対して無駄な言葉を使わないのです。
それから、対応がとてもスマートなのですが、もっとも大切なところは、
子どもたち一人一人に敬意を抱いて接していることが多いのでした。

子どもたちは、たまたま生まれてくる順番が、自分たち教師よりも遅かったけれど、
だからといって、教師が子どもたちに粗暴な立ち居振る舞いをしてはならないと心得ているようでした。

ですから、何事によらず、押しつけがましいところがないというのが、
優れた先生たちに共通した印象ですね。

苺さんに何を申し上げたいかといいますと、とくに元気いっぱいの男の子の場合、
親や先生がその勢いに押されてしまうと、心の波長がピッタリに合ってしまうことがあるのです。

そうなると、
ヤイヤイに対してガミガミexclamation
ガンガンに対してギャンギャンexclamation ×2 
ゴンゴンに対してファンファンexclamation ×2

ボクちゃんとママの波長がピッタリだから、
どこまでいっても、同じ状態が続いてしまうことがあるのです。

この状態から、親子が抜け出すには、スゴク簡単です。
ママがていねいな言葉づかいを心がけることです。
そうしますと、これが私の子どもだと思っていたものが、ていねいな言葉によって、
子どもからママへの接し方がちがってくるから不思議です。
同時に、ママから子どもへの接し方にも変化が起きるから不思議です〜。

子どもさんへの名前の呼び捨て厳禁目がハート
子どもさんへの命令厳禁目がハート

終始、ママはボクちゃんにていねいに接してみることをお薦めします。
今までの母と子のギャンギャンるんるんギンギンるんるんのリズムが狂っちゃって、
あれっ? ちがった姿を見せるようになりますよ〜揺れるハート

〉3 まむむさん

子どもは、人間として大切な要素はその身に備えていますし、
わざわざ教えなくても、いいわけですよねあせあせわーい(嬉しい顔)

それなのに、しつけるというのは、どういうことかと言いますと、
効果的に自立させるという私たちの意図が含まれているわけです。
ところが、自立なんていうことは、子育ての最終的な大目標であるわけで、
そんな簡単に、「はい、自立しましたexclamation ×2」とはなりません。

そこで、ある程度の将来を見通した教えることが求められるのです。
これが、今回のテーマであるしつけというわけですから、
私たちは子どもの自立ということをどこかで意識しながら、
ゆっくりとした気持ちで子どもに教えてゆくことをしなければならないのです。

だから、まむむさんがお書きのように、
親の生き方をそのまま示すことがしつけだというご指摘も、
子育ての真意を示したある種の覚悟ではないかと理解できるのですわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
しかし、まむむさん、これって、いさぎよいですよexclamation ×2

こういう心づもりができていれば、子どもは親に付いてきますよね。
〉4 mioさん

おっしゃること、よく分かるように思います。
学校で教師がたくさんの子どもたちに接するときも、まったく同じなのです。

>わたしの理想は「しつけずして、しつける!」ですハート

教室で、言葉によってあれこれと教えていたら、いつまでたっても教え切ることなんてできないし、
かえって落ち着きのないガヤガヤとした教室になってしまうものです。
こうならないで、しかも、あれこれと言葉を多用せずに、しつけるにはどうするかと言いますと…
学校では、教師の全存在をかけて子どもと接することより方法がないのです。
このことは、もちろんご家庭で子どもさんに接するママも同じであるのです。

ちょっと禅問答のようですが、おっしゃることの真意はよく理解できます目がハート目がハート

お友達におもちゃを貸すこと、電車でのくつ脱ぎのこと、あいさつのこと、
この三つをどのようにしつけるか? ということで取り上げていただいています。
今回のチャプター、本文をお読みいただいておおよそご理解いただけたと思いますが、
この三つのようなことは子どもの生活のさまざまな場面にみられることが考えられます。

