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〜日記から始まる日々のエール〜コミュの【笑】【涙】オカマバーの話

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コミュ主の方からメッセージをいただきそのご意思に賛同させていただきましたので随分昔の拙い文章ですが貼らせていただきました。
今回の地震の被災者の方々は今も辛い生活を強いられています。
私たちが出来ることがあるなら小さなことでも大きなことでも無駄になることはないはずです。

私の住む地域でも昨日初めて輪番停電が実施されました。生活に支障はあるでしょうが被災地の皆様方に比べればたいしたことはありません。
みんなで力を合わせてこの災害から立ち直りましょう。
最後にお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。



オカマバーの話

大学に通っている頃は色々なハ゛イトをした。

定番のコンヒ゛ニの店員から始まりシ゛ョナサンでチョコレートハ゜フェ職人、家庭教師、大工もした。
そんな色々なハ゛イトをしている中で大学2年から卒業するまで1番長く働くことになる店の店長にあの晩出会った。


大学2年の夏前だったと思う。
友達4人位で新宿歌舞伎町の居酒屋で飲んでいた。
結構ヘ゛ロンヘ゛ロンになりみんなでハ゛ッティンク゛センターに行こうという話になった。
当時、歌舞伎町の結構奥まったところに24時間のハ゛ッティンク゛センターがあった。
フラフラの足どりでハ゛ッティンク゛センターに向かう途中ファミリーマートに立ち寄った。
歌舞伎町辺りのコンヒ゛ニは夜中でも結構混雑している。

そのたくさんの人の中にひたすら異彩を放つ3人組がいた。
1人は100キロはありそうな体に夏前だというのにミンクのコートを着てミニスカートをはき物凄い厚化粧。
もう1人はスラッとして身長は180センチ近くヒ゜ンクの長い髪をなびかせ、桜色のキャミソールのワンヒ゜ースから胸の谷間を覗かせていた。
もう1人はキャッフ゜をかぶりシ゛ーンス゛にTシャツというどこにでもいそうなオッサンだ。
その3人は狭い店の中で大声で
「アンタ何飲むのよハ゛ッカじゃないの?これくそまずいのよ」みたいなくだらない会話を大声でしていた。

店の客達は珍しいモノを見る目で彼らをみていた。


彼らはオカマだった。

大勢の人の好奇の視線をものともせず3人は騒ぎながら僕らより先に店を出て行った。

彼らが去ると店の客達は大笑いをしたり気持ち悪かっただの言ったりしていた。
僕らもオカマなんてものはテレヒ゛ぐらいでしか見たことがなく、その他大勢と同じ反応をしていた。

そのままコンヒ゛ニを出て僕達はハ゛ッティンク゛センターについた。
そこには聞き覚えのある声が響いていた。
さっきの3人だ。
100キロミンクがミンクを脱ぎ捨てハ゛ッティンク゛をしている。

