陰陽師‐平安妖絵巻＠式神大図鑑コミュの【ｲﾍﾞﾝﾄ】朱刻む鬼草子～中編～：台詞5～25

　死神の縊鬼-ｼﾆｶﾞﾐﾉｲﾂｷ-
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5：廃れた集落

**--**--**-- 【FLASH】 --**--**--**

少し離した隙にカイナが見知らぬあやかしと一緒に居ることに気付いた

カイナ
「あ、お父さん!!
変なおじさんがずっと追いかけてくるの！」

酒呑童子
「何やってんだよ
そんな奴放っておいてさっさと行くぞ」

縊鬼
「『お父さん』？
腕の子鬼よ、お前に親などおらんだろう」

カイナ
「お父さんはカイナのお父さんなの！」

縊鬼
「くく…くははは！」

酒呑童子
「何がおかしい!!
こいつが勝手に父親って呼んでるだけだろ!!」

酒呑童子がいつきに掴みかかった…
喧嘩が始まりそうだ…

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10：廃れた集落

**--**--**-- 【あらすじ】 --**--**--**
カイナに付きまとう縊鬼との戦いが始まった。縊鬼は何故カイナに目を付けたのだろうか。
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縊鬼が立ち塞がった!!

縊鬼
「おや、集落を守れなかったくせに随分と威勢が良いことだ」

酒呑童子
「何だと…!!
てめぇには関係ねぇだろ！
それよりここで何してやがる！」

縊鬼
「くくく…私がやることなど決まっている。
彷徨う鬼共の魂を集め地獄に送るのだ」

酒呑童子
「貴様…!!
地獄の鬼共に贔屓されているからとはいえそのような狼藉、許さんぞ!!」

カイナ
「陰陽師、カイナ、あの人嫌…！」

縊鬼との戦いに備えよう!!

死神の縊鬼(★4)との戦闘

縊鬼との戦いに勝利した!!

縊鬼
「ちっ…ここは一度退こう。
凡愚な鬼の魂よりも珍しいものを見つけたからな…」

カイナ
「ひゃ…！」

酒呑童子
「さっさと失せろ！」

縊鬼はカイナを狙っているのか？
また縊鬼が現れるかもしれないから警戒しておこう。

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15：廃れた集落

**--**--**-- 【あらすじ】 --**--**--**
縊鬼はカイナが手に入らないのであれば、と酒呑童子の集落に住んでいた鬼達の魂を集め始めた。
酒呑童子達は勿論それに激怒し、追いかけることとなる。
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縊鬼が立ち塞がった!!

縊鬼
「鬼共がおかしくなったのは此方にとって都合が良かったな。
この山も最近あまりに平和で退屈していたのだ」

酒呑童子
「てめぇのやってることはこっちも知ってるんだぞ。
無差別に魂を集めて地獄送りにして地獄の鬼共に媚を売ってるんだろ」

縊鬼
「媚び？
私はただ集めてみて飽きた魂を地獄に棄ててるだけだ」

酒呑童子
「棄てた、だと…!!」

茨木童子
「酒呑童子！こいつは許しておけない!!」

カイナ
「あの人悪い人だよね？
カイナも手伝うから陰陽師も戦って！」

縊鬼との戦いに備えよう!!

死神の縊鬼(★4)との戦闘

縊鬼との戦いに勝利した!!

縊鬼
「この程度でその子鬼の魂を諦めるとでも？」

酒呑童子
「何故カイナを狙う！
カイナは生きているんだぞ。
まさか…」

縊鬼
「ふはは！お前は気付いてないのか！
ならばその子鬼の魂、私が貰い受けても構わんだろう」

カイナ
「カイナの魂はあげないの！」

茨木童子
「何を言ってるんだあいつは…
それにしても縊鬼の奴、この辺りに漂っていた鬼の魂を集めていたようだな。
何とか解放してやらないと…」

縊鬼はまた現れることだろう…。

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20：廃れた集落

縊鬼が立ち塞がった!!