大切なことは、しつけは母子の関係性によってどのように身に付くかが決まります。
ですから、質の高いしつけ(つまり、子どもの社会性の定着)をめざすためには、
家庭内の生活サイクルにねらいを定めて、密度のあるしつけをママが行うことが効果的なのです。

「しつけのポイント5点」は、いわばしつけの核ですから、
子どもはこれを基点にして、社会性を広げてゆくことになるわけです。
したがって、幼い時期から、あれこれと脈絡なしにしつけることは、
どうやら意味のないことと理解する必要がありそうです。

「静けさ」を子どもに与えるという発想は、素晴らしいと思いますハート

ボクの知り合いで、西アフリカへ嫁いだ方がいるのですが、
彼の地では、四六時中タムタムなんていうダンス音楽が、
町のあらゆるところから聞こえてくるんだそうです。
そのタカタカタカ……という太鼓のリズムが全身から入ってくるようで、
静謐な時間をもつのが難しいということをおっしゃっていました。

つまり、この環境では、教育活動は難しいという感想なのでした。
そんなことを思い出しましたよ〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)



>5 みわきちさん

今回のみわきちさんのカキコミは、ボクにとって、深い内容をもつものでした。
「しつけの基本」という、つぎの文章も、ボクにとっては反省を含めて、
きちんと書き起こさないといけない内容であることに、今、あらためて気づかせてもらいました。

>他人に迷惑をかけない事、人が嫌がることをしない事がしつけの基本なのではないでしょうかね?

ボクが、これまで【Chapter】で書いてきたことは、今回のしつけも含めて、
ママたちが子どものために今、何をすればよいかという内容でした。
これに対して、みわきちさんのこのご指摘は、もう一つ上の教育概念からの意見なのです。

このことを科学的に申しますと、これまでの内容は教育方法論といえるものです。
これに対してみわきちさんのご指摘は、教育原理とか会社風にいえば理念といえるものです。

たしかに、ここまで、みなさんに子育ての道筋をご説明してきたのに、
その骨組みとなる子育ての原理や理念がないということでは、
どうかするとママたちの思考をストップさせることも考えられるわけです。

私たちが子育てをするその根本的な価値観、
私たちは何を求めて子育てをするのかexclamation & questionということを、
時間を見つけて書いておきたいと思います。

しつけの基本が他人に迷惑をかけないということ。
これは、しつけということも含めて、教育の基本ですよね。

見事に、ご指摘の通りですわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
なので【prologue】とか名前を付けて、どこかに書き置くことにします。

ご了解くださいねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>5 みわきちさん

↑からのつづきです。

みわきちさんのつぎのカキコミに対応できる方法があるように思います。
その方法を順に述べてみましょうね。

>最近娘は宿題はやりたくない、テストは30点平均だし、家の屋根上だけカミナリ雲が毎日ゴロゴロしています。

母も子も、なかなかやるなぁーわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

こういう場合のママから子どもさんへの対処方法は、一般的なものとして次のようです。

□ もうすぐ期末の個人懇談会がありますから、そこで担任の先生に話を聞く。
□ 学童の先生にも、機会を見つけて相談をする。
□ 宿題や学校の勉強に関するママの対応を意識的に変化させる。

ケースバイケースですが、一般的にもっとも効果的なのは、第三の方法です。
みわきちさんとお嬢さんの場合に当てはまるかどうか、
これだけのデータではわかりませんが、
一般的に有効とされる母子の関係改善から、
学校の学習を効果的に導く方法を述べてみたいと思います。

小学校の2年生くらいから3〜4年生の中学年の子どもたちは、
宿題や学校の持ち物に対して、母親と一定の距離をおくようになります。
忘れ物をしても意識的に母親には報告しないとか、
テストの答案をランドセルに入れたままにしておくとか、
そういう小学生なりの自己主張のようすが表れてくるものです。