それをキャッフ゜とヒ゜ンクが大笑いしながら大声で馬鹿にしていた。

僕達も彼らから3つ位空けた場所でハ゛ッティンク゛を始めた。
僕達も酔っ払っていたのでオカマ達に負けないくらい騒いでいた。

僕がハ゛ッティンク゛を始めるとキャッフ゜もハ゛ッターホ゛ックスに入り目が合った。
キャッフ゜はいきなり
「勝負よ」と言ってきた。

僕も「望むところヨ」と返した。

キャッフ゜は野球がえらくうまかった。ホームラン級の当たりをカ゛ツンカ゛ツン飛ばしていた。

僕の方が先に終わりハ゛ッターホ゛ックスを出て椅子に座り烏龍茶を飲んでいた。

するとオカマ3人が僕達の近くに来て
「アンタ達いい男ネェ〜」みたいなことを言った。

確かにその夜僕以外の友達はカッコイイ顔をした奴らばかりだった。
なんだかんだでオカマ達と意気投合しキャッフ゜がやってる店に飲みに行くことになった。

新宿二丁目に着いた。言わずと知れたオカマの聖地である。
野球なら甲子園、ラク゛ヒ゛ーなら花園、サッカーなら国立競技場、オカマなら新宿二丁目くらい有名な街だ。

明らかにさっきまでとは雰囲気が変わっていた。
道端で男と男がキスしていたり、普通のコンヒ゛ニにハ゛イフ゛やローションが売っていたりした。

僕達はキャッフ゜の店に着いた。
「ヘ゜ハ゜ーミント」こじんまりとした店だった。

中に入りテーフ゛ルにつくと
「今日は全部おごっちゃうから、カ゛ンカ゛ン飲んテ゛〜」
とキャッフ゜が言って、一同大盛り上がり。

僕はケ゛イハ゛ー初体験を楽しんでいた。彼女たちはとにかく話が面白かった。

当時カッコイイ友人達に囲まれルックスで劣るならトークでカハ゛ーと頑張っていた僕は仲間の中では面白い人と認識されていた。
だから友人達の前でオカマなんかに負けていられない気持ちから、普段より頑張って話していたが、彼女らの話は僕の予想を超えたところからやってくる。

いつの間にか僕は彼女達に魅了されていた。
2.3時間位飲んで夜も明け始めたころキャッフ゜が急に

「やっぱり間違いないわ」と言うとヒ゜ンクが
「あたしもそう思う。」みたいな会話をしていた。

突然キャッフ゜が僕の隣の席に来てこう言った。

「アタシがアンタを日本一のオカマにしてあげる」
突然の事でびっくりする僕。
ヒ゜ンクが逆側に座り僕はオカマに挟まれた。

「最初から思ってたけどアンタ素質がハンハ゜じゃない。絶対天下取れるよ。」
オカマの天下は取りたくない。

最初冗談かと思い僕は笑っていた。
キャッフ゜が「冗談で言ってるんじゃないのアタシの人生をかけてアンタを育て上げるカラ」
と真剣な瞳で語っていた。

それを聞いた友人達は大笑い。
僕も大笑い。でも心の片隅でこんな素敵な人達にに認められる嬉しさみたいなものを感じていたのも事実だった。

テ゛フ゛ミンクがいきなりメイクホ゛ックスを持ち出した。
僕の人生初化粧が始まった。
ヒ゜ンクが僕の髪に内巻きカールみたいなツ゛ラを着ける。
30分位入念なメイクをほどこされ、最初ハ゛カにして笑っていた友人達も変身した僕を見て驚きを隠せない顔をしていた。
テ゛フ゛はしてやったりみたいな顔をしていた。
キャッフ゜はアタシの考えに間違いはなかったみたいな顔をしていた。

ヒ゜ンクが鏡を僕に渡した。

僕がゆっくりと覗き込んだ鏡にはびっくりするくらいの美女が映っていた。
友人達には冗談じゃなくこれなら抱ける、いや抱きたいと言われた。


僕は混乱する頭を少し冷やす為、キ゛ネスヒ゛ールを一気に飲み干しトイレに立った。

独りになりトイレの鏡をシ゛ッと見ていた。
自分の顔がこんなにも綺麗になる事実に僕は少し興奮していた。

実際少し勃起していた。自分の中の変態性に少し落ち込みながらも綺麗になった自分の顔を見ずにはいられなかった。
鏡に向かって投げキッスなんかしたり、セクシーホ゜ース゛をとってみたりしていた。

ふと我に返りトイレから出た。
キャッフ゜は時給3000円出すから週末だけでいいから店にくるように言った。3000円!!

シ゛ョナサンで山のようにマロンハ゜フェを作っても850円だ。
僕はその時働いていたシ゛ョン万次郎と言う居酒屋を辞める決心をした。

ちょうど店長が眼鏡テ゛フ゛に代わりなんか僕にばかりキツイ仕事を押し付けたりしていたし、ちょっと前に同僚の女子に告白をし見事にフラレていたので辞めるいいキッカケができたと思った。

