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ジョジョの奇妙なコピペコミュの【イルルカンカシュ】あいつのG【ボス】

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【あいつのG後日談】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=59978402&comm_id=5471283

(1/12+α)
 今回はオマケ付き。というかオマケが書きたくて本編を書いたのだが、もはやそれはオマケと呼べるのか……?
 今回もキャラ崩壊が著しいので一応キャラ紹介。

カーズ
 天才だが、あまりにも時代錯誤が激しいため、ほとんど浦島太郎状態。ひょっとすると、こいつが一番馬鹿なんじゃないかと思わせるボケっぷりには目を見張る物がある。
 好きなギャグマンガは、古代ローマと日本をタイムスリップで行き来できる(風呂限定)能力を手に入れた風呂職人ルシウスの奮闘(風呂限定)を描いたコメディ(風呂限定)「テルマエ・ロマエ」。古代ローマを懐かしみながら読んでいるうちに、風呂:必要なしという考えを改めて風呂好きになった。時々、銭湯にも行くようにもなったが、よくフルーツ牛乳を瓶ごと食べて、吉良に呆れられている。

DIO
 子煩悩なジョルノパパ。息子の話をし出すと周りが見えなくなる。他の息子の名前を思い出せず、「リキエルとヴェルサスと……えぇーっと何だっけ?あのマンタみたいなやつ」という有り様になった。プッチに対して冷たい。
 好きなギャグマンガは、やたらとセリフの長い「魁!クロマティ高校」と、プッチに勧められたブラックユーモアたっぷりの「パタリロ!」。特に後者は棺桶に持ち込むほどお気に入り。

吉良吉影
 ゆるい突っ込み担当。やや天然気味の癒し系。全然静かに暮らしたがってない。どうしてこうなった。この家の食事当番であり、彼がいなければ、この家は色んな意味で破綻する。
 好きなギャグマンガは「聖☆お兄さん」。静かに生きられない宿命を背負いながら、静かに生きようとする主人公に共感している。らしい。

ディアボロ
 存在自体が死亡フラグなギャングのボス。最もキャラクター崩壊が激しいというか、もはや原作とは別人になっている。激しい突っ込み担当。
 好きなギャグマンガは「ピューっと吹くジャガー」。ぴよ彦がひたすら突っ込まない話を読んで笑い死にした。

プッチ
 DIO好きなヤンデレ。ラスピル一発でMPが枯渇するほどメンタルが弱い。病み状態だとスタンドが暴走する。
 好きなギャグマンガはDIOにも勧めた「パタリロ!」ということになっているが、本当は「珍遊記」が好きだなんて口が裂けても言えない。

ヴァレンタイン
 ロリコン。変態。下衆野郎と3拍子揃った大統領なのに影が薄い。
 好きなギャグマンガは「苺ましまろ」それしか言わない。

コメント(12)

(2/12+α)

プッチ「吉良、すまない。ほら、DIOも謝って」

DIO「……」

吉良「どうしたの?」

プッチ「テレビが真っ二つになっちゃったんだよ」

吉良「何で真っ二つ?獣の槍で封じられてた妖(バケモノ)に、暴れん坊将軍のオープニングでも見せたの?カーズと同レベルかい?」

カーズ「違うぞ吉良。このカーズがテレビを壊したのは、女子アナの足を触ろうと手を突っ込んだら」

吉良「大目に見ても、「とら」と同レベルだよカーズ。むしろ、その発想が「とら」より酷いよ。もしかして、DIOも似たようなものなのかい?」

プッチ「いや、そうじゃなくて、DIOにフランダースの犬を見せただけなんだけど……」

吉良「いっさい真っ二つ要素が見当たらないよプッチ」

プッチ「DIOがエンディングで泣くのを堪えたあまりに、空裂驚刺眼(スペースリパースティンギーアイズ)出しちゃってさ」

ヴァレンタイン「あれはお前らの仕業か。あんまり驚いて、たまごサンドのたまごを別世界に送ってしまったではないか。たまごサンドのたまご抜きって……。イエス様も「人はパンのみに生きるにあらず」って言ってるのにパンのみって……」