寝る間際になって、「あっそうそうあせあせ」とか言い出して、
あわてて宿題をやってるとか、そういうことをやるようになるのも、
小学校の中学年の頃からですね〜。

みわきちさんのお嬢さんの場合は、精神的な発育が多少早いように感じますから、
ここはストレートにママの気持ちをお嬢さんの持ち物にぶつけるのがよいと思います。
…と、言っても、なにもママが怒ったりするのではありませんよわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

まずは、お嬢さんのランドセルの中を一週間に2〜3回は、ママがチェックしましょう。
プリント類、テストの答案などが入ったままになっていないか? ひととおり確認しましょう。

つぎに、筆箱の中を見ましょう。
子どもの筆箱を見れば、一目で子どもの学習の様子がわかります。
鉛筆の削り方、消しゴムのようす、おもちゃやガラクタが入っていないか?
これもランドセルのチェックといっしょに行いましょう。

そして、教科書とノートを全部ずらずらと見るようにしましょう。
教科書に落書きがあったら、ママはさりげなく「あれれ…わーい(嬉しい顔)?」とか言いましょう。
ノートの使い方にも目を向けましょう。もしも、乱暴な文字が並んでいたら、
「元気イイーーexclamation ×2」とか、ママはつぶやきましよう。

ここまで、ママがチェックしますと、だいたいの子どもは驚いて、
なんだかんだと抵抗を示しますから、ママとしては「いゃー、ごめんねわーい(嬉しい顔)
とか、言いながら、涼しい顔をしてチェックを続けることにしましょう。

この時期を過ぎますと、こうした持ち物チェックは、だんだんと出来なくなりますから、
ママの手から子どもが離れないうちに、今の時期から定期的に子どもさんの持ち物を見てあげるようにしましょう。

このコミュで学ばれているママたちには当然のことですが、
こうした持ち物チェックに際して、ママは一言も小言を言ってはなりませんよあせあせわーい(嬉しい顔)
子どもたちは、よく分かっているのです。
ママが何も言わなくても、ママが何を思っているかなんて、子どもははっきりと感じとります。
…ごたごたと言葉にするだけ、野暮というものです。

そして、こういう子どもたちの身の回りをママがチェックして、
そのあと、大切なことは、ポジティブなことだけをはっきりと告げるのです。
「しばらくの間に、学校の勉強はずいぶん進んでるのねーハート
「学校でしっかり勉強してることが、○○ちゃんのノートを見て、ママはわかりましたハート

…という具体ですわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

いつでも、このように、子どもの身の回りには目を行き届かせることが、
ママの役割りとしてはきわめて大切なのです。
そして、いつでもママは、気が付いたら、
「私の筆箱やノートを見てくれるなぁ〜目がハート
というぐらいの感じで子どもが受け止められるまでに、
わが子の気持ちをやわらかくしておくのです。

こういうママと子どもの関係にしておくと、
宿題の具合についても、テストのようすについても、
心地よい緊張感が親子の関係に保たれるようになるので、
家庭からの子どものサポートも楽にできるのですよ〜。

ご参考になさってくださいませーハート達(複数ハート)

>10 まむむさん

やはり、今回の「しつけ」は、難しかったのですね〜。
もっと早くに取り上げるべきだったかな?

そもそも、「しつけ」という言葉が、あいまいですものね。
それから、今回、ボクが書かせてもらったような内容は、みなさんご存知だったのかな?
そこも、ボクとしては、とても関心あるところなのです。

それから、まむむさんが最後にお書きになっている感謝を教えるということは、これは決定的に大切なことですねわーい(嬉しい顔)
教えるというよりも、親子で感謝の心を交流させるということでしょうか。

おそらく、子どもをしつけるときのキーワードの一つに、
感謝を教えるという要件は欠かせないものだと思います。

2000年、森首相のときに、「教育を考える国民会議」という政府の大きな取り組みがありました。

このときに、学校では子どもたちに感謝の心を教えているのかという議論がありました。
実際に、学校現場では、子どもから先生へ感謝をしなくてもよいという主張があったからです。
その理由は、先生は給料をもらって子どもに教えている労働者だからということでした。