キャッフ゜にお願いしますと伝えその夜はお開きになった。

帰ろうとしていると

「アンタはメイク落とさないと」と止められた。

友人達とミンクテ゛フ゛はすでに店を出てタクシーに乗り込んでいた。

先に駅まで行ってると言い残し僕とキャッフ゜とヒ゜ンクは残された。
キャッフ゜がうちのマンションでシャワー浴びてメイクを落としたら?と言った。

喰われる!ヒ゛ヒ゛ッときた。これはヤハ゛イ、そんな僕の不安が分かったのか

「大丈夫ヨ。アタシの家ヒ゜ンクともう一人いるから」
3人で住んでいるようだった。
しかしこっちにしてみたら全然大丈夫じゃない。

1人でもホームランをハ゛コンハ゛コンかっ飛ばすヤツだ。
無理矢理来られたら太刀打ちできない。
それが3人に増えやがった。
「喰われる」から「輪される」に状況は悪化しただけだ。

「不安ならトイレで顔洗って帰ってもいいよ」と言われた。
確かに汗がヘ゛トヘ゛トだし、時給3000円くれるし、どうなってもあとでネタになるしいいや!と思いタクシーでマンションまで行った。


キャッフ゜が鍵をあけると2LDK位のリヒ゛ンク゛がものすごい広い部屋の赤いカッシーナのソファの上に、身長155センチ位の可愛い女の子が座っていた。

顔もモテ゛ルみたいに小さい。

ただいまと言うとその娘はおかえりと言った。
やっぱり声は男だった。

ちょっとカ゛ックリしながらも軽い自己紹介をした後シャワーを浴びた。

シャワーを出るとシルクのテロンテロンのハ゛スローフ゛とカルハ゛ンクラインの新品のハ゜ンツが置かれていた。

「それ着ていいヨ〜」と言われハ゛スローフ゛を羽織った自分の姿を見ると、完全に自分は喰われちゃうという確信し、半ば諦めて部屋に戻った。

みんなはまたワイン飲んでいた。
まだ飲むの…?と思いソファに腰掛けるとキャッフ゜が

「このコはアタシが育てて最高の女にするんだから手を出すんじゃないワヨ」
みたいなことを言い少し安心した。

その155センチの娘はミナミという名前で別の店を持っているらしい。

「アンタなら店の一つや二つすぐ持てるわよ」

キャッフ゜が言ったが僕の夢はそんなにでかくない。

時給3000円と綺麗になった自分にちょっとだけ惹かれただけだ。

ワイワイ飲んでるうちに色々な話を聞いた。

ミナミと180ヒ゜ンクは女役みたいだ。

お尻に入れられる方。

キャッフ゜こと僕ねのママになる人はハ゛リハ゛リのタチだそうだ。タチってのは入れる方。
しかもト゛Sらしい。

実はさっきシャワーを浴びたとき、もしも挿入られることになったらどうしようと思い、人差し指を軽く突っ込んでみていた。

痛かった。

チンコなんか全然無理だと思いみんなにその旨を伝えるとみんな笑っていた。

最初はみんな痛いよ、と言われた。
最初もなにも一生突っ込まれる予定はないことも伝えた。

ミナミは玉もサオも切って人工マンコを持っていた。
初めて造られたマンコを見た。
シリコンを入れたFカッフ゜乳ももんだ。
でもこの人たちは男なんだと思うとムラムラはしなかった。
自分にケ゛イの気がないことに少しホッとし、僕はすっかり心を許していた。
前の日から飲みっぱなしだったこともあり眠くなってきたのでミナミのヘ゛ット゛を借りて眠った。

お姫様みたいなヘ゛ット゛で枕の匂いは完全に女の子の匂いだった。
いい気持ちで眠っているとみんなも眠るらしくミナミがヘ゛ット゛に入ってきた。
目が覚めたが、寝たふりをしていたらまた眠ってしまった。

次に目が覚めた時ミナミはヒテ゛キのチンコをくわえていた。
びっくりしてミナミに
「なにしてんだよ!」と言うと
どうも眠りながら僕のほうからミナミに抱き着いていったらしい。

きっと匂いは女の子だったので無意識に抱き着いていたみたいだ。
テロンテロンのハ゛スローフ゛はめくり上がりカルハ゛ンクラインのハ゜ンツは右足にかけられヒテ゛キのチンコは見た目はモテ゛ルみたいな女の子だけど、ハ゜スホ゜ートにはMENと書かれた人に弄ばれていた。
あんまり詳しく書くとエロ小説になるので省略するがとにかく僕は生まれて初めて男の人にイカされた。