吉良「この間も、あまりの誇大広告に驚いて、ビッグマックの中身も消し飛ばしてたよね」

ヴァレンタイン「だが、あの時は店の者がお詫びにアップルパイをつけてくれたぞ」

吉良「たちの悪いクレーマーだよね。完全に。でも空裂驚刺眼が出たのに、たまごとテレビだけで済んで良かったと思うべきかな」

DIO「いや、流れ弾が直撃したのか隣室でディアボロが死んでいたな」

吉良「あ。そっちは別にどうでも良いや。だけどさ、あの飛び道具ってそんな程度で出るものなの?」

DIO「あんな勢いで涙が出たのは、ジョナサンに負けて悔しかったとき以来だぞ」

吉良「あの空裂驚刺眼って悔し涙だったの!?」
(3/12+α)

DIO「ああ。絶対に泣かん!と眼に力を込めたらあんなんなった」

プッチ「あの頃のディオは泣き虫だったからね」

ヴァレンタイン「うちのジョジョもよく泣くな。吸血鬼じゃなくて良かった」

プッチ「タスクのほうが厄介じゃない?」

吉良「泣くまで殴られて泣いたのは仕方ないと思うけど、あの一撃が悔し涙だったなんてねぇ……」

DIO「まあ、日本の歌手が言ったとおりだな。誰だって、涙の数だけ強くなれる」

プッチ「アスファルトに咲く花のようにね」

吉良「アスファルトに咲く花があんなもん撃ってきたら、人類滅んじゃうよ。ZARDもあんな殺人光線を歌ったわけじゃないし」

DIO「初めて出たときは小声で「なんか出ちゃった」などと呟いてしまったぞ。危うく最後の言葉になるところだった」

カーズ「断末魔くらい事前に考えておけ。このカーズは、ジョセフと戦う前から最高に格好良い死に際のセリフを考えていたぞ」

吉良「ギネスに認定されてもいいくらい、世界一無駄な努力だよカーズ。「なんか出ちゃった」とかが最後のセリフじゃ死んでも死にきれないけど」

DIO「当然だ。だからこそ死に物狂いで生き延びたのだ」

吉良「あのバイタリティにはそんな秘密が……」

DIO「あの敗北のおかげで、新技を手に出来たのだが、泣きたくならなければ使えないのは少々不便だな」

吉良「ん?でも船内で普通に使ってなかった?」

DIO「いや、あれはエリナが泥水で口をすすいだのを思い出してだな……」

吉良「あぁ、さすがにショックだったんだね……」

DIO「深海の水圧で涙腺も固まっていたのだが、最近涙腺がゆるんできたか」

プッチ「DIOったら、この間もジョルノが電話に出てくれなくて、空裂驚刺眼出してたよね」

DIO「だって、西暦と同じ数だけかけたのに出ないなんて……」

吉良「2011回も!?今時、闇金にだってそんなガッツないよ!?」
(4/12+α)