これに対して、国民会議は、「子どもたちに感謝を教えることをためらわない」という一文を提示しています。
それほどに、従来の学校では、感謝ということに積極的な教育をしてこなかったのです右斜め下右斜め下右斜め下

こうした私たちの反省も含めて、ご家庭では、感謝ということを言葉にして、
子どもたちに教えたいものですねハート

まむむさんに、感謝ですわーい(嬉しい顔)exclamation ×2

〉まむむさん

まむむさんからの>14の内容は、ボクが恐縮するばかり、
非常によく出来た内容で、体験的な美しさを持った整った文章だと思います。

それだけに、あとからお読みになる方に、戸惑いを残すといけませんから、
ボクから整理のためのコメントを入れさせていただきますよ〜わーい(嬉しい顔)

子育てにおける教育要素が混在しているのです。

このトピで取り上げたテーマは「しつけ」です。
このテーマは、非常に特異な要素をもっています。
それは何かと申しますと、「しつけ」だけはママが積極的に「教える」べきことなのです。

あとにも、先にも、幼い子どもに教えるべきことは、
この「しつけ」のほかにはありません。

それでも、トイレ・食事・就寝…子どもにしつけることはたくさんあります。
とりわけ、ママの言葉によって、子どもが身に付けることの核をなすのが、
今回取り上げた「しつけのポイント5点」なのです。

↑ここがもっとも重要ですハート

ここで【Chapter1】のことを思い出していただきたいのですが、
「教える・育てる・伸ばす」というテーマで子どもとの接し方を解説しています。

この3つの要素は、お互いに関係していまして、
一つだけを取り上げて説明することは少々無理があるのですが、
分かりやすいように申しますと、「しつけ」はママの言葉で教えることです。
ママからの言葉によって、はっきりと伝えて、生活習慣として子どもに習得させることです。

これに対して、「感謝」は、育てるものです。
大人からの言葉によってズバリ伝える性質のものではありませんで、
正確に言いますと、感謝する心を育てたり、伸ばしたりするのですねわーい(嬉しい顔)

大きな枠組みで子育てを考えるときには、
「しつけ」と「感謝」をひとつに理解することも可能でしょうが、
このトピで扱うには、かなり高度な内容になるとボクは考えます。

このトピでボクが大切に考えたいことは、
ママが「しつけ」を行うということは、たいへんなエネルギーが必要であるということです。
ボクは簡単そうに書いているかもしれませんが、
そこに費やされるママのエネルギーがどれほどのものであるか、
ボクもひととおり経験・理解したうえで書かせていただいています。

「しつけのポイント5点」の中に、
子どもが帰宅したら「ただいま」と言って玄関のくつをそろえる、というのがありますね。
これなどは、いとも簡単に出来そうに思われるかもしれませんが、
実際の場面で子どもに習得させようとしますと、
ママのかなり高い集中力が必要であることがすぐに分かります。

しかも、質の高い子育てでは、言葉は多用しないわけですから、
はっきり言いまして、至難の業かもしれません…exclamation ×2

ここに求められるのは、ママの愛情による忍耐力と集中力に尽きますねハート達(複数ハート)

そういうたいへんなことをみなさんへご提案しているということを
ボクは自戒の意味も含めて、ここに記したかったのです〜あせあせ

お分かりいただけましたでしょうかわーい(嬉しい顔)

しつけ、た、た、大変そう…冷や汗

>しつけの可否は、子どもの問題ではなく、はっきり申しますとママの側の都合にあります。


ひじょうにマズイです^^;;
「しつけのポイント5点」肝に銘じていきます…。


うちなんか朝は起きたらすぐにトイレ…。
その後だらだらと着替えてます。
もちろんあいさつはしますが、あいさつとその後の行動がセットになっていないんですね。

まだ年齢的にひとりで外出出来る年じゃないですが、今から意識してみます。スボラ母のわたしにはなかなか厳しい!

