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ザ・ヒットパレーズコミュの8/17スイートベイジルライブ 後半戦レポ

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15.キャンディーズ ハートのエースが出てこない(アイ&ユキ&榊美香)
16.キャンディーズ 暑中お見舞い申し上げます(アイ&ユキ&榊美香)
17.キャンディーズ その気にさせないで(アイ&ユキ&榊美香)
18.キャンディーズ 微笑がえし(アイ&ユキ&榊美香)

後半はいつものようにキャンディーズコールから始まるメドレー。センターのアイちゃんはピンク、
上手のユキちゃんはグリーン、下手の榊美香ちゃんはイエローの衣装を身にまとい、
完璧な振り付けを再現するのはいつものこと。ただ、コスプレクイーンのユキちゃんでも、
今回のアイちゃんプロデュースの衣装は「これ、キツイよ〜」と悲鳴が(笑)。
「その気にさせないで」という通好みな選曲も、キャンディーズマニアのバンマス田口さんらしい。
当初はサポートメンバー的な位置づけだった美香ちゃん、これまでMCでも半歩引いたような
控えめな印象だったのが、だんだんと堂々とした振る舞いに変わってきて、それだけメンバーの中に
溶け込んできていることがよくわかる。何せ「美香ちゃん先生」と呼ばれるだけ、振り付けに関しては
このコーナーで欠かせない存在。でも普段は「フォークニューアイドル」として、70年代の
フォークソングやニューミュージックを表現力豊かに届けてくれるれっきとしたヴォーカリスト。
そういう意味では、キャンディーズコーナー以外での美香ちゃんの活躍も、いつか見てみたい。

19.西城秀樹    情熱の嵐(tsuyoshi)
ザ・ヒットパレーズのヴォーカリスト陣の「黒一点」といえばtsuyoshi。最近は登場するだけで
声援や花束が飛び交うカルト的な(?)人気でおなじみだ。今回は白を基調とした衣装で登場したが、
「本人は東方神起を意識してるみたいだけど、どう見ても歌舞伎町のホスト」(バンマス田口さん)。
2枚目だけど、なぜかいじられキャラ。きょうも昭和の香りを漂わせながら、
ヒデキコールにいたくご満悦の様子だった。

20.チャゲ&石川優子 ふたりの愛ランド(tsuyoshi&アイ)
普段は1人でのステージが多いtsuyoshiだが、きょうはアイちゃんとのデュエットを披露。
夏らしい選曲でステージを盛り上げる。女性ヴォーカルが売りのヒットパレーズだけど、
昭和歌謡にはもちろん男性シンガーの名曲もたくさんあるわけで、いうなればtsuyoshiはそれを
一手に引き受けるべき存在。つまりヒットパレーズのこれからの可能性をどれだけ広げられるかは、
彼にかかっているといっても過言ではない。

21.平浩二 バス・ストップ(tsuyoshi)
そしてセカンドアルバム「火曜の花」にも収録されたtsuyoshiの十八番。
お世辞にも2枚目とはいえない(失礼)ご本家の平浩二と比べれば2枚目のtsuyoshiだけど、
衣装の派手さではまだかなわないかもしれない。それにしても1コーラス半ぐらいの小品なのに、
ドラマチックさは抜群。何度でも聞きたくなる伸びやかな歌声と甘いムードがぴったりで、
ヒットパレーズ自慢のホーンチームの見せ場も盛りだくさんの名曲だ。

22.尾崎紀世彦   また逢う日まで(tsuyoshi)
tsuyoshiコーナーのラストもおなじみの1曲。伊藤エミと同じく、尾崎紀世彦まで旅立ってしまった今年。
追悼の思いを込めつつ、でもあくまで湿っぽくならずに、明るく会場内を縦横無尽に駆け巡って
一体となって盛り上がることで、キーヨも喜んでくれたことだろう。握手攻めにあっているうちに
曲が終わってしまって慌てるあたりがまた、調子に乗りやすいtsuyoshiくんのいいところ。
でも「tsuyoshiはね、4曲ぐらいがいいんですよ。もうちょっと聴きたいっていうぐらいがね。
あんまり長いと飽きちゃう(笑)」というちょっと辛口な田口さんを見返すべく、
これからは前半のステージから出まくるぐらいの勢いでがんばれ!

