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ベンジャミン・フルフォードコミュのエシュロン NSA 世界中を盗聴 監視するシステム

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エシュロン NSA 世界中を盗聴 監視するシステム


世界中の通信を盗聴する巨大システム 2000年3月2日  田中 宇

太平洋戦争中、日本軍の暗号無線交信が、連合軍によって傍受・解読されていたことが、日本の敗因の一つとなったが、この時アメリカは、カナダやオーストラリアなど、地理的に日本の通信を傍受できる同盟国に協力を求め、共同作業で日本の動向を探った。

 戦後、日本の脅威がなくなった代わりに、冷戦の米ソ対立が始まると、この同盟体は、ソ連に対する諜報活動の組織に衣替えした。1947年、アメリカの国家安全保障局(NSA)を中心に、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの諜報機関が参加して「UKUSA」という協約が作られた。ソ連の大使館が本国と交信する暗号化された通信などが、傍受の対象だった。

 だが彼らの任務は、1970年代、人工衛星インテルサットを経由した国際電話のサービスが普及したころから拡大し始めた。ソ連の交信だけでなく、人工衛星を経由するすべての電話やファクスの内容を、傍受の対象とするようになった。UKUSAの参加国(アングロサクソン諸国とも呼べる)が警戒すべき相手は、必ずしもソ連だけではないからだった。

 たとえば1980年代には、日本が再び「潜在敵」として浮上した。日本は戦後、急速に経済力をつけ、製造業だけでなく、金融業などでも世界的な影響力を持ち始めており、アメリカは警戒感を強めた。1981年、アメリカは西海岸のワシントン州にある陸軍施設内のレーダー施設で、日本政府と各地の日本大使館との通信を重点的に傍受するプロジェクトを始めた。

 このころ、日米間では貿易摩擦が激しくなっており、アメリカは日本側の通信を傍受することで、海外市場での日本企業のダンピング(不当な安値販売)などの証拠をつかめると考えたのだろう。アメリカだけでなく、オーストラリアやイギリスの施設をも動員し、世界中の日本大使館の通信を傍受していた。

▼巨大な全文検索システム

 だがその後、日本はバブル経済の崩壊によって、英米の敵ではなくなってしまった。それと前後して、ソ連も崩壊し、英米にとっては、通信を傍受すべき大きな敵はいなくなったが、世界の最先端を行くこの傍受システムを破棄するのは惜しまれた。

 アメリカ政府の諜報関係者たちは、新しい自己目的を作った。その一つは、イラクや北朝鮮といったアメリカに刃向かう国々や、テロリスト、麻薬カルテルなど国際的な犯罪組織に対する諜報活動が必要だということ。もう一つは、経済面での諜報活動に力を入れることで、アメリカ経済の繁栄を守るということだった。これらのシナリオが認められ、NSAは冷戦後も国家予算を獲得することに成功した。

 冷戦後、アメリカとその同盟国の通信傍受システムは、さらに効率的になり、各地の諜報拠点を一体的に運営する「エシュロン」(Echelon)と呼ばれるシステムができあがった。

 このシステムは、電話やファクス、電子メールなど、世界の国際通信のほとんどすべてと各地の国内通信の一部を、そっくりシステムの中にいったん取り込み、その中からあらかじめ定められたキーワードを含む通信だけを検索して抽出し、情報機関の担当者の端末に表示する。

 インターネット上にある全文検索システムを、何1000倍も高速にしたシステムともいえる。システム全体で、1日に30億本の電話や電子メールを処理する能力を持っている。

 単純化してたとえると、「爆弾」とか「ビンラディン」といったキーワードを設定しておけば、イスラム原理主義テロリストの黒幕といわれるアラブ人富豪オサマ・ビンラディンの指示で、どこかのアメリカ大使館に爆弾を仕掛けようとしているテロリストの打ち合わせ電話をキャッチできる。「ヘロイン」「マイアミ」というキーワードを入れておけば、コロンビアからマイアミに麻薬を運ぼうとしている組織の動きをつかめる、といった寸法だ。

▼湾岸戦争でイラク軍の無線を傍受

 通信を傍受する施設は、アメリカの東西、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、世界の10ヵ所近くにある。さらに、世界各国にあるアメリカやイギリスの大使館に装置を搬入し、そこから各国の国内通信を傍受・盗聴するプロジェクトも始められた。

