KAWASAI　Z　キチガイ　達の集いコミュのZ様次期仕様！！！Zフルチューンヘッドの考察　５

画像にあるシリンダーヘッドはGPｚ１１００Fベースのチューニングヘッドであり、大幅にモデファイドされてイ松

　　　　　　　
純正ヘッドから極端なチューニングしてあるので解り易いと思い、今回考察して見町田　♪（*゜∀゜）／

ドラッグレース用に製作された　SPLチューンドヘッドになります、この仕様以上に成松と、ヘッド自体をジュラルミンブロックから削りだされたビレットヘッドにナリまちて、出力に応じて強化対策され、見た目に良く似てても全く別物のＥｇと言え松

本場のアメリカのドラッグではこの程度は　女性や楽しみながら乗れる入門編のチューニングで全然大したものでは無いそうでつ！　(￣Д￣||)　

ＳＰＥＣ　：　ブロアー無し、自然吸気の・３５０馬力仕様/１３５００ｒｐｍ　圧縮比は１７．５：１　排気量は１５００ｃｃ　ツインプラグ化とチタンバルブ！！！

全開、数十秒でＯＨ若しくはパーになるＥｇでつ（笑）　　　(^∀^)>

【◎キャブレター】
画像のキャブレターは、レクトロンのビッグサイズでメガトロン（笑）と言うドラッグレース専用のシャッター式キャブレターで２ストキャブレターみたいに４気筒それぞれにインシュレーターを介して取り付きます。
よって車種は特に限定され魔店！Ｅｇ仕様に合わせてキャブレターの口径が決まるだけでつ！

４基のキャブレターを１本のワイヤーで引き松！フロートのカバーは強化プラスチックで油面は一目瞭然でつ！
完全にドラッグレース用として割り切っており、ほとんど調整機能が無く、ＪＮの高さは回転式で上下可動しまつが、アクセル開度で空気吸入量を調整するのみで、スロー機能を持たず、アイドリングは出来魔店！

Ｅｇ掛かれば数千回転！！　アクセルは基本・オンかオフかと言う設定でつ（－－）凸

このようなワイルドなキャブレーターでつから内径も４４ｍｍ有松！当然純正インシュレーターにはデカ過ぎて入りまてん！
取付方法は純正同様なのでつが、インシュレーター内径をキャブに合わせて拡大ボーリング加工してあり、スピゴットの肉厚分の段差が付けられてあるため、キャブレター取付時に、内径が同径となり拡大されたＩＮポートに対し、段差無く一直線に混合気が入り松！　(´・ω・`)

【◎ポート加工】
スピゴット内径に拡大されたポートは、純正のヘッド肉厚では収まらず、ＩＮポート周囲を耐熱の樹脂パテにて肉盛りし、拡大に対処してイ松
ただ、Ｚ系の場合形状的に、上下方向に拡大しにくいために横方向に拡大して有松。
バルブガイドは、ヨシムラヘッドのように完全に切り落としてしまうものではなく、先端形状を変更しショート化してイ松。
面白いのは大量の混合気をシリンダーに充填するために、バルブガイドからシリンダー側のバルブの傘上の形状を平らにえぐり、台形状にスムージングしてイ松
（ポートの形状的に、　丸形→楕円形→台形　の順に形状変化）
これはバルブに対しマスキングを考えており、均等に大量の混合気を充填する狙いが有松。
※ある説によるとこの耐熱の樹脂パテは単なる風呂釜用パテだとも聞き松（笑）　(￣Д￣||)　

ＥＸポートは出口部分を肉盛りしてＤポートにしており排気流速を上げる工夫が見られまつ。

【◎燃焼室】
一旦燃焼室をアルゴン溶接にて埋めており、燃焼室の容積を合わせながら燃焼室形状を変更してイ松！
吸気バルブ側はマスキング対策としてバルブ周囲は２～３ｍｍテーパー状に肉盛りがえぐられており充填効果を高める工夫があり、全体としては排気バルブへ逆船形に加工されてイ松！
また、スキッシュ加工はされておらず、切りっ放しであり、ビッグボアーのデトネーションは考えていまてん！（笑）
本ヘッドはツインプラグ化されており、両方とも大径のＢプラグで取り付けられており、ナメリカ人のおおらかさが感じ取れ松ね！

燃焼室の加工で高さが変っており、プラグはアルミのカラーで高さ変更されており、適切な着火位置を求めてイ松
※この場合のツインプラグ化はどちらかと言うとミスファイア対策であり、始動時に失敗すると　簡単にＥｇが爆発したり、カムやクランクが折れたりしまつ！！！　　.....?ヾ( ;ﾟ□ﾟ)ﾉｷﾞｬｱｱｰｰ!!

【◎面研】
サスが！ナメリカ人！！驚異の４ｍｍ面研！ＥＸスタッドも半分近く露出しまつ（笑）まあ取り付けばいいという感覚　 (ﾟдﾟ( 　*　 ) =3 ﾌﾞｯ！

【◎ＩＮ／ＥＸバルブ】
でまちた！ヽ(#｀_つ´)ﾉ　チタンバルブでつ！
３５０馬力仕様/１３５００ｒｐｍの高回転でつ！　動弁系の軽量化は必須項目でどのくらいチタンは軽いかと言い松と・・・
金属比重：　ＳＵＳ（ステンレス）７．９３　　　ＳＳ（鉄）７．８６　　　Ｔｉ（チタン合金）４．５１　　（標準）
鉄に比べて５７％程度の重量に軽減でき松

　　o(｀ω´*)o

しかしながらチタンは軽く、強度も有る夢の素材でつが、耐摩耗性が低かったり、他の金属の相性が難しいといった
難点がありまつ！まあ、レース用Ｅｇには問題有馬店　　(´∀｀))
画像の様にチタンバルブは当たり面以外は硬質のTiNコーティングで金色にコーティングされてイ松
ＩＮバルブ径は４８ｍｍ！！！

この部品たちは今後仮組みされてタカハタガレージのオブジェと成松！見たい人はいつでもどうぞ

なお、当ヘッドは陳国世さんの協賛品でつ