ミナミは「アタシにもし」てと言っていたがさすがに決心がつかず3ヶ月待ってくれと訳のわからない引き延ばしをして許していただいた。

眠ったり射精したりでスッキリした僕はみんなが寝ていたのでミナミにだけ別れを告げオカマの館を後にした。
帰り際マンションの出口でキスをせがんできたミナミは完全に女の子に見えた。

外に出ると夏前の黄色い太陽が眩しく僕は目を細めながら新大久保の駅に向かって歩き出した。

この後ヘ゜ハ゜ーミントで働き始め色々な出来事があった。

オカマバーの話 2

この間のママ達オカマとの出会いから1週間が過ぎたくらいの土曜日、僕の初出勤の日がやってきた。
少しの緊張と少しのト゛キト゛キが入り交じり、僕は夜の9時「ヘ゜ハ゜ーミント」に到着した。
ママはカウンターで2人のお客さんの相手をしていた。この前とは違い少し化粧をしている。

店に入った途端に「遅いわよォ〜。早くこっちキテ!」とカウンターに入らされた。
2人のお客さんは常連らしく、僕は彼らに紹介された。

1人は小綺麗なスーツを着たちょっといいとこの会社の部長さんという感じ、もう1人はタ゛ホ゛タ゛ホ゛のハ゜ンツをはいた顔がものすごい濃い若者だった。

ママは「この子今日からなのォ〜。優しく色々教えてあげてねェ」
と言い僕は
「よろしくお願いします」と頭を下げた。

その時だった。

会社では多分部下に信頼され、厳しいときは厳しいが、仕事をした部下をきちんと褒める上にちゃんと部下の失敗のフォローも忘れず、それでいて会社の上層部のお偉いさんからも一目置かれていそうな少し白髪の混じった貫禄のある、そんな部長が

「かっわっいいィィィ〜〜!たべちゃいたいィィ〜。」

と満面の笑みで僕に投げキッスを贈ってきた。
かなりの衝撃だった。若いオカマにはこの前で耐性がついたし、そんな違和感もなかった。

しかし50歳を越えた見た目はタ゛ンテ゛ィで部下のOLと不倫してそうなオッサンが
「ちょっとォ〜アタシの隣に座らせてェェ。ママはやくゥ〜。
ほんと可愛い!舐めたい舐めたいィ」と叫んでいる。

僕が引いているのがみんなに伝わるとママは「この人達は信頼出来る人達だから大丈夫よ!」と僕にヒ゛ールを差し出してくれた。
でも信頼出来る訳がない。
その時点では世界一胡散臭いオッサンにしか見えなかった。

そんなこんなで酒も入り、ようやく慣れてきた。

ママはさりげなくヒ゛ールの持ち方とか、タハ゛コの吸い方とかを教えてくれた。

3時間もすると僕は立派なオカマハ゛ーの店員になっていた。
これが先週ママ達に言われた素質ってヤツなのだろうか…。
自分でも違和感なく語尾に「よねェ〜」とか「〜じゃないわョ!」とかを付けて話していた。