 エシュロンについて、ニュージーランド政府の諜報機関「GCSB」の関係者の証言を集めて書かれた報告書によると、国内通信のうち、大量の情報を伝達するためにマイクロ波による無線を使っている部分では、傍受が可能だ。

 マイクロ波通信は、山の頂上に塔を建てて中継所とし、そこからとなりの山の頂上の中継所に電波を送るリレーを繰り返し、情報を遠くまで送っているが、マイクロ波の通り道の近くの建物の中などにアンテナを張ることで、ひそかにマイクロ波通信を盗聴できるという。

 アメリカは日本国内にも、青森県の米軍三沢基地に通信傍受システムを持っている。それはエシュロンのネットワークの一部なので、三沢を拠点に、日本国内の通信が傍受されている可能性もある。

 エシュロンのすごさが発揮された一つの例が、1991年の湾岸戦争だった。このとき、イギリスのメンウィスヒル(Menwith Hill)という場所にある米軍のレーダー施設で、スパイ衛星を通じてイラク軍の間での無線交信を傍受に成功し、「多国籍軍」の勝利を導いた。この功績によりメンウィスヒルは、アメリカ政府の国家安全保障局(NSA)から表彰されている。

▼閣僚の電話をカナダに盗聴させたサッチャー元首相

 だが、メンウィスヒルのような施設の標的は、外の敵ばかりとは限らない。カナダの諜報機関「CSE」の元職員が、2月末に収録されたアメリカCBSテレビの番組で証言したところによると、カナダ政府は1983年、イギリスのサッチャー首相に頼まれて、サッチャー政権の閣僚2人の電話を盗聴した。

 サッチャー首相は、2人の閣僚が自分の命令に背く行為を行っていると疑ったのだが、イギリス政府内の諜報機関に閣僚の電話を盗聴させると、政府が国民に対する盗聴を禁止した法律に違反してしまうので、カナダの機関に頼んで盗聴してもらったのだという。

 カナダの機関による盗聴なら、少なくともイギリス政府が違法行為をしていることにはならないというわけだ。英米カナダなどの同盟5カ国間では、国内を標的にした盗聴を行う際、こうした手法をとることがよくある、とカナダの元職員はCBSテレビに語っている。(このことを報じた記事はこちら)

 従来、エシュロンの存在を知っているのは、5カ国の諜報機関の担当者と、政府の最上層部の人々だけだった。だが、盗聴という明らかな不正行為を続けていることに対し、カナダやニュージーランドの諜報機関の関係者が良心の呵責を感じるようになり、1997年ごろからマスコミにエシュロンの存在が漏れ、批判記事が出るようになった。(英文記事の一覧はこちら)

 これを受けて、フランスやドイツなどヨーロッパ大陸の国々が、エシュロンの存在を問題にし始めた。メンウィスヒルの諜報施設は、標的だったソ連が崩壊した後も拡張を続けており、今や標的はドイツやフランスになっている可能性が大きかった。アメリカの諜報施設は、ドイツの米軍基地内にもある。  アメリカにおけるエシュロンの中心は、東海岸のウェストバージニア州の山中、シュガーグローブという村にある軍関係の施設である。ここには大西洋上の人口衛星からの電波を受信する巨大なパラボラアンテナがいくつも設置されており、その数は1990年に4基だったが、98年には9基に増えたことが市民グループなどによって確認されている。

▼米企業の利益に使われるエシュロン

 ドイツやフランスがアメリカによる通信傍受の標的になっているとしたら、その目的は産業スパイに違いない・・・。ヨーロッパの政府当局者はそう考え、1998年初め、EUとして、諜報問題に詳しいイギリス人ジャーナリスト、ダンカン・キャンベル氏(Duncan Campbell)に調査を依頼した。その結果は、今年2月23日に発表された。

 それによると、アメリカ政府が盗聴によって得た情報を自国企業に流した結果、アメリカ企業が国際受注競争で欧州企業を打ち負かすという不正行為が、これまでに2件あった。

 ひとつは1994年、ヨーロッパ諸国が共同で設立した飛行機メーカーであるエアバス社が、サウジアラビアの航空会社に旅客機を売り込んだ時、米当局がエシュロンを使ってエアバスとサウジ航空当局者との電話を盗聴し、得られた情報を元に米政府が、エアバスがサウジ政府に賄賂を贈ろうとしていると指摘した結果、エアバスは受注競争から外され、代わりにアメリカのボーイング社が落札したというもの。

