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小学校の落ち葉堆肥からセシウム=肥料用の規制値上回る―東京都文京区
(時事通信社 - 10月06日 17:05)

 東京都文京区は6日、区立根津小学校で作っていた落ち葉の堆肥から1キロ当たり1488ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 国の農業用肥料に関する暫定規制値は同400ベクレル。落ち葉堆肥は規制の対象となっていないが、区は、児童生徒が直接触れないよう堆肥をブルーシートで覆って校内に保管した上で、今後は作らないことを決めた。

 落ち葉堆肥は、計40の区立幼稚園、小中学校のうち、幼稚園5園、小中学校20校で作っており、校内の花壇などで使用していたという。 

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1767581&media_id=4


■学校の堆肥からセシウム 東京文京区
HPによると「50cmで0.22μ㏜/h」と公開されている。

時間あたり0.22マイクロならそのままでも年間2ミリ近くとなり、自然放射線を差し引いても「人工放射線年間1ミリ以下」という安全基準を余裕で超える数値となる。


■セシウムのベクレル⇒シーベルト換算
また今回の堆肥=1500Bq/kgを単純にシーベルト換算すると、基本的に500Bq/kgの放射性セシウム137(Cs-137)が検出された飲食物を1Kg の経口摂取(食べた場合)の人体への影響は、

【500Bq/kg×1.3×10⁻⁸=0.0000065Sv=0.0065mSv/h=6.5μ㏜/h】

となるので、根津小学校堆肥の1500Bq/kgでは

【6.5μ㏜/h×3倍=19.5μ㏜/h】

という結果となってしまう。


■放射線源
もちろん人間が堆肥を直接的に食べることは無いし、「経口摂取による人体内での放射線の影響」と「環境内の放射線の影響」は内部被曝と外部被曝の明らかなる差異が生じるので、子どもへの影響がこの数値という訳ではない。

だが、この1500Bqの放射能に汚染された堆肥は、「ベクレル↹シーベルト換算」で人体内においての影響放射線量に置き換えると「時間あたり19.5μ㏜」であることには変わりはない。この堆肥から放出される放射線量は人体内では「時間あたり19.5μ㏜」なのである。

いわゆるこの数値はは「空間線量」ではないが、解かり易く言い換えると「放射線源がある」ということである。「これだけの放射線源が子どもたちの学びの場である校内にある」「19.5μ㏜/hの放射線源の傍で子どもたちは毎日勉強したり遊んだりする」ということなのである。


■ブルーシート???
冗談にもならない。

記事には「区は児童生徒が直接触れないよう堆肥をブルーシートで覆って校内に保管した」と書いてあるが、この対応は【セシウムの崩壊方式=ベータ線を放出してバリウム-137(137Ba)となり、バリウム-137mからはガンマ線が放出される】という事実を全く無視した対応である。

ベータ線は「厚さ数mm以上のアルミニウム板」で遮蔽しないと防ぐことが出来ず、ガンマ線に至っては透過力が強いために「厚さ50cm以上のコンクリートや厚さ10cm以上の鉛」でないと遮蔽することは出来ないのである。

「ペラペラのブルーシート」は、プルトニウムに代表されるアルファ線のみには有効であるが、ベータ線やガンマ線には何の役に立たない。無知なのか故意なのかはよく判らないが、政府と自治体の対応の酷さはこういう部分に現れている。

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