ごちそうさまの後に食器を運ぶのとただいまの後に靴を揃えるのはやってました。玄関の靴は意識してやりましたけど、食器はたまたまですあせあせ


あと、

>子どもさんへの名前の呼び捨て厳禁
>子どもさんへの命令厳禁


これ、いいんですね♪
意識してやってきたので、ちょっとうれしー。


そうそう、静けさのお話ですが、生活音の場合はいいんじゃないかな〜と思ってます。家族が多くてにぎやかとか。
タムタムなんて楽しそう!


学校の先生の感謝の話、労働者だから…というのは、賛同しかねますが、教育者側が自分の生徒に自分に感謝しましょうって言うのは「?」です。(もしかして、そういう話じゃない!!??自分が読み違えている気もします。)

> Juneさん

さすが、Juneさん!!
バレてますね〜うふふ。

子どもへの接し方は、丁寧にするようには心がけています。
が、自分の精神状態をキープし続けられないと難しいですよね。

> 子どもさんへの名前の呼び捨て厳禁
> 子どもさんへの命令厳禁

厳禁っ!ドキドキ
まずは、ここから頑張ります!
息子は幼少期の私にそっくりらしいので、いたずら好きは治らないだろうな。
変わるかな〜、やっぱりママの努力は大事ですね。


しつけのポイント5点も、目から鱗です。
でも、これは大事だと祖父母が口酸っぱく言われていたのを思い出しました。
でも、挨拶すらろくにしない家だったので…私も反抗的でしたね(><)

頭で分かっていても行動しなくちゃ、ですね。

私の家も、この一年でだんだん挨拶したり明るくなってきました。
昨年は悩みすぎて体調不良起こしたのに(笑)
自分や子どもたちを通して、両親や祖父母たちの仲も変わるんだなーなんて実感しています。

やっぱり子どもは偉大ですハート

しつけの話とズレてます??


〉16 mioさん
〉18 苺さん

お二人の子育ては、ちょっと対照的かもしれませんよわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

mioさんが意識されている「静かな時間」を与えるという子育てでは、
子どもの空想の時間が保障されますから、精神的な発育は非常に円滑に進行します。

> 子どもさんへの名前の呼び捨て厳禁
> 子どもさんへの命令厳禁

この二か条は、ボクから苺さんへのプレゼントです目がハート
元気印の男の子・女の子がいて、毎日がお祭りモードのご家庭の場合、
この二か条は、子育てに有効な要素になります。

したがって、お家で、ママと子どもが
ドンドン〜るんるん シャンシャン〜るんるん こらーexclamation ×2 あははーわーい(嬉しい顔)
…って、ならない親子の場合は、逆な言い方ですが、
ママが多少乱暴な扱いをしても、子どもはビクともしないとも言えるのです。

いたずら好きというのは、これは子どもの好奇心や行動力の高さということで、
高く評価できる場合がいくらでもあるのですが、
子育てで問題とされるのは、ママの気持ちを自分に向けてもらいたいためにやる子どものいたずらなのです。

子どもはママの愛情をどこかで毎日必要としていますから、
ママとしてはそれをどのように供給するのかが、
子育てでもっとも大切なところであるのですハート

言葉を多用した親子の関係では、
この愛情の供給や交流ということは、うまく機能しません。
なにも語らずに、いっしょにいるだけで心が満たされて、幸せな気持ちになれるような、
そういう関係を毎日の生活でつくってゆくことを心に止めて、
これからの子育てをしていただきたいのです。

…ということで、ママのタイプや子どもの生まれ持ったキャラクター、
それからご家庭の環境など、子育てに関わるたくさんの要素が、
そのときの親子の関係を形にしてゆきますから、
その都度、その都度、ママは少しずつ考えながら、
親子の過ごしやすい関わり方をめざしてゆくようにしましょうね〜ハート達(複数ハート)