 もう一つは同じ年、フランスの防衛機器メーカー、トムソンCSF社が、アマゾン熱帯雨林を監視保護するためのレーダーシステムをブラジルから受注しそうになったとき、エシュロンで米当局が関連情報をつかんだ結果、アメリカのレイセオン社が受注を横取りした、というものだった。(報告書に関する報道は、たとえばニューヨークタイムスの記事など)

 具体的な社名は入っているものの、いずれも報告書の中の記述は数行ずつで具体性を欠いている上、情報源の多くは新聞記事で、間接情報に基づいて書かれたものだった。そのため英米の専門家の多くは、その信憑性を疑うコメントを出したのだが、その一方で意外な人物が、この報告書の内容を「認知」した。

▼欧米間の関係にも悪影響

 それは元CIA長官のジェームズ・ウールジー(James Woolsey)だった。彼は、報告書で指摘された行為があったとされる1994年当時、CIA長官をしていたが、「ヨーロッパ企業の不正行為を止めるため、アメリカ政府が諜報活動で得た情報を使うことがあった」という趣旨の発言をして、アメリカの行為を正当化しつつ、盗聴の事実を間接的に認めたのだった。

 彼によると、エシュロンで得られた情報が、NSAやCIAから企業に直接渡されることはないという。だが盗聴結果は、政府内の部門である商務省にも渡される。商務省は企業の振興策を行っている部門で、アメリカ企業が海外で仕事を受注しやすい環境を作ることが任務の一つであり、欧州企業の不正を阻止するとの名目で、盗聴結果が企業に渡ることはありえる。(ウールジー発言については、たとえばABCテレビの記事など)
http://tanakanews.com/a0302echelon.htm

エシュロンwiki
秘密主義 [編集]
実在するとすれば、エシュロンは国家による情報活動に属するシステムである。その存在や活動は機密事項とされ、公式にはその存在が確認されていない。 このため本項目の記述の大部分は憶測によるものである。

機能 [編集]
エシュロンは収集・分析・分類・蓄積・提供の各機能より構成されていると考えられている。

情報収集活動 [編集]
エシュロンはほとんどの情報を電子情報の形で入手しており、その多くが敵や仮想敵の放つ電波の傍受によって行なっている。

電波には軍事無線、固定電話、携帯電話、ファックス、電子メール、コンピュータ・データ通信などが含まれており、友好国にある米軍電波通信基地や大使館・領事館、スパイ衛星、電子偵察機、電子情報収集艦、潜水艦を使って敵性国家や敵性団体から漏れる電波を傍受したり、時には直接通信線を盗聴することで多量の情報を収集していると言われている。

今日では、データ通信の大部分は、光ファイバを利用した有線通信によって行われており、傍受することは極めて困難である。それでも例えば、20世紀末までは海底ケーブルの中継器に傍受装置を取り付けることで光ファイバでも盗聴が可能であったが、1997年以降からは電気アンプから光学的に増幅するアンプに変わったために不可能になった[2]。

電気通信事業者の協力を得てデータ収集を行っている可能性も指摘されている。電子フロンティア財団は、NSAがサンフランシスコのSBCコミュニケーションズ(現AT&T)施設(Room 641A)に傍受装置を設置してインターネット基幹網から大量のデータを収集・分析していたとし[1]、アメリカ合衆国政府およびAT&Tに対し訴訟をおこしている(アメリカの連邦法はNSAやCIAが国内で盗聴はもちろんの事、一切の諜報活動を為す事を禁じている。これは活動即ち、政府が主権者たる国民を敵視している事を意味するからである)。

この情報収集活動には、米国のみならずエシュロンに加盟している各国もアンテナ施設の設置を認めるなど、さまざまな形で協力していると言われている。

分析 [編集]
ここから先のほとんどの作業がNSAの施設内で行なわれると考えられている。

収集された生のデータは膨大であり、それらを短時間で中身を分析して保存すべき情報と破棄すべきものとに分けなければならない。コンピュータの発達によって、エシュロンの分析作業も高度に自動化されたが、同時に敵性国家・団体も高度な暗号化が容易に使用できるため、生データの暗号解読からはじめなければならないようになっている。暗号解読が済めば、中身に「爆弾」「アッラー」といったあらかじめ登録された単語が含まれていないかが自動認識されて、無害と判断された情報は破棄される。