プッチ「そういえば、あの時もディアボロが流れ弾で死んでたよね」

吉良「彼、もしかしてレクイエムの他に死紋十字班でも喰らってるんじゃあないか?ディアボロはどうでも良いけど、目からビームはやめて欲しいな」

プッチ「3部のOVAを見たときもテレビが切断されちゃったよね」

DIO「ふん!あの程度にも耐えられないテレビが悪いのだ!」

吉良「山岸由花子だってそんな無茶言わないよ。っていうかOVAのどこで泣いたの?」

DIO「このDIOの声が合っていないのだぞ?」

吉良「あぁ、評判悪いけど、泣くほどかい?そんなに頻繁に目から致死的なものを出さないでよ」

DIO「私も出来れば何とかしたいんだがな。コンタクトを付けたいしな」

カーズ「目が悪いのか?このカーズの目には天体望遠鏡並の視力があるぞ」

吉良「携帯に付いてるストップウォッチ機能くらいいらないよそれ」

DIO「目が悪いわけではないが、カラーコンタクトが欲しくてな。ハート柄のやつが」

プッチ「そんなのあるんだ」

DIO「あと、キティちゃん柄なんてのもある」

吉良「サンリオは何を考えてるの?」

カーズ「リス柄は?」

ヴァレンタイン「聖人の遺体柄は?もしくは女子中学せ」

DIO「あるわけねーだろ。そもそもあってどうするんだそんなもの。もし仮に気に入る柄があっても、コンタクトは怖くてなかなか付けれないからな?私も頑張ってはみたが、予想通り空裂驚刺眼で消し飛ばしてしまったし。……ハート型の眼鏡で妥協しておくか」

プッチ「う……うん。DIOが良いなら、良いんじゃあないかな?うん。DIOが良いなら……ね」

吉良「新技「空裂驚刺眼鏡(スペースリパースティンギーメガネ)」を編み出したいなら止めやしないけど、壁に穴を開けられるのは困るよ。一応借家なんだから」
(5/12+α)

DIO「ん?あの管理人、確か、画鋲でポスターを貼る程度の穴なら開けても良いと言っていたぞ」

吉良「うん。多分隣室まで貫通するほどのものは想定していないと思うよ」

DIO「な!?駄目なのか?ヴァニラには好き勝手に遊んで良い家だと言ってしまったぞ?」

吉良「明らかにクリームの穴はアウトだよDIO」

DIO「だって、コルク抜きみたいな穴開けて良い?って聞いたら管理人はOK出してくれたぞ」

吉良「ジョセフがコルク抜きみたいって言ったのはサイズ的なことじゃないよDIO」

DIO「うぬぅ……。スタンドは精神の象徴。小さくなれる。クリームがミニマムになって開ければ、あるいは……」

吉良「穴を開けないっていう発想はないのかい?」

DIO「ああ。ないな。何せ今度はあらいぐまラスカルを見るつもりなのだから」

吉良「また最終回が切ないアニメを……」

カーズ「フハハハハハ!吸血鬼とは拙い生物だな!世界名作劇場ごときにすら、耐え得ない涙腺とは!」

DIO「ほほう。では貴様はネロとパトラッシュの死に涙しないのか?」

カーズ「このカーズ、鉄壁の涙腺を誇っている。号泣などするものか!我ら一族にはそれぞれ精神切り替え法があるのだ!世界名作劇場など!エシディシのスイッチングウィンバックで精神を落ち着ければァァア!」

吉良「紛う事なき号泣じゃない。そういえば、カーズにはスイッチングウィンバックないの?」

カーズ「生足ウィンウィン。ストッキングならモアベター」

吉良「お願いだから使わないでね?」

カーズ「何故だ?丸の内OLに変態だと誤解されたら使おうと思っていたのに」

吉良「変態という誤解はなくなるよね。そんなことしたら事実になるもの」

カーズ「このカーズのスイッチングウィンバックが封じられるとは……。今まで、どんな苦境でも、この方法で事なきを得てきたというのに!」

吉良「現代日本において、それで得られるのは前科だけだよカーズ」
(6/12+α)