お分かりになりましたか〜わーい(嬉しい顔)


しつけ・・・考えさせられます。

我が家では、しつけの意味も含めて、毎日の生活リズムは同じになるように努めています。

7時起床、朝食
 朝食後に着替え+歯磨き(テレビ見ながら・・これは辞めたいけど無理)
8時〜8時半 保育所に登所
16時半にお迎え(保育所で一遊び)
17時〜17時半に帰宅
 気が向けば外で近所の友達と遊ぶ
 気が向かなければ、家に入り、おやつ(今ならカキ氷)を食べてママと遊ぶかテレビタイム(15分)
18時半〜19時 夕飯
 夕飯後、風呂まではテレビまたは、ママと遊ぶ
19時半〜20時半 風呂(娘、息子、ママ)
 下の子が寝るまでテレビタイム(30分)
21時〜22時 ママとのふれあいタイム
 ブロック遊び、積み木、ままごとなど
 眠くなってくるので、布団に入りながら絵本を読み、就寝

この中に5つの挨拶と行動を考えてみました。

1 起床 「おはようございます」 → 着替えをします。
ママはみんなより1時間早く起きて身支度をして朝ごはんを作ります。
娘が起きます。「○○、おはよう!」→「かぁか、おはよう」
「お着替えしようか」→「いや!後で」とか「○○してから」
パパが起きて「○○、おはよう」→「とぉと、おはよう」
下に降りて、「テレビ、見たい〜」
ママが「もう、ご飯だし、後でね」

2 食事 「いただきます」    → お食事をいただきます。
     「ごちそうさまでした」 → 食器をキッチンまで持ってゆきます。
「いただきます」はママと娘が食卓について一緒に言い、一緒に食べます。
でも、下の子(4ヶ月)が泣いたりするとママは中断して抱っこしたり。
パパは、身支度が済み次第ご飯を食べます。
パパが「ごちそうさま」して食器を片付け、歯磨きへ。
娘も「ごちそうさま」はちゃんと言うので、「とぉとのところに行って、手と顔を洗ってもらって、歯ブラシ持ってきてね」と椅子から降ろします。
危険・警告これは、指示、命令になるのかな??
歯ブラシを持ってくることは皆無(笑)その後、出発まではテレビの時間たらーっ(汗)
後で、ママが歯磨きセットを持ってテレビを見ながら歯磨きと着替えあせあせ

3 登園・登校 「行ってきます」 → 場所を決めて礼をします。
みんな一緒に出かけるので、家の中での行ってきますはないなぁ・・・いいのかな?!
保育所に着き、車から降りる時にパパに「いってきます」言わない時は、ママが「いってきます」と言って二人で保育所へ。
保育所で別れる時にママが「行ってきます(タッチ)バイバイ!」
小学校に行くようになったら、自然とできるかなぁと勝手に考えていますが、甘い?!

4 帰宅 「ただいま」      → 必ずくつをそろえます。
げっそり私が揃えてない冷や汗ので、娘も揃えるわけないか・・・。
言い訳ですが、下の子を抱っこしたり、荷物持っているので、揃えることができない・・・ってこれからちゃんと揃えよう。

保育所に迎えに行くと先生達に「お帰りなさい」と言われるので「ただいま」と言う。娘にもハグをしながら「ただいま」と言う。
時々娘は「迎えに来てくれてありがとう」とか言ってます。
帰宅時、玄関に入る時にママは「ただいま」と言う。後は、近所のお友達に会ったときも「ただいま」って言うかな。
娘はまだ「ただいま」はあんまり言わないかも。
でも、パパが帰ってきた時は、玄関までお迎えにいって「とぉと、おかえり」って言ってるなぁ。