分類 [編集]
暗号解読と内容の重要度の自動認識が済めば、次は人間とおそらくコンピューターによる情報の分類作業が行なわれる。この時点でさらに内容が吟味され不要な情報が破棄される。おそらく、内容によって重要度がランク付けされ、いくつかのキーワードによる索引が与えられる。

蓄積 [編集]
分類された情報がいよいよデータベースに登録される。インターネットがデータベースで無いとすれば、エシュロンは世界最大規模のデータベースとする意見が多数であると考えられる。

提供 [編集]
高度に暗号化されたネットワークを通じて、世界中のエシュロン・ターミナルからエシュロン・データベースにアクセスできる。提供される情報内容は閲覧者の保安レベルや国別・部署別にカテゴリー化されていて、例えば米国の不利益となる可能性がある情報は他国の閲覧者には提供されないなどの重層的なセキュリティが施されていると考えられている。

参加国 [編集]
2007年末時点で参加している国は、アメリカ合衆国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドであり、英米同盟(UKUSA、ウクサ。United Kingdom & United States of America)とも呼ばれるアングロサクソン諸国とされる。UKUSAは、1948年にアメリカとイギリスとの間で締結された通信情報に関する秘密協定であるUKUSA協定が結ばれたことに始まり、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドは2次メンバーとして後に参加した。米国以外はイギリス連邦国家である。

協力国 [編集]
ギリシャ、スペイン、ドイツ、日本など、いくつかの同盟国にも、参加は認めないものの傍受局を置いているとされる。これらの国と独自情報を提供する協力国を含めて「サードパーティー」と呼ばれ、エシュロンの閲覧は許可されないものの、UKUSAの国益に反しない限りにおいてエシュロンで得られた情報の提供が行われることがある。日本には、青森県の三沢飛行場近くの姉沼通信所に、傍受施設(通称「ゾウの檻」)が存在し、1,000人単位のNSA要員が詰めていると言われる他、東京都心のいくつかのUKUSA同盟国の公館内(駐日アメリカ合衆国大使館等)にも傍受施設が存在し、分担して傍受活動を行っていると噂されている


現職自衛官4人が怒りの座談会
「ポチ・小泉」と多国籍軍

小泉首相はシーアイランド・サミットの日米首脳会談で自衛隊の多国籍軍参加
を独断で約束した。国内ではその是非ばかりが論じられているが、首脳会談で
もう一つ、重大な密約が交わされたことは全く報じられていない。
日本の『エシュロン』参加である。エシュロンはアメリカが推進する国際的盗
聴システムで、世界中の膨大な電話や無線通信を傍受してコンピュータ解析し、
テロリストの動向から軍事情報、貿易摩擦といった同盟国間の外交交渉の機密
電文まであらゆる情報を収集する。加盟国はアメリカの他にイギリス、カナダ、
オーストラリア、ニュージーランドの旧英連邦の4か国だ。それに対してフラ
ンス、ドイツなどEU諸国はこの盗聴網に強硬に反対しており、日本は加盟し
ていないものの、沖縄と青森(三沢)の米軍基地内に『象の檻』と呼ばれる巨
大な通信傍受施設が置かれ、極東地区の情報収集拠点となっている。

286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/06/25(金) 08:00
アメリカ側は小泉首相にそう説明し、新・日米安保体制の必要を説いた。
「そこで新・日米安保の柱として首脳会談で話し合われたのがエシュロンによ
る情報機能の強化だった。小泉首相はブッシュ大統領に、アメリカの中東安全
保障政策への全面協力と、日本もエシュロンに本格的に参加したいと表明した。
多国籍軍に加わることはそうした新安保体制の一環にすぎない」(同行筋)
エシュロンは一般市民の通信まで無差別に傍受し、個人情報保護など全くない
国際盗聴システムだ。日本政府がそれに加わること自体、超法規的活動になる。
小泉首相は多国籍軍も、エシュロンもと、国民の知らない間に日本をブッシュ
の世界戦略の歯車として組み入れようとしている。
 
           (週刊ポスト2004・7・2号)

コメント(9)

