【犬のこと☆研究ノート】コミュの混合ワクチンの種類【編集中】

子犬が母犬の母乳から抗体を貰うことで体内に抗体を持っている（これを移行抗体と言う）。
が、この移行抗体があるのは数週間から約４か月までなので、それ以降は、混合ワクチンの接種で、死亡率の高い病気の予防をする。
移行抗体があるうちはワクチンを打っても効果が得られないので、２か月～４か月の間に２～３回接種する（２種～３種）。
生ワクチンと不活化ワクチンの２種ある。

ワクチンを接種して抗体が作られてから無くなるまでの期間がだいたい１年くらいなので、１年に１度の接種とすることが多い。
（抗体価を調べて不足しているもののみを接種するという方法もあるが、実施している動物病院とそうでないところとある）

５種～９種は、地域によってどんな病気に罹り易いかで決まる。
レプトスピラが見られない地域では５種になることが多い。

・２種
　犬ジステンパー、犬パルボウィルス

・３種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症

・４種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症

・５種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、パルボウィルス感染症

・６種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、パルボウィルス感染症、コロナウィルス感染症

・７種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、パルボウィルス感染症、犬レプトスピラ感染症２種

・８種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、パルボウィルス感染症、犬レプトスピラ感染症２種、犬コロナウィルス

・９種
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、パルボウィルス感染症、犬レプトスピラ感染症３種、犬コロナウィルス

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