その後も何人かお客さんを紹介され、初出勤というと常連さんは皆ご祝儀をくれた。

朝になり初仕事が終わる頃には8万円程のご祝儀を手にしていた。


ママは「そのお金はアンタがアンタの力で稼いだの。言葉遣いとか仕草なんかどうでもいいの。ご祝儀をくれた常連さん達の気持ちとその人達に感謝する気持ちを忘れないでね」


すごいいい話をしてくれてるのはわかる。
でもそういう話は面と向かって言ってほしい。

いい歳のオッサンが仕事が終わり疲れたのはわかるがト゛レスを脱ぎ女物のハ゜ンツとフ゛ラシ゛ャー姿で化粧を落としながら言われても説得力のかけらも見当たらなかった。

僕は初日に時給3000円と祝儀8万円を手にして、このハ゛イトにのめり込んでいった。


ヘ゜ハ゜ーミントで働き初めて3ヶ月程が過ぎると僕は完全にオカマハ゛ーの店員に馴染んでいた。

最初週末だけと始めたハ゛イトもいつの間にか週5.6日をヘ゜ハ゜ーミントでオカマを相手に酒を注いでいた。


お金のために始めたはずなのに、お金なんかよりもその場にいて店員やお客を相手にしながらお酒を飲む事が楽しくなっていた。


なによりもママ始め店員の人達は温かかった。


これは僕の考えだが、ケ゛イの人達は自分の性癖を隠し生活している人が多い。

そのため本来の自分を出すことが出来ず、苦しい一般生活を送る人生を歩んできている。

そんな中で自分と同じ性癖を持つ人達のいる自分の居場所を見つけた。
だから数少ない仲間達を大切にし、口は悪いが自然と心が温かくなるんじゃないかなと思う。


僕がハ゛イトを始めて2ヶ月位の頃、お客さんにウイスキーを瓶でイッキさせられ急性アルコール中毒になり、泡を吹いて倒れたことがある。


その日はママとムーミンというあだ名のぽっちゃりオカマと僕の3人が働いていた。

彼女の手前ぽっちゃりという言葉を使ったが100キロオーハ゛ーである。

僕はもうろうとした意識の中でママが救急車を呼んでいる声を聞いた。


ママは怒鳴っていた。
何人もお客さんがいるのに男の声で怒鳴っていた。
ムーミンは僕に水を飲ませてくれていた。

その日は救急車が混んでいたらしく、かなり時間がかかるみたいな話を聞きママは

「大事な仲間が死んだら責任取れんのか!」
と電話をたたき付け、僕をおぶり店を飛び出した。

ムーミンも飛び出した。ママは新宿二丁目の街を僕をおぶり走っていた。

ママにおぶられ走ることですごい振動で僕は気持ちが悪くなり、ママの後頭部にケ゛ロを吐き出してしまった。

ママはケ゛ロを拭き取るでもなく走った。

僕が謝ると
「気にすんな。もう病院だから頑張れ!」と言い走り続けた。


後で聞いた話、何件か病院を周り、ようやく診てくれる病院を見つけた時ママは泣いていたらしい。


確かに女装し頭からケ゛ロを垂れ流したオッサンとマツコテ゛ラックスみたいなムーミンが夜中にト゛アを叩いても普通の医者なら断る。


僕はこの話をあとからムーミンから聞きママにお礼を言った。


ママは
「あんたにケ゛ロぶっかけられた時ちょっと興奮したわョ。スカトロに目覚めたらまたケ゛ロぶっかけてね。」と笑っていた。


ト゛レスのクリーニンク゛代を払うと言っても、お金はいらないから一回やらせろと言い、絶対に受けとろうとはしなかった。

話がそれてしまったが心温まるエヒ゜ソート゛でした。



そんなこともありほぼ毎日をヘ゜ハ゜ーミントのママ達と過ごした。
ハ゛イト仲間と言うより親友みたいに僕は思っていた。


ある日の朝、店が終わり次の日大学が休みだったこともあり、仕事が終わってもみんなでワイワイと飲んでいた。

誰かがお腹が空いたと言い出し(多分ムーミン)みんなで昼飯を食いに外に繰り出した。

平日の新宿、サラリーマンや学生、カッフ゜ルで賑わう中、僕は見た目オカマには見えないが、後の3人は完全にオカマ。

すれ違う人達は皆振り返る。

以前ファミリーマートで彼女らを見かけ、軽い軽蔑の笑いをしていた僕は3ヶ月後には笑われる側に入団していた。

でも不思議と恥ずかしいとかいう気はしなかった。

社会のレールから外れ、レールの上を走る人達からは蔑まれた眼で見られていても、彼女達には自分でレールを作りその上を歩いている自信があった。

だからどんな眼で見られようと、どんな言葉を浴びせられようと笑っていられた。


昼飯を食べにアルタ前まで来るとちょうど
「笑っていいとも」が始まる時間でアルタ前にはフシ゛テレヒ゛のカメラマンが街行く人達を撮影していた。

昔の「いいとも」はほんの一瞬アルタ前が映る瞬間があった。
今はしばらく見ていないから知らない。
そのためにカメラはスタンばっていた。

「あれ全裸で写ってみたらどうなるんだろう?生放送だしモサ゛イク入らないよね。」

僕がそういうとオカマ達はおおはしゃぎ。

すぐに作戦を練り始めた。
まずアルタの人気のない階段のところで僕が全裸になる。
そこからカメラの所までは、警戒されないようにオカマ3人で僕を囲み静かにその時を待つ。
僕以外のオカマはみんな背がテ゛カイ。ムーミンは100キロオーハ゛ーだ。最高の壁だ。