全人類の個人情報をネットで把握する米軍諜報部
http://tanakanews.com/130617NSA.htm

2013年6月17日   田中 宇
 6月7日、中国の習近平主席と妻の彭麗媛は、8日に米国を訪問してオバマ大統領と首脳会談する前日にメキシコを訪問した。その時、彭麗媛がアップルの白い「アイフォン5」でスナップ写真を撮っている光景が、香港などのマスコミで報じられ、話題になった。 (美監控蘋果數據 港媒:彭麗媛該換掉iPhone了)

 折しも、米国防総省の信号諜報機関であるNSA(国家安全保障局)が、アップルを含む米国の大手ネット企業9社の中央サーバーに勝手に入り込み、スマートフォンなどのユーザーが9社のサーバーに蓄積した画像やメールなどの情報の中から、ほしいものをほしいだけ持っていける仕組みができていることが、NSAの要員によって暴露されている。 (U.S. Internet Spying Draws Anger, and Envy)

 アイフォンをふつうに使うと、撮影した写真の画像ファイルは、アップルのサーバーに蓄積される。彭麗媛がアイフォンをふつうに使っているとしたら、彼女が撮った写真はアップルのサーバーに蓄積され、NSAが見放題だ。メキシコで撮った写真ばかりでなく、中国の自宅で撮った写真も、その場でアップルのサーバーに送られるので、NSAに見られてしまう。米国の法律では、外国人が米国のサーバーに蓄積した情報をNSAが勝手に見ても合法だ。中国当局は彭麗媛のアイフォンを特別な仕様にして、米国側に何も見られないようにしている可能性が高い。だが、彭麗媛のような重要人物でない、一般の中国人や、日本人など世界中の人々が持っているアイフォンに入っている情報は、すべて合法的にNSAに見られている。 (America and China entwined in a web of warfare)

 翌日からの米カリフォルニア州での米中首脳会談の論点の一つは、中国当局のハッカが米国のサーバーに侵入していると米政府が主張している件だった。中国が米国の政府や企業の情報を勝手に見ていると米側は主張している。中国側は強く否定し、逆に、米国勢が勝手に中国側の情報を見ていると言い返している。NSAののぞき見が暴露されたことは、中国の主張の方が正しいことを示し、中国を有利にしてしまっている。 (China claims `mountains of data' on cyber attacks by US)

 NSAが広範なネットのぞき見をしていることは、エドワード・スノーデンというNSAで働く29歳のネット技術者が、正義感から英国ガーディアン紙のグレン・グリーンワールド記者(Glenn Greenwald)にNSAの内部文書を大量に提供して明らかになった。ネット企業に対するのぞき見を明らかにしている文書は、NSAがのぞき見をする要員の養成用に作成した41枚のスライドから成るパワーポイントのファイルだ。 (NSA taps in to internet giants' systems to mine user data, secret files reveal)

 それによると、のぞき見するには、プリズム(PRISM)というコンピュータのツールを使って9社のサーバーに入り込み、サーバー内にユーザーが蓄積した情報(メール、検索履歴、通信記録、画像、動画、その他のファイル)を検索して選び出し、結果を取り出す。対象となる9社はグーグル、アップル、マイクロソフト、ヤフー、フェイスブック、スカイプ、ユーチューブ、AOL、パルトーク(ビデオチャット)で、07年から順次拡大されており、今後ドロップボックスも対象となる予定という。 (What is the NSA's PRISM program? (FAQ))
全人類の個人情報をネットで把握する米軍諜報部 田中宇

スノーデンがNSAののぞき見を暴露したことで、のぞき見などしていないと言い続けてきた米当局のウソが露呈した。これは、これまで比較的良好だったオバマ政権のイメージと、ネット分野での米国の国際的な信頼性を大きく悪化させる可能性がある。その意味で、今回の暴露は、ベトナム戦争について米政府がウソを重ねていたことを認める機密文書「ペンタゴンペーパーズ」の1971年の露呈に匹敵すると指摘されている。 (Edward Snowden's explosive NSA leaks have US in damage control mode)

 スノーデンはガーディアン記者に対し、NSAののぞき見のほか、NSAがFISAの秘密法廷を通じ、大手電話会社のベライゾンに、今年4月から7月までの米国内のすべての携帯と固定の電話の通話の双方の番号、通話した地点、日時と通話時間など、通話内容以外の概要情報を提出させたことを示す文書も渡した。ベライゾンは、米国の電話回線の約1割を占める大手だ。通話内容自体が含まれていないとはいえ、NSAがこのような無制限の全量データを提供させたことは前代未聞だ。 (NSA collecting phone records of millions of Verizon customers daily)