5 就寝 「おやすみなさい」   → 着替えをします。
着替えは、風呂上りに既に着替えているので、このセットは無理。
「おやすみなさい」もママと一緒に寝るし、その時にパパはまだ帰ってきていないことが多いので、おやすみを言う相手が居ない。
でも、時々ぬいぐるみに向かって「おやすみ」って言ってることがあるなぁ。

振り返って見ると、意外とできてる?!
後は、指示、命令をしないことですね。

後は、テレビタイムをどうにかしたいのですが、1日1時間くらいはいいかと見せています。でも、制限しながら見せているので、とにかく暇があれば「テレビ、テレビ!」とうるさいのです。
制限しなかったら、際限なしに見そうだし、困ったものです。
何かいいアドバイスありませんか?
もともと、一人遊びは苦手な子なので、私が動きたい時間はテレビに頼ってきたせいもあるのですが、もっと普通におもちゃをひっくり返して部屋を散らかしながら遊んでほしいなぁと思うのですが、私が相手をしている時間しかおもちゃや本を出さないで、「抱っこしてほしいの〜」と言うか「テレビ見たいの〜」と言っています。
しつけとは少し離れてしまいましたね。
でも何かアドバイスがあれば、お願いします。
>20 かぁかさん

これは素晴らしいご提案ですねexclamation ×2

保育所へ通われる子どもさんの一日を、具体的にプログラムしていただきますと、
みなさんに一目で生活の組み立てがわかりますよね。

この5つが生活の基本のリズムとして子どもに意識づけられますと、
ここを基点として、枝分かれしてしつけを定着できるのですよハート

↑これがポイントですハート

ともかくは、ママとしては、
このポイントに目を向けた子どもの生活を大切になさってください。

そして。
ここからが、今日の二つ目の大切な話題になりますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

チューリップ家にだれもいないとき
チューリップあいさつをする相手がまわりにいないとき

子どもたちにあいさつをどうしつけるか?
こういうときの考え方も一定の規則(?)のようなものを、
ママとしては考えておくとよいでしょう。

たとえば、こんなふうに考えるのはどうでしょうか。

ママが一人で食事をするとき、
「いただきます」と言った方がよいのでしょうか?
だれもいないから、何も言わずに食べたらいいのでしょうか?

これは、しつけというよりも、マナーと言った方がよいでしょうが、
お食事の際には、だれもいなくても手を合わせて「いただきます」と、
できれば声に出して言いたいものですねわーい(嬉しい顔)

これは、礼儀作法の根本でもあります。
私たち日本人の行き届いた精神は、
こういう日常生活から生み出されるものと思いますが、
みなさんはいかがお考えでしょうか?

ちなみに、英語圏やスペイン語圏の文化には「いただきます」という言葉はありません。
だから、良し悪しとは別にして、そういう精神性というものがないのですよね。
…なので、お食事を前にして、欧米の方は黙って食べますあせあせわーい(嬉しい顔)

さて、話を私たちの子育てに戻して…ハート達(複数ハート)

私たちが食事をするときの「いただきます」は、
お食事を作ってくれた目の前の人(ママ)だけに言っているのではないのかもしれません。
生産に関わった農家や漁師さんたち、それから大自然のすべての恵みへの
感謝とお礼という精神が含まれているように思います。

「いただきます」の言葉をこのように広く考えますと、
私たちの日常行っている朝夕のあいさつも、
本当はもっと広い意識が含まれているのかもしれません。
朝早く顔を合わせた人に私たちが「あはようございます」というのは、
朝の太陽や空気など自然への感謝の気持ちも含めて言葉にしているような、
そういう大きな気持ちが存在するようにボクは思うのです。

このような日本の文化に意識を向けていただくことは、
ママから子どもへのしつけの心得として大切なことと思いますハート

ママと子どもがお出かけするときも、
家にだれもいないということではなくて、
お家を守ってくださる神様や仏様に心を向けて「行ってきますexclamation
と声に出すことは出来ますよねー。

