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Sinatra Society Presentsコミュの第三回リリース 2006.8.23.

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 今8月の第三回リリースに向けて準備中です。ラインアップもほぼ決まり、作業を進めています。

 各タイトルは順次このトピックでご紹介していきます。

 まずは最初の品番 XQAM-1001 のアルバム:
 ペリー・コモ最後の傑作『アンド・ラヴ・ユー・ソー』(RCA原盤)久々の復刻です。かつてCD化されてから20年近くたっているのではないでしょうか。

 曲目は以下の通り。中心はペリー・コモにぴったりのソフトでメローな当時のヒット曲のカバーです。タイトル曲は、昨今のカラオケでもおなじみですね。

 And I Love You So
 Killing Me Softly With Her Song
 For The Good Times
 Aubrey
 Sing
 I Want To Give
 Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree
 I Thought About You
 It All Seems To Fall Into Line
 I Believe In Music

コメント(7)

 次はヴォーカル界の貴公子ジャック・ジョーンズの1970年代の最高傑作。ポエティックで透明感溢れる作品に仕上がっています。

 タイトルは Write Me A Love Song, Charlie(RCA原盤)というシャルル・アズナヴールの作品集です。タイトル曲はジャック・ジョーンズが自ら作って歌った曲で、チャーリーはチャールズのくだけた呼び方。チャールズはフランス語でシャルルとなります。邦題は『帰り来ぬ青春』とします。アズナヴールを除くと、この歌のベスト・ヴァージョンがジャック・ジョーンズです。

 Write Me A Love Song, Charlie
 The "I Love You" Song
 Like Roses
 After Loving You
 We Hat It All
 She
 Happy Anniversary!
 Moonlight Serenade 〜 The Old Fashioned Way
 Yesterday When I Was Young
 The Happy Days
 You've Let Yourself Go
 さて今回の目玉、ビヴァリー・ケニーの未発表音源集 Snuggled On Your Shoulder(邦題『二人でお茶を+1)です。

  1. 二人でお茶を 
  2. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 
  3. 過ぎし夏の想い出 
  4. モーズ・ブルース 
  5. キャント・ゲット・アウト・オブ・ジス・ムード 
  6. 飾りのついた四輪馬車 
  7. スナグルド・オン・ユア・ショルダー 
  8. ザッツ・オール 
  9. ボール・アンド・チェーン(スイート・ロレーン) 
  10. 霧深き日 
  11. ゲイ・チックス(ボーナス・トラック)

 #1〜10は1955年頃にレコーディングされたデモ・テープで、これが功を奏したのでしょう、翌年ルーストと契約をむすびデビュー・アルバムが出ました。曲目をよく見ると共通の曲が何曲かあります。でも、本作はトニー・タンブレロのピアノ伴奏のみ。プライベートな録音なので、大変寛いだ雰囲気ですし、ミスして思わず発する声の愛らしいこと。ビヴァリーの素顔を垣間見るような貴重なアルバムです。

 また、追加曲の#11はタップダンスの教則用にレコーディングされたという、さらに珍品です。
 次はピアノの弾き語りの名手マル・フィッチ。1960年にダラスの 90th Floor レーベルに吹き込まれたスタジオ録音で、昔から熱心なヴォーカル・ファンが探し求めている幻の名盤。しばらく前にスペインのフレッシュサウンドから海賊盤LPがでましたが、今回は正式なリリース。世界初のCD化です。

  1. ナイス・ン・イージー 
  2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームズ 
  3. ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム 
  4. アイル・バイ・ユー・ア・スター 
  5. オール・オブ・ユー 
  6. リラックス 
  7. イースト・オブ・ザ・サン 
  8. ホエア・ドゥ・ウィー・ゴー・フロム・ヒア 
  9. マイティ・ロンサム・フィーリン 
  10. 過ぎし夏の想い出 
  11. ルルズ・バック・イン・タウン 
  12. ザッツ・オール
 さらに珍しいのがこの1枚。ディック・アンド・キズ・ハープというおしどりヴォーカル・デュオのアルバムです。これも 90th Floor レコードの作品。
 ダラスの 90th Floor という自分のライブハウスでのライヴ録音で、ジャッキー・アンド・ロイにも匹敵するうまさと洒落っ気がたまりません。マル・フィッチ以上にマイナーなアーティストですが、この機会に是非聴いていただきたい1枚です。
 タトトルは Dick & Kiz Hope At The 90th Floor(邦題『エンジェル・アイズ+2』)。
 1959年の録音ですが、リリースの直前にキズが急逝したため、幻に終わった悲劇のヴォーカル・ディオです。
 トニー・ベネットやマレーネ・デートリッヒ、スタン・ケントンもダラスに滞在中、わざわざ聴きにいったというほどの音楽性を持っていただけに残念です。

  1. ダウン・イン・ザ・デプスス 
  2. インチ・ワーム 
  3. トゥー・グッド・フォー・ジ・アベレージ・マン 
  4. エンジェル・アイズ 
  5. ユー・アー・ノット・マイ・ファースト・ラヴ 
  6. アイ・ライク・イット・ザット・ウェイ 
  7. レイジー・アフターヌーン 
  8. アグリー・ダックリング 
  9. ゼア・アー・デイズ 
  10. ジョーイ・ジョーイ・ジョーイ 
  11. サンクス・フォー・ユー 
  12. トゥー・マッチ・イン・ラヴ 
  13. ブラック・コーヒー(ボーナス・トラック) 
  14. カウンティー・フェア(ボーナス・トラック)
 シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンのHP www.sinatrajapan.com/ に8月23日リリースの復刻・発掘6タイトルと新録音2タイトルのライナーノーツをアップしました。ご購入の参考にしてください。
ビヴァリー・ケニー店頭在庫以外品切れです。
急遽再プレス中。
 復刻・発掘シリーズ第3回リリース6タイトルは、新録音2タイトルとともに、8月23日にリリースしましたが、9月20日発行の「スイング・ジャーナル」10月号の<録音評>でうち4枚が高い評価を得ました。

 谷口英治/ムーンライト・ビカムズ・ユー」と「ローズマリー・クルーニー/アット・ロング・ラスト」が☆☆☆☆、「リンカーン・ブライニー/コートにすみれを」と「ビヴァリー・ケニー/二人でお茶を」が<今月のベスト7>に入りました。

 8枚中4枚が好成績を収めたわけですから、打率5割。イチローの上を行ってしまいました!

 マスタリング担当の常盤清さん、ありがとうございました!

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