 米国の政府や有力議員は、この手の電話情報の収集を何年も前からやっているので、目新しくなく、騒ぐべきことでないと弁明している。こうした弁明は、政府や議員に対する不信感を増しているように見える。 (Anger swells after NSA phone records court order revelations)

 スノーデンはガーディアンのグリーンワールドにNSAの情報を数千件渡し、このうち数十件がニュースにする価値があるという。今後もまだ米政府の信用を失墜させるNSAの情報が出てくるかもしれない(だから米議員がグリーンワールドを罰せよと言っている)。この事件は、以前の「ウィキリークス」と似ている。 (Cryptic Overtures and a Clandestine Meeting Gave Birth to a Blockbuster Story)

 オバマ政権は最近、急にシリアに飛行禁止区域を設けて実質的にシリアと戦争するかのような動きを開始した。最近まで、米露主導でシリア和平会議をやると言っていたのに、大転換だ。オバマは、NSAのスキャンダルがいくつも出てきたことから人々の目をそらすため、シリアで戦争する気になったのだという見方が出ている。 (Obama's Monica moment)

 NSAは、中国のサーバーに侵入したりサイバー攻撃する「タオ」(Office of Tailored Access Operations)と呼ばれる部隊を持ち、15年前から中国のサーバーに入り込んでいるという。 (The NSA Has A Secret Group Called `TAO' That's Been Hacking China For 15 Years)

 中国は米国から敵視され狙われているが、対照的に日本は、米国に強く尻尾を振り続ける同盟国だ。だから、中国がNSAののぞき見を阻止しても日本が阻止する必要はない、という考え方もある。「自分は何も悪いことをしていないのだから、NSAが個人情報をのぞき見してもかまわない。知人など近くの人には見られたくないが、遠くの当局が見るのはかまわない」という人も多そうだ。NSAなど米国の諜報機関にとって、日本は情報を盗み見するのがたやすい国だろう。日本は徹頭徹尾対米従属なので、日本の情報は、産業スパイ的な分野を除き、米当局にとって価値が低いだろう。多くの人にとってかまわないことかもしれないが、スマートフォンの中にあるデータや、米国の大手サイトに登録した個人情報や履歴、ファイルなどは、ぜんぶ米当局に見られていると考えた方が良い。

 先日、ロンドン郊外で開かれた国際会議「ビルダーバーグ」に、米国からペトラウス元CIA長官が出席し、ネット上にある個人情報の大量取得と活用方法、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアを使った民主革命(政権転覆)のやり方などについて話した。ネットの個人情報を見ることによって、人々の行動内容を完全に把握することができるようになる点が強調された。ペトラウスがこの話をするのは、とても皮肉的だった。ペトラウスは昨年、長年の愛人とのメールのやり取りを暴露され、CIA長官を辞めたからだ。 (Former CIA director David Petraeus at Bilderberg to create global spy grid)

http://tanakanews.com/130617NSA.htm
NSAとかだったら女も選び放題でしょうなあ、、、世界中の美女をチェックでき病歴、手術歴いろいろわかっちゃって妄想できそう。
以下 貼り付け
http://p.booklog.jp/book/41714/page/943071
【速報】フェイスブック、危険な個人情報収集・大衆操作ツール!
【フェイスブック、危険な個人情報収集・大衆操作ツール! CIA長官補佐テレビで堂々発言「長年の夢が実現された」】


「マインドコントロールを密かに実行することで、大衆は自らネット上にメールや写真、電話番号などの個人情報を提供する。
フェイスブックこそ我々がネットを開発した目的であり、このシステムにより全世界の個人情報収集が可能となる。
これでCIAの長年の夢がかなった」
CIA長官補佐 クリストファー・サーティンスキー


「フェイスブックはこれまでに作られたものの中で、最も強力な大衆操作ツールだ」
フェイスブック創業者 マーク・ザッカーバーグ


「かつて発明された中で、最もぞっとするようなスパイ機械」
ウィキリークス創業者 ジュリアン・アサンジ


陰謀でも何でもない、紛れもない創業者自身の発言。


ユーザーのコメントは以下の通り。

●FacebookとTwitterはCIAこれは有名
●やはりな
●やめるわ
●↑止めてもデータは残っちゃうんだよ。残念w
●やたら流行ってんなと思ったら、また陰謀だったかw
●よーやるわこんなの。まじめにやってる人ある意味すごい
●ソーシャルネットワークはうその映画だったのか