お仏壇や神棚があるお家では、その方向に気持ちを向けて声を出します。
床の間のあるお家なら、床柱が神さまの依代(よりしろ)といって、
家の神さまが降りて来られるシンボルですから、
この床の間の方向へ「いってきますexclamation」と声をかけてもよいのです。

お仏壇や床の間のないお家では、
家族が集まるダイニングテーブルに気持ちを合わせて、
子どもが「行ってきますexclamation」と言うことも、たいへん意味のあることと思います。

帰ってきたときも、同じように「ただいまexclamation」と元気よく言うのです。
その気持ちの対象は、それぞれのご家庭でお決めになったらいいと思います。

子どもさんが夜寝るときも、同じように考えてもらったら、
いいのではないかと思いますわーい(嬉しい顔)
「おやすみなさいexclamation」ってね。

私たちが日常生活の中で声を出して、生活のリズムをつくるという態度は、
人と人との心の交流ばかりでなく、私たちの精神性を高めるひびきが含まれていると感じます。

↑ここがポイントですハート

この尊い文化を子育てにも取り入れて、私たちが子どもの成長を見守ることは、
とても意味ある素晴らしい家族の姿ではないかと考えるのです富士山

みなさんのご参考になれば、うれしく思いますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

> Juneさん

誰もいない時の挨拶について、私は大学時代から結婚するまで一人暮らしをしていました。その時を振り返ると、誰もいない部屋でもただいま、行ってきます、いただきます、ごちそうさまは言ってましたね。
今でも、誰に向かってと言う訳でもなく、口にしています。
「いただきます」「ごちそうさま」は実家の両親(野菜や米を作ってくれている)や健康で食べれることへの感謝の気持ちもあるのかも知れませんぴかぴか(新しい)
「行ってきます」「ただいま」は「さぁ、今日もがんばるぞ力こぶ」とか「今日の私、お疲れ様。(ホッ)」って気持ちを表してるかもわーい(嬉しい顔)
「ただいま」で肩の力が抜けるような気がするかなぴかぴか(新しい)

子どもたちにもこんな気持ちなのよとゆるりと伝えられたらいいなと思いましたるんるん
>6 Juneさん

子どもが…よい相談相手…。


新しい視点だったので、ちょっと観察したいなと思っていたら
お礼とお返事が遅くなりました。

そう言えば、たまに、夜背中をトントンしてくれて、嬉しいんだけど、
早く寝てくれないかなと思う自分がいます。

カフェにちょっと書きましたが、親にメキシコ行き反対された夜もトントンしてくれて、
ホッとしました。

挨拶は住んでいるマンションでも、保育所でもしようとしていて、
最近(3歳半)するようになったかな?

保育所のよそのお母さんには、よく挨拶してくれると誉めてもらったことがあります。
>23 midokoさん

子どもは、大人にはあまり感じない直感力があるのですよね。
それから、瑞々しい感性で周囲を見つめますから、
私たち大人が気づかないことをポツポツと語るんですよハート達(複数ハート)

そういう子どもの実体は、こちらがよくよく意識しておかないと、
聞き逃したり、見逃したりしますから、幼いお子さんがいらっしゃるママたちには、
子どもはそういう世界をもっているということを意識して接していただきたいな、
そういうことをボクは思っていますよわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

それから、子どもの「できる」「できない」については、長〜い目で見てあげましょう目がハート

たとえば、食事の前の手洗いなんていうことも、小学校では徹底してやってますけど、
ボクが高校の参観日なんかに行って高校生のランチに出会いますと、
だいたいの高校生は手洗いなんてしないんですよね〜右斜め下右斜め下

そうですね〜、しつけということは、20歳ころまでの長い見通しでお取組みください。
幼いころからその方向がブレないで、積み重ねてゆくということです。
受験だから、思春期だからって、急にそれまでの子育てが変化するようでは、
たいした子育てじゃなかったということになりますでしょあせあせわーい(嬉しい顔)

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