カーズ「では、丸の内OLから変態だと誤解されたらどうすればいいのだ?」

吉良「何故丸の内OLにこだわる?丸の内に何をしに行くんだ?」

カーズ「生足ウォッチング」

吉良「混じりっ気なしの変態じゃないか」

ディアボロ「おっはよー!」

吉良「おや、ディアボロ……。大丈夫かい?」

ディアボロ「何がだ?今日の眠りはかつてないほど安らかだったぞ」

吉良「2つの意味でね」

ディアボロ「吉良のほうこそ大丈夫か?」

吉良「私?」

ディアボロ「何だか表情が曇ってるぞ」

吉良「アビリティ「いつでもフラグ」を装備してる君に心配されるとはね」

カーズ「だが本当にどうしたのだ?浮かない顔をして」

プッチ「体調でも悪いのかい?」

吉良「いや、最近思うようにストレッチが出来なくてね。6人も住んでいると、スペースの確保が難しいんだ。外でやるかな」

ヴァレンタイン「何なら、隣の世界に連れて行こうか?」

吉良「隣の世界の私に会ったら死んじゃうじゃない」

ヴァレンタイン「その程度、隣の世界の吉良を片付ければ問題ない」

吉良「うーん。なんかいまいち良い気分しないなそれ。だいたい、何でこの家はこんなに狭いんだ?」

プッチ「あぁ、DIOがいつゴキブリが出ても良いように、ロードローラーを常備してるから余計に狭苦しくなったね」

吉良「スリッパで済ませばいいだろうそんなもの。何なの?最近のゴキブリはスタープラチナでも使ってくるの?そもそも、この家にゴキブリなんているのかい?」

ディアボロ「最近よく見るぞ。食品の管理は大丈夫か?」

吉良「失礼な。完璧に決まっているだろう。小麦粉や片栗粉は袋ごと容器に保管しているし、生ゴミはカーズが寝てる間に食べさせてるし」

カーズ「ふざけるな貴様!どおりで、たまに枕元にジャガイモの皮やら卵の殻が、落ちてたりすると思ったわ!何故このカーズを生ゴミ処理機扱いするんだ!?」

吉良「いや、君の寝言が処理機っぽかったから、つい」

カーズ「処理機っぽいって、いったいどんな寝言だ!?このカーズがそんな寝言を言うものか!」

吉良「いや、君、一晩中「ウィンウィンウィンウィン」言ってるよ。どんな夢を見てるかなんて知りたくもないけど」
(7/12+α)

カーズ「え……?それ本当か?」

吉良「うん。しかも、にやけながらね。ナスのヘタを額に乗せても言い続けてるのが面白くて、思わず動画をとっちゃったよ」

ディアボロ「それだけやっていて何故ゴキブリが出るのだ?」

ヴァレンタイン「ときどき隣の世界の私が苦手な食べ物を送ってくるせいかもしれんな。ピーマンやらピクルスやら……」

吉良「きっとそのせいだよヴァレンタイン。そんなにゴキブリ多いのかい?」

プッチ「この間、またゴキブリ1匹のために、ウィルソンフィリップス上院議員がぶん投げられてたよ」

吉良「DIOにとっては、血塗れの死体よりゴキブリが怖いのか。少なくとも二度以上は殺虫剤扱いされているウィルソンフィリップスも良い迷惑だろうに。そもそもDIOならザ・ワールドで殴ればいいんじゃあ……」

DIO「だって感触が気持ち悪いじゃない」

吉良「人の眼球に親指を突っ込んで殴り抜けるよりはマシだと思うけど……」

DIO「吉良はゴキブリが平気なのか?」

吉良「あぁ別に」

ヴァレンタイン「そもそも怖いものがあるのか?」

吉良「あるさ。私は康一くんが怖いよ」

DIO「承太郎や仗助ではないのか?」

吉良「スタープラチナやクレイジーダイアモンドよりエコーズACT1のほうが怖いよ」

ヴァレンタイン「音を出すだけのスタンドだろう?サンドマンのほうが強かろう」

吉良「いや、彼の恐ろしさはそこじゃない。彼に負けると背が縮むんだよ」

ヴァレンタイン「間田や玉美のように、か?」

吉良「あぁ、あの効果はきっとACT3の片鱗」

プッチ「違うと思う」

吉良「とにかく怖いよ。あんな3頭身でスピンオフ出演なんて絶対にイヤだよ」

DIO「ふーむ、康一くんとは仲良くなれそうな気がするのだが」

プッチ「え?何で!?何でさ!?何でなのさ!?」

DIO「いや、前世で仲良くしてた気がする」

吉良「あぁ、ビーティだったころね。ビーティの時もゴキブリ嫌いだったのかな」

DIO「ビーティが何かは知らんが、このDIOはゴキブリを絶対に触れんな」
(8/12+α)