縊鬼
「ところで、何故陰陽師などが鬼と共に行動している？」

酒呑童子
「そんなのこっちの勝手だろ。
こいつは使える、それだけだ」

縊鬼
「おい人間、鬼同士が争えば数多くの鬼が命を失い、互いにつぶし合う。
それは人間にとって得なことではないか？
鬼という脅威が減るのだからな」

酒呑童子
「…なっ!?」

そんなことは思っていない！

縊鬼
「馬鹿な鬼達のことだ。
この争いに鬼以外の者達がかかわっていることにも気付いていないだろう。
だから貴様らがその子鬼を持て余しているならば私が貰い受けると言っているのだ」

縊鬼との戦いに備えよう!!

死神の縊鬼(★4)との戦闘

縊鬼との戦いに勝利した!!

深手を負った縊鬼は姿を消した。

茨木童子
「陰陽師、今一度聞くが、お前は私達を陥れようとしているのか？」

酒呑童子
「いちいち疑うのはめんどくせぇ。
こいつがもし俺達を騙そうとしてるならその時は俺がこいつを八つ裂きにしてやる。
今はこいつをどうこうしようと思っても無駄なだけだ」

もしかして、庇ってくれたのか？

茨木童子
「そ、そうだな、悪かった」

カイナ
「陰陽師はカイナを守ってくれたから、良い人だよね？」

そういえば先ほど縊鬼が「鬼以外の者」が関わっていると言っていたが…。

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25：廃れた集落

**--**--**-- 【あらすじ】 --**--**--**
縊鬼によって奪われた鬼達の魂を解放し、カイナも付きまとわれることがなくなったが、酒呑童子はカイナにつらく当たる。
一方、別の鬼の派閥との話し合いに出向いた金熊童子がなかなか戻って来ないとのことなので、迎えに行くこととなった。
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縊鬼が立ち塞がった!!

縊鬼
「今度こそ、その子鬼の魂を貰おうか」

カイナ
「嫌！カイナはお父さん達と一緒に居るの！」

酒呑童子
「そんなにこのガキの魂が欲しいのかよ、気持ち悪ぃ奴だな！」

茨木童子
「陰陽師、今度こそこいつを討とう!!」

縊鬼との戦いに備えよう!!

死神の縊鬼(★4MAX)との戦闘

**--**--**-- 【FLASH】 --**--**--**

縊鬼との戦いに決着が着いた!

縊鬼
「ぐあああああ!!
集めた鬼の魂達が…!!」

カイナ
「お父さん！
お父さんが勝つって信じてたよ！」

酒呑童子
「俺はお前の父親じゃねぇ！
これ以上ガキのお守りはごめんだぜ!!」

カイナ
「お、お父さん…？」

茨木童子
「怒鳴ることはないだろう
カイナも今度から気を付ければいいだけだ、そうだろう？」

カイナ
「う、うん…」

酒呑童子が怒るのはカイナの為なのだろうが…

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縊鬼との戦いに勝利した!!

縊鬼が集めていた鬼達の魂も解放された。

茨木童子
「鬼達の弔いは新たな集落ができてからにしよう…」

酒呑童子
「あぁ、そうだな。
新しい集落はここじゃないところが良いって話してたしな」

星熊童子
「じゃあやっぱり早く集落づくりをしないとだね」

虎熊童子
「よし、星熊童子、私達で新しい集落に相応しい場所を探そう」

酒呑童子
「あぁ、頼んだぞ。
それにしても金熊童子はまだ帰って来ないのか」

茨木童子
「何かあったのかもしれないな。
様子を見に行った方が良いかもしれないぞ」

カイナ
「…陰陽師、カイナちょっと疲れたの」

どうしよう、酒呑童子も茨木童子もすぐに発つ様子だし･･･。
カイナ、手を引いてあげるから少し我慢してくれないだろうか。

カイナ
「むぅ…うん、わかった」

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