アルタのでっかいモニターにいいともが映っているから、カメラがアルタ前にハ゜ンされた瞬間僕が飛び出す。

完璧な計画。

全裸になりオカマに囲まれカメラの前へ。

幸いスタッフもオカマは珍しく、おいしいと感じたのかニコニコしている。

「いいともっいいとも〜いいともろ〜」
のおなじみの音楽が流れ、アルタ前のウ゛シ゛ョンに新宿の街が映る。


「今だ!」
ママの叫びとともに僕は飛び出した。

両手を上に上げ、両足を広げ、ちょうどト゛ラコ゛ンホ゛ールの孫悟空が
「みんな、オラに元気を分けてくれ!」と元気玉を作るようなホ゜ース゛だ。

関係ないが僕は見られると興奮する親譲りのM気質で僕のチンコは少し元気になっていた。

きっとみんなの元気がチンコに集まったのだろう。


アルタ前の大型ウ゛シ゛ョンは造られて何年経つかは知らないが、おそらく初めて成人男性の男性器を映し出した。

それもちょっと勃ってるヤツを。時間にしてどれくらいかわからないがカメラマンが「はっ!」という顔をし、カメラは僕がいない方へ急回転した。
スタッフがすごい顔をして近付いてくる。


と同時にオカマ3人は逃げ出しやがった。

僕は全裸に靴だけ。

僕の服はヒケ゛を生やしたミーコが持ったまま逃げた。

用意周到な計画だったはずだが、終わってからの事を誰も考えていなかった。


僕は「ミーコ!服!服!」と恐い顔をしたスタッフから逃げながら叫ぶとミーコはワシントン靴店の前あたりに僕の服を放り投げ、すごい速さで逃げて行った。


とりあえず一瞬でハ゜ンツだけ履き、僕も走った。

新宿の街をハ゜ンツ一丁で服を小脇に抱えた美少年がすごい速さで走っていた。
伊勢丹の前辺りで後ろを振り返るとスタッフはいなかったので、人込みのなかで服を着て僕はヘ゜ハ゜ーミントに戻った。

みんなはヒ゛ールを飲みながら大笑いをしていた。

急性アルコール中毒の時は僕をおぶり必死に走ってくれたママも、今回は自分だけで走って逃げた。


さっきの心暖かいというところはやっぱり間違いだったかもしれない。


ミーコは「あんたのチンコなら映っても問題ないわョ。テレヒ゛を見てても子供のチンコにモサ゛イクはかからないシ゛ャナイ。」
と人のチンコを乳幼児扱いした。


「ミーコのだってちっこそうじゃん。」
と僕が言うとミーコはその場でシ゛ーンス゛を降ろした。


今までみたことのない、下手したらOLの足首!?みたいのがミーコには備わっていた。


ミーコはいわゆるネコである。ウケ、入れられる方だからそのぶら下がっている地球外生命体みたいのはいわばオシッコくらいしか使い道がない。

まさに無用の長物である。

ミーコに医学的に可能ならと移植を希望したところOKが出たが、どんなに小さくても20年以上共に歩き、共に誓い、共に迷いしてきたチンコに愛着があるので移植はあきらめた。

大学2年の時間はこんな感じであっという間に過ぎていった。

続きはこちらで
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=724097978&owner_id=16401088
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=744059376&owner_id=16401088
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=735509156&owner_id=16401088


コメント(50)

ごめんなさい!
自分でリンクを張っておきながら日記の閲覧を友人までにしていました。
制限なしにしたのでよかったら見てください。
読み入りました!素晴らしき人生!
一票!!
続きがないのかというご質問が10件きましたので返答させていただきます。
日記の方にpart8位までありますので興味を持っていただけたかたはぜひ。

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