カーズ「そうか。直接触るのがイヤならば、飛び道具しかあるまい。この究極生物カーズに不可能などない!貝が殻を生み出すメカニズムを応用し、泡で包まれたボールを作り出した!これならば、ゴキブリを殺すことなく捕獲出来る!万が一人に当てても安全極まりない!見せてやろう!この威力を!」

ドヒュン!

プッチ「危な!間一髪かわせたけど……」

カーズ「もいっぱああああああああああつ」

ドヒュン!

ディアボロ「ぶぐぇ!」

吉良「死んだァァァァァア!ディアボロ死んだァァァァァア!」

プッチ「危ないじゃないか!」

カーズ「あぁ、すまない。そういえばお前は貝アレルギーだったな」

プッチ「そういうレベルの問題じゃない!ディアボロの上半身消し飛んでるじゃないか!ディアボロだから良かったものの、もし人に当たったらどうするんだい!?」

ディアボロ「おい、俺は人じゃないってか?お?お?おぅ?」

吉良「そんなものより、ゴキジェットがあったはずだろう?どこに行ったんだ?」

カーズ「三日ほど前、散歩するときにどこかで見たがな」

吉良「うーん。どのあたり?」

カーズ「思い出せん。日本とブラジルの間のどこかだったはずだが」

プッチ「それ散歩ってレベル?」

吉良「ありがとうカーズ。捜索範囲が全宇宙から地球上に狭まったよ」

カーズ「ふん!礼には及ばん!」

吉良「本当に及ばないよまったく。っていうかブラジルまで何しに行ったの?」
(9/12+α)

カーズ「節分とはいえ、大豆はもう食い飽きたからな」

吉良「あえてのコーヒー豆か。君くらい長生きすると自分の年齢なんて分からないんじゃない?第一、君はいつ産まれたのさ」

カーズ「そうだな。モルベリ暦の」

吉良「西暦でお願い」

カーズ「西暦だと、ちょうど紀元前20000年だ」

吉良「ちょうどなの?」

カーズ「ちょうどだ。だから今年何年かさえ分かっていれば、自分の年を忘れることなどあり得ん」

吉良「確かにそれは忘れようがないね」

カーズ「ああ。ところで今年は何年だっけ?」

吉良「全然駄目じゃあないか」

カーズ「しかし、たかがゴキブリのせいで、吉良のストレッチが満足に出来なくなったと考えると気の毒だな。何なら私がやっているストレッチを教えてやろうか?スペースなど気にせず出来るぞ?」

吉良「そんなものがあるのかい?」

カーズ「あぁ!まずは体を折りたたんで空気供給管にねじ込む運動から〜」

吉良「君は私を傘かパイプ椅子だとでも思ってるのかい?君と違って折り畳み式じゃあないんだよ私は」

カーズ「じゃあ翼を広げて青空に羽ばたく運動〜」

吉良「カーズ。人は空を飛べないんだよ。頼むから人間に出来る指示をしてくれないか?」

カーズ「飛べないのか?」

吉良「当たり前だろう」

カーズ「でも、君の親父さん浮いてるじゃない」

吉良「いや、あれだよ。うちの親父は幽霊だから」

カーズ「何だ。幽霊だったのか。私はてっきり、人間が自力で飛行する方法を発見していたのだと思っていたぞ。親父さんの髪型、正面から風を受ければ浮力が発生しそうじゃあないか」