フェイスブックの危険性をついに堂々とテレビで公表するまでになったアメリカ。
もはや情報統制も最終段階に来ていると言うべきかもしれません。


人間そのものが管理される日


フェイスブックに個人情報を登録したら最後、すべて抜き取られます。
フェイスブックアプリをインストールしたら最後、すべての位置情報を把握されます。
フェイスブックを一度でも触ったことがあるならば、既にCIAの餌食です。


グーグル、マイクロソフト、ツイッター、そしてフェイスブック。
今や上記のハイテク企業が提供する製品やサービス抜きには、業界どころか世界経済そのものが成立しないレベルにまで侵食しています。
だからこそ、裏で情報を抜き取られても何も抵抗することができないのです。


中でもフェイスブックは露骨に、我々市民のプライバシーを丸裸にします。

●1ヶ月ほど前に買ったばかりのiphoneで登録したんだが、アドレス帳にのってない人まで 友達かも? てでてくるようになった。10年ぐらい前icqで知り合った人とか、フェードアウトしたメル友とか、入院中にちょっと仲よかったナースとか 忘れてた人たちがでてくる
●一度目を付けられたら最後 お前の情報は全部ネットに流れてるのよ
●最近全然連絡とってないし、新しいiphoneには連絡先も入れてない人がなんでいるんだよ
●アドレス交換もしてないやつがいたり、昔の知り合いがいたりしてなんか怖い
●接点は同じ時期に同じ店でバイトしてたってだけでともだちかも?に出てくる。
どういう仕組みなのかが分からないから怖い
●誰にも教えてないPCのアドレスで登録した 
なのに昔の同級生とかバイト先でちょっと喋っただけのやつとか出てくる 
マジで怖いなにこれ
●知らない奴だと思ってたら知ってる奴だったてのが恐ろしい
●要はお前のアドレスを知ってる奴がFaceBookやってたらそのデータを吸われて、他の人のアドレスデータも参照して関連づけるみたいだな
●ふつうにスパイウェアじゃん
●あれ退会手順間違えたら一生検索エンジンに自分のフルネーム残るぞ
●足跡機能自体はないけど、システム的に誰がいつページを見たとかっていう判定はどこかでしてるっぽい ソースはMy top fansっていうアプリ
●げー よくみたら、知り合いかも?のところに友達をナンパしたオッサンがいる。
その子はオッサンとフレンドになってないのに。
閲覧履歴が反映されてんのかなー。
ゲームが大好きな日本人の弱みに付け込む、ソーシャルゲームの波。
テレビを捨ててもなお、大衆愚民化の策略から逃れられないのです。

孫正義は生粋の売国奴です。
こんな人間の勧めるゲーム等ろくな物ではない。


アメリカでは8500万もの人間がFarmVilleを使い、失業率にも影響を及ぼしているとまで言われています。
もちろん情報はCIAに筒抜け。
趣味嗜好まで丸裸です。

※ベンジャミン・フルフォード氏も
フェイスブックのアカウントを持っているようですが、ほぼ使っていないと言う事です。
使えばCIAに筒抜けであることは知っているだろうか?
知らない人間から大量に友達リクエストが届き、上限を超えてしまったそう。

映画『ソーシャルネットワーク』の脚本を書いたソーキン と、主人公ザッカーバーグを演じたアイゼンバーグがfacebook退会 – ロケットニュース24
エシュロン 秘密の通信傍受システム Part1 Echelon espionnage: http://youtu.be/C5dnKqqc2CM @YouTubeさんから
CIAのスパイツールであるFACEBOOKが本性を剥き出してきたようだ。
以下貼り付け
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51945483.html