23.朱里エイコ   白い小鳩(浜崎直子)
ゲストコーナーはかつてロックバンド「REPLICA」のヴォーカリストだった浜崎直子さん。
当時ユキちゃんは日清パワーステーション(懐かしい響き!)で出待ちをしていたほどの大ファンで、
きょうは念願の共演。実はわたくし、浜崎さんはまったくの未見だったのだけど、歌いだした瞬間に
こんなスレンダーな体型のどこから繰り出されるのか不思議なくらいのパワフルな声に圧倒される。
そしてユキちゃんのフリークだからこその選曲がまた見事。と同時に晩年は病との闘いで
思わしい活躍ができなかった朱里エイコというシンガーの実力を改めて認識させてくれた。
昭和歌謡というパンドラの箱から、まったく新しい宝物を発掘したこの1曲には、
さまざまなリスペクトが彩られていたわけだ。

24.しまざき由理    ハクション大魔王(浜崎直子&アイ&ユキ)
そして浜崎さんのもう1曲は、これまた意外な選曲のアニソン。オリジナルを歌っていた
しまざき由理はつい先ごろ、NHK「歌謡コンサート」の市川昭介特集でこの曲を披露していたが、
こちらのステージは、アラブのダンサー風の金ピカなコーラスガールズのユキ&アイと、
グルーブ感あふれる楽しいハーモニーを繰り出す。こうやってゲストシンガーの魅力を引き出すのも、
ヒットパレーズの音楽の実力と昭和歌謡への愛情の賜物といっていいだろう。
たった2曲というのが残念な浜崎さんだったけど、歌のカッコよさと大人っぽいファッションセンスで、
いつかライブでじっくり聴いてみたい、そう思わせてくれる魅力の持ち主。
次回12月のSTBライブでもゲスト出演されるそうなので、こちらも楽しみだ。

25.平山三紀    真夏の出来事(ユキ)
26.朱里エイコ   北国行きで(アイ)
今回は後半コーナーが盛りだくさんだったこともあって、おなじみ女性ポップスメドレーは2曲のみ。
ユキ&アイの個性がたっぷり詰まった選曲で、客席を華麗にランウェイ。
「北国行きで」はホーンが奏でるダイナミックなイントロから、終盤の田口さんの情熱的なドラムまで、
伴奏も聴かせどころがたくさん。そう、この演奏と、朱里エイコのヴォーカルがもしぶつかったら、
最高のパフォーマンスになっただろう。

27.ザ・ヒットパレーズ 恋のロードショー(アイ&ユキ)
【アンコール】
28.ザ・ヒットパレーズ 歌謡の花(アイ&ユキ)
29.Lover Come Back to Me(アイ&ユキ)

ヒットパレーズはただのカバーバンドじゃない。しかも、昭和歌謡の香りを残す新曲という難しい
チャレンジをいとも簡単にこなしてしまうあたりが、さすがプロ集団。曲の中にきっちりとストーリーが
描かれる「恋のロードショー」もいいけど、黛ジュンあたりが歌っていてもおかしくないような
ファンタジックな歌詞が楽しめる「歌謡の花」も絶品。
そしてただの昭和歌謡フリークではとても歯が立たない「Lover Come Back to Me」で大団円。
暑い夏を吹き飛ばすステージはあっという間に今回も幕を下ろした。

今回も客席に姿を見せていた谷隼人がアンコールのときにステージに上がって、メンバーに
エールを送るだけでなく、「キイハンター」のテーマ「非情のライセンス」をアカペラで熱唱して拍手喝采。
ザ・ヒットパレーズのライブにかける情熱とホスピタリティーはおそらくこんなシーンに象徴される。
次回ライブはがらっと趣を変えて、浅草のレストランライブ。今度はどんなパフォーマンスで
楽しませてくれるのか、期待は尽きない。

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