吉良「ポリカーポネイド製の頭髪でもないと無理だよカーズ。仮に飛行能力が付加されるとしても、あの髪型にはしたくないし」

カーズ「だが、空を飛ぶのは太古の昔から人の夢だろう?」

吉良「夢を叶える代償として、ハゲという名の絶望を抱え込む羽目になるだろうが」

プッチ「確かにあの髪型はイヤだなぁ。あれは頭皮にプラネットウェイブスでも喰らったのかい?」

吉良「うちの親父もUFOの着陸跡みたいな髪型してる奴に言われたくないと思うが」

プッチ「人の頭をミステリーサークル呼ばわりするんじゃあない!」

吉良「人の親父の頭をクレーター呼ばわりしておいて何を言うんだお前は」
(10/12+α)

DIO「だが、プッチの髪型がこの家で一番変じゃあないか?」

プッチ「いや、言っちゃあなんだけど、君の息子の髪型も……、果てしなくコロネってるよ」

DIO「何?ジョルノの髪型が何だと……!?そう言う貴様の髪型こそ何なのだ?何なのだ、そのもみあげは?何その剃り込み!?アンデスの段々畑か?春には花が咲き誇り、夏にはリャマが闊歩するのか?それともカード読み取り機か?カードを読み込むための隙間なのか?そのもみあげは」

プッチ「…………」

吉良「DIO。もうやめてあげて。プッチ涙目になってるから」

DIO「ふん!二度とジョルノの髪型をけなすことは許さんぞ。このもみあげバーコードバトラーめ」

プッチ「もみあげバーコードバトラー……!?もうイヤだ。DIOにそんな酷いこと言われるなんて……。天国行きたい。1人で逝きたい……」

吉良「プゥゥゥゥゥウッチ!落ち着けェェェェェエ!浮いてる!浮いてるから!そのまま昇っていっても、カーズが考えるのをやめた場所にしか行かないから!」

ヴァレンタイン「ぬ?重力がおかしくなりだしたか?D4C!」

DIO「ヴァレンタイン!1人で異世界に逃れたか!まずい!このままでは、全員地平線の彼方に落ちていってしまう。吉良!この血管針に掴まれ!」

吉良「うぅ、活きの良いミミズみたいで気持ち悪い……」

ディアボロ「うわあああああああ!死ぬううううううう!死ぬううううううう!」

DIO「カーズ!ディアボロを頼む!」

カーズ「言われるまでもない!ディアボロ!手を伸ばせ!この手に捕まるのだ!」

ディアボロ「もう少しいいいいいいいいい!」

カーズ「むぅ、もう少しか!よし!掴んだ!救出成功!救出成コォォォォォォオ!」

吉良「カーズ!その呼吸は……!」

ディアボロ「ビリッと来たああああああああああああ!」

カーズ「ごめん。波紋練っちゃった」
(11/12+α)

吉良「あぁ……、ディアボロが落ちていく……」

ディアボロ「うわあああああああ!割れた窓ガラスがああああああ!」

ザグ!ザグ!ザグゥ!

ディアボロ「アボァ!」

吉良「こんなときになんだけど、今日の夕食はホルモンでいい?」

DIO「どこから発想したのだ?」

ディアボロ「うおおおお!瓦が!瓦が落ちてくるゥゥゥゥゥウ!」

ベゴシャア!

ディアボロ「えぴゅ!」

吉良「プッチ!そろそろ落ち着け!」

プッチ「もみあげバーコードバトラー……。DIOは私が大して流行りもせず、廃れていくような奴だと……」

吉良「そこまでは言ってないよ!」

ディアボロ「うああああああ!川がすごい勢いで流れてるううううううう!クソッ!キングクリムゾン!」

吉良「……」

DIO「……」

カーズ「……」

DIO「何の声も聞こえなくなったんだが……」

吉良「溺れ死ぬという結果だけが残ったらしい。プッチ。そろそろ落ち着いてくれないか?ディアボロのみに台風が上陸したみたいになってるから」

プッチ「ん?何がだ?私は落ち着いているぞ?」

吉良「この部屋の惨状を見てもそう言えるかい?家具が散らばっているんだが」

プッチ「私がやったのか?」

ディアボロ「お前だ。3回も死んだ」

吉良「お帰りディアボロ」

ヴァレンタイン「ふう。終わったか。ところで、その虫はなんだ?初めて見たが」

G「……」

DIO「うわああああああああああああああ!」

ディアボロ「ちょ!涙ぐんでこっちを向くなDIOOOOOOOO!」

ピシュン!