以前、アイスランドで開設されたSeen.isについて、このブログでもお伝えしたことがありますが。。。残念ながら日本語版がまだありませんので、多くの日本人はまだフェースブックを日常的に使っているかと思います。
しかしフェースブックは2015年元旦から完全なスパイ・ツールになってしまうようです。新たな規約に同意しないと利用できなくなります。その規約に同意すると。。。第三者にユーザーの書き込み、画像、動画を含む全ての個人情報が検閲されることになるそうです。
昨日、ベテランズ・トゥデーの番組で、ネット上にイルミナティの犯罪が徐々に公表されることになると伝えられましたが、ベテランズ・トゥデーは、フェースブックでその情報を拡散しようと呼びかけていました。このようなことがあるため、フェースブックから個人情報を徹底的に盗もうとしているのでしょうか?
Seen.isに多くのユーザーが集まれば、そのうち、日本語版も出てくると思うのですが。。。まだまだ始まったばかりですから。。。それほど多くのユーザーが集まっていません。

http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/on-january-1st-2015-facebook-will-drop-a-bombshell-that-will-straight-up-infuriate-you-find-out-what-now-before-its-too-late-3071980.html
(概要)
12月3日付け:2015年1月1日からフェースブックはスパイ活動ツールと化します。
ユーザーの個人情報を盗むことで有名なフェースブックから大きなニュースが発信されました。
9.11から今に至るまで我々のプライバシーは完全に消滅しました。NSAはiPhoneからも個人情報を盗み取っています。
2015年1月1日から、全てのフェースブック・ユーザーは、新たな規約を受け入れなければならなくなります。
新たな規約とは一体どのようなものなのでしょうか。
フェースブックは一般ユーザーだけでなく、第三者であるCIA、FBI、NSA、その他の諜報機関にフェースブックを利用させ、ユーザーのページやフェースブックにアクセスするために使っているデバイス(パソコン、携帯、その他)からもユーザーの個人情報を盗み取らせようとしています。彼らはユーザーが今どこにいるかまで分かるようになります。さらにユーザーの動画、画像まで見られてしまいます。
フェースブックの新たな規約に同意した途端にこのようなスパイ行為を許可してしまうことになります。
そしてフェースブックのウェブサイトを開けた途端にユーザーの個人情報が全て盗まれてしまうことになります。新たな規約を注意深く読んでください。フェースブックはスパイ活動を行うためのツールです。もはや友人を見つける場所ではありません。あなたに関する全ての情報を盗みだし監視するためのツールなのです。

フェースブックは米政府と共謀してユーザーの個人情報を盗み取っています。フェースブックにあなたの個人情報を盗み取られたくないなら、フェースブックを止め、Seen.isに変えるべきです。
アイスランドで開設されたSeen.isはフェースブックと同じような機能を提供していますが、フェースブックのようにスパイによる検閲や個人情報が盗まれるようなことは決してありません。(???)


監視社会の恐怖についての記事 以下転載

電源オフでもGPS・盗聴・盗撮自由の携帯電話
PC・タブレットのカメラ・マイクも同様
ビッグブラザーはどこでもあなたを見守っている。
ジョージ・オーウェル「 1984 」の世界が現実に。。。
六本木のど真ん中にアメリカの盗聴拠点
2ちゃん個人情報流出の怪

http://nueq.exblog.jp/20916344
政府 公的機関 個人情報を盗む謀略について 以下部分転載

最強のスパイウェア「Windows 10」をインストールするな!
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3768.html

「【注意】 Windows10 をインストールしないで下さい」という警告文が、いくつかの自治体のホームページや大学のホームページに掲載されています。Windows10は、もっとも強力なスパイウェアだからです。

あなたのデータが覗き見され、盗まれる

「【注意】 Windows10 をインストールしないで下さい」という警告文。
長崎市や佐世保市のホームページ、大阪市立大学のホームページに掲載されています。主に公共機関や公的機関が、Windows10に対する警告文を出しているようです。

せっかちな人は、マイクロソフトの宣伝文句、「無償アップグレード」に惹かれて、すでに自分のパソコンにインストールしてしまったかもしれません。

6月くらいから、良心的なアマチュアのネットユーザーが、「絶対にアップグレードするな!」と警告していたので、この警告は浸透しているのかと思いきや、ほとんどの人がWindows10をインストールしてしまったか、これからインストールしようと考えているようです。

去年の6月、Windows8をインストールしているパソコンを使用している人は、自動的にNSA(米・国家安全保障局)にあなたの通信やパソコンのハードディスクに格納されているデータを覗き見することを許可していることになります、と警告しました。

LinuxにするかWindows7のまま使い続けるか、Mac OSもいいかも

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