ディアボロ「ぅぴ」

吉良「あ、死んだ。全く、大袈裟だよ虫ごときで」

G「虫ごときとは心外だな」

DIO「アァァァァァァァウワアアアアアアアアアシャベッタアアアアアアア!ロードローラアアアアアアアーダアアアアアアアアアアアア」

ディアボロ「待て!俺が、まだ」

ズッシャア!

ディアボロ「ぎゅべぉ」
(12/12+α)

G「その鋭いスピードとパワー、この私を殺すにはいささか鈍いようだ」

吉良「話そうが話すまいが、爆殺することに変わりはない」

カーズ「まぁ待て小さな命は大切にすべきだ」

G「話の分かる奴がいるようだな」

吉良「カーズ。言いたくはないが、相手はゴキブリだよ?」

カーズ「ここは任せてもらおう。上手く話をまとめて見せる」


5分後

カーズ「終わったぞ」

プッチ「どうなったんだい?」

吉良「すごく不安なんだが」

カーズ「あぁ、友好関係を築けた」

DIO「……究極過ぎないか?マイナスベクトルで」

ディアボロ「ゴキブリ出るたび、俺が死ぬから出て来ないで欲しいんだが」

カーズ「何?困るのか?今度家族を連れて来いと言ってしまったぞ」

ヴァレンタイン「……ゴキブリの家族とは、どれくらいの数なのだ?」

カーズ「1つの群れで約8000匹だそうだ」

DIO「ふざけるなああああああああああ!」
(12+α/12+α(終))

オマケ

新しい伝言が2011件あります

ジョルノ「…………」

 新しい伝言1件目、今日の午前0時0分

「ジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノ可ァァァァァア愛ァァァァァアいいいいいいい!」

 この伝言を消去する場合は数字の1を、この伝言を

 伝言を消去しました

 新しい伝言2件目、今日の午前0時0分

「ジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョルノジョ」
 伝言を消去しました。

 新しい伝言3件目、今日の午前0時01分

「ジョルノジョルノジョルノジョ」

 伝言を消去しました。

 新しい伝言4件目、今日の午前0時05分

「ジョル」

 伝言を消去しました。

 中略

 新しい伝言2011件目、今日の午前5時57分。

DIO「寂しいよ〜ジョルノォ」

ディアボロ「む?何をしている?」

DIO「う、ディアボロ。ジョルノが電話に出てくれないんだよ〜」

ディアボロ「フハハハ!惨めだなDIO!」

DIO「自分だってトリッシュと電話してないじゃないか!」

ディアボロ「ふん!トリッシュは携帯など持っていないのでな!ジョルノに電話しても出てもらえないお前とは事情が違うのだ!」

DIO「うぅ……」

ディアボロ「何だ?泣くのか?帝王のお前が?泣くのか?泣k」

ピシュン!

ディアボロ「うお!なんか出た!?」

ピシュン!

ディアボロ「かすった!うおおおおおおお!かすったァァア!ちょ!お前こっち見んな!こっち見んなァァァァァア!俺の事を目で追うなァァァァァァァア!」

ピシュン!

ディアボロ「セボァ!」

 この伝言を消去する場合は、数字の1を、この伝言を保存する場合は数字の9を押してください。

 伝言を保存しました。

ジョルノ「父の日に手作りのプレゼントなんてあげなけりゃあ良かったかな」

トリッシュ「どうしたの?ジョルノ」

ジョルノ「父からのイタ電が2011件ありまして」

トリッシュ「私みたいに、携帯持ってないことにしたら良かったのに」

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